海洋空間編集長雑記



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2004年2月分




2004年2月29日(日)
「ドロップフレーム、大臀筋の話、そしてついに車購入の手付けを打った」


今日は4年に一度しかない2月29日か。
閏年で思い出したけど、テレビなどの放送用VTRを制作する時、
テープに記録するタイムコードという時間単位にも同じような概念があって、
1時間当たり約3.6秒だったか間引かれてるんですよ。
ちなみにこれはオンエアを目的としない販売用のビデオやDVDには当てはまらないため、
我々がテレビで観てる番組の30分と、
製品DVDとして売られている映画の30分とは微妙に長さが違うんですね。

それはそうとして、昨日は例によって野球の試合があったんだが、
今日は例によって若干の筋肉痛である。
野球の後の筋肉痛でいつも実感するのが、野球選手のケツがでかい理由。
そう、ケツが必ずじわじわと痛むのだ!
ボクが長くやっていたバスケットボールの後にケツの筋肉が痛くなった、
などという経験はあんまし記憶にない。
バスケの時にはそれほど使っていなかった(サボっていたのかも?)と思われる臀部の筋肉を
草レヴェルの野球でも結構使っているんだなあ、と毎度身を以って学ぶことが出来る。
みんなケツでっかいはずだわ。

話はまだ続くのであるが、本日ついに次期マイカーの購入申し込みを行った!
署名して捺印して手付金を払ってきた!
その話はまた別の機会に詳しく記そうと思っています。

車屋さんは京都のお店なので、京都に行ったついでに祗園の壱銭洋食で昼飯、
デザートに同じく祗園の都路里と、
まるで清く正しい観光客のようなコースを辿って帰途に着いたのであった。



2004年2月28日(土)
「オウム真理教コンサート追憶記後日談?」


巷では麻原彰晃に判決が下ったということで何やら騒がれていたりするが、
幾分か前のこの欄にて、
オウム真理教のコンサートになぜか行ってしまった体験談を書いたことがある。
最近になってとあるサイトのオウム真理教関連掲示板にそのボクの体験記へのリンクが張られ、
ちょくちょくソッチからナニモノか分からぬ人々が訪れていることが、まあ気持ち悪い。

そんな出来事をきっかけに、かつてオウム真理教と名乗っていた、
アーレフなる宗教団体の公式サイトなどを覗いてみたりした。
今は上祐史浩が代表を務めているみたいだな。
なんかいろいろと見ていたら、
あなたへ素晴らしいプレゼント!などと称してアーレフの書籍の無料送付を行っていたり、
こぢんまりと上祐代表の講演会などを催しているということが分かった。
かつて単なる好奇心だけを原動力として前述のオウムコンサートに行ったんだけど、
人間てやっぱ根本的には変わらないから、アーレフのサイトを眺めているうちに
もう少しで書籍プレゼント欲しさに住所・氏名を入力しそうになったり、
講演会の公聴申し込みをしそうになったぞ。

なんかそんな時の気持ちを例えるならば、
ヤクザの家をピンポンダッシュして逃げる時に感じるのと
同じような類の興奮を覚えてしまうんだな、オレって。

さすがに今はもう立派な(ではないか)大人だから思いとどまったが。
でも牛頭大王に誘われたら行っちゃうんだろうなあ。



2004年2月24日(火)
「鳥取・島根に行ってきた」


近日、牛頭大王が和歌山の山中に湧き出でる秘湯、龍神温泉に行くらしい、
という風の便りを聞きつけてなのか、
はたまたユカリンが「カニ食べたい」とうわ言のように繰り返し呟いていたからなのか、
いずれにせよ、21日(土)、22日(日)と一泊二日で急遽山陰方面に旅行に赴いた!

