第7回 エステ&スパ 2004.5.30
南国タイは一年中降り注ぐ強い紫外線で肌のダメージは大きく、
紫外線対策の化粧品やフェイシャルエステや病院でのシミ取りはかなり盛んです。
日本では敷居が高いイメージのエステやスパも
タイではあまり敷居は高くありません(1バーツ=3円弱)。
タイのフェイシャルエステには資生堂やコーセー、
クラランスの化粧品メーカー直営店や、エステ専門店があります。
やはり人気コースはホワイトニング。
他にはアンチエイジング、ディープクレンジングetc。
フェイシャルエステのホワイトニングコースで
1000バーツ〜1500バーツが多いですね。
私のお気に入りのお店はクレンジングから始まり
マッサージ、スチーム、毛穴の吸引etc…、あっという間に1時間半。
肌がツルツル♪プルプル♪
最後に無料メイクサービスがあります。
スパはコースや価格の選択肢がとても多いので、
そのほんの一部を紹介します。
スパといえばコレ 「フラワーバス」 |
スパはもともと西洋式の治療を行う所です。
タイでは一流ホテルのスパも日本のホテルスパと比べると格段に安いと思います。
日本の相場は知りませんが…!
ホテルの代表的なスパをいくつか紹介します。
バンヤンツリーホテルの「バンヤンツリースパ」は宿泊客の場合、
51-54階という高層階でのスパが体験できます。
眺めは抜群!
インドネシア生まれの、東洋式と西洋式をミックスさせた
「マンダラスパ」は非常に人気があり、マッサージ師が2人がかりで行います。
バンコク市内の3ヶ所のホテルに入っています。
オリエンタルホテルの「オリエンタルスパ」は
2日間コースがあるのでスパを極めたい人向け。
スコータイホテルの「スコータイスパ」は男性客にも人気です。
例えば一般的なマッサージ店のタイ古式マッサージは高くても2時間で350バーツ、
オリエンタルやスコータイのスパのタイ古式マッサージは1時間で約1800バーツ。
この数字だけを見ると約10倍!
驚きです。
さすがオリエンタルとスコータイ。
この価格は日本並みです。
そういえば先日友人が
「日本ではタイ古式マッサージが2時間で12000円だよ」と言ってました。
単純計算で1分100円か…この違い、タイと日本の人件費の差なんですよ。
プーケットやサムイ島などリゾート地でのホテルスパは南国ムードが溢れて、
オープンエアーの所が多く、リラックス度は満点。
白人がよく利用しています。
カップルにもお勧めです。
最近は一軒家の隠れ家風のスパが増えていて、主に高級住宅街にあり、
ホテルスパに比べてプライベートな空間を味わえますよ。
ただ住宅街にあるので場所が分かりにくく、
土地勘がないと利用しにくいのがネック。
住宅街ではタクシーを拾うのも難しく、
外灯も少ないので暗くなってから行くのは避けたほうがいいですね。
スパ専門店はショッピングセンターやタウンハウス、アパートに入っています
(タイにはマンションという言葉はありません)。
とあるスパでスリミングコースに挑戦したことがあるんですが、
このコースは脂肪を燃焼させるために力を入れるから少し痛かった。
気づけば寝ていたけど…。
確か1時間で800バーツくらいだった気がします。
番外編
ネイルアートはタイでも盛んです。
特に一年中サンダルなのでペディキュアはみんな派手。
私がいつも行くお店のネイルアート(ネイルケア込)は
指20本で350バーツ、約1100円ですよ!
アートは見本から選び(300種類くらいあり)、色の組み合わせは自由。
マニキュア持ち込みもOK。
ペディキュアは1ヵ月近くもつ時もあるので、この価格は涙もの。
この店の本業は美容院ですが雰囲気も場末の美容院もどき、
そして空いたスペースでネイルも始めたって感じなので、びっくりします、あの狭さ。
それでもいつもタイ人、日本人、インド人がいっぱい。
美容院だから髪の毛をセットしながらネイルアートしていたり、
パーマかけながら屋台のご飯食べてる人もいます。
そのお店だけでかなりタイのローカルを感じられるので、
タイに遊びに来る友人を連れて行ってあげると喜んでくれます。
コレが破格のネイル |
ネイルアート専門店になると使用しているマニキュアの質や道具が違うし、
アクリルネイルなどもあり本格的で、椅子もふんぞり返って座れます。
もちろん値段も立派です。
日本よりは安いと思いますが…。
こういうお店はデヴィ夫人系の金持ちタイ人のオバサマであふれています。
タイ旅行を計画中で興味のある方、お店紹介しますよ。
物価が安いってほんとにありがたい!!
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