海洋空間編集長雑記



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2003年5月分




2003年5月25日(日)
「大人になってから家の近所、歩いてますか?」


昨日の土曜日は午後からゆるりと妻と2人で金のかからないアトラクション、
すなわち散歩をしてきた。
実は来春から新居に引っ越すことがほぼ決まりつつあるのだが、
そう見えてきた瞬間急に、今住んでいる街のことが何だかいとおしく感じられてきて、
数週間前から休みの日はたっぷり時間をかけてぶらぶらと家の近所を歩き回ったりしているのだ。
するとすると、これまで自分の家の近所をどれほど無知のまま過ごしてきたのだろうか俺は、
ということが白日の下にさらされることとなった。
まず卑近なところから言うと、郵便ポストの位置を知らない。
銀行の場所も知らないし、商店街についてもほとんど情報なし、
公園にしたって、徒歩圏内にこんなにもあったんか!と驚愕する次第。

子供の頃って、毎日のように自転車に乗って街に飛び出して行き、
自宅の周囲1qぐらいかな、それぐらいは東西南北、
小さな商店から民家、マンション、公園、空き地、池、川、
そして路地抜け道に至るまで本当によく知っていたと思う。

それに比べて大人になった今は、もちろん生活範囲は比較するべくもなく広がったけれど、
必要なところ、用のあるところしか足を向けないし、
また時間的・物理的な制約というものも言うまでもなく少年時代よりはるかに厳しく存在しているから、
結果、“自分の生活範囲内での自分の知識の密度”とでも称せばいいのだろうか、
それはスカスカ、となってしまうのだ。
第一、社会人にとって自宅および自宅の周辺で過ごす時間というものは本当に少ないから。

昨日の散歩でも、新たな発見がたくさん見つかった。
せめてこの街に住む今後一年弱の間、少しでもこの街について知識と親しみを増やすことができるように
休日は近所をできるだけうろうろし続けよう。



2003年5月20日(火)
「床暖房は暖かい!」


暦の上ではもう夏、汗ばむことも多い今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

しっかしマンションってものすごく暖かいっすね。

俺はマンションの7階に住んでいるのだが、よくよく思い返してみると、
この冬、リヴィングのエアコンをつけた回数は10回に満たない。
ヌック(大阪ガスの床暖房)がついている、ということもあるのだが、
それだけで本当に暖かい。
だがその反面、当然夏は暑いのがこれまたマンションの宿命。
夏のエアコン、冷房は欠かすことができない。
今年の夏は東電管轄の原発をすべて停止したおかげで、
首都圏の電力供給がかなりヤバいらしいが、関電は大丈夫なのかな?



2003年5月18日(日)
「日本人ダンサーの悲劇」


少し前になるけど、仕事でとあるダンスコンテストを観る機会があった。
大手のダンススクールが主催するイヴェントで、出場チーム数50組ほど、
ジャンルもヒップホップありジャズありロックありハウスありと、なかなか盛大な催しだったんだけど、
それを数時間観ていたら、“ダンサーって手足が長いヤツほど美しいんだなあ”、
と、とても強く再認識してしまった次第である。
俺はダンサーではないので細かいことは分からないけれども、
たとえば技術力が同じダンサーが2人いたとしたら、
より手足が長い、整ったプロポーションを持ったダンサーの方が美しく見える、
という最初歩にして元始的な事実ぐらいは分かるようになってしまったのである。
よって、運動神経に溢れており、クルクル回ったりピョンピョン跳ねたりは得意だけれど、
いかんせん手足は短い純アジアン・テイストなんです、という方々は
ダンスはダンスでも日本舞踊や歌舞伎の方向に進んだ方がいいのではないだろうか。
あるいは格闘技とか?



2003年5月8日(木)
「流行りのCMソングに一言」


「♪燃焼系、燃焼系、アミノ式〜♪」の歌のメロディーって、
「♪ミッキマウス、ミッキマウス、ミッキミッキマウス♪」に似ていませんか?



2003年5月3日(土)
「パナウェーブって?」


数日前から世間を騒がしている白装束の軍団。
ヤツラは自動車や携帯電話からも大量の電磁波が発生していることをまさか知らないのだろうか?
壮大なコントだね!





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