海洋空間山男日記


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2022年2月27日(日)
優勝タイムが36時間の100マイルレース
録画していたNHKの「グレートレース 壮絶!里山が牙をむく〜丹波アドベンチャートレイル」を視聴したが、TAMBA100アドベンチャートレイル、不覚にもこのようなレースが開催されていたとは、つい最近まで知らなかった。
累積標高なんと16000m弱、UTMBで約10000m、UTMFは7500mほどだから、この数字だけでもクレイジー度合が伝わってくる。
世界に通用するエリートたちが出場しての優勝タイムが36時間台とは、なんという100マイルレースか…。
丹波の里山はこれほどまでに急峻だった。
50Kの部には知人も出ていたようだし、色々と探っていくと深みにハマりそうだ…。

2022年2月26日(土)
子供たちの笑顔こそ
「眠いな〜」

一気に暖かくなった週末の午後、そらみを連れてお友達の庭にお邪魔し、楽しく激しく遊ばせていただいてきた。

こたろうとワンプロ

ワンプロの後は仲良く水を飲む

子供たちのこうした笑顔が、理不尽な暴力によって危機に晒されるということは、あってはならない。
侵略行為を明らかにした時、カメラの前で全世界に向けて見せた指導者の表情は、揺らがぬ狂気で固め上げられ、本当に背筋が凍るほど恐ろしいものだった。
ロシア、中国、そして北朝鮮と近接する日本にとって、地政学的にまったく他人事ではないが、まずその前に、今まさに為されている蛮行によって、愛する人や安寧を奪われて悲嘆に暮れる人や、何より親を失って路頭に迷う幼な子が現出しないことを、心より祈念する。

2022年2月23日(水祝)
丹波篠山に遊ぶ
ジェイズヒルガーデンオッキニに行ってきた。
T家の皆さん勢揃いで迎えてくれ、食事も甘味も美味しく、また現地でそらみは気の合うワンプロ友達と出会って遊ぶことができて、雪が舞う寒気の下ではあったが、楽しい祝日となった。
道すがら、丹波たぶち農場でいちごと玄米を、諏訪園でいちご大福と栗まんじゅうを調達して、人間もご満悦。

「さあ遊ぶぞ〜」

食事とデザート

サクラとひょっこり

ワンプロ友達発見

ギャラリーの老ジャックラッセルが引いている?

雪まみれのドゥードゥル メルモちゃん

服はこうなる

今日の戦利品

2022年2月21日(月)
NBA75周年記念チーム集結
今年のNBAオールスターウィークエンドには、75周年記念のメンバーに選ばれた往年のプレイヤーたちが大挙集結し、肝心のゲームや両コンテストよりも、その豪華な面子を観ている方がよほどエキサイティングだったり…(笑)。
特にマイケル・ジョーダンがはしゃぎまくりで、皆、同窓会を楽しんでいるような明るい表情が印象的だった。

2022年2月20日(日)
西宮へようこそ
横浜在住の姪が今春から武庫川女子大学に通うことになり、キャンパス&寮見学のために父親(妻の兄)とともにこの週末に来宮、うちに2泊して帰っていった。
大学側にしっかり対応していただき、また街の様子もある程度見ることができたようで、有意義な訪問となり何より。
昨夜は森の農でぼたん鍋(味噌出汁が抜群で煮込むほどに猪肉に味が沁み込み柔らかくなる)と日生の牡蠣に舌鼓を打ち、今日は山でそらみと一緒に楽しく遊んだ。

全部店の人が作ってくれる

野菜も美味かった

締めは半熟卵と牡蠣をごはんに載せて

太陽石の前でドローンに調整したが強風で諦めた

寝転んだ

ダイヴィングドームにも

2022年2月13日(日)
今週も丹波へ
しとしとと雨が降る中、先週に続き丹波へ。
無鹿のKさんにセッティングいただき、野遊び研究家の"マリオ"さんにお目通り願うことができた。
まさに人に歴史ありといった感で、マリオさんの来し方や現在の活動について、あるいはキノコや木々や草花といった山にまつわるあれこれなど、多岐に渡るお話を聞かせていただいた。
また、"あそびの学校"が催されている山や、さらには雑木林を切り拓いてハーフセルフビルドで建てたというご自宅まで見せていただき、とても楽しい半日となった。

