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2014年5月25日(日)

城崎一泊旅

24日から25日、城崎温泉一泊旅に出掛け、この時期に開催されている「城崎温泉博覧会(城崎オンパク)」のメニューに参加してきた。


2014年5月24日(土)

早起きして8時前に家を出発。
市川SAでの小休止を挟んで、11時前に最初の目的地である「城崎マリンワールド」に到着した。
もうお腹が空いていたので、まずは併設のレストラン「テラス」で昼食。
日和山のダイナミックな海岸線に面した、とても眺めがいい店だ。
青空が広がり、陽気も最高だ。

レストランからの眺め

そして正午からは、事前に申し込んでいた城崎オンパクのプログラムの1つ、「おしゃべり飼育員と巡る水族館のウラ側探検!」に参加する。
常設しているバックヤードツアーの短縮版のようだ、どうやら。
大水槽のアクリルや濾過槽、餌の説明などあったが、何よりの目玉は冷凍ダイオウイカの公開だろう。
3月に地元の漁船が捕ったものらしい。
全長4.3mとのことだが、胴体部分は1.5mほどだろうか。
冷凍庫に無造作に置かれている姿がなかなか憐憫を誘う。

ダイオウイカの目玉を右手に持って

他、展示水槽やマリンワールドの主体である海獣などをゆっくり見て回ったが、どのブースも来場者目線でよく工夫されていて、全体的にとても楽しめた。
セイウチの巨大さ、トドのダイヴ、フンボルトペンギンの散歩、スイムチューブでのパフォーマンスなど、印象に残るトピックスも多い。
最後は、「ダイブアドベンチャー」というテーマパーク張りの迫力のあるアトラクションまで体験して、園を後にした。

巨大なセイウチたち岩の上から飛び込むトド散歩するペンギンチューブで飼育員の指示に従うゴマフアザラシ

宿泊先のお宿、城崎温泉の「但馬屋」に15時過ぎ、到着。
仲良くさせていただいている若旦那・Rくんの旅館で、ようやく客としてお邪魔することができた。
館内は小ぢんまりとしているがさすが、センス良くまとめられている。

但馬屋館内の調度

夕食前にまずは、内湯に入る。
貸し切りで使用するスタイルの内湯は3つあり、こちらもセンスが光る、快適な空間だ。

畳敷きの内風呂

そして風呂から上がって夕飯までの空いた時間に、外から戻ってきたR若旦那と、同じく知己のIさんに会え、コーヒーを頂きながらいろいろな話をすることができた。
今日明日とお世話になります。

夕食は特産の但馬牛(ローストビーフとステーキで)、カニ(もうないかと思っていたが、ベニズワイは6月まで出されるそう)に、鯛のしゃぶしゃぶや山菜の天ぷらなどなどで、もちろん腹はち切れそうになるまで堪能し尽くした。

ローストビーフステーキ肉カニ鯛のしゃぶしゃぶ山菜の天ぷら

食後、城崎が城崎たる由縁であるところの、外湯巡りへ出掛ける。
温泉に入る前に、まずは期間限定、「地蔵湯」の前で土曜の晩に開催されている「若旦那BAR」へ行き、地元の純米吟醸酒「但馬」を1杯頂く。
お話にならないほど酒には弱い私だが、腹いっぱい食事をした直後だからか、それほど急激に酔いが回ることもなく、美味しく飲むことができた。
この若旦那BAR、どれでもワンドリンク500円というリーズナブルさもあって、本当に大盛況だった。

人だかりが絶えない地蔵湯前の若旦那BAR

地蔵湯で熱い湯に浸かった後、散歩がてら温泉街を西の端まで歩き、2軒目は「鴻の湯」へ。
庭園風呂と名付けられた露天風呂がここは気持ちいい。
のんびり湯浴みを楽しんで、宿に帰り着いたのは22時半頃か。

夜の大谿川


2014年5月25日(日)

6時半に起き、朝食前に内湯へ。
今朝は露天風呂タイプのものに入ったが、新緑のモミジが美しく、心地よい。
天気も昨日に引き続き、快晴だ。

違う内湯へ

朝食メニューもどれも美味かったが、何より感心したのは細かいことだけど、味噌汁が熱々だったこと。
品数が多い旅館の食事で、こうした心配りが行き届いていることがありがたい。

9時、但馬屋をチェックアウトし、この日に申し込んでいる城崎オンパクプログラムの「幸せの鳥・コウノトリの子育て見学ツアー」に参加するため、集合場所の城崎温泉駅前へ歩いて移動する。
そこで全但バスに乗り込み、「コウノトリ湿地ネット」というNPO代表のご案内で、いざコウノトリ観察へ。
まず向かったのは「ハチゴロウの戸島湿地」。
そこでいきなり、人工営巣塔の上で卵を温め、そしてその下の田んぼで餌を探す1組のカップルに出会うことができた。
観察しながら、ガイドのSさんからコウノトリの生態等に関する説明があり、はぐれメスによる仔殺しのことや、動物性のものしか食べないコウノトリの食性についてなど、勉強になった。
少し湿地の中にも入れてくれ、コウノトリをより近くで観られたのはもちろん、かなり珍しい技術であるという起伏ゲートなんかも見せていただいた。

