海洋空間水槽日誌


2006年5月終了時点
120cm水槽
設備
・水槽…レグラス R-1200
・照明…ツインライト S1200×2
・濾過…エーハイム2217×2、フィッシュレット
生体
・スポッテッドナイフフィッシュ×1
・ポリプテルス デルヘジ×1
・レッドフィンホーリー×1
・ブラックアーマードプレコ×1
・ブルーフィンプレコ×1
・コブラスネークヘッド×1

・ひかりクレスト ビッグキャット
・ひかりクレスト キャット
・ひかりクレスト プレコ
・ドラゴンシュリンプ(冷凍淡水エビ)
60cm水槽A
設備
・水槽…レグラス R-600
・照明…ツインライト S600
・濾過…エーハイム2215、水作エイトS
生体
・レインボースネークヘッド×1
・オレンジフィンレオパードトリムプレコ×1
・プラチナロイヤルプレコ×1
・パラオトシンクルスマクリカウダ×2

・ひかりクレスト キャット
・ひかりクレスト プレコ
60cm水槽B
設備
・水槽…レグラス R-600
・照明…ツインライト S600
・濾過…エーハイム2215 サブフィルター&エーハイム1048、水作エイトS
生体
・クラウンローチ×3
・シルヴァーシャーク×1
・ライアーテールブラックモーリー×1
・コリドラス アエネウス×4
・コリドラス アエネウス アルビノ×3
・コリドラス パンダ×5
・オトシンクルス×11
・ニホンバラタナゴ×2
・ヤマトシマドジョウ×2
・ヤマトヌマエビ×10?

・ひかりクレスト コリドラス
・熱帯魚のエサ
・メダカのエサ
35cm水槽
設備
・水槽…レグラス R-350
・照明…ニッソーペティ 9W
・濾過…プロフィットフィルターS、水作エイトS
生体
・コリドラス アエネウス アルビノ×1


2006年5月29日(土)
シルヴァーシャークの飛び出しに慌てた
水槽の換水&掃除を行う。
シロコリが薬浴中の35cm水槽は足し水のみ。
藻が繁茂していた60cm水槽Aのミクロソリウムの間引き作業を妻にしてもらい、だいぶスッキリした。

スッキリしたミクロソリウム

水換え作業中に60cm水槽Bのシルヴァーシャークが飛び出して一慌て!
最初「ビチビチガタガタ」と水槽台の下から音が聞こえてきた時は、フィルターが壊れたのかな、と首をかしげ、まさか魚が飛び出しているとは思わず。
ウロコもかなりはげて魚体も少し傷付いたぞ、シルヴァーシャーク。
飛び出したって死ぬだけなんだからジッとしておれ。

死にかけたシルヴァーシャーク

水槽に戻してからしばらくは、まるでマグロを思わせる丸々と太った魚体を小さくして、さすがにうろたえていた。

2006年5月28日(日)
ヒーター問題一応解決
「ひごペットフレンドリー」西宮店で150Wのヒーターを買い求め、60cm水槽Bにセット、急場をしのいでいた小型ヒーターを35cm水槽に戻して、ようやく温度管理が正常化した。
懸念していた一時ヒーターなし状態だった35cm水槽だが、この季節だから23〜24℃ほどにしか水温は下がらず、闘病中のシロコリもとりあえず命を落とさずに済んだ。

夜いつものように120cm水槽に冷凍エビを入れたら、20〜30匹はあったかという巨塊をナイフフィッシュが一呑み!
さすがにあれは体温が結構下がったんじゃないか?
あービックリした。

2006年5月25日(木)
ヒーターが壊れている!
深夜、水温計を見て心臓を鷲掴みにされたように驚いた。
60cm水槽Bの水温計が示すデジタル表示が、なんと22.5℃!
焦った。
ヒーターが壊れている。
一瞬躊躇いはしたが、未だ回復の兆しが見えない病のシロコリが今1尾で棲んでいる35cm水槽に設置しているヒーターを取り出して60cm水槽Bにセットした。
これで35cm水槽の水温は22℃台に下がり、シロコリは力尽きてしまうかもしれない…。
多を救うために弱の死期を早めてしまったかもしれない…。
すまぬ。

60cm水槽Bの魚たちはざっと見たところ異状なし。
まだこの時期でよかった。
これが冬なら一巻の終わり。
予備のヒーターを常備しておくとともに、各水槽内に最初から2つ設置しておくという方策を考える必要がある。
今年の秋になったらヒーターを全部新品に替えよう。

