バックナンバー 2004年3月分 2004年3月29日(月) 「頭がボーっとしっぱなし…」 さらにさらにとってもヤバいということが本格的に分かってきた。 本来ならこんな愚痴じみたことは書きたくないし書くべきでもないのだろうが、 入社以来こんな状態はまったく初めてだ! 結構マメに管理してきたこのサイトの更新頻度もグッと落ちる可能性大かも…。 2004年3月28日(日) 「ピーク近し?」 この春始まる新番組を担当しているのだが、いよいよヤバくなってきたぞ。 今月全然休めてないし、今後もしばらくは休めなさそうだし(涙)、 家帰ったら朝刊届いてるし、それでもまたすぐ起きて会社だし(号泣)。 この不況の時代に仕事があるだけマシ、ないよりいいじゃないかと言われればその通りだが、 何でもモノには限度ってもんがある。 この仕事をしている限り週休2日とか代休消化とか有給休暇とか8時間労働とか 労働基準法とか夏期休暇とかお昼休みとかいう概念は単なる幻想でしかないのだ。 部署異動したら覚えてろよ! ってしたらしたで寂しいんだろうけど。 ああ、こんなん書いてないで早く寝なきゃ…。 2004年3月26日(金) 「急に人が増えたな」 昨日出勤途中、駅でふと、なんか急にグッと人出が増えていることに気がついた。 それも中高年齢層でなく、若人の部類に入る人たちが多いではないか。 何だろね、と思いつつ会社に到着、 そして社員食堂で昼飯を食いながらふと窓から下を眺めてまた気がついた。 ボクの会社は大阪市内のとある大規模な公園の敷地内に建っていて、 食堂からは見事にその公園がドドーンと見下ろせるんだけど、 いつもの平日の15割増しぐらい人が、それも子供を中心に溢れているではないか。 ここでようやく血の巡りの悪いボクも気がついた。 どうやら世間では春休みに入ったらしいということに。 ボクは言ってみれば日曜も祝日もへったくれもないような業界で働いているので、 一般的に世の中が休日とされる日でもしばしば出勤することがある。 その時によく思うんだけど、普通の平日、ウィークデイと休日では、 たとえ同数の人が街や駅に出張っていたとしても、 その人々の動きのスピードというものはまるで違う。 当然平日の人々の多くはセカセカと忙しげに歩いているし、 休日の民たちはのーんびりとその牛歩を進めている割合が非常に高いのである。 2回目のデートの待ち合わせであろう初々しいカップルや、 そんな菓子ばっか食いながらどこまで行くねんというようなオバハン軍団や、 傘をゴチゴチ人の足に当てんなよな!こら!という風なガキどもが 駅の改札口付近のスペースを占拠してオレの行く手を阻んでいる、 という事態もまったく珍しくはないのだ。 よって祝日に会社に向かっていると、皆が休みの日に働くという、 ただそれだけでもブルーげな気持ちなのにそれに加えて、 ノロノロ人たちの緩慢な行動に“ちっ、ジャマだな、コイツ!”と感じる機会も増えるし、 また実際にゴッチンと浮かれポンチな人にぶつかることも多々あるので、 ボクの心はもっともっとディープ・ブルーの淵に堕ちていくのであった。 ホンマ、狭い道で横に並んでトロトロ歩いとったら後ろからケツ蹴り上げんど。 2004年3月21日(日) 「ショックの寝坊、そして電車乗り間違い!」 前日の記から一夜明け、確実に予想に違わず訪れた第一次修羅場。 打ち上げ疲れと風邪を引きずったまま、当然のことながらすぐさま次なる戦闘モードに入る。 間もなく立ち上がる新番組の、本番さながらのシミュレーションを一度してみよう、 という主旨の元、20日(土)の夕刻に一同集合、業務をしていたわけである。 まあ言うまでもなくその業務は大変であったわけで、 翌朝、つまり今朝の5時前に一段落がついた。 次の業務開始、つまり集合時刻が午前8時。 さあここが思案のしどころである。 