海洋空間山男日記


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2024年1月21日(日)
ロッティのパピーと遊ぶ
3姉妹の末っ子としてアーベントロートの看板娘に新しく迎えられたロットワイラーのリリちゃんと遊んできた。
既に体重20kg近くありパワフルとはいえまだ生後4か月のパピー、肌触りから身のこなしからとにかくすべてが柔らかいし、匂いがまた香しい。
あまりにかわい過ぎて、こっそり攫って帰ろうか…と企んだほど(笑)。
空水はいつになく精力的に走り回ってともに遊び、またリリちゃんも悉く真似をしてついてくる様子で、相性もばっちり。
問答無用のエナジーを頂いた。
ありがとうございました!

おすまし2S

走り遊ぶ

パピーパンチ

リリちゃんの頭びしょびしょ

逃げる空水を追うリリ

水を一緒に飲む

立ち合い

ファイアーピット越しのワンプロ

室内でもかわいい

襲われるお母ちゃん

2024年1月19日(金)
妻の誕生日を祝いつつ淡路島〜高松遠征一泊旅
妻の誕生日祝にかこつけて、空水を連れて淡路島一泊旅へ。
宿は以前利用した友人から勧めてもらっていた南あわじ市のdesigner's villa EDGEで、福良湾の絶景と新鮮な地魚を堪能した。
2日目は高松に足を延ばし、空水の伯父にあたる大きなドーベルマンのロイの元気な姿を久しぶりに拝むことができた。


2024年1月15日(月)

南あわじに来たならば、少し遅めのランチはワカバカフェで。
今回はキーマカレーパスタとプレミアムパンケーキを頂いた。
わんこのみならず生きとし生けるものを愛するうら若きマダムがいつも優しく空水のお相手をしてくれる。
感謝。

ワカバカフェのテラス席で

マダムのおもてなし

20分ほどさらに南下し、チェックイン定刻の15時、EDGEに到着。
その名にふさわしい、空を鋭角に切り裂くファサードが出迎えてくれるが、圧巻は室内に足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んでくる絶景だ。
窓の外には、午後の陽光に照らされてきらきらと輝く福良湾を滑るようにゆっくりと進んでゆく船がちらほらと。
誇張でなく、いつまで眺めていても飽きることはない。
施設はただスタイリッシュというだけではなく、それぞれ使われている設備や調度、小物等が悉く上質。
かつ、当地の淡路島に住まうプロフェッショナルたちの手による空間として仕立て上げられており、追って頂くことになる食事ともども、すべてを島で完結させようというそのコンセプトが良い。
決してぱっと見だけの"雰囲気もの"ではない、"本物"と感じた。
ちなみに、隣接する敷地にも眼下に海を望む大きなドッグランスペースがあり、これから芝を貼ってさらに進化させるとのこと。

空を切り裂く鋭角なフォルム

中庭

テラス

いつまでも眺めていられる景色

2階は寝室

1Fリヴィングにて

リヴィングからもこの眺め

外にはドッグランスペースも

夕飯のメニューはクボタ水産の地魚鍋をオーダーしていた。
ウマヅラハギの薄造りなど、街のスーパーではなかなか見られないだろう。
とにかく新鮮だということがよく分かる。
造りの歯応えは強烈だし、鍋に入れたものも身離れしにくいのは鮮度が高過ぎる故。
熟成とは反対のヴェクトルで勝負する、漁師町ならではの逸品を味わった。
カワハギ&ウマヅラの肝がまた生でも煮ても美味い。
これが1人前4500円とは、コスパも良過ぎではないか。

地魚鍋セット

おこぼれを待つお嬢

この日は妻の誕生日ということで、食後は宿を通してお願いしていたこちらも地元のケーキ店、yk cakeのフルーツタルトを、なんとか胃袋の隙間をこじ開けて美味しく頂いた。
生地しっかり、そして旬のイチゴがこぼれんばかりの満載で、主役にも喜んでもらえて何より。

