海洋空間バンコク随感録




 第16回 不思議な人々   2005.2.6


今回はタイでの生活で「えっ!」と驚いたり、「プッ」と笑ったり、
「バカヤロー」と怒ったりしたことを一挙公開します。



「えっ」

美容院のシャワーが
体調が悪い時は行くのをやめましょう。
原付に一家4人乗り+犬1匹
珍しくない。
この国に定員という言葉なし。
我が家の運転手、停止中の車にぶつかった。
「あ、ごめん」って。
それで終わりかい!
相手の車、結構凹んでますけど…。
近くの私立病院はロビーでバイオリンとピアノの生演奏をしている。
必要ないと思う。
タイ人の赤ちゃんはオムツをしない
「大」はどうしてるの?
タイ人女性は日本製化粧品が大好き。
タイの気候に合わせて作られている資生堂商品よりも、
日本で売っている資生堂を欲しがる。
バンコクにもアイススケートリンクがある。
ベンツのエンブレムを堂々とつけているポンコツミニバス
ミニバスにベンツのエンブレムをつけて堂々と街中を走っている。
もちろんベンツじゃない。
化粧品コーナーでは普通にオカマチャンが働いている。
街中で出会う背の高い超美人はたいていオカマチャン(私の推測)。


「プッ」

パラソルつきの麦藁帽子をかぶっている兄ちゃん
屋台の果物売りの兄ちゃん。
暑い気持ちはわかるけど、
麦藁帽子の上におもちゃのパラソルって効果ありますか?
どこで売ってるの?
家庭教師のマニーちゃん。
鼻ほじりすぎ…。
第1関節まで指入ってるしー!
前を走っていた車の後部ガラスに日本語のステッカーが。
んん?
「クレヨンしんやちん」
爆笑!
カメの甲羅の上にハトが…
友人はベランダで大きなカメを飼っている。
ある日、甲羅の上にハトが乗っていた。
美川憲一がたびたびバンコクの高級デパートで目撃されている。
マクドナルドで「サムライバーガー」を発見。
食べてみたら「テリヤキバーガー」だった。
タイはコピー天国。
「Panasonic」と「Mitsubishi」を足して2で割ったような
「Panabishi」という会社がある。


「バカヤロー」

タイの警官に物申す!
バイクで歩道を走るな。
旦那が床屋に行った。
できあがった髪型はガタガタのデコボコ。
本当は店員じゃなくて店番の人だったのかもしれない…。
旦那は初めて床屋をハシゴした。
タイのタクシーは手動ドア
タクシーから降りようと思ったらドアノブがない!
窓を開けて外のドアノブを使って降りたけど、まったく信じられん!
アユタヤの寺院を歩いていたら、小学生の女の子3人組にタイ語で
「日本人、100円100円」とねだられた。
私がタイ語で「日本人だよ、でもお金ないよ」と言ったら、ソソクサと逃げていった。
これは一種の「カツアゲ」だ。
きっと日本人がほいほいお金あげてるんだろうな。
旦那の運転での買い物帰り、違反キップを切られた。
「なに? なんで? なんかした?」って聞いたら、
「この道は大使館や政府関係の車しか通れません」だって。
なんじゃ? それ、差別でしょ。
「わからん、タイ語理解できません」って言ったら、
笑いながら「署に行けば2000バーツの罰金です、
僕に払えば1500バーツを1000バーツに負けます」だってさ。
旦那は「じゃ、署に行くよ」って言ったけど、
正直面倒だったから疑いながらも渋々1000バーツ払った。
あとで友人に聞くと「署へ行けば400バーツだよ、その晩は宴会だったな」だって。
あのクソ警官!
バカヤロー! 返せー! 捕まっちまえ!
この国の警官は賄賂天国だ!
腐ってるー!

こんなわけで、善くも悪くも奥の深い国です。
興味のある方は是非遊びにお越し下さい。






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