土曜の午前に大阪の自宅を出て中国自動車道に乗り、最初の目的地は鳥取砂丘。
鳥取県は高速道路のI.C.から遠いのでアクセスは結構大変だな。
幸いに天気は良く、また気温も何とこの時期に20℃オーヴァーと、ウソみたいに暖かい。
一般道に入ってからは車のルーフを開け久々のオープンドライヴを楽しんだ。

鳥取市内の名店、たくみ割烹店で腹ごしらえをした後、鳥取砂丘へ。
砂丘はボクは前に仕事で一度来たことがあるけど私事では初めて、
ユカリンはまったく初めてとあって、そのミニチュア砂漠的光景にしばし感動だ。
ラクダの背上での散歩や砂の上コロコロ遊びも楽しみ、
靴の中はおろか靴下の中まで砂だらけになったけどそれもまたよし。

ユカリンとラクダ


泊まりは鳥取市内から2時間近く西へ走った米子市内にある皆生温泉。
かいけおんせんと読む。
宿は皆生シーサイドホテルという、その名の通り日本海に隣接したところで、
夏は目の前の砂浜が海水浴場にもなっているとのこと。
湯には塩分が入っており、内湯、露天風呂ともに新しくてきれいでかなり浸かり心地は良かった。
食前後一回ずつ、たっぷりと入ったよ。
食事はカニ懐石なる逸品で、もちろん当地名物の松葉ガニがふんだんに使われている。
1杯まるごと茹でたもの(一人1杯ずつ!)に焼きガニ、すき鍋、カニの天ぷらなどなど、
カニだけであれだけ腹いっぱいになることもそうはあるまい、
というほどの満足感を得られたのであった。
ビッグサイズのズワイガニを一人アタマ丸々2杯は食うたはずじゃ。
それに胴体の部分にあんだけ大量のミソと肉を抱えたズワイも
今まで食べたことがあるかどうか、定かではない。
カニカニ言うていたユカリンももうしばらく言わんじゃろ。

翌日はさらに西、島根県へと足を伸ばし、松江を目指す。
まずは松江城に行き、お堀を巡る遊覧船に乗った。
内堀、外堀と廻る約40分間、保津川下りやジャングルクルーズのように
操舵手がガイドを兼ねており、なかなか充実の時であった。

松江城のお堀 手前に見えるのが遊覧船

他の城をそんなに知ってるわけではないけれど、こういったものがあるところも珍しいのではないか?
天守閣にも登ってみたが、現代の名古屋城や大阪城のようにヘンに手が加えられておらず、
というのはつまりエレベーターやエスカレーターなぞはついていない昔ながらのシンプルな造りで、
なかなかに趣があった。

少し近辺をうろうろした後、宍道湖大橋北詰にあるみな美という店で昼食をとる。
この店の名物だという鯛めしを食すが、文句のつけようもございません、うまい。
この頃から天気は急激に下り坂、雨がぽつぽつ降り出し、やがて強くなり、ついには土砂降りになった。

帰りは南の山中、奥出雲方面に入っていってドラマ「砂の器」の舞台の一つ、
亀嵩に寄って帰ろうと決めていた。
雨の中迷うこともなく亀嵩エリアに辿り着く。
交通量も少なくスムーズに走ることができた。
捜査の途中に渡辺謙と永井大が拝んでいた神社も発見したぞ。
JR亀嵩駅にはこのたびの撮影にまつわる写真や新聞記事、サインなどもたくさん飾られていた。

亀嵩駅

記念撮影もこなし、割り子そばなんぞをすすっているとおや、
もう17時を過ぎているではないか。
地図によるとここから大阪に帰るには山深い国道を約40キロ、
それから高速道に乗って約250キロ走らなければいけないようだぞ。
やばい、今日は21:00から「砂の器」だ、
亀嵩見物をしていて「砂の器」の放送が見られませんでしたなんてカッコ悪すぎる。
ビデオもセットしていないので急いで帰る他道はあるまい。

というわけで豪雨の真っ只中、スピードジャンキーかはたまたヤクザかと見紛うような形相で
ワインディングと中国自動車道を高速クルージング、そして大阪の家に着いたのが図ったように20:53、
何とか事なきを得、2日間で1000キロ近く走った強行軍は妙なオチもつくことがなく、
美しくその幕を下ろしたのであった。



2004年2月21日(土)
「今ドラマが面白い」


ボクは元々あまりテレビドラマを観る方ではない。
単発ならともかく、毎週決まった時間に身体を拘束されてしまうことになる連ドラなんか特に。
ビデオに撮ってまで観たいと思ったこともあまりなかったし(『ヤングライダーズ』『ドクター・クイン』除く)。
ところが今クールは違う。