奇跡のカメラ目線

直後こうなる

空水の夜の散歩で外に出てみたら、たくさんの星が頭上に輝いていて驚いた。
地区にもよるだろうが、淡路島でこれほど見事な満天の星空が望めるとは、正直意外だった。

部屋から望む星空

雲の切れ目で瞬く無数の星

単に空水の排泄のためだけであれば、中庭があるといちいち準備して外界に出なくてもいいので、とても便利だと気付いた次第。
部屋同様、窓から絶景が望めるバスタブにゆっくり浸かって心身を緩め、眠りに就く。

便利な中庭

バスタブからももちろん海が見える


2024年1月16日(火)

一夜明け、大きく開かれた寝室の窓越しに目に飛び込んでくるのが、福良湾の向こうに昇る朝陽だ。
寝床からこの景色に視界が埋め尽くされるという、これぞ非日常。
他に言葉はない。

ベッドで身を起こすとこの絶景

8時に届けていただいた朝食は、もちろんこれまた近所にある、野菜酒憾 なみなみの手による和定食。
9品もの手が込んだおかずに、出汁が効いた味噌汁と炊きたてつやつやの白米。
これぞ日本の朝ごはん、が凝縮されたセットで、総身にじわりと沁みた。

朝の和定食

朝食もこの景色を見ながら

そろそろ荷物をまとめようかね

再訪を誓って南あわじの宿を後にし、向かったのは家とは逆の方向。
大鳴門橋を渡って四国に上陸、徳島から香川に入り、高松で待っていてくれたのは、空水と同じお里の出身で伯父にあたるロイだ。
30kg弱の空水に対しロイ坊は45kgと、大きさは全然違うが、顔がよく似ているのだ。
そして同種のドーベルマンといえど毛並みの感じや肌触りは個体によって様々であるが、ロイ坊と空水はそれも本当にそっくり。
会うのは久々だが、もうすぐ10歳になるとは思えないしっかりした足取りと毛艶、そして目の輝きを感じ、嬉しい再会だった。
ロイ坊、ありがとう!

ロイ伯父さん久しぶり

顔も肌触りもそっくり

私もロイ坊と

ロイのお母さんが地元のお友達、ホワイトシェパードの次元くんとゴールデンドゥードゥルのにこちゃんも呼んでいてくれて、待ち合わせ場所の広々とした房前公園を皆で歩き、わいわいと楽しいひと時。
次元くんは12歳の兄さんだがこちらもまだまだ元気、そしてにこちゃん母子とはお久しぶりの顔合わせだ。

皆で公園を歩く

琴電前で集合写真

海の向こうには小豆島

散歩の後は行列必至の人気店、うどん本陣 山田家にご案内いただき、趣のある純和風の落ち着いた空間で、本場の讃岐うどんを味わった。
ロイ母には自分で栽培されている新鮮な野菜をたくさん、次元母&にこ母にも空水や人間用のお土産を賜り、誠に恐悦至極。
皆さま、ありがとうございました!

山田家のテラス席で

焼き鯖寿し定食

居合わせた他の客や店の人も知り合いばかり

門の前で記念写真

頂いたお土産の一群

ロイ母より宝塚在住の共通のお友達宛に預かった地野菜セットをデリヴァリーしてから自宅に戻ったが、高松から西宮まで真っ直ぐ帰ればジャスト2時間、意外と近い。

2024年1月14日(日)
合同誕生日会
うちの妻と空水含め、1月生まれの女子5人を囲み、森の農で合同誕生日会を催行。
ぽかぽか陽気のテント席で寛ぎながら、ぼたん鍋に舌鼓を打ち、気の置けない友人たちとの会話を堪能し、楽しい時間が流れていった。
食後はYさん手製のバースデイケーキとメッセージに場が湧き、締めと相成った。
番外で、居合わせたワシミミズクちゃんとの邂逅があり、ドーベルマンとの2Sというレアな1枚も。

