海洋空間山男日記


次の月
前の月


2024年11月22日(金)
ピノワリス再訪でシェフの至れり尽くせりBBQを堪能する一泊旅
東条湖テラス ピノワリスを再訪した。
初日は日帰りのお友達と遊び倒すとともに至れり尽くせりのシェフお任せBBQに舌鼓を打ち、2日目は前回同様チェックアウト前に看板犬のピノ&アイリスと交流、地元に戻りリトルランカで昼ごはんを食べて帰宅した。
振り返れば空水と4週連続で泊まり旅に出掛けている…。


2024年11月17日(日)

この度お世話になるピノワリスのM夫妻より、早めに来ても良いですよとご厚意を賜り、道の駅経由で14時に現地着。
白馬旅の直後なので、自宅より僅か50分の道のりがいつも以上に近く感じる。

ピノワリスに到着

曇天ながら懸念されていた雨は降る気配なく、お友達が続々到着して賑わいを増す中、存分に外で遊べた。
あと2ヶ月で7歳になる空水はまるでパピーのような動きではしゃぎ回っている。

まずはランで遊ぶ

ごろすり

湖を望む岩場で

駆け上る

潤(うる)も楽しそう

坂道を駆け下りる

どうした漣

アレスグートと見合い

くろすけ登場

一旦室内に入ってティーブレイクに寛いでいると、建物裏にあるBBQスペースでシェフが炭に着火されたようで、香ばしい匂いが漂ってきた。

部屋のテラスから裏庭のBBQスペースを見下ろす

ぼちぼち人間の晩ごはんだで

薄暗くなってくる頃、少し早めのディナータイムがスタート。
ここピノワリスのオーナーは元々フレンチシェフとして長く人気店を営まれてきた方なので、食材の準備から焼きからサーヴィスまですべてお任せのなんとも贅沢なBBQコースがオプションで設定されているのだ。

BBQスペースに集結

それぞれ持ち寄ったドリンクで乾杯の後、まずはオードブルから。
この時点で、既に野外BBQとしては規格外のゴージャスぶり。
続いて新鮮な魚介や地元の播州百日鶏、アグー豚などが次々と供される。
昼間はTシャツ&短パンでいけるほどの異常な暑さだったが、陽が沈むとぐっと気温が下がってきて、炭火の熱さがありがたく感じられる。

まずはオードブルから

野外BBQで食すとは思えない豪華食材たち

シェフが付きっきりで面倒を見てくれる

牛はこちらも地産の黒田庄和牛。
BBQ開始直後から仕込んでいたモモのローストビーフが出来上がり、さらにロースや友三角といった部位が焼かれていく。
そして極めつけは希少部位のザブトン。
口に入れた瞬間にとろける上質な脂に一同感嘆するばかりだ。
肉を焼くという工程はシンプルでありながら非常にデリケートなもの。
プロが網に付きっきりで面倒を見てくれた良質な肉が、最高の火入れ具合でさっと各々の皿に置かれていく…これぞ王侯貴族気分。

メインに差し掛かりつつある

希少部位のザブトン

食事の後半ぐらいからついに雨が降り始めたが、あらかじめテントを設置してくれていたので快適に最後まで食べることができた。
地元の米を炊いたおにぎりや野菜も美味かった。
特に、初めて食すバナナピーマンのフルーティな味わいに感銘を受けた。

バナナピーマンはフルーティ

そろそろごちそうさん

質のみならず量も凄かったBBQで腹はち切れそうになった一同、室内に入り別腹のデザートタイムとする。
お友達がジヴェルニーのパウンドケーキを持ってきてくれた。
これは美味い。
もう食べられないお腹が苦しいと呻いていた中高年面々、全員ぺろりと完食した。

夜になり冷えてきた

ジヴェルニーのパウンドケーキ

遊び疲れたわんこたちはさすがに皆バッテリー残量僅かとなり、動きが止まり始めた。
日帰りのお友達はぼちぼち家路へ。
私たちも風呂に入って寝るとしようか…。

おねむの潤

空水は電池切れ

くろすけも眠い


2024年11月18日(月)

雨は夜のうちに上がり、目覚めて外を見ると、湖越しに山の向こうから昇る朝陽をしかと拝むことができた。

朝陽を背に走る

展望テラスにて

ちょうど峰と峰の間の背から昇ってくる太陽

バスケットに入って届けられるサンドウィッチの朝食は、外に出てドッグラン奥のテーブルで。
気温は前日よりも下がったが、太陽が雲から顔を出しているうちは、日光のパワーを大いに感る。
宿の周辺も少し歩いてみた。
空水は引き続きすこぶる元気。

外でサンドウィッチを食べる

朝の空気は気持ちが良い

走る空水が見えるだろうか?

