海洋空間報告




大新年会を振り返って−恐らくはもっともノーマルな報告かと     2005.1.25



さて、いかに賢明なる我が
「Cyber Magazine 海洋空間」の読者諸君といえども、
2004年6月26日、私が掲示板にて
「来年初頭、新年会を催すことをここに高らかに宣言いたす」
旨の発言をしたことを覚えていらっしゃる方はまさかおられますまい。
当の私はというと、
以後しっかりとそれを心の片隅にずっと置いて日々生きていた、
というのはもちろんウソで、
そろそろカレンダーも師走の声を聞こうかという頃にふと思い出したのである。
よし、やるぞ。
決行日は2005年1月8日 土曜日
当初はサイト関連の人々
(ライター陣であったり掲示板に書き込みをしてくれた人であったり)を
お招きしての催行と考えていたのだが、なにぶん皆の予定も分からぬし、
それに私の自宅(兵庫県西宮市)で開く予定だったので、
地理的にも困難な方々もおられる、それならばと、学生時代の友人連中や、
職場で友達付き合いをさせていただいている人たちにも
お声を掛けさせていただいた次第なのである。
どうせならまとめて呼んじゃって、
そこでいろいろな世界が未知との遭遇、
スパークしちゃうのもまた一興かな、って。
まあぶっちゃけて言うと、20組ほどの方々に招待メールを送りつけたものの、
出席率は良くても50%ぐらいかな、なんて高をくくっとったわけですわ。
それがそれが何とビックリ、嬉しい誤算というヤツですが、
私の予想を上回る実に多くの人々が
「参加するぜ!」という応えを返してくださったのである。
おお、おお、楽しみだなあ、なんて鷹揚に構えていたのも束の間、
ありゃ、ちょっと多過ぎるんじゃないかな?

というわけで一部の方には非常にご迷惑なんか掛けちゃったわけですが、
職場関連の新年会は翌週(1月15日)に順延させていただいて、
今回はサイト関連のお客様および
それにも関わりがないことはない学生時代の友人たちを中心にお招きし、
大新年会を無事に開会する運びとなったのである。


参加メンバーは我々ホストを含めて総勢15名
それだけの人数分の食物を自家調理にて提供するのはちと骨が折れる、
段取り的にも厳しいなということで、
近所のイタリアン・レストラン『タベルナ・アッタカーレ』に料理を発注、
デリヴァリーしてもらうことにする。
もっとも注文時、なぜか人数を1人少なく間違えてしまい、
「14人分」と頼んでしまった
のであるが…!
これが後にあんな大惨事を引き起こそうとは(少しウソ)。

料理配達の指定時間は17時
お客たちには16時以降いつでも来てくださいと伝達してある。
きっかり16:00最初の来訪者が現れた
その名はTF子
ボクの大学時代の友人(軽音サークル仲間)で、
数年前、皇宮警察に勤める警察官である夫と結婚している。
余談だが、TF子の当サイト上の出現にあたり、
TF編集長はFT編集長に名を変えたとの見方もあるが真相は定かではない。
ボク自身会うのは2003年末、大学時代の仲間たちとの同窓会以来、
約1年ぶりで、妻 ユカリンは初対面である。

お茶など飲みながら少し話しているうちに次の客人が訪れた
当サイトにて『B級生活のためのB級名言』を連載中の
怪人ファントマとその友人、パルプ・ダスト01の2人組である。
ちなみにファントマの大学時代の友人であるパルプ・ダスト01は、
現在ボクの仕事仲間でもある。
世の中は広いようで意外と狭い。

当然2人とTF子は初対面
ファントマパルプ・ダスト01は案外人見知りをするおとなしい人柄なので、
最初はボクが間に立ちややぎこちないその空気を埋めていたカンジだったが、
TF子の夫が皇宮警察官として京都御所に勤務しているということが分かると、
途端にパルプ・ダスト01がバネ仕掛けのパペットマンのように
弾け飛んで喰いついた。
彼は映画村で知られる京都の太秦で生まれ育ち、
今もなおそこで暮らしている生粋の京都人なので、
そのあたりに向かう関心的にはやはり人後に落ちないところがあるのだった。
彼が幼少時(青年期?)に御所に迷い込んで
詰め所番の警官にこっぴどく叱られた話や、
東京の皇居と京都御苑との関係、
はたまた京都の魑魅魍魎に関する話題などで
一気に我が家は輝きを取り戻す。
ちなみにボクも学生時代の4年間は京都で過ごしているので、
この手の話には少なからず参加することができる。