ライヴカメラを見ながら説明を聴く人工営巣塔の上のコウノトリ

その後、近くの野上というポイントにいる別のコウノトリや、三江小学校のグラウンドに立っている人工営巣塔の上にいる仔コウノトリなどを観察したが、小学校の方では、ちょうど餌を捕って帰ってきて、雛に食べさせてやる瞬間の親鳥も目撃することができ、僥倖だった。

近くで観ることができる野上左が仔で右が親画面左側に人工営巣塔が建っている こんな環境でも育つ餌をくわえて戻ってきた親

最後、「コウノトリの郷公園」に立ち寄り、飼育されているコウノトリをさらに至近距離で見たり、ちょっとした買い物などして、城崎温泉に戻ったのが予定の12時を少し越えた頃。
生き物の観察をしたり話を聴くのは本当に楽しい。
ありがとうございました。

飼育されているコウノトリたち

温泉街に戻り、但馬屋若旦那のRくんと再び落ち合って、同様に友人である「三國屋」の若旦那・Sさんが昨年オープンした「但馬牛 いろりダイニング三國」で昼食を摂る。
私は1日限定20食という、但馬牛のカツレツを頂いたが、柔らか過ぎだこれは。
そして後でSさんにも説明していただいたが、サシがたっぷり入っているのに全然しつこくない。
但馬牛の真のパフォーマンスだな。
久々に会うことができたSさんとも、自転車の話やら何やらで盛り上がり、レストランと同時に新しくオープンした宿の方の部屋も案内してもらった。
さらに、昼食はRくんにごちそうになってしまい、いやはや面目ない。

但馬牛のカツレツ

城崎の皆さん、どうもありがとうございました。
そしてまた近いうちに。

帰途、SAになっている「道の駅 フレッシュあさご」で地元野菜などまたいろいろ買い込み、西宮に戻ってきた。
日曜の夕方はゴルフ帰りの車が多くて、道が混んでるなあ。


♪ Could I've Been So Blind - The Black Crowes


2014年5月22日(木)

スパイダーマンにはなれそうもない

昨晩は職場の後輩の導きにより、ジムで初めてのボルダリングに挑んだ。
最初のうちに、調子に乗っておそらくは大変無駄な体の運び方をして、力任せに登っていたら、ほどなくして気がつくともう両腕が使いものにならなくなっていた。
でも腕部よりも両掌の方がさらに疲労が激しい。
2時間弱ほど遊んでジムを後にしたが、帰る頃の握力はきっと小学生並みだった。
普段休みの日に、近所の北山公園を走っていると、背中にデカいマットを背負ったボルダラーたちに頻繁に出会うが、ほんの少しだけ"あっち側"の世界に近づいたかも。
1日が経ち、覚悟していた筋肉痛等がほぼないのがせめてもの救い。

今月は15日、20日と珍しく東京日帰り出張が2回もあり、そんなこともあってか、ここ数週間万全ではない体調がなかなか通常運転に戻らない。
8割方治ったかな、という時点で昨日のボルダリングだったりあるいは水泳だったりランニングだったりと、体を良かれと思って動かしているんだが、それが実は悪いのか?


♪ Why Worry - Dire Straits


2014年5月11日(日)

日米加友好昼食会

今日は英会話関係の友人たちが家族を連れて拙宅に遊びに来てくれた。
絶好の日和の下、1歳&2歳の女の子を囲んだり、ヘルマンリクガメを追いかけたり、ハンモックに乗ったり、屋根に上がったり、ピラティスマシンを体験したり、英語脳を使役したりして楽しい時を過ごす。
「クネル」の料理に、皆が持参してくれたスウィーツ類も美味しく、これぞランチタイムパーティーか。
また遊ぼう!

皆で遊ぶ


♪ Again - Alice In Chains


2014年5月 4日(日)

義母の誕生日お祝いディナーなど

午後から叔父一家が遊びにやってきて、昨日から泊まっている義母とともに、妻の指導でピラティス体験。
私はその間に、久々の山ランに出る。
北山公園、北山緑化植物園、北山ダム、甲山森林公園と巡り、約1時間3分。
さすがにゴールデンウィーク、植物園も森林公園もこれまであまり見たことがないほどに人出が多くて、植物園の駐車場に入場待ちの車列が渋滞を作っている場面など、初めてだ。
一気に上がる気温に動きを活発化させた大きなトカゲや、モーモー鳴くウシガエルなどの姿を拝むことができ、またこの時期は花も緑も本当に鮮やかで、最高の季節だ。
ただ、そこかしこの木の枝からシャクトリムシがとにかくたくさんぶら下がっているので、こいつには気をつけねばならない。

