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            |  | 「動的平衡  」★★★★☆ 福岡伸一
 木楽舎
 
 2013.7.7 記
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            | やっぱりこの人の文章はエッセイっぽくて読みやすいんだな、と思っていたら、書き下ろしじゃなくて「ソトコト」の連載だったとは。 今さらながらに知った。
 道理で"サスティナブル"という単語も頻発するわけだ。
 
 あくまでも著者の主観によるところも大きいが、分子生物学に片足突っ込んだ理論を分かりやすく噛み砕いて、誰にでも伝わる平易な文に仕上げる能力は素晴らしいと思う。
 「生物と無生物のあいだ」と重複する内容もそこそこあるが、基本的な感覚を掴む上では格好の書籍だろう。
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