海洋空間ユカリンの一言



第8回 結婚式を振り返って 1   2003.11.19


今回は2002年11月2日に行った私たちの結婚式を、
準備の段階から振り返ってみたいと思います。
(終わってからまだ1年しか過ぎていないのに、なんだかもう大分前のことのようです…)

私たちは2001年10月入籍して、夫の住んでいる大阪で一緒に暮らし始めたのですが、
結婚を決めてから入籍まであまり期間が無かったので、
入籍の約一年後結婚式を挙げました。
結果的に私は、式を一年後にしてよかったなぁと思っています。
なぜなら、私は大阪に引っ越してくる前は横浜に住んでいて、
夫とは仕事が休みの日も違ったので、
式のことなどをゆっくり話す時間もなく共通の友人もほとんどいなかったのですが、
入籍してから一緒に住んでいた一年間に色んなことを話し合ったり、
お互いの友達を紹介し合うことができたから
です。
式の時には、二人とも来ていただいたほとんどの方と会ったことがあり、
中には家族ぐるみでお付き合いさせてもらっている方たちもいました。
なので、あまり緊張をすることもなく
とてもアットホームで楽しいパーティーになったと思います。


式場選び編


まずは式をどんな形式にするか考えている時、
私の希望といえば“ウエディングドレスは絶対着たい”というくらいでした。
それから私たちは無宗教なので、全然知らない神父様の立会いもどうかなぁと思い、
結局自分たちでいろいろ考え創りあげることのできる人前結婚式にして、
来ていただいた皆さんに立会人になってもらうという形にしました。
式の後に行ういわゆる披露宴も、
仲人や主賓、形式ばかりの会社の上司などにはご遠慮いただき、
気心の知れた友人たちや親しい親戚だけを招いた
食事会のような披露パーティー
にしました。
招待客は50人ぐらいを目安に。
その披露パーティーに関しては、
夫が以前出席した友人の結婚式が、外光のたくさん入る素敵なレストランで行われて
その印象がすごくよかったということで、そこから話が広がり、
明るいガーデン付きのレストランでしようということになりました。
そして人前結婚式はそのガーデンで行えるように。
私は夫が雨男だと聞いていたので、外ですることに少し不安があったのですが、
こればかりは運を天に任せるしかないので、晴れるよう祈ってました。
そしてパーティーはあまり来ていただく方が多いと、なかなかみんなと話せなくなるので、
ごく身近な方だけでアットホームな感じにしようということになりました。


2002年5月5日

こんな感じで大体のイメージが決まってきたので、まずは会場選びから始めました。
初めは雑誌で探していたのですが、なかなか理想に合うところが見つからなかったので、
手っ取り早くプロの方に相談に行こうと、この日、
結婚ぴあ”のウエディングデスクに行ってみました。
そこで担当してくれた方に、私たちのイメージを伝えると、
すぐに『いいところがあります!』と言って
兵庫県西宮市のノボテル甲子園(旧甲子園都ホテル)内にあるレストラン
The Loom”を紹介していただきました。
担当の方の強い薦めと、写真や資料の雰囲気が良かったこともあり、
早速私たちはその日の内に見学に行きました。

The Loomはホテルの1階の奥の方にあり、芝生のガーデンが付いていて、
シンプルなインテリアのレストラン内には外光もたっぷり入り、
担当の方も感じがよく何でも自由にさせてくれそうで
私たちのイメージにとても近かったので、そこに決めようかと思いながらも、
まだ一軒しか見てないのでとりあえずその日は
空いている日や金額のことなどを聞くだけにして帰りました。