隙間から様子を窺うトカゲ甲山の緑も美しい

夕刻、総勢6名の皆で出掛け、グランフロント大阪に入っている「リュミエール大阪KARATO」で、一昨日誕生日を迎えた義母を祝う晩餐を頂く。
ゴールドラッシュという品種を使ったトウモロコシのスープ、唐渡シェフのスペシャリテである"野菜の遊園地"に続き、魚介料理に肉料理、そしてベリーがたくさん使われたデザートと食して、今晩も大満足。

野菜の遊園地春の味覚などが添えられた牛フィレ肉

大学2回生になった若き従妹や、松山市在住の叔父夫妻とも色々楽しい話をすることができた。
乾杯のシャンペンや義母のバースデイプレートなどサーヴィスしていただき、シェフ&Hちゃん、どうもありがとうございました。
そして1周年、おめでとうございます。


♪ Taxi Driver - Hanoi Rocks


2014年5月 3日(土)

グリーンカーテン成功なるか

いつもDIYではお世話になりっ放しの建築家・Aさんに朝からうちに来ていただき、ホームセンターの買い物までお付き合いの上、指南賜って、リヴィングルームの外側にグリーンカーテンとすべくネットを張った。
幅は4m弱、地植えを選択したので、上端を留めた屋根の上まで、高さは6mほどにも及んだ。

奮闘中のAさん奮闘中のAさん その2

植えた苗は、スイカ、メロン、オカワカメの3種。
もとより果実の収穫は、できたら儲けもの、ぐらいにしか思っていないが、何よりちゃんと伸びて絡まってネットを覆ってくれることを願うばかりだ。
Aさん、毎度ありがとうございました。

あまりに汗だくになったのでシャワーを浴び、「祥園」で昼飯を喰ってから、新大阪へ。
横浜から遊びにやってきた義母を迎えて合流する。
西大橋に移動して、漢方カフェ「花凛堂」に立ち寄った後、晩飯はC.C.の店「ビストロ ニューオリンズ」で。
看板娘のLilyはお母さんと一緒に帰省中で生憎不在だったが、ガンボ、キャットフィッシュのフライ、ジャンバラヤ、ローストビーフのサンドウィッチなど、スパイシーなクレオール料理を堪能した。

シュリンプ クレオール

雰囲気だけでも、海外でヴァカンスの気分。
新作、レッドヴェルヴェットのブレッドプディングも、カカオの甘さが上手く活かされていて、温冷のコンボも含めて添えられたヴァニラアイスとのマッチングが絶妙だった。

レッドヴェルベット ブレッドプディング


♪ In The Kitchen - R.Kelly


2014年4月26日(土)

鍋で鹿

今日は丹波の「無鹿」にて、先輩のご夫妻と一緒に鹿肉の鍋を昼から味わった。
供されるのは生でも食べられるという鹿の赤身肉。

鍋用の鹿肉

実際、生でも何枚か頂いたが、あっさりしてすこぶる美味い。
さっと出汁にくぐらせても、そしてもちろんじっくり煮込んでも、いずれも美味い。
鹿肉の発展に尽力する鴻谷オーナーシェフの熱意が、随所に表れている。
前菜、竜田揚げにたっぷりの野菜、そしてデザートまで堪能して、満腹。

「丹波おばあちゃんの里」に立ち寄り、地野菜等買い込み、ジェラートをおやつに食べてから、西宮に帰還した。
いわゆるゴールデンウィークの初日に当たるわけか、いつもはそれほど混まない道も結構な渋滞だった。


♪ I'm in love with you - THE BOOM


2014年4月25日(金)

この3日間

一昨日の晩は、我が街・西宮をこれから文字通り牽引していかれるキーパーソンを訪ね、ちょっとした打ち合わせをさせていただき、昨日の夜は、同い年のDJの方と天満の隠れた名店で一緒に飯を喰い、私如きとはまったくレヴェルは異なるが共通の趣味であるランニングを始めとしたスポーツのこと、あるいは音楽その他の話題について盛り上がり、楽しい時を過ごさせていただいた。
そんなこんなで他に種々の疲労も重なり、寝不足もあって若干心身ともにボーっとした状態ではあったが、今夜は久しぶりにスイミングスクールへ。
4泳法のドリルを織り交ぜて1300m。
9日ぶりの割には、そんなに死にそうにはならなかった。
手抜いてたからかな?


♪ ヒートハングSuckers - スチャダラパー


2014年4月20日(日)

芸術の饗宴

今晩のディナーは「アルテシンポジオ」へ。
早いものでオープンから11年目を迎え、荻堂シェフは新たに"アートとの融合"という試みを始めた。
店内に飾られた、アーティスト・伊吹拓氏の絵画とコラボレートしたアンティパストが供され、味はいつもの通りもちろんのこと、視覚的にも美味い料理となっている。

店内に新たに飾られた絵前菜1皿目前菜2皿目

食材として、衝動的に仕入れたというラクダやカンガルーの肉がさりげなく混ぜられているあたりが、いかにも荻堂シェフらしい。
プリモは桜の葉を練り込んだタリオリーニで、セコンドが香ばしいオジサンのうろこ焼きと今治産イノシシ。

タリオリーニオジサンが盛られているのはなぜか和食器今治産のメスイノシシ

さすが愛媛、主食が柑橘であるというこのイノシシの肉は見るからに分厚い脂が乗っているのだが、冬を越した直後の野生動物らしく、まったくそのしつこさは感じられない。
もちろんシェフの卓越した焼きの技術もあるだろう。
同じく伊吹氏の絵にインスパイアされたニュータイプのドルチェを最後に味わい、至福の夕食であった。

こういったタイプのドルチェも初めてだ


♪ I've Got Eyes For You Baby - Alvin Lee & Co.