佇む

「ヨーグルトをください」

駆け寄る

チェックアウトの時にオーナーのM夫妻が看板犬のピノ&アイリスを連れてきてくれた。
この夏にお邪魔した時以来の再会だ。
ご夫妻に色々な話を伺いつつ、おやつのおじさんとして本領を発揮してから、皆で外に出て遊んだ。
ほのぼののんびり、ずっと居続けたい気持ちはやまやまだがそうもいかず…この度もお世話になりました!

3頭揃い踏み

前へ前へのピノ

外でも3頭でポーズ

ピノワリスを出て帰りも道の駅とうじょうに寄ったら、キッチンカーで美味しそうなコーヒーを売っていたのでつい一杯。

コーヒーを1杯買い求める

西宮に戻り、家に帰る前にリトルランカで昼ごはん。
さすが、平日でも盛況ではないか。
カレーはもちろん美味、空水はいつものように店主のシャンタにリンゴやら何やらをもらってご満悦。
少し遅がけに行ったので、中の客が引いてからシャンタがなぜか空水を店内連れ回す(笑)。
1泊2日の楽しい締めとなった。

シャンタにリンゴをもらう

連れ回されて「えっ?」と言っている顔

2024年11月21日(木)
庭木剪定
昨日今日といつもの庭師さんチームに来ていただき、敷地内樹木の剪定をしてもらった。
長らく放ったらかしでかなり荒れていたので、目に見えてすっきり。

庭師さんたちに来ていただいた

2024年11月16日(土)
REN HANARE Hakubaに泊まる白馬のポテンシャルを味わい尽くす2泊3日旅
犬友達が所有されているゲストハウス、REN HANARE Hakubaに滞在する秋の白馬旅に行ってきた。
2泊3日の行程を通して天気に恵まれて白馬のポテンシャルを余すところなく味わい、また関係の皆さまのホスピタリティのおかげで、得も言われぬ素晴らしい旅となった。


2024年11月8日(金)

8時15分に家を出発、名神から中央道、長野道を辿って目的地を目指す。
恵那峡SAで昼食休憩をとっていたら、宿のオーナーであり、ご一緒させていただくYファミリーとちょうど出会った。

恵那峡SAでYファミリーと出会う

安曇野ICで高速道路を降り、白馬に近づくにつれて北アルプスの山並みが快晴の空の下に姿を現してくると、自ずとテンションが上がる。
カナディアンロッキーの旅を思い出した。

目的地近く、電線がないエリア

自然渋滞やら工事渋滞やらあり、2度の休憩込みで所要時間は7時間余り、16時前にREN HANARE Hakubaに到着した。
一足先に着いていた、今回一緒にお世話になるもう一組のUファミリーとも合流し、解き放たれた犬たちもはしゃぎまくり。
管理人を務めるKさんも出迎えてくれ、ご挨拶。
宿のロケーションの素晴らしさと居心地の良さに早々感銘を受けつつ、浮ついた心持ちで過ごしていたらあっという間に陽が暮れて18時、夕飯タイムがやってきた。

U一家及びKさんと合流、犬たちははしゃぐ

寛ぎのひと時

ヴェランダからもこの眺望

ご用意いただいていた白馬の地ビールで乾杯した後、管理人のKさんが手ずから渾身のメニューを振る舞ってくれる。
日較差が大きな長野は当然美味しい野菜の産地のはずで、そんな地の野菜や肉と魚介を使った各品の出来もさることながら、圧巻はメインディッシュ。
白馬で育てられた豚のスペアリブを特製のたれに4日間漬け込んだという、その謂れを聞くだけでよだれが垂れそうな料理ではないか。
BBQグリルでじっくり焼き上げられたそれはもちろん、皆が唸る感動ものの美味さだった。
元々はアウトドア業界をベースに経験を積まれてきたというKさん、プロの料理人ではないが、これぞ玄人はだし。
デザートは部屋の薪ストーヴで焼いた芋にアイスクリームを添えて。
このマリアージュに異を唱える人はいないだろう。
夜が更けていく一方で、気分は高揚していくばかり。