少し経って次に我が家のチャイムを鳴らしたのは、M山ゆりっぺ夫妻
当サイトのヘヴィリーダーならご存知かとは思うが(いる?)、
彼らは牛頭大王とともに我々と家族ぐるみのお付き合いをさせていただいており、
『編集長雑記』にもたびたび登場、
掲示板にもM山の名でたびたび投稿をしてくれている。
M山TF子と同様、FT編集長のバンド仲間である。
その妻であるゆりっぺとは彼らが結婚してからの付き合いだが、
もうすっかりおなじみだ。
ゆりっぺ第一子の出産を3月に控えた妊婦で、
今回はその巨躯を持て余しての(失礼)登場である。

M山くんは実はとても常識的な人で(一見)、
人当たりも良いので旧知のTF子はもちろん、
初対面である怪人ファントマおよびパルプ・ダスト01とも
瞬く間に極めてフレンドリーな関係を構築することに成功している。
大分にぎやかになってきたぞ。

続いて登場したのは現在住んでいる愛知県からわざわざやって来てくれた
コンペ君M世ちゃんの夫妻である。
この2人は当サイトのヘヴィリーダー(だからいる?)にとっても初見、
初耳の存在であると思うが、TF子M山と同じく、
大学時代の軽音サークル友達なのである。
夫のコンペ君、妻のM世ともにそのサークル所属、つまりはサークル内結婚ですな。
ボクがこの2人と会うのはこれまたTF子同様、
2003年末の同窓会以来、ほぼ1年ぶり。
彼らはすでに2人の幼子を持つ身だが、
この日は大阪市内にあるM世の実家に子供を預けてきたということで、
特にM世なんかは久々に羽を伸ばせるのではなかろうか。

コンペ君といえば思い出されるのが、
学生時代に彼と牛頭大王とボクと3人で
京都の桂川に釣りに行った時のこと
我々は見事に吸い込み釣りにて
体長50cmほどの立派な野ゴイを釣り上げた
普通は街中の川で釣ったコイなど誰も食べようとは思わないだろうが、
なぜかその時ボクたちは、「食べたい」と強烈に望んでしまったのである。
もちろん飢えのあまり最初から食糧確保を念頭に置いた釣行などではない。
単なる暇つぶし、釣れてもすぐに放す予定だったのだが…。
あまりにその魚体が美しかったためだろうか、
3人一致で「食べる」という結論に達し、
その中で唯一京都に実家を持つ自宅生であったコンペ君の家へ直行、
在宅していた彼の母親にご無体を言って調理してもらったのであった。
煮物。
小骨が多かったことと、ボクが首を斬り落としたことをよく覚えている。

さらに蛇足ながら昨年世を去った彼のおばあちゃん(同居していた)は晩年、
いわゆるボケがいいカンジ(?)に入っており、
コンペ君が大学の卒業式の時、取材に来ていたテレビ局のインタヴューに答え、
たまたまそれがニュースで放送され、映っている孫の姿を観て、
「あんた、○○大学に行っとんかねえ!」と言い放ったという、
不謹慎ながらも笑わずにはいられないエピソードを持つ。

これで我々を含めて都合9人揃ったところで時計の針はそろそろ17:00を指し、
予定通りイタリアン・ディッシュたちが到着した。
いやあ、美味そうだ。
料理をテーブルに並べてみんなが持参してくれた酒類等を注いで、
いざパーティー開始

9人揃ったところで開会
7人のお客さんが集まり、
総勢9名でいざパーティー・スタート

ボクは今日ここに集うすべてのメンバーを結びつける唯一の鎹(かすがい)なので、
有事の際には潤滑油として八面六臂の活躍をせねばな、できるかな、
と意気込んでいたんだが、それはどうやら杞憂だったようだ。
結果的にマイノリティとなってしまい若干申し訳なくも思っていた
怪人ファントマパルプ・ダスト01だが、
先述のように特にM山くんと好く意思が通じ合っていたようで、
なかなかに盛り上がっている。
ゆりっぺTF子M世主婦陣
そのまんま主婦話に花を咲かせているようだ。
作業の合間を縫ってユカリンもその一員に加わっている。
コンペ君はぬぷぬぷと焼酎を飲み続けている。