2006年5月22日(月)
珍しい食の光景2つ
120cm水槽でホーリーがブルーフィンプレコを蹴散らして「ひかりクレスト プレコ」を喰うという光景を目撃。
きっとすぐ吐き出すだろうと思っていたらそのまま飲み下した!
珍しいことも。

その直後、今度はコブラスネークヘッドが底に沈んでいる「ひかりクレスト キャット」を拾って食べた!
ついに、こいつが人工飼料を喰うところを初めて見た。
冷凍淡水エビのウェイトを徐々に減らしてキャットに移行していけたらいいなあ。

2006年5月21日(日)
ヤマトシマドジョウ死す
60cm水槽Bのウィローモスの中に、何か白い棒状の物体を発見。
もしやとある程度予想しつつ引き揚げてみたら、やっぱりシマドジョウの死骸だった。
5日前にあまりのガリガリぶりに驚かされた個体だった。
ちなみにウナギの白焼きのようになっていた。
南無。

昨日薬浴させたシロコリの命ももはや風前の灯っぽい…。

120cm水槽のスポッテッドナイフフィッシュが測りやすい位置にいたので体長を計測したらおよそ42cm。
先日測った時は確か40cmだったから、まだ少しずつ成長している。
死亡した主な生体
・ヤマトシマドジョウ×1

2006年5月20日(土)
シロコリを隔離薬浴
ちょっと前から調子の悪い60cm水槽Bのシロコリだが、今日見たら尾ビレの状態がさらに芳しくなく、また吻部も穴が開いているような兆候が見られたので、効くかどうかは分からないが空いている35cm水槽にニューグリーンFを少なめに入れて隔離薬浴させてみた。

爆発的食欲を維持している120cm水槽のコブラスネークヘッド、本当に短期間でデカくなった!
ポリプテルスやナイフフィッシュのように壁面に沿ってジッとしている魚ではないのでなかなか体長は計測し辛いが、すでに目測で軽く20cmを超えている。
野生化では1mにも達するという、スネークヘッドの中でもモンスター級のこいつ、どこまで育つか…?
行った主な作業
・コリドラス アエネウス アルビノ×1を60cm水槽B→35cm水槽に移送、薬浴

2006年5月15日(月)
糸みたいなシマドジョウ
水槽の水換えと掃除を行う。
35cm水槽は生体を入れずに回しっぱなしなので今日は手を付けず。

60cm水槽Bのパラオトシン2尾を60cm水槽Aに移した。
ロイヤルプレコもちょっと引き込もりっぽいし、餌のカスで汚れがちな60cm水槽Aの浄化の一助になればと。

昨日来少し心配なホーリーは今日は見送ってみた。

また、60cm水槽Bにいる3尾のシマドジョウの中で、前から1尾だけ飛び抜けてやせているやつがいたのだが、今日見たら以前にも増してさらにガリガリになっていた!
大丈夫か?

同じく60cm水槽Bに棲む体調のよろしくないシロコリも相変わらず、底であえぎつつ呼吸も荒い。
たまに力を振り絞って水面に上がっていって空気を吸う行動も痛々しいぐらいだ…。

以前不調にさんざん悩まされた60cm水槽Bの外部フィルター(サブフィルター&ポンプ)が水抜き中にまたも吐水をやめ、一旦濾過槽内を清掃するなどまたもメンテナンスに手間を費やす。
時間を置いたら正常に戻ったけど、何だか困るなあ…。
行った主な作業
・120cm水槽換水(約40%)
・60cm水槽A換水(約40%)
・60cm水槽B換水(約40%)
・水作エイトS(60cm水槽A用)のフィルター&カートリッジ交換
・水作エイトS(60cm水槽B用)のフィルター&カートリッジ交換
・パラオトシンクルスマクリカウダ×2を60cm水槽B→60cm水槽Aに移送

2006年5月14日(日)
ホーリーがケガ
120cm水槽のホーリーの右体側面に赤く血がにじんでいた!
犯人はコブラか、ナイフか、それともしばしば右奥のパイプスペースに縦になって挟まっているホーリーが自分で傷つけたか…?