くろすけとポーズ

ぼたん鍋に舌鼓

主役が1人ずつ挨拶

スペシャルケーキとメッセージカード

ユーラシアワシミミズクのギルちゃんと

2024年1月1日(月祝)
年末恒例京丹波古民家一泊旅
謹賀新年。

年末は毎年恒例、ベネポルティア一泊旅。
今回は母と姪を連れて4人と1頭で、なんだかおかしなぐらい暖かな里山の年の瀬をのんびりと過ごしてきた。


2023年12月30日(土)

12時半、自宅を出発。
京丹波に足を運んだならばまずはann's カフェ、ということで、少し遅めの昼食を摂りに立ち寄った。
1年ぶりに会うマスターは贅肉が落ちてより精悍さを増し、そして料理の腕前をさらに上げていた。
メインはもちろんのこと、小鉢の種類も多彩でとても美味。
そして1歳になったかわいい娘ちゃんにも会うことができた。

ann's カフェ前で

食事前に集合写真

さらにクォリティを上げている料理

15時ジャストにベネポルティアに着くと、こちらのオーナー、Uさんは逆に少しお顔が丸くなっていたかな?(笑)
少しずつ手が加えられている施設は訪れる度に進化、快適性を高めている。
そしてこちらも恒例となった、奥様特製のウェルカムぜんざいがほっこり心身を癒やしてくれる。
部屋で少し落ち着いた後、暗くなる前に外に出て、空水と1年ぶりの周辺パトロール。

まずは少し休憩

懐かしのドギボーに乗って

新しくアジリティギアを備えたミニドッグランができていた

栗が入った贅沢なぜんざい

空水は膝の上で寛ぎながら

神社をパトロール

観音山にも登頂

ドッグランを駆け回る

もう中に入りたい

夕飯は18時、近くで営まれているカジュアルフレンチレストラン、やすんばのコースを部屋食で。
これだけの料理を持ってきていただき、宿に居ながら味わえるというのは、犬連れにとっては本当にありがたいこと。
どれも美味しく、特に猪のミートボールや米粉の各種パン等が印象的だった。

魚はスズキ

猪のミートボール

もちもちの米粉パンが美味しかった

肉は岩手牛の赤身

腹が満たされ、現代の技術でアップデートされた古民家の味わいを総身に沁みながら、薪ストーヴのゆらめく炎を眺めてぼーっとする時間は、まさに至福。
空水もあっという間にすやすやと眠りに落ちた。

もう目が閉じそう

至福の時

今度はここで丸くなって寝た

遅い時刻にしとしとと雨が降り始めたが、相変わらず体感は嘘のように暖かく、夜中に空水の排泄で外に出た際も、短い時間といえど、コートを着せずに裸でまったく問題にならないほど。

夜のドッグラン

風呂に浸かって自律神経をさらに緩め、ストーヴの炎を朝まで絶やさぬように調整しつつ、早めに床に就いた。


2023年12月31日(日)

大晦日の朝は空水の食餌を薪ストーヴで温めることからスタート。
離れで頂く人間の朝食は毎度豪勢で、オーナーご夫妻との歓談含め、心身ともに満たされる。
雨はほぼ上がり、霧に包まれる朝の京丹波の里山を空水と縦横に歩き、その情景に耽溺した。
この時季は同じ場所で2年続けて豪雪に見舞われたこともあるが(2020年2021年)、まるで大違いの暖かい年の瀬となっている。

薪ストーヴはこれができるのが良い

離れへ移動

豪勢な洋朝食

裏山探索

同じく裏山から


10時、ご夫妻に挨拶して当地を後にする。
また来年のこの季節…とは言わず、もっと早くにまた来よう。

帰る前に集合写真

帰途、これも毎年おなじみ、割烹 未かんでおせちをピックアップ。
超絶に手が掛けられた逸品たちがこれでもかというほどに詰め込まれたお重には、いつものことながら脱帽するしかない。
フライングしてこの晩、ベネポルティア印の白ワインとともに頂いた。

未かんのおせちと丹波ワイン





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