海洋空間バンコク随感録




 第9回 密かなブ〜ム? サムイ島   2004.7.30


タイには世界的に有名なリゾート地のプーケットや、
映画「ザ・ビーチ」の舞台となったピピ島、手つかずの秘境クラビ
そして最近日本でも密かな人気のサムイ島などがあります。
今回は今が好シーズンのサムイ島を紹介します。

サムイ島まではバンコク・ドンムアン空港から
バンコク・エアウェイズで約1時間20分。
サムイ空港はとても記憶に残っています。
とにかく小さい!
「MONKEY BAR」があったせいかな、ドンキーコングの世界っぽかった。
空港〜ホテル間の送迎バスに置いていかれた時は参ったけど、
空港スタッフやいろんな人が心配して声掛けてくれた優しさに感激。
もちろんすぐに戻って来てくれました。

宿泊地はサムイ島で一番賑やかなチャウエン・ビーチのホテル。

チャウエン・ビーチ
チャウエン・ビーチ

サムイ島はまだまだリゾート発展途上の島なので、
こじゃれたレストランもショッピング・センターもゴルフ場もありませんが、
マリンスポーツをしたり、スパに入ったり、
ビーチやプールでひたすらのんびり贅沢な時間を過ごすことができます。
欧米人のバックパッカーも多く滞在しています。
バンガロータイプのホテルが多いのも特徴ですね。

ビーチは遠浅で砂がサラサラです
(グァムやサイパンのようにナマコがウヨウヨいないのが嬉しい)。
透明度が高くシュノーケリング、ジェットスキー、
水上スキーなどのマリンスポーツも楽しめます。
タイではジェットスキーに乗るのに免許は要らないので、
カップルも家族連れも、もちろん1人でもOK。
私たち夫婦は1台借りて隣のビーチへ行きました。
レンタル料は30分で700〜800バーツ(約1800円〜2200円)と
観光客相手だけに高めですが、行動範囲が広がるし、意外とお勧めですよ。
またダイビングや本格的にシュノーケリングを楽しみたいなら
近くのタオ島ツアーがお勧めです。
ビーチにいるとジュースやフルーツ、
パラオをいっぱい持った売り子さんを見かけます。

ビーチの売り子さんたち
ビーチの売り子さんたち

中には即席タトゥーをペンで書いてくれる人もいます。
1週間位で消えるらしいので書いてもらっている人ちょくちょく見かけます。
それと売り子さんはしつこくないので
必要なければ首を振ったり狸寝入りすれば問題なし。
物によっては値段交渉もできるので、高いか安いか交渉次第、
1時間くらい交渉してる人もいましたよ。
私はパラオを3枚買いました。
敷物にもできてかなり重宝してます。

ゾウ・トレッキングができるエレファント・サファリも面白いと思います。
特にお子様連れに人気がありますね。
やはりサムイもタイ、タイに来たからには一度はゾウに乗るべきですね。
カワイイですよ。

サムイの朝の始まりはまずビーチの散歩。
とにかくすがすがしい!
砂がサラサラでひんやりしていて、
それに砂浜を歩いていると夜中にできた正体不明の砂の固まりがたくさんあって、
これがウン○の形に似ていて面白い。
カニの家って聞いたけど、どうも半信半疑で…、
本当は何なのか知っている方は教えてください。

ビーチを散歩
散歩中のウララと偶然居合わせたイヌ


昼間は、私は買い物にあまり興味がないので
ずっとプールかビーチで過ごしていました。
ビーチではトップレスの女性もいます。
私が?
まさかぁ、できませんよ、人様に申し訳なくて!
最初、旦那は目のやり場に困ってましたね(笑)。
そのうち何とも思わなくなったようですが。
ランチはやっぱりビーチ沿いのオープンエアーのお店ですよ。
写真の食べ物は私がタイ料理で一番好きな「クイッティオ」です。

クィッティオ
クイッティオ

お米の麺と、スープに好みでナンプラー、
唐辛子、唐辛子漬けのお酢、砂糖を入れます。
砂糖と聞いて「ウゲッ」と思うでしょうが、砂糖を入れるとおいしさ倍増!
絶対に入れるべし!
旦那は昼でも夜でもビアシン(シンハ・ビール)につまみ。

夕方、ホテル近くのスーパーへ行った時に
駐車場で参加自由のエアロビをやっていました。
結構みんな真剣な顔でしたね。
私はもちろんやる気ゼロです。
夕飯はサムイのシーフード料理!
いいですね〜。
インド料理やイタリアンもあります。
でも私は生バンド演奏とリオのカーニバル姉さんのダンスに惹かれて
ブラジル・レストランに入りました。
すっかり気分は♪カ〜ニバル♪
食事は肉・肉・肉のヘビー級。
うぅぅぅ、勘弁。
入店する前にメニューをチェックするべきだった。

今度はサムイ島No.1のホテル、トンサイ・ベイに泊まりたいな。
サムイ島、日本からの直行便はありませんが素朴でいい島です。






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