まずはやっぱり『白い巨塔』!
ハッキリ言ってメチャメチャ面白い。
DVD-BOXが出たら買ってしまいそうな勢いだ。
どちらかというとヴァラエティのフジ、タレントの名前とトレンドだけで数字を獲った
中身のないドラマはこれまでにもたくさん制作してきたけれど、
あそこまで芯のしっかりした連続ドラマを創り、
それに見合うだけの結果を叩き出しているのは初めてではないか?
さすが開局45周年記念、本気を出せばスゴイものが創れるんだということを見せ付けてくれている。

そしてもう一つ、意外にも(?)中居正広主演の『砂の器』を毎週楽しみにしているボクがいる。
今の時代にあれだけテンポのノロいドラマは他にない。
もちろんそのノロさはマイナス要素なんかではなく、
ドラマそのものに素晴らしい効果をもたらしていると思う。
ともすれば登場人物に極めて不自然な説明的セリフをたくさん喋らせることによって
ストーリーを分かりやすく伝えようとする拙いドラマが蔓延する中、
沈黙・間の巧妙な使用、セリフではなく被写体で話の動きを伝達しようとしている志の高さ、
そして物語の中心たる千住明の音楽の高潔なまでの存在感によって、
このドラマは個性を際立たせ、かつとても魅力的なものに仕上げられている。
賛否両論あるようだが、中居正広の演技も見事にハマっている、とボクは感じる。
常に感情を殺している、というのが主人公の特徴であって、
だからたとえ演じる俳優に演技力がなくても、そもそも感情を込めなくていいから、
というのがその理由かも知れないけれど、
少なくとも彼の存在が作品そのものをスポイルしている部分はまったくない。

奇しくも上に挙げたニ作品ともいわゆるリヴァイヴァルものであり、
またストーリーもシリアス、という点で共通しているが、
その作風というものは見方によってはまったく対照的ともいえる。
『白い巨塔』の進行は今の視聴者のリズムに合わせてなのか、ひたすらスピーディー、
これでもかと毎週見せ場を作り、文字通り息をもつかせぬ展開で以って観るものを惹き付けている。
2クール、6ヶ月間に渡って放送されているが、
もう1クール費やしてゆっくり見せてもよかったんじゃ?とさえ思えるぐらい。
一方の『砂の器』は先述のように21世紀にリメイクしたとは思えぬほどのスローなテンポで
丁寧に人間の心の動き、機微を描き出している。
そしてそのどちらもがそれぞれユニークで素晴らしい魅力を放出している。

ともにかつてオリジナルが制作された作品だが、これから結末に向けてどう展開していくのか、
オリジナルと同じエンディングをあえて採り、それを超えるだけの気概で演出されていくのか、
それともストーリーにアレンジを加えていい意味で視聴者を裏切ってくれるのか、
生業を同じくするこの身にとってとても楽しみであるし、また非常に勉強になるのである、
といつになく真摯なTF編集長なのであった。



2004年2月19日(木)
「これは天からの授かりものか!」


ボクは子供の頃から「北斗の拳」が大好きで、当然今も週刊コミックバンチを毎週買っている。
のみならずiモードのコミックバンチ公式サイトの会員にもなっているし、
懸賞なんかにもマメに応募して顔ほころんでいるなど、実に幼児な男であったりもする。
そんなボクが昨夜帰宅すると、新潮社から小包が届いていた。
と、ここまで書いたらお察しの通り、それはコミックバンチから送られてきた当選プレゼントであった。
中身は「蒼天の拳」および「エンジェルハート」のポストカード計6枚セット。

実はボクは数ヶ月前にも同じくコミックバンチの懸賞で、
何と原哲夫御大の直筆色紙が当たっていたりする。
ちなみにそっちの時は今回の200倍ぐらい嬉しかったりする。

コミックバンチ ポストカード
今回当選したポストカードセット

原哲夫直筆色紙
我が家のリヴィングに飾られた
原哲夫御大直筆色紙


ボクは幼少の頃より、公立幼稚園の入園抽選で落っこちたり、
学芸会の時にジャンケンで負けて赤鬼の役になったり、
ヤクザの家に空き瓶を投げ込んだ時も一人だけ捕まって殺されかけたりと、
どちらかというとクジ運というものについては良くないはずだったのだが、
ここのところそうでもなくなってきたような気がする。

年末ジャンボでは一万円も当たったことだし、こりゃ3億円も近いな!