2014年4月12日(土)

皆でインソール

午後からコンディショニングトレーナーにしてインソール製作職人でもあるSさんが来宅、私たち夫妻のもの及び、同じく拙宅に集っていただいた知り合い数組が使用しているSさん製インソールのメンテナンスをまとめてしてもらった。
子供も合わせて3人やってきて、ハンモックを久しぶりに吊ったり、ヘルマンリクガメのシロも延々歩き回っていたり、なかなか賑やかで楽しいひと時となった。


♪ I Wanna Be Where You Are - Michael Jackson


2014年4月 5日(土)

宇治原くんおめでとう

今日はロザン宇治原くんのめでたい結婚披露宴に出席させていただいた。
業界の大御所たちも多数ご臨席なされており、緊張と気遣いで汗がうっすらにじむ。
6つほど年下の新婦は初めてお目にかかったが、とてもきれいな人だ。
もちろん芸人さんたちによる寄席さながらの余興あり、楽しいVTRもあり、それでいて彼らの真面目な人柄を表すようにセレモニーとしてカッチリ押さえるところは押さえていて、よく笑い、そして最後にはホロリとさせられるいいパーティーだった。
本当におめでとう!


♪ Moonlight - Bob Dylan


2014年3月30日(日)

京都で忍者と和服

京都にある"忍者"をコンセプトに据えたレストラン「忍者京都迷宮殿」で、新しく"幻術桟敷"なるパフォーマンスショーが始まり、ご招待を賜ったので観に行った。
失礼な表現かもしれないが、ブレイクダンスやファイヤーダンス、エアリアルに、プロジェクションマッピングなどを取り入れたショーは、予想していたものよりも遥かに緻密で構成・演出もしっかりしており、また上演時間も1時間近かったんじゃないかと思うが、充分楽しめた。
外国人には特にウケるんじゃないだろうか。

観客参加の場面クライマックスに差し掛かったシーン

パフォーマンス後は、各テーブルに挨拶に来てくれたスタッフやキャストと歓談をしながら、ブッフェスタイルの食事を腹いっぱい頂いた。

劇場を出て、すぐ近くに点在する、"現代の和服"を手掛ける「SOU・SOU」の各店舗でいろいろとチャレンジングな服を購入した。
各商品、デザインもさることながら、日本製なので縫製も確かで、値段も充分にリーズナブル。

購入した商品群

これは城崎温泉のSR若旦那が来ていそうな服だな、と思いつつ店の方に話を伺うと、まさにズバリであった。
この世はいろいろな縁でつながる。
もっと家の近くに店舗があればなあ...と思ってはみたものの、京都にあるからこそいいのだろう、とも感じる。


♪ Could I've Been So Blind - The Black Crowes


2014年3月23日(日)

名古屋でプチ同窓会

昨日は夕方の新幹線で名古屋に移動し、高校時代の友人たちとプチ同窓会を催した。
場所は、こちらも高校の同級生がオーナーシェフとして切り盛りしているフレンチレストラン、「ビストロ シェ ブン」。
3連休の中日ということでもちろん店内はほぼ満席で、聞けば混乱を避けるためにテレビ取材も受けないという、地元では押しも押されもせぬ人気店になっているようだ。
いやあ素晴らしい。
22年前には無論、彼の作った料理を食べる日が来ようなどとは夢にも思わなかったが、なんと嬉しい誤算であることか。
野菜もクネルも豚のスペアリブも、そして凝ったデザートも、どれも実に美味かった。

豚のスペアリブ 添えてある小玉ねぎも甘い

数年ぶりに顔を合わせる友人たちとの話も、互いの近況報告及び、他の同級生たちの動向などを中心に大いに盛り上がり、あっという間に閉店時刻の23時を過ぎて長居をしてしまった。
みんな、また近いうちに。
そして来られなかった友たちも、次回。

皆で

母が一人で住む実家に泊まり、今朝は母と2人で近所を2時間ほど掛けて広範囲にのんびり歩いていみた。
数年おきに名古屋に戻ってこの辺りを歩くたびに感じることだが、今回もまた、記憶の中にある町並みから変貌を遂げてしまっているところがいくつもあった。
無論30年以上にも渡って町の景色が同じであるわけはないんだが、頭では分かっていてもそうした光景に出遭うたびに、驚きとともに多少の寂寥を覚えるのだ。