白馬の地ビール

乾杯

キッチンにべったり

キッチンにべったり2号


ケールのサラダ

地の野菜が並ぶ

ホタテは地元の完熟すだちで

鶏

「何か残ってないかな?」

メインディッシュのポークスペアリブ

焼き芋とアイスクリーム

食後、皆で近くにある十郎の湯という風呂に出向いて浸かり、温まった。
ふと空を見上げると、スマホで撮ってもばっちり写る満天の星々。
私はやっぱり山が好きなんだなあ、と改めて思った夜。

十郎の湯の外で見上げた星空 スマホでもここまで撮れる

宿に帰り、私は1Fのベッドルームではなく、リヴィングの一角にある広い小上がりで空水と無垢と共に夢の中へ…。

そろそろ寝るか


2024年11月9日(土)

目を覚ますと宿の庭には一面霜が下りていた。
6時前の気温は-2℃。
車を出す前にガラスの氷が溶けるのをしばらく待つ必要があった。

早朝、窓の外を覗くと地面に霜

早起きして皆で向かったのは大出公園。
白馬の山々が美しく見えるスポットとして知られ、ここからの写真はパンフレットや書籍等にも多く使われているようだ。
しかし…公園に着くまでずっと視界がほぼ利かない程の濃霧の中。
宿の管理人・Kさんファミリーと愛犬・モモコとも合流し、不安を抱えながら眺望テラスに着くと…案の定、霧は晴れないまま、モルゲンロートの絶景どころか山のシルエットすら拝めないのだった。
やはり私は雨男…としょげていると、Kさんからこの霧の上まで行けば晴れているのではというアドヴァイスを頂くとともに別の展望スポットを教えてもらったので、皆で急ぎ向かうことと相成った。

おはようモモコ

まったく見えない…

公園内にあった滝のような流れ

辿り着いたのは、どんぐり村という地区にあるパノラマ展望台。
確かに、標高が上がるにつれ霧は薄くなり、ついには突き抜けてきれいに晴れ渡ったではないか!
そして展望台で目にすることができたのは、実に見事な雲海と雪化粧をまとった白馬三山が織り成す絶景。
大出公園でどよんと落ち込んだ気分は著しく跳ね上がり、歓声と笑顔が自然と溢れ出る。
暖かかった日の翌朝に冷え込むと霧が出るが、それは雲海を見られる一つの条件でもある、ということを思い出した。
後で気付いたが、ドローン持ってきたらよかった。

かつて見たことがない見事な雲海

白馬三山をバックに

皆で集合写真

展望台を後にし、眼福の余韻に浸っていたところで、またもKさんから情報の矢が飛んできた。
朝、周辺の大型犬たちが集い遊ぶスポットが近くにあるのでぜひ、という内容。
もちろん行かない選択肢はない。

まだ少し時間が早かったので先客はいなかったが、教えていただいた河川敷の広場に到着すると、まさしくそこは楽園と称するのがふさわしい場所だった。
雲一つない青空の下にくっきりと白く浮かび上がる山々の頂。
首を巡らせればそこにはどこまでも清らかな松川の流れ。
緑の草原を駆け回り全身で喜びを表現する犬たち。
まだこの時刻、気温はようやく氷点下を脱したぐらいだったかと思うが、ナラ&ティナは躊躇なく川に飛び込んですいすい泳ぐという狂気の沙汰、いやこれが通常運転か。
そうこうしているうちにKさんとモモコ、そして近隣在住の外国人たちを含むお友達もやってきて、しばし国際交流に興じる人犬であった。
白馬在住だったらここは毎日来る。

これぞ楽園か

反対側を向けば橋の向こうに残る霧

レトリーヴァーズは川に入る

お友達が続々登場

河川敷の奥にある大きな岩

私も上がってみた

さらに増えたお友達

楽園での犬遊びから宿に帰還し、ここでようやく朝ごはん!
Kさんが前日に用意してくれていたパンとサラミとチーズとフルーツ等を腹に収めて一息。
澄み切った冷たい空気に包まれながら、快晴の陽の光を全身に浴びるという、この季節における絶好のコンディション。
犬たちとともに建物裏にある天然芝のドッグランスペースで走り回ったり、サウナも設置された正面側でのんびり寛いだり。

これから朝食

交信中

朝食タイム

おやつのおじさんに群がる犬たち

建物裏のドッグラン

前庭には立派なサウナが

陽の光を浴びて

宿を出て向かったのは、白馬に来たらぜひ訪れたかった白馬岩岳マウンテンリゾート。
特にグリーンシーズンに行っておきたかった。
ゴンドラに乗って頂に上がったが、発進時や各ポイントを通過する時の振動と騒音がなかなかのもので、ゴンドラ初体験の空水は右往左往の末、もう一切外は見ませんとばかりに、顔を伏せてしまった。
老朽化等のためにまもなくその役目を終えるという現行ゴンドラの断末魔をしかと聞き届けました。

