海洋空間ベリーズ旅行記



第6日
2013年8月30日(金) 「トランジットでダラス・フォートワースに1泊」
     2013.9.15 公開


例によって夜中に何度も目覚め、5時頃から起きたまま。
最後の朝食を摂りに1Fのレストランに行くと、昨日は私たちの他に1組か2組しかいなかった客が、
この日はたくさんいるじゃないか。
そういえば火曜と木曜を中心にカリブ海クルーズ船がベリーズに寄港するらしく、
その時は国内に観光客がグッと増えるらしい。

数組の客が見える
この日は他にも数組の客がいる

荷物をまとめて、8時15分チェックアウト
8時半エルヴィスホテルに迎えに来て、国際空港まで30分弱の道のりを送ってくれる。
これで本当のお別れだ。
ベリーズ国際空港のチェックインシステムが凄かった。
端末にパスポートをスワイプさせると予約している便がモニターに表示され、
あとはそれに従ってタッチパネルを操作していくのみ。
なんと日本語表記もあるから、とても楽だ。
ちょいちょい入国審査場で見かけるグローバルなんたらとはまた違うみたいだし、
こんな端末は日本でも見掛けたことないけど、普及しているのかな?
チェックインを済ませ、まだ時間があるのでウロウロと歩き回るが、いかんせん狭くてすぐに探訪は終了。

ベリーズ国際空港のチェックインカウンター
ベリーズ国際空港のチェックインカウンター チェックイン端末が凄かった

さらばベリーズ
さらばベリーズ

11時10分の定刻、マイアミ行きのAA2180は無事出発した。
機内はほぼ満席。
帰途は、ベリーズマイアミダラス、ここで1泊成田伊丹、という長丁場だ。
2時間マイアミに到着し、入国審査の長蛇の列に並ぶ。
入国するのに1時間近く掛かったな。
一旦トランク等のバゲージを引き取り、再び預けて、ベリーズとは打って変わって巨大な空港内を彷徨い歩く。
次のダラス行きの便までは5時間近く空いている。

マイアミ国際空港にはヒートのショップも
広大なマイアミ国際空港の中にはヒートのオフィシャルショップも

フードコート風の店で食事
空港のフードコート風の店で食べた食事

マンチュウォクという店で昼食を摂り、さらに意味もなくスカイトレインに乗るなどして時間を潰すが持て余し、
最後はラウンジで休む。
空港内はどこも冷房が強烈に効いていて、寒い。
また、中南米への玄関口に当たる空港の1つだからなのか、英語以外にスペイン語もそこかしこに飛び交っている。

20時35分ダラスに向けてAA1724が離陸した。
3時間の飛行時間を経て、現地時間の22時30分ダラス・フォートワース5日ぶりに戻ってきた。
この日は当地で1泊するので、さあバゲージを引き上げようとターンテーブルに向かったが、荷物がない。
事態がよく呑み込めずに立ちつくしていたら、空港のスタッフのおっちゃんが、
もう終わり、荷物は出てこないぞ、とわざわざ教えてくれた。
そのおっちゃんに調べてもらったところ、我々の荷物は日本までスルーで行く手はずになっているとのこと。
マジかいな。
マイアミで荷物を預ける時に、確かにあまりにカジュアルな感じだったのが若干気にはなったが…。
いずれにせよこの場ではどうすることもできないので、日本で荷物に会えることを信じて、ホテルに向かうか…。
宿泊するのはハイアットリージェンシー DFWで、空港の敷地内にあるものの歩くと相当遠いらしいので、
ホテルに電話をしてシャトルバスを呼びなさい、とのこと。
これが旅の最後に待ち受けるなかなかのハードルだったが、
空港備え付けの観光情報用の無料電話で無事に電話を掛けることができ、
何とか話も通じて1レヴェル下のフロアでシャトルバスに乗り込むことに成功した。

空港のインフォメーションパネル
空港のインフォメーションパネル この無料電話でシャトルバスを呼んだ

ハイアットリージェンシー DFWは、設備はもちろんのこと、
従業員の対応やサーヴィスも行き届いたさすがの一流ホテルだった。
部屋も素晴らしく、トランジットで寝るだけの滞在なのがもったいないぐらいだ。

内装も素晴らしい
ハイアットリージェンシー DFWの素晴らしい内装

部屋も実に豪華
部屋も豪華過ぎる

窓からの眺め 滑走路が近い
窓からの眺め 飛行機の発着がすぐ近くで見える

マイアミ国際空港のスターバックスで買ったサンドウィッチを部屋で食べ、シャワーを浴びたらもう25時前




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