変わる町並み1変わる町並み2変わる町並み3

昼は、妻の父と待ち合わせて、3人で豪勢にうなぎのランチと張り込む。
本当に高級料理となってしまったなあ、うなぎ。

午後の新幹線に乗って関西へと戻る。
一旦家に帰ってから車のディーラーに行き、数日前に切れているのに気が付いたヘッドライトのスモールバルブを交換してもらった。
次のオイル交換の時にタイミングベルトかな...。


♪ Woman You Must Be Crazy - T-Bone Walker


2014年3月16日(日)

この土日

昨日の昼は梅田に出て、阪急百貨店に入っている唐渡泰シェフの店、「ダマン リュミエール」でランチ。
もちろんリュミエールなので野菜は間違いないし、予想以上に肉、魚の存在感があって、ソースも含めどの品も文句なく美味いワンプレートであった。
落ち着いて食べられる店内のセッティングも込みで、これならばとてもリーズナブルだ。

ダマン リュミエールのワンプレートランチ

昼食後、本館のイングスやメンズ館のディーゼルなどを回って、水着、トップスなどを購入する。
イングスのOくんやディーゼルのN店長、Kくんなど、友人たちにも会えて何よりだった。

今日の昼はガソリンスタンドに車を預けて洗車をしてもらっている間に、スイミングスクールへ。
日曜昼のレッスンに行くのは久しぶりだ。
総距離は1500mだったが、メインが背泳ぎだったので参った。
どの種目ももちろん疲れるとフォームが崩れてくるのだが、私にとってそれが特に著しいのが背泳ぎ。
いつもなかなかサディスティックなメニューを組んでくれるTMコーチだが、毎回丁寧に泳ぎを見てくれて、随時的確な助言をくれるので、本当にありがたい。

泳いだ後は苦楽園口の「フラワーズ」でハンバーガーを平らげる。
中身は無論のこと、バンズの縁がカリカリに焼かれており、それが美味い。
毎度のことながら、店内繁盛していた。

ベーコンチーズバーガー


♪ Whiskey Drinkin' Woman - Nazareth


2014年3月 1日(土)

味噌作りの間に走ったり髪切ったり

本日は午前より、料理の先生を含む妻の友人たちが拙宅にお越しになり、指導を受けながら楽しそうに一から味噌作り。

皆で味噌作り開始

私はその間、ランニングへ。
今日は夙川沿いに西宮浜まで下り、グルリと回ってちょうど16kmをちょうど6分/kmで約1時間36分。
6日ぶりだったので、無理のないペースである程度距離を踏むことを主眼とした。
一旦家に戻って、皆が作ってくれたパスタのランチを一緒にご相伴に与り、午後はヘアサロンへ散髪に行った。
昼から雨が結構降ってきて、朝のうちに走りに行っといてよかった。
夕方帰宅すると、ようやく楽しい味噌作りも終焉を迎えていた。
食べ頃は8か月後以降だそう。
妻は先日、別の友達とも、別の材料を使った味噌を仕込んでおり、それらの食べ比べも楽しみだ。


♪ Sweet Jane - The Velvet Underground


2014年2月26日(水)

妻入院

この前の日曜日は、英会話の先生でもある友人のゲーリー一家が拙宅に遊びに来て、前日までの寒さが嘘のようなポカポカ陽気の下楽しいランチパーティーを催し、彼らが帰った後は、日没近い時刻だったが最近走行量が減っているので、1時間ばかり急ぎめで北山公園、植物園、北山ダムに甲山キャンプ場と山を走りに行ったのだが、家に戻ってくると、土曜日から少し体調が思わしくない、と言っていた妻が40℃近い高熱で横たわっているという、大変な事態が待ち受けていた。
すぐに救急病院へ。
この時期にまず疑うのはもちろんインフルエンザだが、検査の結果は陰性。
いろいろな検査を受けている間にも妻の体温は40℃を超えて上がり続け、それならば何なのだ、と訝しんでいると、血液検査及びCTスキャンの結果下された診断は、ウィルス性の腸炎とのことだった。
即時入院の手続きを取り、それから3泊4日の入院生活。
丸2日間、絶食が貫かれ点滴から流し込まれる溶液で命をつなぐが、医師、看護師さんたちによくしていただき順調に回復を見せて、火曜の夕飯からお粥が食べられるようになり、そして本日午後、無事退院することができた。
私も職場に迷惑を掛けながら仕事を3日間休ませていただき、1日2度ほど、家と病院を往復する生活を送ったが、家事の大変さを再認識。
2人とも40代に入り、これから体にいろいろガタが出てくるのかね...。


♪ Gypsy - Deep Purple


2014年2月 8日(土)

市政報告会と漢方相談

積雪の中だったが、何とかコケることなく急坂を歩いて下り切り、今朝は今年4月に行われる西宮市長選挙に立候補を表明している今村岳司市議会議員の市政報告会(今村さんの言うところでは、ライヴツアー)を聴きに、甲陽園市民館へ行った。

