「
きれぎれ
」★★★★☆
町田康
文藝春秋
2008.7.1 記
今の自分は本来ありたい姿ではない。
なりたい姿、あり得べき姿は朧げに見えているんだけど、手が届かない。
そんな時、この「きれぎれ」のラストシーンはガツンと来る。