海洋空間女であり過ぎた女の日常



第7回 愛が足りない!!   2003.6.24



データベースの中身を書き換える。
「そんなテーブル名なんかね〜よ〜ん♪」とエラーメッセージが出る。

確かめた。

確かめた。

・・・わからない。

同僚・シモンにヘルプ。
「サユリさん、スペルゆってください!」
「○、○、○、c、i、t、y、…」
「…わかりました。サユリサン、『i』が抜けていただけです!

シモンも疲れただろうけど、
その部分のテーブルがどっか四次元に飛んで消えたと思ったオイラは力が抜けた。
それをゆったら、シモンも床にくず折れた(わかる人にはわかる、あまりにオバカな話)。
「ど〜にかしてくれ、このオバチャン!」と思ったに違いない。

オイラ、壁に張り付いて
「あのね、家に帰っていい?布団かぶって寝てしまいたいの…」
「ダメ」とタバコ吸い仲間の部長。
「ダメ」とシモン。
「ちゃんと仕事して、仕事が終わったら帰っていいから。ネッ?」と部長。
振り向いたらば、シモンが「ネッ?」
なんか、ノータリンのコドモに諭すような…。

社長と新社長、相方にメールを送る。なんでかエラーが出て戻る。
も一丁、メールを再送信。またまたなんでかエラーで帰ってくる。

では、メールボックスを替えて(オイラ、複数のメ−ルボックスを使いわけてお仕事してんの)
も一丁メールを送るカァ??と、打ち込み始めたところで、
相方より「同じメールが2通届いているよ。どして?」
「エラーが出て、届いていないかと・・・」

キリンさんに似ている社員がやってきて、
「何か困っているの?」
「…生活に」
「そうじゃなくって!」
怒りをこらえながら調べたら、
新社長のアドレスの中にあるはずの 『i』 の文字が抜けていた。
もうちょっとで同じメールを嫌がらせのように何度も送信するとこだった(>_<)

なぜだか、ここ1・2週間、
『i』(もしくわ、愛?)が抜けているor足りないせいでミスになる
ああああぁぁぁああ!!!

愛が足りない!

オイラには、絶対的に愛が足りないのだよぉお!!!!

貰うのも、与えるのも。
男と別れたばっかだし(ムッシュの髪型のせいではない)。

指が『愛』を避けてんじゃ…。
それはいいんだけど(いや、よくないけど)、
生活にすんごい支障をきたしてんですけど。。。

ど〜すべ〜。
おまんま、喰い上げの母子家庭。
全然笑えん・・・(>_<)
新社長は大爆笑…。

これから離婚をする女性達へ。
慣れている仕事をお勧めいたします。
新分野への挑戦は、シンドイのではないでしょうか。
挑戦は結婚するときと、離婚するときで終わりにしたいなと、
シミジミ感じる今日この頃…意に反して挑戦中。
ふん。人生はギャンブルさ♪






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