今村岳司議員による市政報告会

小学校と公立病院の窮状、そして防災政策の遅れを例に挙げて、今村さんが目指す"文教住宅都市・西宮市"のヴィジョンに的を絞った説明が1時間余りなされ、その後に質疑応答が30分ほど。
話の内容そのものはもちろん、漫然と日々暮らしている我々市民の死角からガツンと襲い掛かってくるような、意義深い教示だったが、それ以上に、そもそもこのような"報告会"を支援者に限らない全市民を対象に、毎週土日を潰して文字通りヴォランティアで精力的にこなすその行為自体に頭が下がる思いがする。
彼のウェブサイトを見れば分かるように、2か月で市内全域を2周し、実に50回以上もこのような"ライヴ"を敢行している。
国政、県政、市政問わず、"政治"が一体何をしているのか、確かに私たちが能動的にその情報を探して取りに行けば、知りたいものは手に入るのかもしれない。
それをすることなく、「代議士はちゃんと志を持って仕事をしているのか?」とか「選挙前に公約していたことって本当に実行されてるのか?」とか不満を抱き、あまつさえ「政治家のやっていることが見えない」などと口走るのは、有権者の怠慢だ、と指摘されればその通りかもしれない。
しかし、それらの情報は意図してのものなのかそうでないのかは知らないが、あまりに遠く、深いところに収められているようにも感じられる。
平日の昼間に行われる議会を傍聴したり、賢い役人たちが記したドキュメントを首を捻りながら読解しなければ分からない事柄も多い。
つまり、特定の政党や議員の支援団体に属しているような立場でない限り、"政治"を最も必要としているいわゆる現役世代にとって、その"政治"を知るためにはとても厳しい環境であると言っていいと思う。
皮肉なことに、毎日の暮らしにとって不可欠で、深く結びついているはずの政治が、その日々の営みに精を出さねばならぬが故に、遠いものになってしまっている。
今村さんは、そのように政治に対して怠惰な市民である私たちに向け、少しでもその中身、現状、問題、必要な対策を伝えようと、限りある時間と経費と手間を注いでこういったサーキットツアーをしているのだ、と思い至ればこそ、彼の政策に賛同するか否かなどとは無関係に、感じるのはまさしく謝意である。
おもねるとか媚びるとかへりくだるとかいうのとはまったく違った次元で、ここまで市民に歩み寄る代議士が他にどれほどいるだろうか?
3年近く前に聞かせていただいた考えがさらに進化して具現化している、そんなことを実感した市政報告会であった。
選挙が終わったら、甲山一緒に走りましょう。

「花ゆう」で目にも舌にも体にも優しい、抜群の昼食を頂いて一旦帰宅し、午後になると雪もほぼ溶けて水になっていたので、車で花隈まで移動し、「咲美堂漢方薬局」を訪ねる。
最近、薬膳にもハマっている妻がいつもお世話になっているところなのだが、私も20年来、重度の花粉症を患っているし、それ以外にも改善を期待したい症状がいくつかあったりしたので、本日は初相談。
子細な面談を経て、私に合う漢方薬を処方してもらった。
即効性のあるものではないが、まずは1週間様子見。

晩飯は西宮に戻って、「ディップジョティ」でカレー。
ラム肉とナンが実にマッチして、美味い。


♪ The Juggler - Weather Report


2014年1月29日(水)

英会話レッスンと8kmペース走

昨日は3週間ぶりに英会話のレッスンへ。
間が空いた割には、途中でアーウーと言葉を探すこともあまりなく、スムーズにしゃべることができた。
詰め過ぎないほうが却っていいのか?

今晩はランを行ったが、明日が雨で走ることができないかもしれないので、予定の6kmを少しだけ延伸変更して、8kmをジャスト44分、平均5分30秒/kmでペース走とした。
今週末に出場予定のハーフマラソンで、一応目標としている自己ベストを更新するためには、10秒ちょい届かないペースだ。
独りで淡々と走っている限りは、レースペースを刻むのは短い距離でもなかなか厳しいなあ。
個の心の弱さ、そして集合体が生み出す力を思い知る。

なんだか腰が痛い。
悪化しなければいいのだが。


♪ Tired Of Waiting For You - The Kinks


2014年1月26日(日)

まだまだ未知のトレイルがある

午後、甲山森林公園方面へ走りに出た。
雨上がりなので山は水浸しかな...、と思い、ダートには入るつもりがなかったんだが、行ってみるとそうでもなさそうだったので、関学方面から初めてのトレイルを走破してみた。

初めてのトレイルから甲山を望む

最後は近所のアップダウンが激しい住宅街も少し回って、約59分。
ダムの空気は冷たかった。

今日は昼から妻の友人が2人、遊びに来ており、女3人、話は尽きることなく楽しんでいた様子。
何より何より、またいつでもお越しください。

トークは転がり続ける


♪ Generation Graveyard - Warrior Soul


2013年12月28日(土)

少しずつ

お隣のHさんの奥さんから、郷里の五島列島から送られてきたという大きな牡蠣を10個も頂く。
去年に続き、毎度ありがとうございます。

大きな10個の牡蠣

午前のうちに、今年最後となる水槽の水換えと掃除を済ませた。

120cm水槽と60cm水槽

体調は万全ではないが、あまり家に籠もっていても栓ないので、午後、少し出歩く。
近所に安藤忠雄氏の手によるコンクリート造の住宅があるのだが、今日見るとその家が管理物件になっていて驚いた。
少なくとも2~3か月ほど前にはまだ住まれていたが...。

いつの間にか空き家になっていた

夜は久々にスノーボードを引っ張り出してきて、ワックスがけなどの整備を行った。
ここにきて冷え込んできたし、年末年始気分も高まるかな?

