海洋空間編集長雑記



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2004年9月分




2004年9月29日(水)
「皆に問うていいか?」


『シジミってアサリの一種でしょ?』と言う人がいた。
一瞬の周章狼狽と沈思黙考を噛み殺した後、
一応シジミとアサリは別種であることをコイやらフナやらタイやらスズキやら例を交えつつ説明し、
さらには前者は淡水、後者は海で獲れる旨まで付け加えたけれど、
果たしてどこまで理解し、信じてくれたのかイマイチ分からない。
『世の中の半分ぐらいの人はワタシみたいにアサリの小さいのをシジミっていうと思ってる(はず)』
と、かの人は言うが…。



2004年9月26日(日)
「今日はナイター草野球があった」


昨日、健康自慢をしたその舌の根も乾かぬうちにという体たらくなのであるが、
今晩、草野球で久々に完投したら、メッチャしんどい。
まだ涼しい夜だからマシだったけど。
終わった後のアミノバイタルとバンテリンは欠かすことができない。
やっぱり寄る年波には勝てないのかなあ…。



2004年9月25日(土)
「カラダスキャンを導入とかいろいろ買ったとか」


朝晩はやや涼しいものの、再び真夏に立ち返ったかのような今日この頃、
本日は妻とともに西宮北口のあたりまで散策の足を伸ばしてみた次第。

駅前にある「アクタ西宮」というショッピング施設に潜入、期待していたよりもなかなか楽しげで、
その名もジュース・カフェと銘打たれた店で絞りたての美味なフルーツ・ジュースに喉を潤したり、
アクセサリーの小物を買い求めたり、
無印良品で単価の安さに惑わされて結構な点数の衣類を買い込んだり、
4Fに店を出しているジュンク堂書店でまたも多量に書籍類を購入してしまったりと、
それなりに充実の時を過ごす。

それはそうと、ボクはテレビ業界という、
一般的にいうと不健康極まりないフィールドに身を置いているにもかかわらず、
知る人ぞ知る健康・エクササイズフェチを自認しているわけである。
煙草は吸わず酒は飲まず、食事は八分目、薄味で野菜多目に摂取、
暇を見つけて筋トレ・ストレッチ・ランニング・スイム・野球・バスケなどなど汗を流し、
春・秋の健康診断でも一切の異状なしのお墨付き、
唯一抗えぬ不健康な要素といえば睡眠不足と不規則な生活リズムぐらい。
ボクは数年前から毎日、体重と体脂肪率をチェックして記録しているんだが、
これまで使っていたピーター・ラビットの絵が描かれたアナログの体重計と
両手に持って計測するタイプの旧い体脂肪計に遅まきながらついに別れを告げ、
オムロンの「カラダスキャン」という、両手・両足でいろいろ計測する新しい機器を導入した。
香取慎吾がテレビCMをやっているアレだ。

この機械は実にスゴい。
体重、体脂肪率に加え、筋肉率、基礎代謝、内臓脂肪レベル、体年齢、
BMIといったデータまで瞬時に表示してくれるのである。
嬉しいからとりあえず今計測したデータを記載してみる。

体重…60.2kg、基礎代謝…1499kcal、筋肉率…37.5%、体脂肪率…10.5%、
BMI…19.7、内臓脂肪レベル…3、体年齢…20才。
※身長は175cm

よく基準が分からん数値も中にはあるが、実年齢30才にしては頑張ってるじゃないか?オレ。



2004年9月19日(日)
「妹夫妻と4人で六甲山に遊ぶ」


昨日、ボクの妹夫妻(愛知県在住)が遊びにやってきて今日帰って行った。
本来、今日行われるはずだった
オリックスvsロッテ@Yahoo!BBスタジアム観戦を兼ねての来訪だったんだが、
周知のように試合はストライキにて中止、何ともなるまい。

今朝、近所の喫茶店でモーニングを揃って食った後、
六甲山カンツリーハウスという施設に出かけてみる。
何があるのかよく知らなかったが何やかんやあるらしいということで。

行ってみるとそこは緑一面の丘陵的敷地も広大な、
そして3連休の中日ということもあって家族連れを中心ににぎわっている、
なかなか楽しそうなところではないか。
まず我々がチャレンジしたのは魚釣り。
1000円ナリを払って竿・エサ・ビク一式を借り受け、
公園の中ほどにある大きな池でチョボンと釣りをするのだ。
これがなかなかバカにしたものではなく、こんなものだと割り切ればかなり楽しめる。
やっている人も多数。

始めてみると思っていたよりも難しく、
通常の釣堀のイメージのようにバンバン釣れるということはまったくない。
エサ取りも多い。
掛かりかけてもバラシてしまったり、ぬぬこれは、と思い始めた頃、
ボクの竿に大物が掛かったではないか。
かなり竿もハリスも細いので慎重に格闘、テーブルからテーブルへ渡りつつ、
隣のおっちゃんに取り込みを手伝ってもらい、ようやくビクに収めた。
40センチほどのコイ
5分ほどの格闘の末何とか取り込んだ
約40センチのコイ。
獲物は40センチほどの太ったコイ、近場のチビッコたちも大集合だ。

釣りの後、六甲山ジンギスカンパレスというレストランで
ラム・ビーフ・チキン・シーフードなどのバーベキューを腹いっぱい食い、
それから六甲ガーデンテラスをブラブラしたりソフトクリームを食べたりする。
そろそろ陽も傾きかけた頃、カンツリーハウスの方に戻って最後にゴーカートに乗る。

心配していた天気もほぼ問題なく、なかなか充実の日曜日であった。



2004年9月8日(水)
「トラックは倒れ、道は川となった」


ここ数日、噴火だ地震だ台風だとなにやら天変災害が喧しい。
中でも特にシリアスなのが台風の暴君ぶり。

しかし昨晩もこのたびの台風18号による被害の様子をまとめたVTRを
とあるニュース番組で視聴していたんだが、あまりの迫力に文字通り瞬きをすることも忘れ、
一刹那たりとも画面から目が離せなかった。

こんなことを言うのは不謹慎であるとは重々承知しているが、
本物だけが持つ圧倒的なパワーがあの映像にはあった。

あれほどの“力を持つ画”はそうそう創れない。

生涯に一度でもいいから創れるだろうか…。



2004年9月5日(日)
「野球と豪雨」


昨日は11:00プレイボールで草野球の練習試合。
久々に勝利の味を皆で噛み締めたのはいいのだが、
もう9月だし大分涼しかろうと思いきや真夏を髣髴とさせる陽射しにグッタリ、
試合後駐車場に戻って車のエンジンをかけ、インフォメーション・モニターを見ると
何と外気温は37℃。
意識も朦朧とするはずだ。
家に帰って昼ご飯を食べていても、腹は空いているのに吐き気を催す。

明けて本日は、蒸し暑いながらもお天気はガラリと暗転、
例によって散策の旅に出かけ、今日は苦楽園から芦屋川まで足を延ばそうと歩いていたが、
家を出て2時間半ほど経過したところでまるで熱帯雨林のスコールかのような突然の豪雨。
諦めてタクシーに飛び乗って帰ったのであった。

と書いていたら地震だあ、揺れてる。
ライオンのぬいぐるみ落下。
大雨と地震の組み合わせ、危険だな。





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