昨日「顔が変かも」と書いたレインボーだが、やっぱり左目がちょっと窪んでいる。
右目は以前と変わらず顔面表皮の外側に出っ張っているんだけど、左はそれと比べると明らかに違う。
どうしたものか…。

2006年5月13日(土)
レインボースネークの顔が?
ふと60cm水槽Aに棲んでいるレインボースネークヘッドの顔を見てみたら、何だか眼球が顔面の肉の中にいつもより埋もれ気味のような気がした。
頬の肉が必要以上に盛り上がっているカンジ。
気のせいかな?
今日もエラから欠片をこぼしつつではあるが「キャット」をパクついていたので、それはいい。

顔が一瞬変に見えたんだが…

深夜60cm水槽Bを覗いてみたら、シロコリが1尾ガラス壁に寄りかかっていた。
「クラウンローチみたいになってきなあ!」と内心愉快に思いつつさらに近付いて観察してみると、どうやらスヤスヤと寝ているわけではないみたいで、何だか呼吸が荒く、明らかに体調不良の気配…。
やばいかも…。

2006年5月10日(水)
「ビッグキャット」万歳
大きく育ったためか(40cmオーヴァー)、最近どうも「キャット」を餌として認識していないようなそぶりもあったスポッテッドナイフフィッシュ、深夜僕が水槽のそばに寄ったら、「何か落ちてこないかなあ?」と言わんばかりに上を仰いでいたので、試しに「ビッグキャット」をポトリと落としたらすぐに喰い付いた。
そしてさらに仰ぎ見るので、次々と「ビッグキャット」を投下したら次々に呑み込んで、合わせて5つほどを一気に食べた。
これは便利な餌だ。

2006年5月8日(月)
レインボースネークヘッドが久々に目の前で食餌
ここのところ、夜に入れておいた「キャット」1粒を翌朝まで、もしくは遅い時は晩までにはどうやら食べてはいたらしい60cm水槽Aのレインボースネークヘッドだが、今日ついに落としたその時に僕の目の前でパクリと喰い付いた。
非常に久しぶりのうれしい光景だ。

すでに120cm水槽内でも傍若無人に近い感のあるコブラスネークヘッドだが、今日沈んでいるエビを喰おうとスーッと近寄っていったら、そのエビをジーッと見つめていたホーリーにつつかれて追っ払われ、エビは見事ホーリーに奪われていた。
たまにはやるな、ホーリー。

2006年5月7日(日)
ロイヤルプレコ用に新しい流木を入れてみたが
4つの水槽の水を換え、掃除をした。
投薬していた35cm水槽もほとんど全換水し、フィルターも交換した。

「ペットランド ゴリラ」で小さな流木を買ってきて60cm水槽A右サイドの川石に代わって入れた。

向かって右側に新しい流木を投入

新しく入れた流木

ほとんどの時を排水シャワーパイプにくっついて過ごしているらしいプラチナロイヤルプレコのシェルターとなってくれればいいのだが。
捕まえて引っ張ってきて新しい流木にとまらせてみたけど、ほどなくしてまた表層に戻っていってしまった。

また、「コーナン」で小さな文鎮と厚手のゴムシートを買ってきて、120cm水槽と60cm水槽Bの蓋の隙間埋めに使ってみた。
そしてこれまで120cm水槽右奥の隙間埋めに使っていたアカメの箸置きを60cm水槽Aの隙間に移動。
飛び出し防止にはこれまで以上に気を使わなければ。

最近スポッテッドナイフフィッシュに怯えることもまったくなく、デルヘジなどににらみまで利かせながら120cm水槽内を我が物顔で泳ぎ出したコブラスネークヘッドの体長を測ってみたら、およそ19cm。
先月19日に購入した時は約16cmだったので、18日間で3cmの成長。
さもありなん。
行った主な作業
・120cm水槽換水(約50%)
・60cm水槽A換水(約50%)
・60cm水槽B換水(約40%)
・35cm水槽換水(約95%)
・水作エイトS(60cm水槽A用)のフィルター&カートリッジ交換
・水作エイトS(60cm水槽B用)のフィルター&カートリッジ交換
・プロフィットフィルターSのフィルター交換
・流木×1を60cm水槽Aに設置

2006年5月6日(土)
コブラスネークヘッドが自殺未遂
夜の給餌を始めた時、興奮した120cm水槽のコブラスネークヘッドが水槽右奥の蓋の隙間から飛び出し自殺未遂!
依然として貪欲の極みにある彼奴は、もうこれ以上喰ったら死ぬんちゃうかというぐらいムチャクチャにエビを食べている。
飛び出しの後遺症など微塵も感じさせずに。
まだ幼魚なのでたくさん食べて大きくなってくれるのはいいことなんだけど、興奮しすぎて自殺を図るのだけはやめてくれ!

懸案のレインボースネークヘッドの尾腐れ症状についてだが、完全に進行は止まり再生方向へとヴェクトルは転じたかのように見受けられる。
せっかく「ニューグリーンF」を入れて用意した薬浴水槽だが、幸いなことに今回は使わずに済みそうかな?