さて、時はゆるりと流れ、
所用や仕事のため到着の遅れていた参加メンバーたちも
続々と我が家に集結し始めてきた

まずはこのイヴェントのためにわざわざ東京から西まで出向いてきたという、
さるいな夫妻
2人とも例の軽音サークルの元構成員で、ともにボクの2年後輩に当たる。
要するにこやつらもサークル内結婚てヤツですな。
夫の方のさるくんというのはもうホントにどうしようもなくさるで、
パッと見は「社会」の教科書の挿絵に出てくる
“サルからヒトへの進化の過程”みたいなヤツの
人間の一つ手前のイラストぐらいのカンジで、
歯を磨くのは年に数度を数えるのみ、
また車に乗っていてトンネルに差し掛かった時には
必ず窓を開けて顔を出し「うわぁーーー!!」と叫んで
そのトンネル内反響音を聞いてニヤニヤせずにはおれないような、
実に変わった生き物。
本来ならば今頃は比婆山か谷川岳の奥深くあたりで
凍死寸前になっていてもおかしくない生物なんだけど、
この世の中、何がどう間違ったのか、現在は日本随一のエリート生産学府、
東京大学の研究室なぞに勤める学者になってしまった。
対照的に妻のいなはとてもおとなしくて慎ましやか
(でも家ではなかなかの恐妻らしい…)、
未だに「美少女」といった響きもあながち的外れには聞こえないような
可憐な乙女である。

続いて仕事を終えてやってきたのが、
掲示板にもちょくちょく登場してくれるラムジ
彼女は何とまあ、ボクとは小・中学の、ユカリンとは中学時代の同級生で、
つまりは我々が名古屋に住んでいた当時の知り合いなのだが、
何の因果か今ではボクたちの住む西宮市のお隣、芦屋市に住むご近所さん
酒は三度のメシより好き、かどうかは知らないがかなりイケるクチで、
豪放磊落と言っていい性質の女である。
ちなみに彼女の夫はイタリアン・レストランのシェフで、自分の店も構えている。

その後、時刻にすれば19:30ほどであったろうか、
同じくお勤めを終えた牛頭大王がようやく姿を現した。
彼もまた大学生の時のバンド仲間なので、ここにいる多くのメンバーとは旧知、
久々の再会やそんなでもない再会なんぞを果たしていたわけだが、
それとは別にこの瞬間、「Cyber Magazine 海洋空間」史上においては
篤く記念すべき一つの邂逅がなされた。
すなわち、
怪人ファントマ牛頭大王という2大奇人のファースト・コンタクトである。
これは想像するも恐ろしい、
激しい個性と個性のぶつかり合いになるに違いない、
場合によっては鎹(かすがい)役のオレがこの身を呈して
2人の手を握らせねばなるまいな…、と覚悟した上でのご対面であったが、
実際のところは、
いや〜どうもどうもこんばんは私が牛頭大王ですよおぉお〜
いや〜こちらこそはじめまして〜ファントマでええすぅ

という単なるおっさんとおっさんのぶつかり合いに過ぎなかった。

いやあよいよい、皆の衆、今夜は立食パーティー気分でリラックスリラックス!

牛頭大王の到着後しばらく経って後、
彼の細君であるヒロポンから我が家に電話連絡が入り、
「今日はそちらに泊まるって言うからお泊まりセット持たせました、
ご迷惑掛けるけどよろしくね」といった主旨の内容。
さすが、野放しにできない夫を持ったよくできた奥さんじゃなあ、
ユカリンと2人話していたんだけど、当の牛頭大王
「またオレを子供扱いして」と一人杯を傾けているのであった。

同じく仕事場から直行して来てくれたのが、ミキ
彼女も件の軽音サークルの後輩で、学年はボクの2つ下、
さるいなと同学年に当たる。
さるいな夫妻ミキはお互いに今日ここで出会うことを知らなかったみたいで、
ちょっとしたサプライズ。
やっぱり音楽から離れられず大阪市内のライヴハウスで働いている彼女は
この場では少数派の独身ということもあり、
他の既婚者メンバーの話に興味深くいろいろ耳を傾けていた様子。

