海洋空間ケニア旅行記



第1日
2003年1月4日(土)


アフリカ大陸、ケニアという遠く離れた異国へ、
それも新婚旅行で赴くというなかなかない経験を前にして
ボクらしくもなく若干の緊張をこの身に覚えた昨晩からの十数時間ではあったが、
無事に19:50、ダイヤ・タクシーの迎車に乗り込み、南海難波駅へ向かう。
20:30発のラピートで関西国際空港へ。
空港カウンターへは21:20の集合と、
このたびの旅行を申し込んだ代理店である
JTBから送付されたパンフレットには記載、
その5分ほど前に何事もなく指定のカウンターにて
航空券など一式を手にする。
当然エコノミーなので、チェック・インの時に、
「スクリーンの後ろか非常口の横の、前に座席のない席がいい」と希望、
乗り継ぎ地であるUAE・ドバイまでの便は無事にそこを抑えることが出来た。
一安心。

2人の実家への電話連絡、簡単な記念撮影など済ませて、
23:20の定刻を少し過ぎたところで、
我々を乗せたエミレーツ航空のボーイング777はテイク・オフ。
しかし深夜の関空はビックリするぐらいに人も少なく静まり返っていて、
近未来的で小奇麗な内装と相まって、
何だか不思議に寂れた空気を醸し出していたなあ。
24時間稼動のハブ空港といいながら、店もこの時間はほとんど空いてないし。

エミレーツの座席は思った通り小さいが、非常口の横、
足元広々なのでかなり精神的にも余裕のあるフライトを送ることが出来た。
スチュワーデスの服装が微妙にアラブっぽい。
そんなに眠くもないので、駅で購入した文庫本
「マイケル・ジョーダンの真実」梅田香子著を読破してしまった。
機内食を2度消化。



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