2006年5月2日(火)
「ニューグリーンF」購入
どうやら尾腐れ症状にはマラカイトグリーン水溶液の「アグテン」よりもメチレンブルー系の方がいいらしい、ということで、会社近くの熱帯魚店「トロピカルフィッシュ佐野」で「ニューグリーンF」を買ってきた。
帰ってきてさっそく35cm水槽に投薬してみたところ、見る間にものすごい緑色に水が染まっていくではないか!
規定量の2/3ぐらいを入れたんだけど、どのショップでも見たことがないような鮮やかな青緑水だ…。

ニューグリーンF色に染まった水槽の水

決してその色に怖気づいたというわけではないはずだが、懸案のレインボースネークヘッドを見てみると、尾腐れの進行自体は止まっているような気がしないでもない。
もしそうならばあとは再生していくはず。
明らかに壊死が進行しているという切迫した状態ではないので、もう1日ほど様子を見てみることにしよう、35cm水槽の投薬水はそのまま回し続けて。

夜の給餌時、最初に「ビッグキャット」を120cm水槽に落としたら、待ち受けていたコブラスネークが何を思ったかパクリと喰い付いたが、ほどなくして大き過ぎることに違和感を感じたのか吐き出した。
未だ人工飼料を食べたことのないコブラだが、あれが通常サイズの「キャット」だったら喰っていたかも…。
こいつは餌の時間になるとこちらを向いてジッと漂うようになり、どうやら給餌パターンを覚えたようだ。
水槽内での振る舞いも段々大胆になってきた。
行った作業
・35cm水槽換水(約95%)
・35cm水槽にニューグリーンFを投薬

2006年5月1日(月)
オセラリスが力尽き、最古参レインボースネークは病に…
調子を崩してあえいでいたアイスポットシクリッドが今朝見たら底で息絶えていた…。
南無。

水槽4つの換水&掃除を実行。
特に120cm水槽はブルーフィンプレコとコブラスネークヘッドが増えた分、糞も増大している。

なんと60cm水槽Aに棲むレインボースネークヘッドの尾が少し溶けて小さくなっている!
こいつも故オセラリスと同じくコブラにやられた外傷から菌が入って罹患してしまったのかな…。
とりあえず水換え後に空になった35cm水槽に移して、マラカイトグリーン水溶液の「アグテン」を投薬して様子を見ることにする。

レインボースネークヘッドの尾が少し溶けている…

レインボースネークは120cm水槽のデルヘジ、スポッテッドナイフとともにうちに水槽がセットされた当初から棲んでいる最古参のうちの1尾なので、思い入れも比較的強い(特に妻は結構愛着を感じているみたい。
何とか持ち直して欲しいものだが…。
去年の8月にナイフにやられて結構な傷を負った時も驚異的な回復力で復活したやつなので、ここは期待しよう。

そのレインボーを移した35cm水槽にエアーレーション兼濾過強化として「水作エイトS」を買ってきてセットした。

レインボースネークを移送した35cm水槽に水作エイトSを設置

そうして今日も終わった…、かと思いきや、深夜にとんでもない事件が発生した!
35cm水槽に移送したばかりのレインボースネークヘッドが飛び出した!
上の写真を見ても分かるように、ガラス蓋の後ろにできる隙間は一応ピッチリとラップでふさいではいたんだけど、それぐらいでは何の足しにもならなかったみたいだ…。
幸い、水槽のあるリヴィングの隣室でPCに向かっていた僕が「ボトン」という何かが落ちたような物音に気付いて事なきを得たが、そろそろ寝ようと思っていた矢先だけに、あと5分早く寝る準備を整えて寝室に向かっていたら確実にレインボーの命は失われていただろう…。
当然再び35cm水槽に入れてもまた飛び出す危険性は高いので、ひとまず60cmA水槽に戻した。
蓋の細工を明日以降もう一度考えて工夫した上、さらに、ちょうどwebなどでいろいろな情報を探っていたら尾腐れ病にはどうも今使っている「アグテン」よりもいい薬があるようだ、と思っていたので、新しい薬を買ってきてまた入れ直そう。
行った作業
・120cm水槽換水(約40%)
・60cm水槽A換水(約40%)
・60cm水槽B換水(約40%)
・35cm水槽換水(約90%)
・35cm水槽に水作エイトSを設置
・水作エイトS(60cm水槽A用)のフィルター&カートリッジ交換
・水作エイトS(60cm水槽B用)のフィルター&カートリッジ交換
・35cm水槽にアグテンを投薬
・レインボースネークヘッド×1を60cm水槽A→35cm水槽→60cm水槽Aに移送
死亡した主な生体
・シクラオセラリス×1

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