海洋空間女であり過ぎた女の日常



第15回 安い女、男の中の男   2003.9.25



ネットでシングルマザーの皆さんの近況や活躍ぶりを見たりする。
お仕事、育児、恋愛と縦横無尽のご活躍。
なんて逞しい!
我が身を振り返る・・・・ショボイ(: ;)

以前、別れた元彼と元に戻る
こんな事を同じ相手に3度繰り返しているのだが(こんなところが、なんかショボイ)
一緒に飲んでいるときに
おい、私にそんな愚痴や相談はルール違反じゃないかぁあ!?
という話をし始めたため(詳しくは書けないのですが。ごめんなさい)
その場に居るには涙がこぼれそうに苦しくて、席を立って店を出て行った。
電車に乗って帰る途中に彼から電話がかかってきて
「…戻っておいでよ」という言葉に、葛藤しながらもノコノコと店に戻った。

しかしながら、顔を見ると冷静でいられなくて無言でタバコに火をつけて、まずは一服。
彼の手をとり、掌を上にむけてタバコを押し付ける

ま、ぎゅううむぅっと押し付ける前にいつも逃げられるんだけど(殺気満々を感じるらしい)。

で、電話1本でホイホイ♪と戻ったりしたことで自己嫌悪に陥る。
とても都合が良い女になっていることに。

本気で凹んでいるオイラは、男友達にオイラの値段を聞いてみた。

「う〜ん。男から見て、魅力がないわけでは決してない、が。
 値段ね〜。。。自分で値段つけてみて」
「…30円
「おっしゃあ、買った!」

…アンタに売りたくないぃ。

「ま、泣く時は僕の胸でね(^o^)」

…1人で泣くからいい!

別の友達が言っていた。
「腐れ縁ってのは、腐っているんやで。腐ってるもんは捨てなアカン!」
この彼はいつも真っ直ぐなことを普通にいう。
胸にささる時と、スカの時はあるけれど。
例えばこんな。

「俺の職場に、仕事できて、一生懸命なやつがおるんや。
 もう、性格いいけどな、早○なのがちょっと痛いんだな(←わかる?)。
 いや、男同士でしか喋らんで、そんなこと。
 でな、ソイツ、マッハな早○だから、その代わり技を極めたんや!
 偉いやろ?
 レベルでいうと、5段階の4位は確実に極めたんだと」

それって、偉いのか?

「偉いよ〜。前向きじゃないか。欠点を認めて、カバーする技を磨く。
 でもやっぱりイタイのは、そんだけ奥義を極めてもすぐに女に振られるんやなぁ」

・・・・

「やっぱり、振られた時は、ど〜んと落ち込んでな。
 泣いたりするけど一晩寝て朝起きると、自分もムスコも元気モリモリ〜!てなってな。
 よし!もっと奥義を極めるぞ〜って、全然懲りないんや。
 皆に少しは懲りろと言われても全然懲りないんやな。偉いな〜。
 これこそ、男の中の男やで!
 早○なんてふっ飛ばしてるくらい男やで!
 こんな子なら、お母さんも安心や!だろ?」

男の子のお母さん。これから子供を産もうとしている奥様。
安心ですか?こういう息子は。
娘しかいないから、よくわからないんです。

それはともかく、男から見た「男の中の男」って…。
そうなんですか?
男性のみなさん、教えていただけたら幸甚です。
 
いや、マジで。






戻る

表紙