無垢母の膝に乗って出発

「もう外見ません」「大丈夫か?」

秋晴れの土曜、当地はかなりの人出で混み合っていた。
MTBのコースもあるので、ライダーも多い。
山頂にあるTHE CITY BAKERYで買い求めたクロワッサンのサンドウィッチなどをつまみつつ、列に並んで順番を待ち、名物になっている山側にぴょこんと突き出たデッキスペースで記念撮影。
つくづく、今回の旅は天候に恵まれた。
1200mを遥かに超える標高ながら大変暖かく、上着不要の陽気だった。
下りのゴンドラに乗る前、空水は芝生の具合が心地良くて気に入ったようで、広場で延々ごろすりに興じ、見事な芝犬と化していた。

山頂に着いたら上機嫌で歩く

THE CITY BAKERYのデッキで

クロワッサン生地が美味い

定番スポットで

家族写真は縦で

芝生広場で一休み

転がる

このロケーションでのごろすりはさぞ気持ち良かろう

岩岳から下りた後は、我々が滞在するREN HANARE HakubaのオーナーであるYさんが別に所有されているレンシャレーという宿を見せていただいた。
白馬の一等地であるエコーランドに建つ、左右対称2棟の堂々たる威容。
内部もゴージャスそのもの。
いつかここにも泊まってみたい…。
ここの管理を任されているTさんとも色々楽しく話をさせていただいた。

レンシャレーを訪問

リヴィングで寛ぐ

管理人のTさんは向かいのペンションのオーナー

シンクロするナラ&ティナ

続いては少しだけ南下し、青木湖の畔にあるao LAKESIDE CAFEに皆で赴いた。
ここで再びKさんと愛犬・モモコと合流。
まるでイングランドの湖水地方のような(行ったことないが)山と湖が創り出す光景に癒やされつつ、至福のティーブレイク。
サウナも併設されていて、利用者が水風呂の代わりに湖へと飛び込んでいた。
一息ついているうちに太陽が傾いて山の陰に隠れ始め、夜に向かって冷えてくる気配が濃厚に漂ってきた。

ao LAKESIDE CAFEの前で

モモコ登場

湖を見ながらティーブレイク

レトリーヴァーズが湖に飛び込まないように制するのは大変

クロモジラテ

太陽が山の陰に隠れた頃合

一旦宿に戻って体勢を整え、人間のごはんの前に同行のTくんおすすめの倉下の湯という温泉へ。
露天で浸かる源泉かけ流しのとろりとした湯はぬるめで長風呂にふさわしく、体の芯からしっかり温まった。

倉下の湯へ

風呂から上がって見上げた空

再び宿に帰ると、働き者のKさんが着々と夕飯を準備している最中。
前日とはがらりと内容を変えつつ、この夜も地の野菜やフルーツ、肉をふんだんに用いた珠玉の品々を作ってくれました。
ポテトサラダにサーモンに洋梨と生ハムとブッラータチーズにローストビーフに締めのパスタにデザートに…美味いの一言。

上げ膳据え膳で楽をさせてもらう

そろそろごはん

オリーヴの実が載ったポテトサラダ

サーモンにはディル

おやつのおじさんを見つめる

生ハムと洋梨とブッラータ

メインはKさん手製のローストビーフ オリーヴオイルをかけて

青唐辛子が効いた締めのオイルパスタ

焼きリンゴとアイスクリーム

コーヒーを片手に薪ストーヴの揺らめく炎を眺めながらあれこれと語らっているうちに更けていく夜。
既に風呂も入ったので後は寝るだけ…って最高だな。
我々が呆けているその時間に、せっせと翌朝の食事まで準備してくれていたKさん、遅くまでありがとうございます。

電池切れ


2024年11月10日(日)

ようやく環境に慣れて本調子が出てきた無垢と空水のワンプロで幕を開けた3日目、最終日の朝も、快晴。
母屋裏のドッグランでナラ&ティナとも駆けずり回ってから、犬に続き人も朝ごはん。
炊きたての白米に管理人のKさんが昨夜仕込んでくれていた豚汁、そして当地名産の野沢菜漬と小谷漬。
前日のパンとは趣向を変えた心尽くしの和の朝食に、心身が癒やされる。

