この春、横浜市在住の姪が西宮市内の大学に入学することになり、入寮の荷物を携えて両親とともに昨日、来宮した。
午後、皆でそらみの散歩に出掛け、太陽石やら岩場で遊んだり藪漕ぎしたりと体を動かした後、アルテシンポジオで祝福の晩餐。
先般結婚し、同じく西宮市内にごく最近引っ越してきた妻の従妹の祝いも兼ねて。
卵黄と大トロのマリアージュ、ほうれん草のソースと合わせられた千葉のブランド太刀魚、ブッラータの下に隠れた和歌山の激旨ブラッドオレンジ、桜海老のタリオリーニに、レアの赤味がグリーンリーフと鮮やかなコントラストを成す薩摩黒牛のカイノミ…、どれも心に残る職人技の料理であった、今回も。
オリーヴオイルの存在感ももちろん。
明けて今朝も皆で散歩に出向き、自然観察池から甲山頂を踏んで神呪寺に下り、ありがたくも既に開いていた桜茶屋でうどんやぜんざいの朝食。
温かい甘酒も体に沁みる。
家の方に向かいがてら、目神山ボルダーの絶景も眺めてきた。
太陽は拝めなかったが、心配されていた雨もほぼ降らず。
そして午前のうちに姪は寮生活をスタートすべく、旅立っていった。
助けが必要な時は近所のおじさんおばさんが全力でサポートするぞ。 |