インドネシア編 2006.2.9 公開
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国名:インドネシア共和国 首都:ジャカルタ 面積:約189万q2(日本の約5倍) 人口:約2億1500万人 言語:インドネシア語 通貨:ルピア(Rp.) 100Rp.=約1.4円 |
日本最大手の旅行代理店に当たっても組めなかった今回の旅行プラン、 その最大の目的とは、野生のコモドオオトカゲを見に行くこと。 大きなもので3メートル、 100キロにも達するというその世界最大のトカゲはコモドドラゴンとも呼称され、 インドネシアはバリ島の東に位置するヌサ・テンガラ諸島に属する いくつかの島にしか野生のものは生息していない。 今回の旅で訪れたコモド島とリンチャ島という2つの島にはおのおの1000頭強ずつ、 合わせて2500頭ほどが棲んでいると言われている。 まさに現代に生き延びる恐竜の生き残りのよう。 周囲の人に話しても、10人中9人まではほとんど理解を示してはくれないが、 それをこの目で見ることが僕の積年の夢の一つであった。 偶々巡ってきた1週間ほどの休みを前にして、 これはチャンスとばかりに渡航手段をいろいろ探るが、 冒頭に記したようにそれになかなか骨が折れ、 最終的にジャパン・バリ・ツアーズという インドネシアを専門に扱う旅行代理店に個別プランを組んでもらい、 それを確認して代金を振り込んだのがなんと出発予定5日前。 日程表が自宅に届いたのが2日前というかなりスリリングな有様となってしまった。 時期的にゴールデン・ウィークが終わった後の空いているあたりだった、 という寛大な状況が存在していなければきっと出発はおぼつかなかったことと思う。 トカゲを見ることを目的とした旅行って、 お前はいいかも知れないが奥さんは一体どうなのだ? という、 ある友人からいただいた至極真っ当なご指摘通り、 それだけではあまりにもアレなので、 その他にもスクーバ・ダイヴィングによる海中観光 (そのために僕は旅行直前にCカードを取得した!)、 そしてバリ島では3年前にオープンしたばかりという高級リゾート、 「THE BALE」に滞在という魅力的なハイライトが盛り込まれたことによって、 僕、妻ともども大満足の旅となったのである。 |
旅行記 2005.5.15〜21
関西国際空港からバリ・デンパサールに飛んだ5月15日は
バリ島の「スカル・ヌサ・リゾート」に宿泊、
翌16日から18日まではコモドドラゴン観察の拠点、
ヌサ・テンガラ諸島はフローレス島の「プリ・バグース・コモド」に3連泊し、
19日と20日は再びバリ島の「ザ・バレ」に泊まった。
第1日 5月15日
第2日 5月16日
第3日 5月17日
第4日 5月18日
第5日 5月19日
第6日 5月20日
第7日 5月21日