一ワンプロ終えて

まさにピクチャーウィンドウ

ドッグランで朝の運動

この日は和の朝食

野沢菜漬

小谷漬

既に定位置

三者の個性をよく表す表情

出発の時

そろそろ荷物をまとめ、住みたくなるほど居心地が良かったREN HANARE Hakubaに別れを告げる時がやってきた。
10時に出立、まずはこの近くに開けた眺望が楽しめる広場があるということで、サンサンパーク白馬にご案内いただいた。
本当に宿から歩いて何分も掛からない目と鼻の先。
既に絶景のありがたみに麻痺しつつあるが、昨朝訪れた河川敷の広場と同じく、これは近所にあったら毎日来るわ…と感嘆するスポットでした。

絶景に麻痺しつつある…

反対側の光景

無垢も元気

自撮り集合写真

家族写真はこうなった

続いて向かったのは、白馬三山の一つである白馬岳の登山口に位置する猿倉荘。
同行のTくんが前日に教えてくれたのだが、弊社で制作して直近に放送していたドラマの撮影地となった山荘が白馬にあるとか。
マップを見たら宿から20分ほどの道程だったので、せっかくここまで来たので…と、皆に付き合っていただいた。
Kさんも愛犬のモモコを伴って現地まで先導してくれた。

猿倉荘に着いた

思った以上に細く険しい林道を上り詰めた先にあったぞ、猿倉荘。
この先の登山道である大雪渓ルートが通行止めとなっていることから、山荘も閉じられていたが、記念にぱちり。
後日、会社にドラマの撮影クルーがいたので写真を見せながら色々と裏話を伺い、ひとしきり盛り上がったとか。

空水と

この写真に犬が5頭

この後、石川県に移動するUファミリーと猿倉荘で別れた後、今回の旅の最後にKさんが連れていってくれたのは、白馬村のお隣、大町市にある木崎湖を眼下に一望するまさに究極の絶景ポイント。
スキー場の敷地を貫く林道を延々と、一体どこまで上るんやろ…と不安が渦巻いてきた頃、ついに目的地に辿り着いた。
車から下り、期せずして溢れ出る賛美の嬌声。
パラグライダーの離陸スポットだそうだが、Kさんが"とっておきのお気に入りの場所"というのがよく分かる。
最後にもう一度記すが、つくづく天候に恵まれた白馬旅だった。

眼下には木崎湖と山並みと町

Yさんは寝転がる

頭の中を空っぽにして

モモコと2S

散々お世話になったKさんに別れを告げ、Yファミリーとともに蕎麦でも喰って帰ろうかと、安曇野IC近くにあるSOBA & CAFE sanpoに寄った。
屋内もわんこOKでドッグラン併設という犬連れにとってありがたい店だ。
肉そば、おにぎり、蕎麦を焼き固めた"まかない"に蕎麦を使ったスウィーツと、名水の地ならではの味を堪能した。

安曇野の水が湧き出ている

最後までロックオン

蕎麦を焼き固めた"まかない"

肉そばとおにぎり

そばプリンやフォンダンショコラ等のデザート

16時に高速に乗り一路、西宮へ。
駒ヶ岳SAで空水に晩飯を喰わせてからはノンストップで走ったが、この日も工事渋滞があり、自宅に到着したのは22時前。
1泊では無理があるが、2泊あれば行けるな白馬、ということが分かった。

駒ヶ岳SAで空水の夕飯

楽しい旅だった。
皆さま、ありがとうございました!

2024年11月6日(水)
新装ジェイズヒルヴィラ泊〜ハートオイルで喰って遊ぶ空水と2人篠山小旅
例によって妻不在の3連休、リニューアルなったジェイズヒルヴィラオッキニ(ジェイズヒルガーデンオッキニが営む宿)に空水と泊まってきた。
もはや親戚の家感覚。
初日はあいにくの豪雨だったが、2日目はすっきりと晴れ、カフェハートオイルに顔を出して遊び、帰りに首尾良く鹿生堂の栗餅を入手することができた。

2024年11月2日(日)

「外出たくありません」からスタート(笑)

ちょうど家を出ようとした14時頃、雨の勢いがMAX。
これぞ滝のような、あるいはバケツをひっくり返したような、という表現がぴったり。
さすがに少しやり過ごし、それでも家から出たがらない空水を無理矢理抱っこして車に乗せて出発(笑)。
ジェイズヒルガーデンオッキニに着いた頃には降ったり止んだりぐらいの様子に落ち着き、外で遊ぶこともできた。
晩ごはんの前に、シフォンケーキとコーヒーを頂いて、しばし部屋で休憩タイム。