2004年2月16日(月)
「中指がえらいことになった」


14日(土)、15日(日)と2日連続で、野球の試合があった。
途中で仕事も挟んでなので意外とおおわらわ。
14日の方は練習試合で、15日のは公式戦、トーナメントの初戦だったが、
公式戦は見事に勝利、個人的にはイマイチの結果だったけど、
何はともあれトーナメントなので一試合で終わらず次につながってホッと一安心。

ところで14日の練習試合の時に、右手の中指を突き指してしまった。
それが一日経つとマシになるどころか、腫れがさらにひどくなり、パンパンになった!

普通の左手
こちらが何ともない左手
中指が腫れた右手
そしてこっちが突き指した右手
中指の腫れが尋常ではない

なんか巨大カブトムシの終齢幼虫みたいにパツンパツンに張っている今現在の右手中指。

野球ネタでもう一つ。

メジャーリーグの超大物、アレックス・ロドリゲスがヤンキースに移籍だって!?
レッドソックスの話が立ち消えた時点で、
A-RODの今シーズンの移籍はないと思っていたからさらにビックリ。
しかしジーターはどうなるんだろう…?



2004年2月15日(日)
「家庭用ビデオゲームの歩み…んな大層な」


相当久しぶりにPS用ソフト「グランツーリスモ」(最初のやつ)を引っぱり出して
ちょっとやってみたら予想外にハマってしまった。
さすがにデータの古さは否めないけれど、グラフィックももちろん素晴らしいし、
操作感というか車の挙動なんかのリアルさはものすごい。
そういえばコレが出た当時はえらく話題になっていたことを思い出した。
改めてパッケージをよく見たら、何とこのソフトが発売されたのは1997年、
7年前だということが確認されてさらに驚いた。
7年も前に日本のメーカーはこんなごっついもんを創っとったんだなあ。

家庭用ビデオゲームなるものが定着し始めてから、というのはつまり、
任天堂ファミリーコンピュータが登場してからおよそ20年が経つわけだが、こうして考えてみると、
その20年の歴史の最初の10年間でゲームはとてつもない進化を遂げたんだなあ、
ということが如実に分かる。
恐らくそれ以降、11年目から現在に至るまでは小康状態というか、
ある程度のレヴェルまで進化が行き着いてしまってちょっと落ち着いている状態といえるか。
ちょうどパソコンのまさに日進月歩であったスペック・エヴォルーションが
ここ数年ちょっとペースを落としているみたいに。

この先我々が生きている内に世界はどれだけ変わるんかな?



2004年2月11日(水)
「久々の釣り」


今日は建国記念日、休日だった。
ボクの仕事は祝日もへったくれもないので、明日も変わらず会社に行くんべえかいのお、
と昨日の晩11時まで思っていたんだが、急激にどうしても投げ釣りに行きたくなり、
ひょっとしたら明日は休んでも大丈夫なんでないか?と気付き(錯覚し)、
急遽世間様並みに休みを頂戴して念願の投げ釣りに行ってきた。
場所は大阪の南端、岬町の深日港。

今日は陽も出ていたし風も弱く、かなりあったかくて過ごしやすかった。
天候には恵まれたんだけど、釣果には恵まれず。
わずかにてのひらサイズのカレイ一尾のみ!

貧弱な釣果

見てください、この貧弱な釣果…。
エサ代、高速代、ガソリン代、おやつ代、その他諸々…、
今回の釣行にかかった総コストを考えるとガックシ。
ちなみにこのカレイは唐揚げにしていただきました。



2004年2月10日(火)
「京都という街」

京都は遠いな、しかし!
先週の日曜日、所用で京都に赴いたのだが、えらく混んでいたにせよ、
大阪・森ノ宮から京都・円町まで車でたっぷり2時間半かかったよ!

