毎年恒例? 空水と2人水入らずの小旅行で大型連休の幕が明けた。
宿泊はジェイズヒルヴィラオッキニ(ジェイズヒルガーデンオッキニ)で、この度も親戚か友達の家に遊びにきたかのように思いっきり寛がせていただき、また色々と心尽くしを賜った。
チェックイン前の昼食はグンゲピッツァ、そしてチェックアウト後は丹波PIZZA KITCHEN のこのこと、2日連続で行ってみたかったピッツェリアを訪れ、無類のピザ好きの面目を保ってきた(笑)。
2025年5月2日(金)
前夜から降っていた雨は昼までにすっかり上がり、渋滞に巻き込まれることもなくスムーズに北へ。
篠山城跡で開催中のうまいもんお城横丁というイヴェントに行ってみようかなと事前になんとなく考えていたが、この日は雨で中止という発表が早々にあったので、方針変更でグンゲピッツァを訪れることにした。
丹波篠山地域の食材を使った個性的なピザ等を提供するピッツェリアということで、かねて行きたかった店だ。
これまた個性的なマスターが焼くピザは期待に違わず生地も具も大変美味、オーソドックスなマルゲリータと猪肉を載せたジビエピザをハーフ&ハーフで頂いた。
生地が大きめで見た目のヴォリュームもあるが、ぺろりといける。
居合わせた他のお客さんも犬好きで空水をずっとかわいがってくれた。



遅めの昼食だったが、まだ少し時間があるので福住に移動し、マグナムコーヒーで一杯頂くことに。
アメリカーノとドライフルーツのパウンドケーキをテラス席で味わい、ほっと一息。



16時過ぎ、ジェイズヒルヴィラオッキニ(ジェイズヒルガーデンオッキニ)に到着。
新緑が映える庭の片隅に、見たことがないぐらい大きくて立派な鯉のぼりが泳いでいるではないか!
店主夫のYくんの実家にあったものだとか、凄い。







部屋で少々寛いだ後、人間の夕食。
今回もYくんが腕を振るって豪勢かつバランスが取れた定食を用意してくれた。
午後からたくさん食べているはずだが、しっかりごはんをおかわりしてしまった。
そこそこ長い付き合いになる店主妻のYちゃんとお互いの近況報告等しつつ、楽しい夕飯タイム。




庭に出て空を見上げると、きらめく無数の星々。
明日は晴れそうだ。


2025年5月3日(土祝)
朝食は各種パンに地の玉子を3個も奢った大きなオムレツ、こちらも地産の野菜をふんだんに使ったサラダ、炒めたキノコとソーセージ、そしてフルーツと空水にはジャーキーのサーヴィスまで。
すっきりと晴れ上がった空の下、鮮烈かつ深い緑に包まれて食後の茶を味わいながら、里山の朝を総身で満喫する。
ドローン撮影で拗ねていた空水は、Yちゃんが用意してくれたヤギミルクにころりと機嫌を直してくれた(笑)。














出勤してきたおやじさんとY坊ちゃんにも会え、10時半、ジェイズヒルヴィラオッキニ(ジェイズヒルガーデンオッキニ)を辞去。
此度も心身ともに弛緩させていただいた一泊二日、誠にお世話になりました!

丹波の春日に移動し、丹波おばあちゃんの里でちょっとした買い物。
午後になるとより混むだろうから少しでも早めに、と思い昼食前に訪れたが、既に目を剥くほどの人と車、これまで停めたことのない、というかそこまで車が入っているのを見たことがない僻地の駐車場スペースに案内された(汗)。
これぞGW。

11時半、丹波PIZZA KITCHEN のこのこに到着。
夢の里 やながわまでは菓子を買いによく来ているが、その奥すぐのところにこのようなピッツェリアがあるとはついぞ知らなかった。
車入れるんか…と疑問を抱くような路地の先、まさしく集落の古民家に紛れるようにその店はあった。
裏庭で2頭のヤギが飼われており、ちょうど案内された席の真横だったので、しばし窓越しに空水とヤギが睨み合いの小競り合い(苦笑)。
サラダやポテト、自家製ジンジャーエール等が載った一皿目の後に供されるピザはナポリとはまた違い、全体的にもちっとした柔らかい口当たりで、和の食材と良く合うそう。
マルゲリータとタケノコ等の季節の地野菜が載ったハーフ&ハーフを賞味。
美味しかったので持ち帰り用の冷凍ピザを4種1枚ずつ購入した。
店は地域の人たちにも愛されているようでとても活気があり、またわんこにも優しいのがありがたく、店主のお人柄が感じられる。






のこのこを出たのが12時半、都市部からカントリーエリアへ向かう長い車列を対向車線に眺めつつ、往路同様渋滞知らずでスムーズに帰宅できた。 |