海洋空間山男日記


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2021年11月以前


2021年12月29日(水)
ヌートリアを喰う
母来たる

名古屋からやってきた母を連れ、アルテシンポジオで今年の食べ納め。
トラフグのカルパッチョに、舌触りも味わいもたまらないブッラータに、仔持ちニシンのスモークをディップにしたバーニャカウダに、殻の旨味まで凝縮され尽くした伊勢海老に…。
セコンドは妻と母には牛を、そして私向けに用意してくれたのは岡山産ヌートリア。
Oシェフ曰く、ウサギに似ているということだがなるほど、これは国内でももっと食材として有効活用すべきではないか。
来年も美味いものよろしく頼みます!

トラフグのカルパッチョ

バーニャカウダ

伊勢海老

ヌートリア

2021年12月28日(火)
年末モード
夢の里やながわに寄り道してから、今年最後のジェイズヒルガーデンオッキニに行ってご挨拶。

雪が残る丹波篠山

ほっこりするオッキニランチ

試作品のオムレツが載った野菜カレー

Yちゃんにはたくさんかわいがっていただいた

家か

栗餡ぜんざいも美味かった

庭で一遊び

晩はご近所の友人宅にお呼ばれして、ささやかな宴を楽しんだ。
高3の息子さん、Kくんも同席してくれたが、いい子じゃないか。

やながわの生ケーキを携えて

新潟の地酒も

餃子鍋を用意してくれていた

ホットワインも持参

そらみも登場 サクラと

2021年12月19日(日)
愉快な日曜日
建築家のAさんファミリー、ご近所のYさんご夫妻にお越しいただき、拙宅にて午後の茶話会。
色々と話が盛り上がる中、思わぬところでつながっていることが判明した、これまたご近所のTさんご夫妻を急遽お招きし、何やら同窓会のような要素まで加わってさらに場は転がる。
外に出るといつものお友達も通り掛かったりして、大変愉快な日曜だった。
美味しい土産もたくさんお持ちいただき、ありがとうございました。

そらみとサクラはワンプロ

反対側から

リクガメに興味津々のサクラ

階段の上から見つめる2頭

通り掛かったオリーブ&ライムとジギー

そして夜には、斜め向かいに住むクリスから、ちょっとした口利きをしてあげた返礼として、ヨーロッパからのクリスマスの贈り物が届けられた。
感謝。

クリスからの贈り物

2021年12月18日(土)
オハナ&ちょび邸へ
コッペ

プリムローズヒルの新しい看板犬、コッペに挨拶してから、会社の先輩の家にお邪魔して、昼食とたっぷりのデザートを頂きながら、オハナ&ちょびと遊んできた。
素晴らしく居心地の良い、楽しい家だった。
ありがとうございました!

ちょび、向こうにオハナ

ブタか?

居心地の良い家

目にも鮮やかな各種カヌレ

また遊ぼうなオハナ

2021年12月12日(日)
山から鹿
いつも体のメンテナンスでお世話になっているパーソナルトレーナー・YOちゃんの高校時代の思い出を辿って、うちから普段上るのとは反対のゆずり葉緑地側から、社家郷山に上ってきた。
同じく私の体のメンテを支えてくれているもう1人の相棒・YUちゃんも一緒に。
帰りは焼石ヶ原の方に下りて、尾根道からの眺望を楽しんだ。

尾根の東端で

馬の背岩で

聳え立つ

痩せ尾根を下りる

絶妙の位置関係

集合写真

山から下りた後、同行の2人が「鹿肉を食べたことがない」というので、急遽丹波まで一走り、無鹿リゾートへ。
このほど使命を全うした看板犬のポタに、「お疲れさん」と伝えることもできた。
私はこの世で一番美味い獣肉は鹿だと思っているのだが、初めて食した2人も、素材の質と調理の腕が相まったその味に感銘を受けた様子。
良かった良かった。
食後は敷地内に建築中の新施設もご案内いただいた。
Kシェフ、毎度ありがとうございます!
ポタ、そしてキリ、これからも無鹿リゾートを見守っていってね〜!

主がいなくなってしまったポタガーデン

熊のラグー

鹿のロース サーヴィスの熊汁やアナグマのベーコンも

デザートも美味かった

間もなく完成する新施設

帰途、やながわで各自土産を調達。

2021年12月11日(土)
最終戦惜敗
大阪マスコミリーグ、今年最終戦。
先発でマウンドに上がったが、堅い守りと12月とは思えない暖かい気候にも助けられ、なんと5回までノーヒットピッチング。
タイムリーヒットも打つことができ、5回まで1-0でリード、完封も見え始めたか…と色気を出した6回、先頭をデッドボールで出してしまい、続く打者も自らのフィルダーズチョイスで生かし、そこから連続長短打を浴びて3失点…。
結局1-3で敗れてしまった。
やはり野球はミスをした方が負ける。
悔しい結果でではあったが、2021年シーズンの締め括りとして楽しく野球ができた。
感謝。