車で行く場合、大阪→京都というのはなかなか行き難いものがある。
首都高や阪神高速のようないわゆる都市高速は通ってないし、
かといって名神を使おうにも名神のインターは大阪市内にはないので、
乗るためには結構な距離を走らなければいけないのだ。
結局高速を使おうが使うまいが、実質費やす時間はあまり変わらない結果になる。

大阪-神戸間と大阪-京都間というのは、距離的にはそう変わらないはずなんだけど、
そのアクセスの利便性にはとてつもなく大きな差がある。
車もそうだし、電車を使う場合でもそれは当てはまると思う。
阪急や京阪の駅の近くならともかく、そこから外れた京都市内への移動って
まだまだ市バスがメインになるから、それにかかる予定時間が想定しづらかったりする。
ちょっとずつ市内の鉄道路線も拡大しつつあるみたいだけど、
諸事情により京都の地下はあまり掘ることができない、という話も聞いたことがある。
ボクは学生時代に住んでいたということもあって京都という街はとても好きなので、
大阪への通勤アクセスさえ良ければぜひとも住みたかったのだが。

京都という街はボクにとって、実に特別な地である。
一見何の変哲もない交差点、住宅地、ショッピング街であっても、
それはボクに対しては実に個性的で濃密な抗い難い雰囲気でもって迫ってくるのである。
何をおいても思わず手を伸ばしたくなるような、そんな雰囲気。
一つ一つの事象、光景がすべて、
まるで魂が誕生した時からの付き合いのような親密さで語りかけてくるような気がする。
本当に不思議な、憧れの街。

その理由が、大学生時代という、人生の中でも飛び抜けて自由で
楽しかったといえる期間を過ごしたノスタルジーからくるものなのか、
それともシンプルに京都という街が放つパルスが
ボクの持っているものとシンクロしているからなのかは分からない。

京都に行くたびに、嬉しいと思う気持ちと同時に、何か微妙に寂しいような感覚に襲われてしまう。



2004年2月5日(木)
「今年のオールスター・メンバー」


2月15日(現地時間)に行われるNBAオールスター・ゲームの出場プレイヤーが出揃った。
何か今年のコーチ推薦による選出メンバーにはうーん?てカンジがするぞ。

そらイースタンにセンターは不足してるけども、だからってジャマール・マグロアってどないや。
それやったらジドルナス・イルガウスカスの方がよっぽどふさわしいと思うが…。
ウエスタンの方に目を転じてみても、大好きな選手ではあるが、
個人的にレイ・アレンの選出には疑問が残る。
確かに例年並みにスタッツは残しているが、いかんせんケガで前半の25試合を欠場しているのに。
25試合といったら前半戦のおよそ半分。
1シーズンの4分の1を超える試合数だ。
ファン投票で選ばれたんならまだ分かるんだけど、
コーチ推薦で25試合欠場したプレイヤーを選んだ意図がまったく分からない。
だったら同じチームから前半戦勝率5割を守った立役者、
ラシャード・ルイスを出してあげればいいのにとボクは思った。

政治的な力でも働いとるんかねえ。
こうなったらせめてスラムダンク・コンテストの出場者には期待したいな。



2004年2月1日(日)
「今シーズン初練習」


昨日土曜日、我が野球チームの今年初練習があった。
数日前までの激寒波も去りお日様も出っ放し、
この季節のお天気コンディションとしてはかなり良かったと言えよう。
試合と違って練習の時は人の集まりがよろしくない、という傾向が普段はあるのだが、
この日はやっぱり待ちに待った活動開始ということで多くのメンバーが、
しかも時間前に集まるという結束力も見せた。

そのやる気が裏目に出て?っちゅうことでもないんだろうが、練習そのものはかなりハードだった!
ランニング、キャッチボールの後はシートノック、
それからフリーバッティングと続けてみっちり何と2時間半。
ワシらは野球部か。
しかも18時前まで、ボールが見えなくなるまでやった。
ワシらは小学生か。
このところ息が上がるほどの運動からは少しばかり遠ざかっていたので、
時に足が攣りそうになるぐらい、ホンマに疲れた。
こんな時は経年の実感が粛々と身につまされ、実に哀しい。

家に帰ってアミノバイタル・プロを2袋消費。
何回でも言うが、楽しかったけどマジで疲れた。
あんまり言い過ぎたら妻も終いには反応してくれなくなったよ。





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