海洋空間フミオ君のボヤキ




第13回 温泉プラシーボ   2004.6.2



いい〜い湯だな、アハハン♪
…って、温泉に入れば潜在的にこのフレーズが脳裏をよぎるのは一種の病だろうか?
テレビなどの温泉特集を見ると美人レポーターが
バスタオル一枚を体に巻きつけただけの絵図になっている。
そそられるじゃねぇか、オイ!
カメラマンもその美人レポーターのうなじやチラリと垣間見える胸の谷間を映し出し、
視聴者のリビドーを刺激する。
もうそうなったら意識は美人な姉ちゃんの方にいってしまい、
温泉の宣伝どころじゃねぇ!という本末転倒な結果になるのである。
そういや水戸黄門などでもほとんどのオッサンは
由美かおるの入浴シーン目当てに見てんじゃねぇの!?と思うのだが。
いや、実際のところ温泉に行くとテレビのような美人の姉ちゃんは存在せず、
定年越した暇そうなジィさんとバァさんだけである。
なんか同じ湯船に入ると若さ吸い取られてシワシワになったらどうすんべ!?
とハラハラするのだが…。

温泉ブームの一方で、不当表示や効能の誇張が多いことから
環境省は温泉の成分表示を厳格化する方針だそうである。
“温泉法”という法律があり、源泉の温度が25度以上、
または硫黄など指定された成分を一定以上含むものを温泉と定義しているそうである。
「どんなものにも法律ってあるんだぁ〜!へぇ〜!へぇ〜!」
などとトリビアの泉を見るごとくのすばらしきムダ知識である。

世の中にはいろんな温泉がありいろんな効能が囁かれているが、真偽の程は定かではない。
旅館の女将が「この温泉は〇〇に効くんですよ〜」
とニコヤカに言うことによる一種のプラシーボ効果のような気がしないでもない。
この前「子宝に恵まれる湯」とか見つけたのだが、
こんな非科学的でデタラメなものはないと思わねぇか!?
もしその温泉に入った奥さんが急に産気づいたとしても、
それは男女の営みの必然の結果であり、温泉に起因するものではないのである。
…とか何とか言ったってやはり温泉はいいものであるな。
最近は半身浴でいい汗流そう!ってのはハヤリのようじゃけど。

そこで温泉の正しい入り方を○×クイズ形式で伝授しよう!

Q1.しっかり肩までつかる?
A1.×ブー!(全身浴は心臓や肺に負担をかける)

Q2.温泉は食事の前に入る?
A2.○ピンポーン!(食後に入ると胃や腸の消化・吸収能力が低下する)

Q3.何回も入るのがいい?
A3.×ブー!(入浴は一日1〜2回が最適)

Q4.タオルをのせて入浴する?
A4.○ピンポーン!(のぼせ防止法として濡れたタオルを頭にのせるのは効果的)

「へぇ〜!へぇ〜!」とトリビアの泉のごとく納得していただければ幸いである。






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