海洋空間山男日記


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2023年5月9日(火)
メガネトリオ来訪
ゴールデンウィーク後半は、大学時代の悪友が子息2人を連れてはるばる遊びにきてくれた。
小5の次男は今回が初対面、生まれた時から知っている長男はもう大学3回生か…身長も私と同じぐらいに成長していた。

晩飯はブリスバーガーハワイで

タロイモ入りのマラサダが美味かった

晩飯はブリスバーガーハワイでタロイモを練り込んだバンズのハンバーガーと同じくタロイモを使ったマラサダをポップに頂き、翌日は朝から空水も一緒に樫ヶ峰に上って尾根を縦走、川遊びも交えて山を楽しんできた。
山好きの友人ファミリーは、この前日もうちに来る前に氷ノ山に上っており、ロングドライヴもありながらおじさん元気で何よりだ。

恐る恐る空水にバナナをあげる次男

かっ飛ぶ

馬の背岩で

川遊びを見守る空水

午後、友人と次男は京都に移動し観光の後に奥方と合流して上州へ帰還、長男はローカル線を乗り継いで独り暮らしをする岡山へと戻っていった。
また遊ぼう。

2023年5月6日(土)
幻の貸切サイトで空水とひっそりキャンプ
ゴールデンウィーク真っ只中に、現在休業中のカフェのオーナーにお願いして、庭で空水とキャンプを楽しんできた。
もとよりロケーションの素晴らしさに魅せられていた場所であり、どこに行っても人の波に洗われるであろうこの時期に、ゆったりと貸切で幻のプライヴェートサイトを堪能させていただいた。


2023年5月3日(水祝)

家でのんびりしていたらもう15時前、準備をして丹波篠山へ向かう。
この時間帯の北向きは混んでおらず、順調に1時間ちょいで現地に到着した。
身重で静養しているオーナーのYAちゃんにまずは挨拶してしばし近況報告、元気そうで良かった。
テントを張って、新調した焚火台兼グリルを組み立て、設置完了。

設置完了

空水にごはんを喰わせた後、持参した鹿の心臓をスライスして焼く。
美味い。
これは空水にもお裾分け。
人間のメインは、レトルトのポークビーンズを玄米にかけて。
美味い。
陽が落ち始め、ヤシ殻由来の炭を使用したグリルモードから焚火に切り替えて、薪をくべつつ、食後のコーヒータイムを楽しむ。
ジェットボイルが活躍。
大音声で響く蛙の合唱をBGMに、揺らめく炎と闇に黒く浮かび上がる山の端を見つめながら、深く内省したとかしないとか…。

鹿の心臓を焼いている

父ちゃんの膝の上で寛ぐ

人間のメインはポークビーンズと玄米

頭上には月が輝く

やることもなくなったのでテントに潜り込んで、こちらも新調したはらぺこあおむしの2人用シュラフで空水と寝始めたが、どうも外の様子が気になるようで、何度か出入りして気配を伺う。
そして隣接するカフェの母屋に入りたそうな素振りが止まないので、仕方なく店内のスペースに寝床を移してそこで眠ることにした。
確かに快適さは増すが、キャンプ感は薄れるな…空水はやはりあまり野営が得意ではない。

一旦は就寝モードに入ったが…


2023年5月4日(木祝)

意外としっかり寝てしまい、6時過ぎにようやくシュラフから這い出た。
空水の朝ごはんの後、人間はシリアルとバナナとコーヒーで朝飯とするが、オーナーのYAちゃんよりサンドウィッチの差し入れあり、ありがたい。
差し入れといえば、オーナー母のMさん手製の黒豆煮と蕗を、前日の到着時に頂いていた。
店でも出していた評判の品で、もちろん美味い。

朝のぶらぶら

朝食タイム

天気予報では曇りだったが、晴れ間が覗くことが多く、空水はYAちゃんに撫でてもらいながらのんびり日向ぼっこしてうたた寝したり。
YAちゃんの安産と店の再開を祈念しつつ、荷物をまとめて9時半頃、現地を後にする。
エネルギーに満ちた本当に素晴らしい場所をゆったりと堪能させていただき、ご厚意に改めて深く感謝。

日向ぼっこで目が閉じていく

YAちゃんにおやつをもらう

木陰でごろん





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