到着したらこの笑顔

シフォンケーキで小腹を満たす

雨の止み間に走る

1人と1頭で泊まるには充分な広さ

ロフトから見下ろす

本を抱える

いつの間にやらすっかり暗くなった頃、再びカフェすぺーに移動して夕食を頂く。
Yくん渾身のスペシャルセット、お願いした通り、篠山の秋が見事に詰まっている。
これだけの品数を1人のために用意するのは大変だったろう、感謝。
計測史上最高体重&体脂肪率&内臓脂肪レヴェルを記録したところだが、炊き込みごはんが美味過ぎて、おかわりしてしまった。

渾身の夕食セット

私が食べている間、Yちゃんにジャーキーを渡し、空水の相手をしてもらっていたが、最初のうちは「わーありがとうございます」などと言いながら嬉々としておやつをあげていたYちゃん、後半になってようやく「…もしかして落ち着いて食べるために私に面倒見させてます?」と気付かれた。
遅っ!(笑)
おかげさまでデザートまでゆっくり味わえた。

Yちゃんのおかげでゆっくり食べることができた

闇に浮かぶオッキニの灯りと空水の首輪

木々を打つ雨の音を聞きながら、単行本を開いて文字を追う、里山の秋の夜。


2024年11月3日(日祝)

すっきりと晴れ渡った

雨は夜のうちに上がり、気持ち良く晴れ渡った。
冷え込みもなく、過ごしやすい陽気だ。
この庭で見上げる空は本当に美しい。

朝陽を背負って走る

朝から食事も豪華。
美味しい卵と野菜でヒヨリブロートの米粉パンがぐいぐい進む。
そして、空水が好きだからという理由でYちゃんが焼き芋を、さらに私が好きだからという理由でお母さんのMさんが栗ごはんのおにぎりを、エクストラで用意してくれたではないか。
何よりそのお気持ち、お心遣いが本当にありがたく身に沁みる。
空水はリンゴとヤギミルクももらってご満悦。

朝食セットに栗ごはんおにぎりとさつまいもまで

リンゴを喰う

外でヤギミルク

すくすく育っているゆり坊ちゃん、次来た時にはまた大きくなっているのだろう!

私のコーヒータイムにお付き合い

しばし寛ぐ

ゆりぼんと見つめ合う

ジェイズヒルガーデン&ヴィラオッキニを後にし、もちろんと言うべきか、ナンシーさんの顔を見にカフェハートオイルへ。
昼前で店はまだ落ち着いていたので、看板犬三兄弟長男の福丸に登場願って一緒に遊ばせてもらった。
久々のご対面だが、予想以上にがんがんワンプロして少し驚くほど。

福丸にプレイバウ

朝ごはんをしっかり頂いたので、ここでは軽めにキーマカレーがけのホットドッグとジンジャーエールを、チリコンカンのおまけ付き。
とにかくすべてが美味い。

ホットドッグとおまけのチリコンカン、ドリンクはジンジャーエール

空水は後からやってきた若いお友達とも相性ばっちりで、再び楽しそうにワンプロ。
6歳と10ヶ月の空水もまだまだ若い!

ワイマラナーのロディくんと遊ぶ

そしてナンシーさんと一緒にお店によく立っている方が、私が前から知る女の子のお母さんだということを初めて知り、繋がりに独り感心していたのだった。

前日に電話してお取り置き

家に帰る前に鹿生堂に立ち寄って、栗餅を無事入手。
朝イチで電話しても売り切れていることがあるぐらいの逸品、私も以前お友達に教えていただいたのだが、他の店とはまったく違うのだ。
そろそろ販売終了かな…?

2024年11月1日(金)
エアコン入れ替え
リヴィングルームに鎮座するエアコンの効きが急激に悪くなったのは、9月末だったか10月頭頃だったか。
家の新築時からなので既に12年余り使用しているのでさすがに買い替えだな…と思いつつ、一応メーカーに見てもらったところ、室外機の基盤がいかれているそうで、ぎりぎり部品は残っているもののもし修理するなら16万円以上掛かり現実的でないので、やはり買い替えですな…と言われ納得。
今度はダイキンのモデルを選択、インターネット専業の販売店で買ったので安いとはいうものの、7.1kwタイプとなると物入りであることは間違いない。
冬の間は床暖房がメインでエアコンは補助的ではあるが、寒くなる前に設置が完了して一安心。

工事を見つめる

寝た

設置完了





戻る

表紙