第1日
2017年9月19日(火) 「バンフの町に到着」 2017.10.8 公開
午後、リムジンバスで関西空港へ行き、国際線搭乗口エリアのがんこ寿司で腹ごしらえをして、16時25分発のエア・カナダ ルージュで旅立つ。
機内食2回、約9時間のフライトを経て、カナダのヴァンクーヴァーに降り立つ。
ヴァンクーヴァ―国際空港にはテクスタイルやトーテムポールなど、ネイティヴ文化のモチーフが色々
入国手続きを終え、1時間ほど余裕があったのでラウンジで寛ぎ、なかなか豪華なフードなども頂いてから、12時40分の国内線でカルガリーへ向かう。
既に日本時間では早朝4時近く、相当眠かったが、
機内で隣り合ったデカいカナダ人のおじいちゃんがフレンドリーな話好きで、楽しくおしゃべりしながらの移動となった。
カルガリー国際空港にはロイヤルティレルミュージアムの宣伝も
1時間強の飛行時間でカルガリー国際空港に着き、お迎えのヴァンに乗っていよいよバンフへ向けてトランスカナダハイウェイをひた走る。
住宅が立ち並ぶエリア、牧場などが多い平原エリア、そしてついにロッキーの山々が姿を見せるエリアと、
ひたすら広大ながらも様相を確実に変えつつ、車は西へ向かう。
ところどころ雲がかかり、少し雪化粧をした岩肌が剥き出しの山並みはただただダイナミックで、やはり目に見えた瞬間は感動した。
車窓からロッキーの山並みが見えてきた
移動中、日本人ドライヴァーガイドの方が州税の話や景観保護の取り組みについて、
脇を通るオリンピックパークの解説や最近までこの辺りを悩ませていた大規模な山火事のことなど、色々な話もしてくれて興味深かった。
また、今年はカナダ建国150年を記念して国立公園の入園料や公的な施設の入場料などが無料になったりしているらしく、それで旅行者全体が増えているそう。
空港から約1時間半の道程を経て17時頃、バンフの町に到着。
気温は6~8℃ほどか、ちょうど日本の大阪、東京の真冬といった感じ。
わずかに雨粒が落ちてくることもあるが、晴れ間も見えている。
これからの数日間、天気予報が良くないのが気になるが…。
宿泊するムースホテル&スイーツにチェックイン、荷物を置き、早速町に出てみる。
まだ9月、寒くなったとはいえ中心部のバンフアヴェニューには旅行者が多い。
中でもやはり中国人の勢いは世界中どこでも凄まじいようで…。
ショップやレストラン等もたくさんあり、そして周囲を見渡せば、東西南北、どちらにもロッキーの山々が聳え立っている。
京都や奈良もそんな風だけど、もちろん全然違う。
ムースホテルのシンボル、ムースの像
木のぬくもりが感じられる広々としたロビー
目抜き通りのバンフアヴェニュー
どっちを向いても山
グリズリーハウスというレストランで夕食を摂ることにした。
バッファローやワイルドボア、シカの肉などが載ったハンターフォンデュという品やカリブーの肉など、いわゆるジビエで攻めてみた。
警戒して量は最初から少なめにオーダーしたが無事難なく完食、何ならもうちょいいけたかも?
野生の肉各種が載ったハンターフォンデュ
21時頃ホテルに戻り、シャワーを浴びてほどなくベッドに入る。
既に意識は朦朧。
次の日
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