スノーボードの手入れ


♪ Let's Go - The Cars


2013年12月22日(日)

BNO 1st Anniversary Party

今月に入り平日晩になかなかプールに行けておらず、本日昼のレッスンを受けてきた。
実に11日ぶりのスイムになってしまった。
今日のメニューはクロールとバタフライで、計1200m。
短いサイクルでポンポンと泳いでいったので、体感的にはもう少し距離をこなしているようなつもりだったが、やっぱりバタフライが入っていたからなあ。
後半は例によって勝手クロール変更も数本。

夜は、めでたく1周年を迎えた友人の店、「ビストロニューオリンズ」に行ってきた。
一昨日から今日までアニヴァーサリーパーティーとして店を開けており、連日大盛況のようだ。
今夜も店内はほぼ常時満席の中、ジャンバラヤ、ガンボ、チョリソーバーガー、ナマズのフライ、ホウレンソウのクリーム煮、ブレッドプディングなど頂いた。
看板娘のリリもご機嫌だ。

店内は盛況リリもご機嫌

おめでとう、C.C.!


♪ Feelin' On Yo Booty - R.Kelly


2013年12月21日(土)

英会話教室のクリスマスパーティー

朝から会社に出て、来週に向けて少々仕事。
年の瀬だなあ。

夕方のうちに家に戻り、最近の運動不足ぶりがどうにも気持ち悪いので、日没間近になったが近所を走る。
雨上がりなのでぬかるみを避けてダートは行かず、森林公園を含む山岳ロードコースを回って、約37分のラン。
暗くなってくるとこの辺は足元に(そして獣に)気をつけねば危険だ。

夜は英会話教室のクリスマスパーティーがあったので、「トリケラ」に頼んでいたピッツァをピックアップして、会場に向かった。
参加者が料理を持ち寄るいわゆるポットラックスタイルで、プレゼント交換もある。
下は高校生から上は66歳の大先輩まで、多様な業界から総勢15名が集まり、マーヴィン代表の明るいキャラクターにリードされて非常に楽しい、フレンドリーなパーティーとなった。

クリスマスパーティー

21時までの予定が、結局お開きになったのは22時半。
皆さん、ありがとうございました!


♪ I Just Called To Say I Love You - Stevie Wonder


2013年12月 7日(土)

40代の始まり

今朝は9時から草野球の試合。
我がチームの今年最終戦である。
先発で4イニング投げて2失点の自責点1、試合は惜しくも3-3で引き分けた。
勝ちきることはできなかったが、今年締めくくりのゲームは楽しい接戦となり、相手チームにも感謝。

昼食はうちの近所に最近できた野菜料理の店、「キツツキ」へ。
動物性タンパクを使用しないヘルシーで手の込んだ定食はなかなかいい。

今日は私の40歳の誕生日ということで、晩は妻と「アルテシンポジオ」にてささやかに宴。
頂いたコースは小皿盛り合わせの後、イトヒキアジのカルパッチョ、坂越産カキにニラソースと自家製ガルム、温泉玉子とフランス産キジのインカの目覚めソースにアルバ産白トリュフ(何と1キロ70万円とか!)をかけたもの、ピーチといううどんのような生パスタのヤマバトラグーソース、淡路産ハリイカのフリットに裏六甲産カブを添えたもの、信州産ツキノワグマの腕肉の煮込み&背脂と小豆のポレンタにこれまた白トリュフがけ、そしてデザートという内容。

キジ肉が最高ピーチのヤマバトラグーソースクマ肉の煮込みメッセージつきのデザート皿とともに

さすが荻堂シェフ、ズバリと私の好みに合わせて誂えてくれており、デザートには祝いのメッセージも書いていただいた。
白トリュフを削った途端に漂う香りときたらもう。

1キロ70万円の白トリュフ

淡くピンク色が残るキジの火の通り具合は最高、野趣と品性が同居するヤマバトのラグーと存在感たっぷりのピーチの相性も抜群で、クマ肉の煮込みは牛肉と言われてもまるで違和感ないような食味。
贅沢な晩餐で腹はち切れそうになった。


♪ 2 Weeks In Dizkneelande - Nuno


2013年12月 6日(金)

39歳最後の日

39歳最後の日、職場の仕事仲間たちが特製たい焼きケーキで誕生日の前祝いをしてくれた。
馴染みのたい焼き屋さん「大阪浪花家」の店主・Mくんにどうやら特別に誂えてもらったらしい。

