海洋空間山男日記


次の月
前の月


2025年2月24日(月)
3連休の初日と中日
土曜は、ジャージから平日にも滅多に着ない衣装に替え、新しくできた母校の兵庫県同窓会設立総会に参加してきた。
案内された席が前方の重鎮テーブル的なところでいきなりびびる。
総長と副学長2人も来られており、それぞれの祝辞と講演では大変含蓄のある話が聴けた。
この度の設立に尽力された主要メンバーは30代以下の若い同窓生たち。
協調性や社会性に欠ける学生が多いと言われ、実際にそうだった私たち以前の時代の学風も変わりつつあるのかもしれない。
世代や職業等を超越し、有意義な交流のきっかけとなる場を設けていただいた関係各位の皆さま、本当にありがとうございました&お疲れさまでした。

神戸ポートピアホテルで開催

最後方より全景

"今"を楽しんで生きることに全力を注ぐ私だが、当夜ばかりは30年前をしばし振り返った。
もっと勉強すれば良かった…洛北の地で暮らすことのありがたみを感じられないくそがきだったな…自律して謙虚に真面目に学生生活を送っていればもう少しましな大人になれたかも…と心の底から後悔する一方で、自堕落で怠惰で傲慢な日々だったけれども、人生の中で最も鮮烈で愉快で、そして何ものにも代え難くかけがえのない4年間であることもまた、確かだった。

ジュリアと

翌日曜は、犬友のジュリアと5頭の子供たち、ラブ母仔ご対面水入らずの集いにドーベルマンが1頭、水を差しに赴いた。
丹波のGRCは厳寒の雪まみれに違いなかろう…とここ数日の天気予報を見て覚悟していたが、雪どころか持っていったコートが要らないぐらいの陽気で、良い感じの肩透かし。
若者たちに混じり7歳児も、ランにトレイルにと犬の楽園を満喫した。
諸々ご手配賜ったジュリア家並びにご一緒していただいた皆さん、ありがとうございました。

ヤギミルクを狙うライリー

午後から賑わってきた

ラブまみれ

芝犬化する

後ろで遊ぶリック&リゲル兄弟

2025年2月17日(月)
この1週間概況
先週の祝日は、ご近所のお友達をお招きして鹿肉カレーの会。
丁寧に処理された但馬のジビエ ココ鹿のスネ肉と、シェフが調合してくれたチャイカフェ バガヴァッド特製のカレースパイス&パウダーを使えば、私の腕でも失敗することはないはず、家庭で簡単にプロの味?!
ダッチオーヴンで仕込んだ野菜も首尾良くできあがり一安心、あとは薬膳フルーツサラダを添えて。
お客人たちご持参の手土産もさすがの逸品揃い。
夕刻、わんこたちと軽く山を歩いて楽しい祝日の締め括り。

バガヴァッドの家庭用カレーセット

ココ鹿のスネ肉

準備完了 鹿肉の他の具は玉葱とエリンギと里芋とブロッコリー

蓮根と人参と紅心大根



「私たちのは?」

岩登り

ダイヴィングドーム上でも1枚

帰ってきてリクガメのシロボンに興味津々のナラ&ティナ

2日後の木曜は、日本のエンタメ業界を牽引する環境で活躍を続ける同世代の友2人と久々に語らった。
皆、家も近いということで、地元の名店、四季旬菜 いしばしで美味い料理を頬張りながら。
また近々に次回よろしく!

造り盛り合わせ

天麩羅盛り合わせ

冷蕎麦

週末、土曜はご近所の犬友ファミリーとSORAへ。
空水の服が要らない暖かさで、私たち人間もテラス席で至極快適。
中華ヴェジランチに、チーズを使わないバスクチーズケーキという不可思議なスウィーツを頂いた。
もちろんどちらも美味極まりない。
マグの無尽蔵のスタミナに感服!

ぽかぽか陽気

表情豊かなマグ

追いかけっこ

ランチタイム

ティティもいるよ

デザート

そして日曜は、記念すべき第1回三田母子チャレンジトレイルに出場。
まったく練習などしておらず、とても20kmのトレイルを走りきる自信はなかったので、直前までDNSの言い訳を考えていたが、いやレースオーガナイザーであるMくんの顔に泥を塗るわけにはいかんと心を入れ替え、弱い心に鞭打って行ってきた。
会場ではMくんのみならずたくさんの知己や犬友に会えた。
地元開催の良いところ。
この時期の三田とは思えないほどの暖かさ。

大会実行委員長と

なぎとカイ

まもなくスタート

コースは本当に素晴らしく、今までほとんど使われてこなかったことが信じ難いほど。
極めてトレイル率も高く、里山名物のえげつない斜度は随所で牙を剥いたものの、楽しく山の世界を満喫することができた。
三田北部の高いポテンシャルを改めて確認するとともに、Mくんが足繁く通って廃道に近かったトレイルをせっせと整備していたのを知っているだけに、感慨もひとしおだ。
しかしコース後半にきついポイントが待っているのが主催者のドSぶりを物語っていた(笑)。

のんびり歩きたくなる景色

滝が凍っている

急登の鎖場

愛宕山頂からの眺め

天狗岩の向こうに稲荷神社の鳥居

ノエルのわんわんエイド

ここから下りたらもうすぐゴール

手元のガーミンによると20.37km(スタートの時に浮かれてボタンを押し忘れたので+100mぐらいか)のD+1039m、タイムは運営計測で4時間1分10秒だった。
最近は本当に運動量が激減し、一番走っていた頃と比べると5〜6kgほども増えて人生最高体重更新中の今、完走できたとしても5時間以上掛かってふらふらになってゴールに辿り着くかな…とイメージしていたので、追い込まずにこのタイムは上出来だろう。
スタート&ゴール会場やコース上の歩哨ポイントには付き添いのわんこたちも多数来ており、彼らにもパワーをもらった。
どんなエイドよりわんわんエイドに一番癒やされる。