ええと、これで14人揃いましたね。
あと1人、皆さんよもや忘れてはいないでしょうね?
そう、当サイトにて『フミオ君のボヤキ』を執筆する
謎のマッチョな現役女子大生、J.フミオが満を持して、
ついに我が家のチャイムを押したのである。
今日集う全メンバー中、J.フミオだけが唯一ボクすらも初対面である人物。
しかもあの自己紹介とあの書き散らす内容、
「北斗の拳」に悪役で出てくるような、
モヒカン上半身裸ホルモン異常のケモノ女が来ないとも限らない。
こればっかりは鎹(かすがい)もお役ご免だ。
正直言ってボクもこの日、一番緊張した瞬間ですよ。
しかしまあボクよりも、
誰一人見知る人のいないこの場に返り討ち覚悟で討ち入りに乗り込んでくる
彼女の立場の方がよっぽど緊張したとは思うけど。

想像に反するといえば反する、
想像通りといえばその通り
の女の子であった、フミオ君は。
体格は決して大きくなく、色が白くてショートカットが良く似合う小造りな顔。
その所作は極めて小さく物静かで、
話す声も内容もしおらしいほどに謙虚な女子ではないか。
期せずしてラムジが口にしたのだが、
『フミオ君のボヤキ』コーナーで彼女のシンボルとして使用している、
「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクター“坊”を髣髴とさせるイメージ
そのラムジの指摘にはボクならずとも多くの出席者達が
んだんだと首を縦に振った。

ところで冒頭に少し記した
出席者は15人なのに注文した料理は14人分”問題は、
次のように片が付いた(いや付いてはいないか)。
ボクがそれに気付いたのは、メンバーが12人を数えた頃
つまりラムジが到着したあたりのこと。
ありゃ、今日は全部で15人来るんでないかい?
あれ、ホントだねー、とユカリン
そして2人で頭を抱えて緊急家族会議を催すことおよそ1分、
まあ端的に言うと結論としては、
牛頭大王にちょっと我慢してもらうことにした
ちょっとだけだよ!
パンやサラダ、パスタなど
みんなで適当に分け分けするような料理はまったく問題ないが、
肉・魚料理やピザのように1人1つずつ、
きちんとあてがわれているものはいかんともごまかしがたい。
となると、まさか一番到着が遅い人ということで
初見参のフミオ君の分を間引くわけにもいかん。
いつも仲良し牛頭大王、キミだけが頼りだよ、ありがとう。
ただ差っ引いて終わりではあまりに酷いので、その代わりというわけではないが、
ユカリンが輸入食材コーナーで
ココナッツミルクやらルウやらスパイスやらを買い揃えて、
ボクがいない夜な夜なこっそり作って食べているというカレーライス
キミだけに振る舞うからな!
いや、結果的には他の人たちも喰いましたが。
ちなみにこのカレーをユカリン
“ボクがいない夜な夜なこっそり作って食べている”のは、
夫婦仲が悪いからでもボクがいじめられているからでもなく、
ボクが辛い食べ物に滅法弱いからである。

緊急家族会議によって決まった上のようなプランを
もちろん牛頭大王に話して聞かせて含ませたわけではなく、
どうせ彼のことだから到着15分後には酩酊状態、
心は夢の国に飛んでいっているに違いない、
と思っていたからこっそりと決行する予定だった。
でも途中で急に埴輪みたいな顔になって、
「何かオレだけ食べてるもの違わない?」だって
侮ったわ。

全員が揃った
全員が揃い、各々気の趣くままに
我らが海洋的空間を漂っている

ようやく全員が揃った会の方は、
相変わらず主婦連中の井戸端会議が繰り広げられていたり、
M山コンペ君パルプ・ダスト01が部屋の片隅で
何やらマニアックな話題にボソボソ盛り上がっていたり、
牛頭大王は酒臭い息を撒き散らしながらフミオ君
学校のことや仕事のことなどについてのインタヴューを敢行、
それを若干酔っ払い気味、顔色が紅潮から蒼白へと変貌しつつある
怪人ファントマが目を爛々と輝かせて見聞きしていたり、
イマイチ日本語の不自由な生物、さるラムジが言葉イジメで辱めていたりと、
各地各方面で様々な鳥獣戯画の宴が織り成されていたように見受けられる。

