土曜は、ジャージから平日にも滅多に着ない衣装に替え、新しくできた母校の兵庫県同窓会設立総会に参加してきた。
案内された席が前方の重鎮テーブル的なところでいきなりびびる。
総長と副学長2人も来られており、それぞれの祝辞と講演では大変含蓄のある話が聴けた。
この度の設立に尽力された主要メンバーは30代以下の若い同窓生たち。
協調性や社会性に欠ける学生が多いと言われ、実際にそうだった私たち以前の時代の学風も変わりつつあるのかもしれない。
世代や職業等を超越し、有意義な交流のきっかけとなる場を設けていただいた関係各位の皆さま、本当にありがとうございました&お疲れさまでした。


"今"を楽しんで生きることに全力を注ぐ私だが、当夜ばかりは30年前をしばし振り返った。
もっと勉強すれば良かった…洛北の地で暮らすことのありがたみを感じられないくそがきだったな…自律して謙虚に真面目に学生生活を送っていればもう少しましな大人になれたかも…と心の底から後悔する一方で、自堕落で怠惰で傲慢な日々だったけれども、人生の中で最も鮮烈で愉快で、そして何ものにも代え難くかけがえのない4年間であることもまた、確かだった。

翌日曜は、犬友のジュリアと5頭の子供たち、ラブ母仔ご対面水入らずの集いにドーベルマンが1頭、水を差しに赴いた。
丹波のGRCは厳寒の雪まみれに違いなかろう…とここ数日の天気予報を見て覚悟していたが、雪どころか持っていったコートが要らないぐらいの陽気で、良い感じの肩透かし。
若者たちに混じり7歳児も、ランにトレイルにと犬の楽園を満喫した。
諸々ご手配賜ったジュリア家並びにご一緒していただいた皆さん、ありがとうございました。




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