さあいくで

そして帰りに丹波のトライアスリート農家、ことのはファームの出張販売所に立ち寄り、新鮮な野菜を仕入れてきた。

トライアスリート農家のYさんと

2021年12月8日(水)
年男
48歳の誕生日の夜は、バスケ部活動。
そして今夜はスイミングスクールで1300mのメニュー。
もちろん動きは鈍臭くなり、体力も相応に衰えているが、この年齢になってもそれなりにスポーツを楽しむことができる健康に感謝。

48歳の誕生日の夜はバスケ

2021年12月3日(金)
そらみとTHE CANYON CAMP 一泊二日旅
去年9月末以来ほぼ1年ぶりに、そらみを連れてTHE CANYON CAMPを再訪した。
懸念していた寒さもそれほどではなく、快晴の天候の下、澄みきった山の空気に包まれてまさしく”何もしない贅沢”を味わってきた。


2021年11月28日(日)

14時過ぎ、家を出発し、無事に16時前、現地に到着。
車を降りるとさすがに西宮に比べて空気は冷たいが、周りの景色と相まってとても心地が良い。
前回は一番奥にあるT4というテントに泊まったが、既に季節的にテントがクローズというのはたまたまとして、今回はペット可のキャビン、C4を予約した。
そらみの体調を見ながらギリギリ2日前の予約だったが、空いていて本当に良かった。

1年ぶりの再訪はキャビン泊

秋色の絨毯の上で

贅沢なウッドデッキスペース

山は秋の彩

まずは荷物を置いて敷地内を一巡り。
山の景色が実に美しい時季で、そらみも楽しそうに走り回る。
大きめのベッドが2台置かれた三角型のキャビンは広さ充分、快適な居住空間で、鹿の角をあしらったデザインの照明器具が目を惹く。

鋭角的なシェイプのキャビン

中は充分広く快適

18時からキャビン横のデッキテラスで夕食。
メニューは鶏すきで、播州百日どりという地元の地鶏が使われているそう。
ヴォリュームたっぷりだったが、コンロで炊くごはん(ボンベのガス残量が少なく強火の時間が短かったので出来上がりが心配だったが何とか成功)、焚火で炙るデザートのマシュマロを含め無事完食。
恐れていた極寒でもなく、落ち着いて美味しく頂くことができた。

ヴォリュームたっぷりの鶏すき

直火で炊くごはん

脇の焚火でマシュマロ炙り

食後、ぶらぶらと歩いた時に見上げた、雲一つない夜空に瞬く満点の星々に、息を呑む。
都市部では絶対に見ることができない光景だ。
これだけでもここに来た価値があるし、街に帰りたくなくなる…。

iPhoneでもここまで撮れる満天の星

早めにベッドに潜り込む。
そらみもよく寝てくれた。


2021年11月29日(月)

キャビンに差し込んでくる朝陽

ドアを開けるとこの光景

6時頃からだんだんと空が薄明るくなってきた。
少し待ってからキャビンのドアを開けると、山の端から上ってくる朝陽がまさに眼前に。
太陽のエネルギーとともに一日が始まった。
そんなシンプルなことすら、街で暮らしていてはダイレクトに感じるのは簡単ではない。

朝のパトロールに出発

デッキテラスも異常なし

落ちるなよ〜

向こう右手のキャビンが今回泊まったC4

8時半、朝食の入ったバスケットが届けられた。
石窯くるみパンにオレンジジュース、それにポットに入った熱々のクラムチャウダーが嬉しい。
さらには自ら豆を挽いて淹れるコーヒーと、演出及びロケーション込みで、素晴らしい朝食体験だ。

熱々のクラムチャウダー

豆から挽いて淹れるコーヒー

人間の朝食の間、うろつくそらみ

退屈か?

名残を惜しむように敷地内を隅々まで散策し、またキャビン周りでのんびりと寛ぐ。
公式サイトが謳う通り、”ただ何もしない贅沢”という、日常ではなかなか味わうことができない貴重な時間を満喫した。
10時過ぎにチェックアウトし、現地を後にする。

笹薮の小径も探索

隅々まで歩く

母ちゃんとはしゃぐそらみ

丹波の夢の里やながわに立ち寄り、11月いっぱいまでだという、プレミアム 和のモンブランを買い求める。
厳選された品種のみを使用して作られたというプレミアム、通常版との味の違いが分かるかどうか自信はないが、せっかくだし…。

プレミアム 和のモンブラン

正午過ぎ、自宅に帰着。
これまで、犬を連れての旅行は飼い主の自己満足に過ぎなくて、伴われた犬としては迷惑なんじゃないか…という疑念を一面では抱いていたが、やっぱりそんなことばかりではなくて、家族と出掛ける旅は犬も楽しいんだな、ということが実感として今回は得られた。
特に自然の中だったということもあろうが(そもそもそうでない場所に犬を連れていくことはうちはない…)、近所の山を日常歩く時よりも明らかにはしゃぎ回って、あたかも全身で笑っているようだった。
これからもそらみの健康状態と相談しながら、楽しい体験を一緒に重ねていきたい。





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