"あそびの学校"の場

巨大ハンモックの向こうにはツリーハウスが見える

今日はそらみを家に置いて身軽にやってきたので、JA丹波ひかみの直売所や夢の里やながわ、LOCASSE TAMBAのヤマネベーカリーに立ち寄って諸々購入したが、ついつい戦利品を仕入れ過ぎてしまった。
3連休締め括りの日曜だが、悪天候とあってさすがにどこも空いていた。

JAの直売所で

モンブラン2種と丹波ティラミスを買ってしまった

2022年2月11日(金祝)
3連休の始まり
スイミングスクールが改修工事で今月いっぱい休みのため、週に1度は泳いでおこうと、業務終了後に会社最寄りのプールへ。
昨夜は出遅れてしまったことを言い訳に、チンタラ1200mで終了。
同じレーンで小学校低学年の兄妹が若いお母さんにケツを叩かれて猛特訓していたのだが、どうしたことか成り行きでド素人の私がアドヴァイスすることに(汗)。
たまたまイトマン西宮のネームが入ったキャップを被って泳いでおり、どうやらお母さんがそれを見て「コイツはデキる」と勘違いして目を付けていたよう(笑)。
関係者の皆さま、イトマンブランドを毀損してしまい申し訳ございません。

イトマン西宮のネーム入りキャップ

ギアといえば、主に平日ランで使っているミズノのウェーブエアロのソールがだいぶヘタってきたように感じる。
走行距離はまもなく1300kmに届くとはいえ、トレッドミル中心なので見た目の減りはほとんどなく、アッパーもまだまだ元気だが、使用開始から早5年、経年劣化はどうしようもないところ。
なんだかんだでトレイル用に2足、ロード用に5足ほどを常時使っているが、現在そのうちの多くが要交換時期を迎えており、物入りになりそう…。

ウェーブエアロ15 右奥はホカオネオネのクリフトン6

祝日の今日は、そらみと散歩がてら森の農に行き、昼飯を頂いてきた。
今回は鹿肉のトマト煮込みを食し、はちみつスコーンを土産に求める。
陽射しが暖かく、気持ちの良い日和だった。
牡蠣が美味しい冬のうちに、次はぼたん鍋だな。

北山ダム畔を歩く

森の農に到着

鹿肉のトマト煮込み

テーブルの下で待機

もちろんドリンクははちみつ

腹が膨れた後はMovement Plusでピラティスのパーソナルセッション。
床から生えつつ天井から吊られている…いわば、大地に根を張り天空に向かって延びゆく樹木になったような感覚の一端を掴むことができ、気持ち良かった。
名トレーナーのYちゃん様様。
伸ばして、繋げて、整えて。
全身の各パーツが本来あるべきところに収まっていくのを実感するのは、本当に幸せなこと。
もちろんまだまだ課題はたくさん、一歩ずつ着実に。

スタジオ全景

2022年2月7日(月)
キリルームに見参
そらみを連れて無鹿リゾートに行ってきた。
宿泊は完成したばかりの新館、"キリルーム"。
新しい看板犬候補の"こたつ"にも会うことができ、今回もアットホームなもてなしで、素晴らしい料理と寛ぎの滞在を楽しんできた。


2022年2月6日(日)

15時半頃、無鹿リゾートに到着、待ち受けていたオーナーシェフのKさんが離れの"キリルーム"に案内してくれる。
残念ながら? この新館への宿泊は一番乗りではなく2組目とのこと。
先日伺った際に完成間近の現場を見せてもらったが、その時のスケルトン状態からは想像がつかない見事な仕上がりに目を瞠った。
広さは充分、調度や内装にもさすがのセンスとこだわりが感じられ、シンプルでありながらゴージャスというか。
居心地最高だ。