帰るべきか否か。 寝るべきか否か。 結論:時間がもったいないから帰らない。会社で最大限寝る。 7時45分には起きねばなるまい。 仮眠室のベッドの上で、先輩からかかってきた電話をとろうと液晶モニターの時刻を見やると、 おそらくこの先も忘れ得ぬ8:56。 ダメじゃん。 1時間も遅刻じゃん。 参った。 マジで。 自己嫌悪です。 自分は仕事に関してはかなり神経質な方で、これまでも “大人なら時間厳守は当たり前でしょ!” という前提に従って生きてきたタイプなので相当ヘッコんだよ…。 前夜の風邪薬が効き過ぎたか。 これからは他人が少々ミスをしようが目くじら立てるべきではないな…。 さらに圧巻は帰りの出来事。 かなり疲労困憊、意識も朦朧としていたようで、普段使わない出先の駅からだったとはいえ、 電車を乗り間違えてしまい、およそ40分のタイムロス! 家に帰る電車が分からないとは。 そろそろ要介護か? 2004年3月20日(土) 「最終収録を終えて」 この3月いっぱいでその使命を終えることになっている、 ボクが今担当している番組の最終収録が昨日行われた。 お世辞でも余所行き用のコメントでもなく、スタッフと出演者に恵まれた良番組だったと思う。 最終回の収録では、カメラが回っている本番中に 出演者も感極まって泣き出してしまうシーンもあり、 極私的にもなかなか感動的な幕切れだったと言える。 ローカルの深夜番組だし、ハッキリ言って名の知れたタレントが出ている番組でもないけど、 その分みんなこの番組を通して日を追うごとに成長している様がよく伝わってきたし、 テレビ番組なんてのは往々にして、本番が終わったらハイお疲れさん、 一緒にメシにも行かず職場だけのドライな付き合いになりがちなものだが、 この番組はそんなこともなくよくコミュニケーションもとれていたし、 人間関係で破綻をきたすようなこともなく、そんな意味でも最後はやっぱり皆哀しかったんだと思う。 なあんかボク自身、これまでの番組の最期とはちょっと違った心象を持っていることも確かだ。 番組の中身・内容について“いいものができた”、 と自信を持つものができた時とはまた少し異なり(内容ももちろんいいですよ)、 何か“この番組やってて良かったなあ”っていうような。 こんな感慨にも浸っていられないぐらい、 次の修羅場も強制スクロール式に最早眼前に迫ってきているわけなんですが。 後ろを向くのはまだ早いか。 2004年3月18日(木) 「これはどんな悪疫の予兆か?」 すぐ下、3月12日付の本欄を始め さんざん“今年のオレは大当たり!”話を書かせていただいているわけだが、 昨日、またまた大当たりにぶち当たった! 昼間同僚とともに外に出る用事があり、ついついその通り道にあるバッティングセンターへ 二人そろってフラフラと吸い込まれていってしまったのだが、 ボクが打った2球目が何といきなりホームランの的に大当たり。 パーパカパッパッパッパパッパパー♪というファンファーレが鳴り響いたのであった。 どうなってんだこりゃあ。 さらに“ナインフープス”という、ぶら下がっている9つのバスケットボールのゴールに 次々シュートをしていくゲーム(『筋肉番付』で流行ったアレ)もやったんだが、 あれよあれよという間にパーフェクト達成。 我ながらこの幸運がゾゾっと恐ろしくなった。 そしてその幸運と反比例するかのように、 日々追うごとに仕事は激烈を極め帰宅は連日朝方、体調も当然急降下。 “もうすぐ死ぬ”という仮定もあながち現実離れしたものではないような気もしてきた。 というか昼そんなことして遊んでるから帰りが遅くなるんか? 2004年3月12日(金) 「2日ぶりに帰宅して所感」 昨日の早朝大阪を発ち目指すは新下関、 例によって心身ともに過酷な2日間のロケを終えて、本日夜帰阪した。 