先の週末もまた犬の楽園、グランドロックキャッスルに行ってきた。
前回、空水と2人で泊まったタイニーハウスに、今回は妻も加わり一家で滞在。
天候にも恵まれ、トータルで素晴らしい体験であった。
2024年5月25日(土)
チェックイン時刻の14時目指してスムーズに到着、荷物の積み下ろしも早々に、まずはドッグランで羽を伸ばす。
丹波の山間は暑いぐらいの快晴。
お出かけ日和の土曜の午後、たくさんのお友達と遊ぶことができた。
今回は特に人懐こい大型犬が多かったような。
程良く発散したところで、カフェに入って人間が小腹を満たす。
空水はI社長にかわいがってもらっても、こちらのばつが悪くなるほどの塩対応(汗)。
この人のおかげでここで遊べるんやで〜(笑)。
遊んでいるうちにお友達のナラ&ティナファミリーが到着して合流、トレイルドッグウォークの60分コースを一緒に歩いてみた。
私はトレイルシューズでなくスリップオンのリカヴァリーシューズだったが、きちんとフラットに整備された林道なので問題なし。
また、山中は陽射しが遮られ、汗をかくこともなく快適。
突然ワンプロが始まるなど、犬たちもテンションが上がってとても楽しそうだった。
出口近くの終盤、人間が油断したタイミングでナラ&ティナ姉妹が大好きな水場に入って転がり出し、お父さんの悲鳴が山に響き渡った(大笑)。
泥水の溜まりでなく、きれいな湧水だったことが救い。
トレイルウォークから戻り、お友達ファミリーとカフェで夕飯をご一緒した。
私は鹿肉のカツで、妻はベーコンと茄子のトマトパスタ。
パスタはもちもちの生麺。
デザートに丹波大納言小豆のぜんざいも頂いて、満腹だ。
先に食餌を済ませていた空水もすっかり電池が切れてきた。
お友達ファミリーを見送った後は、キャビンに戻って焚火タイム。
陽が沈むと気温はぐっと下がり、まだストーヴが有用だ。
例によって、空水は暖かい部屋の中のベッドでぬくぬくとお休み(笑)。
前回泊まった時同様、この夜も満天の星々が望め、また、森林サイトから見上げる杉木立に囲まれ切り取られた青黒い夜空の美しさに、初めて気付いた。
2024年5月26日(日)
早朝の空気はやはりとても気持ちが良い。
不動明王まで歩き、清冽な山の湧水を人犬ともに味わった。
五臓六腑に沁み入る。
キャビンに戻って、持参したフルーツと前日に遊んだお友達に頂いた自家製野菜ジュースで、軽めの朝食。
人間がコーヒーを嗜んでいる間、空水は二度寝でまどろみの中。
家から持ってきたコットが活躍した。
チェックアウトが12時なのでゆったりと、涼しげに木漏れ陽が揺れる森林サイトの午前を過ごした。
荷物を積む段になっても空水は動こうとせず。
帰る前にカフェで昼食。
この日の空水はI社長の前でちゃんと忠誠を誓って父ちゃんは胸を撫で下ろし、我々人間も裏ルートで美味しいハンバーガーを振る舞っていただいて、皆ご満悦で丹波を後にしたのだった。
本当に毎週泊まりに来たくなるぐらいの居心地の良さ。
まだまだ進化を遂げていく気配が濃厚にあり、縁が切れることはなさそうだ。
この日、我が町に帰ったその足で、空水がパピーの頃から一緒に遊んでもらった姉さんにお別れを告げにいったが、それはまた別の話…。
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