開放感溢れるThe Loom
The Loomは天井も高く窓も大きく開放感たっぷり

やはり一生に一回のことだからもう一軒くらい見てから決めようと思い、
雑誌で見て気になっていた場所ももう一つ、見学してみることにしました。

次の週そこに見学に出向き、担当の方から色んな説明を聞いたのですが、
広いガーデンは付いていて雰囲気は良かったものの、
あれはダメ、これはダメという制約がとても多く自由度が低かったので、
その翌日に予定されていたThe Loomでのウエディングフェアに参加して本当に気に入れば、
The Loomに決めようということで意見は一致。


2002年5月12日

その次の日、The Loomにて。
ガーデンで行われた模擬人前式に参加してみると、
緑色の木々の中に赤い絨毯のバージンロードがとても合っていて、
ピアノとバイオリンの生演奏でなされる伴奏もとてもよく、
さらに模擬式の後に試食したディナーにもすごく満足し、
おまけに食事のメニューについても色々希望を聞いていただけるということで、The Loomに決定!

The Loomでの模擬人前式
模擬人前式当日は天気も良く、雰囲気最高でした

二軒しか見学してないのですが、とても気に入ったところが見つかったので夫も私もホッと一息。
式場選びにおける私の感想は、“やっぱりプロのアドバイスはさすがだなぁ”。


衣裳選び編


2002年5月24日

The Loom提携しているレンタルドレスのお店を3軒紹介していただき、
この日、そのうちの2軒に一人でウエディングドレスの試着に行きました。
私は身長が154センチと小さいので、その2軒には気に入ったデザインでサイズの合うものはなし…。
少し落ち込んで家に帰った私は、残りの1軒もこんな感じだったら困るなぁと思い、
次回はそこ以外に以前雑誌で見て気になっていた“YASUKO TAKEDA”という、
女性デザイナーの方が個人でウェディングドレスを中心にレンタル、
オーダーメイドなどをしているところへも行ってみることにしました。


2002年6月7日

名古屋在住の私の母が大阪に来て2人で、
3軒のうちの残りの1軒とYASUKO TAKEDAに行きました。
母は娘とウエディングドレスを一緒に選ぶことをとても楽しみにしていたので、
念願叶ってすごく嬉しそうでした。
しかし提携ショップの残る1軒はドレスの数はとても多かったのですが、
やはり前の2軒と同じくデザインとサイズのバランスが合わず。

最後の砦、YASUKO TAKEDAにドキドキしながら行ってみると、
そこは普通のマンションの一室で、中から感じのよさそうな女性が出迎えてくれました。
その方がデザイナーの武田靖子さんでした。
そして部屋の中に案内されると、すぐに飾ってあった素敵なウエディングドレスが目に入り、
心の中で“ここで正解かも”と喜ぶ私。
それからドレスを実際に見せていただいたり、
その日そこになかったものは写真で見せていただいたりしながら、
レンタルの場合でもサイズをスカートの長さまですべてぴったりに合わせてくれるということや、
ブーケやヘアメイクもトータルでコーディネートしてくれると聞きとても安心しました。
実は他のところでは、レンタルだとある程度しかサイズダウンできなくて、
しかもスカートの長さはお直しできず、ヒールの高さで調整してくださいと言われていたのです。
しかし私は12cmのヒールを履いてもまだ裾を引きずるようなドレスがほとんどで、
その時は少しスカートの裾を蹴るようにして歩いてくださいと言われていました。
でもこうやって歩くととても歩きにくく、見ていてもとても不自然…。
YASUKO TAKEDAで、写真で見せていただいたレンタルドレスの中に
とても気に入ったデザインのものがあったので、
そのドレスが明後日試着できることを聞きその日は帰りました。


2002年6月9日

夫と母と私で再度YASUKO TAKEDAに行き、
そのドレスを試着してみました。
サイズはやっぱり大きかったのですがそれはピッタリに直していただけるということだったので、
すぐにそのドレスに決めました