キリルームの入口

納屋を改造した新館 奥は母屋

広さも充分で快適な空間

サンルームもある

インテリアもさすがのセンス

レコードプレイヤーまで

しばし寛いだ後、18時に本館のレストランへ行くと、オーナー夫人のMちゃんに抱かれて現れたのは、看板犬になるべく新しく家族に加わってひと月が経ったフレブルの"こたつ"。
ブリーダー崩壊の現場から救い出された子とのことで、人にはまだ慣れきっていないらしいが、そこは生後9か月のパピー男子、そらみには積極的に絡みにいき、楽しそうに遊んでいた。
私のことも犬だと思ったのか膝にピョンと跳び乗ってきて落ち着き始め、K夫妻も驚いていた。

パピーならではの動きで写真が全部ブレる

収まった

期待していた食事はもちろん素晴らしく、鹿・猪・熊・穴熊とジビエの競演をメインに(鹿のロースと芯玉はひたすら美味しく、今回の熊はまるで黒毛和牛のようだった!)、さつまいものポタージュの優しい旨さ、フレッシュな蕗の薹の爽やかな苦味、体の芯まで温まる熊肉も入った絶品粕汁などが五臓六腑に沁み渡った。
そして晩餐のお供に選んだのは丹波が誇る二大酒蔵、西山酒造と山名酒造それぞれの新酒と1年物の飲み比べ。
特に西山酒造のその名も"今朝思慕里"は、まさにこの日の朝に搾ったばかりという鮮烈な瑞々しさを味わわせてくれた。
どちらかというと西山酒造の方が女性を始めとするライトな層をターゲットにし、山名酒造は正統派のコアな酒好きにヒットする、というブランディングもこうして合わせて飲むとよく分かる。
Kさんとも久しぶりにじっくりと話し込み、長い付き合いになるが初めて耳にする意外な事実や最近の丹波事情など、興味深い話をたくさん聞くことができた。

さつまいものポタージュ

鹿ロースに鹿のタン、猪のジャーキー、そして穴熊

熊のラグーに蕗の薹

芯玉のステーキと巨大スペアリブ

熊と猪の食べ比べ 横には丹波の野菜 奥にはそらみ

粕汁と古代米ごはん

今朝思慕里の飲み比べ

奥丹波の飲み比べ

ジェットバス機能も付いた風呂で心身を弛緩させ、静かな丹波の夜を過ごす。
更けようかという頃合に外を覗いてみると、白銀の世界に変わりつつあった。

天気予報通り雪が降り出した

あっというまに無鹿の敷地も白く


2022年2月7日(月)

7時過ぎにベッドから出て、そらみに朝飯を喰わせてから、人間の朝食を摂りに母屋へ。
一夜明け、やはり景色は一面の銀世界になっていた。
まるで年末の京丹波と同じ展開で(しかも2年連続!)、わざと寒波のタイミングを狙って行ってんのかと自分にツッコミを入れたくなるが、今回は大変な事態にはならず、直に溶けていった。
朝の御膳にももちろん山の恵みが満載で、黒豆ごはんと夢丹いちごがとりわけ強烈な印象を残した。

無鹿の畑も雪に覆われた

極力雪の上には出ないそらみ

品数も豊富な朝食の膳

朝食を終える頃にはだいぶ溶けていた

お土産まで頂き、いつものように大変お世話になった無鹿リゾートを後にしたのは10時半頃。
LOCASSE TAMBAのヤマネベーカリーでパン各種を、夢の里やながわでこの時期限定の丹波ティラミスを、丹波たぶち農場で朝摘みのイチゴをそれぞれ調達して、帰宮した。

久しぶりにLOCASSE TAMBAへ

ブルーベリー畑の脇を走る

たぶち農場の採りたてイチゴ

丹波ティラミス





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