プロトレイルランナーの中谷亮太さんと

匂いを嗅がれまくる

初開催ということで運営スタッフの皆さんは手探りのばたばただったかと思うが、大会は大盛況の大成功。
地元の方々やご友人たちが実行委員長であるMくんの想いに共感して集い、同じ目的に向かって力を注ぐ。
そしてMくん本人ももちろん粉骨砕身してその背中を皆に見せる。
水も漏らさぬ完璧な仕切りとはいかなかったかもしれないが、ランナーもスタッフも皆心から楽しみ、そこかしこで笑顔がこぼれる素晴らしいイヴェントだった!
おかげで私も山の中で楽しい休日を過ごすことができた。
ありがとうございました!

この日の相棒

2025年2月14日(金)
急遽思い立ちクマハナベース再訪一泊旅
先週末は寒波が襲来することになっていたが、空水のヒートも終わったので急遽予定を立て、西脇市のクマハナベースへお友達家族と泊まりにいってきた。
チェックインの前に近くにある長崎とイヌとわたし。で昼ごはん。
心地の良いロケーションと美味しい食事、そして温かいおもてなしにすっかり寛いで、気の置けない仲間たちと里山の冬を堪能した一泊二日だった。
おまけにとてもリーズナブル。


2025年2月8日(土)

昼前に家を出て、呑気にいつも通り西宮北ICを目指していたら、盤滝トンネルへ向かう道が通行止め。
迂回する旧道の方も封鎖されていたので、急遽逆瀬川方面へ進路を変え宝塚ICから中国道に乗った。
どうやら凍結や積雪が直接の要因でなく、その影響で前夜に発生したスリップ事故による通行止めらしかった。
おかげで約束の時間に少し遅れた、すみません。

うちはうっすらと白くなった程度

13時半、長崎とイヌと私。に到着しお友達と合流、居合わせたわんこたちと遊びつつ、ちゃんぽんとデザートプレートを頂いた。
カフェ隣接のドッグランは、朝のうちは積雪で真っ白だったようだが、この時間にはすっかり溶けて快適な状態。
長崎特産のかんころもちも美味かった。

まずはドッグランで一遊び

やっぱりちゃんぽん

潤と後ろに少しだけ漣

デザートプレート

はじめましてのお姉さんに座る

さあ次行こか

カフェを出て10分も南へ戻れば宿泊するクマハナベース。
去年6月以来の再訪である。
今回も早速ご夫妻がお出迎えしてくれ、まずはウェルカムコーヒーで人心地。
荷物を置いたら、皆で夕方の散歩へ出発だ。
加古川の土手を南下し、橋を渡って日本のへそ公園まで行ってみた。
太陽が顔を覗かせたり、あるいは雪がなかなかの勢いで降りつけたり、目まぐるしく天気が変わる。
宿に戻るとちょうど散歩から戻ってきた看板犬のくま&はなと会い、仲良く挨拶できた…と言いたいところだが、寒くて早く中に入りたい空水はそれどころではなくまったく愛想なし(苦笑)。

夕散歩に出発

加古川の土手を歩く

走る

日本へそ公園駅の無人ホームに侵入

東経三十五度北緯百三十五度の経緯度交差点

ここでもごろすり

くま&はなに会ったが雪が舞い空水は中に入りたい

散歩から戻り、男性陣は食事の前に温かい風呂に入ってさっぱり。
18時半、受付を兼ねた離れのスペースにあるダイニングに集まり、夕食タイムが始まった。
メニューは、前回の滞在時と同じく、女将特製炊き肉鍋を選択した。
赤身中心の但馬牛に野菜、締めに雑炊まで頂き、皆満腹だ。
たれの味付けがまた絶妙。
ひとしきり食べた後は宿のご夫妻とはなちゃんも参加してくれ、コーヒーとお菓子で茶話会が続く。
まさしく人に歴史あり、それぞれが歩んできた物語を伺って勉強させていただきつつ、とても楽しい夜を過ごした。

母屋の宿泊スペース

寛ぐ

夕食の準備が整った

肉と野菜を中に落としていく

お友達持ち込みのワイン

締めの雑炊

ソフトクレートから顔を出す漣

はなが来てくれた

前回は離れの方に泊まったが、今回私たちが眠るのは母屋。
棟続きではあるが、また違った雰囲気がある。
眠る頃には外の地面が凍り始めていた。

深夜にはぐっと冷え込んできた


2025年2月9日(日)

やはり夜半以降はぐぐっと冷え込んだみたいで、翌朝目を覚ますと窓の外は白くきらきらと光っていた。
天気は快晴、今のところは。

早朝の前庭

天気は快晴

朝食は料理の達人である女将が腕によりをかけて作ってくれる和定食。
朝からこの品数は嬉し過ぎる。
おかわりも進むというもの。

品数豊富な朝の和定食

潤が覗く

朝の散歩から戻ってきたくま&はなと触れ合ったり、コーヒーを飲みながら昨夜の茶話会の延長などに興じたりしているうち、あっという間にチェックアウトの時刻が近付いてきた。
この度も大変お世話になりました!
ご一緒していただいたお友達ファミリーもありがとうございました!
田舎の親戚の家に泊まってのんびりしたような気分だ。

くま&はなとおはよう

お世話になりました

クマハナベースを後にし、道の駅 北はりまエコミュージアムで色々と戦利品を入手して帰宮した。

道の駅で仕入れた戦利品





戻る

表紙