このドレスに決定
このウェディングドレスに決めました

そして夫の衣装も一緒にお願いすることにして、
次回までに男性用のレンタルスーツを何着か試着できるように取り寄せてもらうことになりました。


2002年6月16日

夫のスーツを試着しに行ったところ、夫は腕が長いため、
レンタルのスーツでは体型に合わせると袖の長さが足りなかったので、
なんとスーツ・ワイシャツともどもフルオーダーすることになってしまいました。
せっかくオーダーしても一度しか着ないのならもったいないということで、
デザインをシンプルなものにして、式が終わったらジャケットの丈を切って普通の長さに直して
普段も着られるものにすることにしました。
フルオーダーはレンタルの倍くらいの金額でしたが、
その後もずっと着られることを考えると、決して損ではないかな。


2002年9月1日

そして秋冬の生地が出揃ったこの日、夫のスーツの生地とデザインの打ち合わせ
夫は何でも即決派なのでフルオーダーにもかかわらずあっという間に全部決まってしまいました。
ついでに私のブーケの打ち合わせもしようとお花の先生に来てもらっていたのですが、
そちらの方が時間がかかってしまい、その間夫はとても暇そうに…。
ブーケは小柄な私に合わせてコンパクトなラウンド型、そして私の好きな色、
スモーキーベージュのバラを中心にまとめていただくことになりました。


2002年9月13日

夫のスーツの仮縫いに行きました。
微調整を行ってピッタリ、夫も満足そう。
夫は細身のズボンが好きなので、これから絶対太らないことを前提にノータックで作りました。
10年後が楽しみです。


2002年10月5日

完成した夫のスーツの試着に。
さすがフルオーダー、完璧。
そのまま私のドレスと一緒にThe Loomに送ってもらうようにお願いしておきました。


2002年10月15日

この日は再び名古屋の母が大阪に来て、2人でYASUKO TAKEDAに赴き、
式当日の私のヘアメイクをしてくださる門田さんという方と
デザイナーの靖子さんも合わせて4人でヘアメイクの相談とリハーサルをしました。
この時靖子さんから、
ドレスのお色直しをしなくても新婦がヘアチェンジして一度退場して再入場するだけでも
 パーティーが引き締まりますよ
』と提案していただき、私も以前友人がそうしていて、
あまり時間をかけずに違った雰囲気になるのでいいなと感じていたことを思い出し、
アドバイス通りヘアチェンジをすることに

この日は私よりも母の気合が凄く
ヘアメイクの門田さんに持ってきていただいた雑誌や過去に手掛けた方の写真を見ながら
いろんな提案が母から沢山出てきてビックリ…。
私はどちらかというと何かにつけシンプルなデザインが好きなのですが、
母は『せっかく主役なんだからもっと派手に目立たないとダメよ!』と何度も豪語。
話しているだけではなかなかまとまらなかったので、
とりあえずドレスを着て門田さんにお任せしてリハーサルを始めることにしました。
しかし気がつくとリハーサルも隣にいた母主導

そして決まったヘアは、人前結婚式から披露パーティー途中のヘアチェンジまでは、
控えめにまとめてアップにしベールをつけ、母の希望で大きな白いコサージュをつけるというもの。
ヘアチェンジ後は、ベールとコサージュを取り前髪をリーゼントっぽくして少し後れ毛を出して、
スモーキーベージュのブーケと同じ色の小さな生花をいくつか散りばめる、という感じになりました。

ヘアチェンジのリハーサル
これはヘアチェンジ後の予定

メイクはとりあえず門田さんのお勧めで一度していただいたのですが、
私には少しキラキラしすぎに思えたので、もう少しナチュラルにしてくださいと言ったところ、
隣にいた母から『ダメよ、今くらいのほうがいい』と強く言われ、キラキラな感じになりました…

このような流れでYASUKO TAKEDAでの
二人の衣装、ブーケ、ヘアメイクの打ち合わせが終了
私はどの打ち合わせもとても楽しかったのですが、
夫は一緒に打ち合わせに来ると、いつも早く帰りたそうにしていました…。


つづく






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