21時頃、まだこの後にもう1つ仕事が控えているという
パルプ・ダスト01が一足先に辞去
盟友、怪人ファントマは一瞬あうあうとなっていたが、
正面に座る牛頭大王の恐るべし負のパワーに足を絡め取られてしまったのか、
パルプ・ダスト01をチラリと見送っただけで酒をあおり続けるのだった。

そして22時過ぎ、今大新年会は一旦中締めの様相を呈し、
M山ゆりっぺ夫妻コンペ君M世夫妻TF子
怪人ファントマJ.フミオ計7名が帰宅される。
22時過ぎといってもすでに開始から5時間以上が経っているからなあ、
早めの開会にしてよかった。

残ったメンバー、ボクとユカリン牛頭大王ラムジミキ
そしてさるいな夫妻でしばらくテーブルを囲みつつ、
あるいは床暖房の上に転がりつつ、
差し入れていただいたお菓子類をついばんだりコーヒーを飲んだり
酒を飲み続けたりしながらエクストラ・ラウンドをまったりと過ごす。
こんな時間の過ごし方、まるで学生時代に帰ったかのようで本当に楽しいなあ。

東京在住のさるいなはあと2日間ほど関西に滞在する予定らしく
(この日は3連休の初日であった)、宿は新大阪駅の近くにとっており、
明日はUSJなぞにでも行こうと思っている、とのこと。
もはや公共の交通手段では大阪まで帰れなくなった翌1時頃
我が愛車、アルファ156スポーツワゴンを駆って
そろそろ彼らを送り届けることにする
ご近所さんのラムジもこの機会に一緒に家まで送る。
新大阪から帰ってくる時に独りでは寂し過ぎるから
お泊まり予定の牛頭大王も車内に放り込んだ。
お留守番はユカリンミキ
ちなみに奈良在住ミキはもうすでに、
というか端っから帰る気はなかったようだ。

無事にラムジさるいな夫妻の順に送り届け、
アルファの室内をアルコール含有率40%の大気で満たしてくれた
牛頭大王とともに我が家に帰還したのが3時頃
あ、ご心配されるといけないので注釈しておきますが、
ボクは残念ながら一切アルコールを受け付けない体なので
お酒はまったく飲んでおりません。

ユカリンはキッチンで片付けをし、牛頭大王は床の上で寝こけ、
ボクはミキをオーディエンスに大好きな“THE BOOM”の曲などを弾き歌っている。

ミキ、ボク、ユカリンの順に風呂に入り、
眠りに就いたのが5時過ぎのこと。
ベッドは女性2人に明け渡して、
ボクは風呂に入っていない牛頭大王と一緒に
リヴィングの隣の部屋に布団を敷いて寝た。

翌日、清く正しいサラリーマンの化けの皮を被っている牛頭大王
早くから起き出し、家人の代わりに取ってきた新聞を読み耽っていた。
また彼と彼の家族の名誉のために付け加えておくと、
新聞を読んだ後ササッとシャワーを形ばかり浴びていたことは事実である。
昼過ぎ、全員臨戦態勢整ったところで近所でうどんでも喰うか、
という流れに乗ったが、ミキ二日酔いが酷くてもう何も喰えましぇえん
ということで真っ昼間の陽光に目を刺されながら
フラフラとした足取りで駅へ向かって歩いていった。
というわけでボクとユカリン牛頭大王の3人で
近くのうどん屋「木村」へ行って昼飯を喰い、外で大王を見送って散会

全員(パルプ・ダスト01を除く)で集合写真
参加者一同で集合写真を撮影
早期退散したパルプ・ダスト01は残念
しかしなぜみんなこんなに屈託のない笑顔なのか…?

末筆になりましたが、お越しいただいた皆さん、
酒、和洋菓子、果物等のお土産の差し入れ、ありがとうございました。


次は2006年新年会か、はたまた2005年忘年会かそれとも花見か暑気払いか…、
ここに登場された方も登場されなかった方も、
FT編集長はいつでもあなたのご参加を歓迎しております。
今度はキミのところへご招待のE-mailが飛ぶかも知れません、
参加希望はいつでも掲示板orメールで!





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