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「単独行遭難」★★★★☆
羽根田治
山と渓谷社
2019.10.12 記 |
羽根田治氏のドキュメントシリーズを読むのは「道迷い遭難」に続き2冊目だが、相変わらず"怖い"。
標高1000mにも満たない近所の低山とはいえ、気軽に単独でホイホイ出掛けていく自身を顧みても、「あれ?」と踏み跡を見失ったこともあれば、滑落までいかずとも岩につまづいてコケて捻挫、など多々あるから、まったく他人事じゃない。
改めての確認になるが、よく知っている山域に日帰りで入る時でも、最低1泊はビヴァークできる装備と覚悟は持っておかなければ。 |
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