| 動物病院に先週の検査結果を聞きに行ってきた。 まずレントゲンから、VHSが11.5、CTRが72.9と、前回検査時より少し心臓が大きくなってるっぽい。
 心電図の結果は正常。
 エコーによると、LA/Ao比は1.325とやはり左心房は大きめ。
 収縮率を表すFSは28.96、EFは55.9と、こちらは今のところ心配が増幅するような深刻さではなく、少し安心した。
 が、今回先生が最も気になったと言われたのが、血中のNT-broBNPというホルモンが1113(基準値は900まで)と、高い値を示していること。
 前回は250だったらしい。
 心筋に問題を抱えていることは残念ながら否定はできないようだ。
 他、血液検査では、相変わらずヘマトクリット値、赤血球数、ヘモグロビン量は低めで貧血気味、そしてCRPは3.15と、依然として炎症反応を示す値が高いことが分かった。
 尿検査によるクレアチニンは問題なし。
 やはり3〜4か月ごとに検査を行っていくべしとのことで、次回の血液検査ではバベシア症も念のため調べてもらうことにした。
 
 毎度のことながら、この病院の2人の先生はすべてに渡って細かく説明をしてくれるし、飼い主に寄り添ってくれながらではあるんだけど、変にオブラートに包むことはなく必要な事柄は簡潔にビシッと言ってくれる。
 診察室の向こうのロビーに何人待っていようが、決して端折ったり急かしたり焦ったりすることなく、お互いが納得して話すことがなくなるまでとことん。
 その分、我々ももちろん、ある程度の時間待つことは覚悟の上だが(笑)。
 薬の処方なども本当に最小限で商売っ気も皆無だし。
 いつまでもお世話になりたいと切に思う動物病院。
 |