新大阪駅から大阪駅まで移動、さあ環状線に乗り換えて帰るべか、 ってな時に携帯電話が鳴った。 どーせまた仕事の電話だろ…、とブルー目な気分で液晶画面を見ると 何とそこには思いもかけず、大学時代の旧友カマQ=俺様の名が出ていて 驚きつつ、通話ボタンを押して電話に出た。 「今日これからヒマ?俺今大阪にいるんだけど!」 ヤツは現在神奈川県川崎市在住である。 仕事で大阪に日帰り出張に来ていたらしく、 さっき仕事が終わったので遊ぼうぜい、そして泊めてくれい、という用件だった。 はっきり言って帰りの新幹線でも一睡も出来ず、相当疲れきっていたので 今日はもう速攻帰って早寝だな、とその時点までは固く決め込んでいたのだが、 久々のカマQ出現に心湧き踊り、そうかそうかそんじゃあ遊ぼうかいねえ、 そうだ、牛頭大王も呼ぼう、と牛頭大王夫人にホットラインを結びこれこれ云々と伝達、 楽しげに自宅へと帰ったのであった。 そうして家に着いたら違ったサプライズが待っていた。 元々クジ運が悪かった自分だが、最近なぜか懸賞に当たりがちなのだ! ということは過日この欄に記したが、何ということでしょう、雑誌の懸賞で当たった品が、 しかも何ということでしょう、2品も同時に!自宅に届いていたのだ。 2品とも自動車雑誌「モーターマガジン」の懸賞品で、 一つはアルファ・ロメオ by フィアット・オート・ジャパンの2004年カレンダー(遅いけどよ…)、 もう一つもアルファ・ロメオのロゴ入りダイアリー・セットだった。
興奮ここに極まれり。 ワシもうすぐ死ぬんちゃうか。 そして間もなく予定通りカマQが、遅れて牛頭大王が我が家に到着。 ユカリンを交えてまさしく歓談真っ只中の今現在なのであった。
カマQはすでに寝そうだぞ。 オレも明日も朝早いんだけど大丈夫かなあ…。 2004年3月10日(水) 「一年経ちました!」 何ということはないのだが、表題の通り本日めでたく当サイト開設一周年を迎えることと相なった。 「あんらまあ、キレイなサイトが世の中にはいっぱいあるけんど、ワシにできるズラかねえ?」と、 言うならば何も信ずるものもなく、何の決意もなく始めたこのサイト。 よく日本人は慣用的に、社交辞令として「おかげさまで」という常套句を口にするが、 今回ばかりは心から言わせてもらう。 訪れてくれる人、そして原稿を寄せてくれるライター陣のおかげで ボクはこのサイトを今日まで維持してくることができました。 もちろんボク自身の力(というか性質)によるところもあるけれど! というわけで2年、3年と続けられることを祈念しつつ、今後ともよろしくお願いします! 2004年3月7日(日) 「片付け地獄が待っている」 我が家はこの春、引越しを控えている。 新居への引越しは当然楽しみだし、新住環境への期待も大きいのだが、 その前に死ぬほど嫌なことが待ち構えている! お察しの通り、それは“片付け”! ボクは自慢じゃないが本当に整理整頓、物を片付けるということが 言葉では言い尽くせないほど大っ嫌いで、今からどんよりと気が重いのである…。 例えば、家の片付けと歯を麻酔なしで抜く、さあどっちを選ぶ?と言われたら、 普通に後者を選んでしまうんだろなあというぐらい嫌いだ。 ちょっと奇特人間の気が入っておるのか、肉体的に痛いこととかは結構平気、 というかむしろ割りと好きだったりする。 今思うと小さい頃から歯医者とか好きだった変わった子だったし。 指に棘が刺さったりした時も、一心不乱に取り出そうと躍起になって、 気がついたら手が血だらけになっていて横でそれを見ていたヤツの方が失神しそうになっていた、 といった類のエピソードも枚挙に暇がない。 ところが片付けだけはダメだ! もし専業主夫になんかなったら確実に気が狂うか家が廃墟と化す。 でもうちには痛いの嫌いだけど片付け好きのユカリンがおるから大丈夫だな! 頼むで。 |