第1回 タイ国ちょっと拝見 2004.1.20
現在、私は夫の転勤でタイの首都バンコク在住です。
夫がタイ勤務を希望していたのは知っていたけどまさか本当に転勤になるとは…。
タイは数年前に夫と旅行で来たことはあったが
どうやらその時に彼はタイを気に入ったらしい!?
ちなみに夫は2003年1月から、私は少し遅れて5月から住んでいる。
正直なところ私は英語圏が良かった(話せないけど…)。
しかし生活してみると、物価は安い!
食べ物も美味い!
同じアジア人として溶け込みやすい!
なかなか快適である。
中国やインドなどのアジア人、アメリカやヨーロッパの欧米人、
そして日本人など、いろいろな国の人達が多く住んでいて面白い。
そういった各国の人達が一緒に電車に乗っている光景一つとっても、
日本のどこを探してもないだろう。
タイは物価が安いため東南アジアの行動の拠点となっている。
バンコクは西洋の人々からは東洋のベニスと讃えられているらしく、
長期のバカンスを利用してやってくる西洋人のバックパッカーの姿もよく見かける。
日本企業を含め世界の多くの企業がタイに進出しているため
バンコク中心には近代的な高層ビルや高層アパート(マンション)がたくさんあり、
ビジネスマンも多い。 来た当初は思っていたより都会で国際的で驚いた覚えがある。
一般的なイメージと違って近代的な街並み |
長い前置きが終わったところで簡単にタイ国を紹介しましょう。
インドシナ半島の中央に位置し南はマレーシア、
北はラオスやミャンマーなどに囲まれている。
首都はバンコク、国土面積は日本の1.5倍、人口は日本の半分の約6200万人、
国民の94%が仏教徒といわれている。
気候は11〜2月が乾期(ベストシーズン)、3〜5月が暑期、
6〜10月が雨期の3つに分かれている。
時差は日本より2時間遅れ。
言語はタイ語。
レストランやデパートでは英語が通じるところが多い。
と言いながら、私の幼児レベルのタイ語とインチキ英語と
日本語とボディランゲージでもなんとかやっていけるのだ。
ほとんどボディランゲージかも…。
どこの国でも旅先の言葉を少しでも覚えて行くと旅は楽しくなる。
タイも例外ではない。
タイ語が少しでも話せると店員さんは喜んでくれるし
(たまにタイ語が話せると思われ一気に話されると固まってしまう事もあるけど…)、
市場や値段交渉制のお店などではかなり安くしてくれたりする。
いったい最初の言い値はなんだったんだと思ったりすること多々あり。
それでもすごく得した気分になれちゃうのだ。
これからタイ旅行をお考えの方は少しタイ語を覚えてくることをおすすめします。
「微笑みの国」タイランドへ是非お越し下さい。
そういうわけで第1回はこのへんで。
タイ王宮の敷地内にある金色の仏塔、プラ・シー・ラタナ・チェディ。
中には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められている。 |
次回は少し生活に密着した話を書こうと思うので、また見に来てくださいね。
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