特製たい焼きバースデイケーキ

これは嬉しい限り。
子供の頃は誕生日を迎えて年を重ねると、自分が成長していることを多少なりとも実感したものだが、今は反対に自分がいかに進歩していないか、未熟者のままか、ということを思い知らされる機会であると言える。

夜はスイミングスクールでレッスン。
前半はクロールのドリル&スイム、最後はバタフライのドリルで、計1150m。
今日は少しだけ余裕があった。


♪ With Me - Destiny's Child feat. Master P


2013年12月 5日(木)

116分帰宅ジョグ

昨日は英会話のレッスン。
脳味噌が疲れてくると一気にパフォーマンスは落ちてしまうが、まだ余力があって集中力が保たれているうちは結構聞き取れる&喋れるようになってきたような気がする。
多少ボーっとしていても聞き分けられるぐらいになればいいのだが、そんなことは日本語でも普段できていないので無理か。

今夜は会社から約18.3kmの道のりを帰宅ラン。
いつもこのコースを走る時は、大体中間地点で持参しているパワージェルを1つ摂取するんだが、今日はその給食ポイントをうっかりやり過ごしてしまい、まあいいやとエネルギー補給なしで走りきることにした。
ハイドレーションパックに詰めていたのもスポーツドリンクなどではなくただの水なので、ひょっとしたら途中で低血糖気味になるかも、と思いきや、さすがに昼飯から何も食べていないので腹は減ったものの、信号待ちを含む約1時間56分を無事クリアし、ゴールに辿り着いた。
ちょっと脚が疲れたな。


♪ Walking By Myself - Gary Moore


2013年12月 1日(日)

スキー業界も同じか

朝、「スチュアート」で髪を短く切ってもらう。
どうせ道が混んでいるだろうと思って少し早目に家を出たら、なんとも肩を透かされることにガラ空きでスイスイ着いてしまった。

帰りに「バガヴァッド」でカレーを食べて、家に戻ってから福岡国際マラソンを観ながら、水槽の掃除と水換え。
「2時間7分30秒を切れなければ...」とレース前は言っていた川内優輝選手、確かに9分台とタイムは出なかったけど、これからも国際舞台を目指して一線で戦い続けてほしいと思う。
本人もそのつもりのようで。

午後、今朝横浜を発って車で西へ向かってきたコンディショニングトレーナーのSさんが来宅、夏に作ってもらったカスタムインソールのメンテナンスおよび、ほぼ毎日それを使っているのでぜひとも換えが欲しくなり、新たに2組製作をしてもらった。
これでしばらくは安心して使い回せる。

その後、妻がピラティス関係の会合で不在のため、Sさんと2人で「カンパーナ」で晩飯。
生ハムと洋梨、スモークした四万十鶏のサラダ、生ウニのカルボナーラ、3種類のチーズのピッツァをガツガツと平らげつつ、やはり主にスポーツの話題を中心に語らう。
スポーツの現場に今、身を置いて生計を得ている人の話を聞くのは、実に興味深い。


♪ Gone - Buddy Holly


2013年11月29日(金)

プールで英語

今夜は英会話の先生であるゲーリーと一緒にプールで泳いだ。
昨夜寝るのが遅かったせいか、体は動かないが、こんなのもまた楽しいひと時だ。
上がった後、近くにある私の職場も少し案内したりして、彼も楽しい時を過ごしてくれたことと思う。


♪ Irresponsible Hate Anthem - Marilyn Manson


2013年11月28日(木)

長い夜

昨日のバタフライのキックの影響だろう、若干腰に疲れが残っていたようなので、今晩のランは疲労抜きの意味合いを強めて、8kmを52分ほどでのんびりジョグとした。
寒くて耳がちぎれそうだ!

その後、英会話スクールへ。
今日もポジティヴな、あっという間の45分だった。


♪ Triumph of a Heart - Bjork


2013年11月25日(月)

米届く

遠方に住む友人より、彼の田圃で収穫された新米が送られてきた。
早速ルクルーゼで(妻が)炊いて頂いたが、商用ではないので無農薬、そして搗きたてなので実に美味い。
持つべきは農民の友よ、ありがとう。


♪ マジンガーZ - 水木一郎


2013年11月24日(日)

2時間40分トレイルランから温泉、など

今日は朝から若き友人カップルと妻と4人で山に入り、トレイルランを行った。
時節柄も気候もバッチリで、これ以上はないというほどの日和。
北山公園を南下し銀水橋に出、そこから緑洋展望台に上がり、北山緑化植物園へ。
随所で景観を楽しむ小休止を入れつつ、北山池、北山ダム、甲山キャンプ場、甲山森林公園と回り、約2時間40分にも及ぶ行程を皆揃って走破した。

北山池

私のフェイヴァリット、北山池の畔はやっぱり格別だった。
そして甲山キャンプ場の下りをかっ飛ぶのは爽快極まりない。
1人で走るのとはまた違う楽しさももちろんあり、山を走ると"追い込んでいる"という意思も自覚もないまま、高負荷のトレーニングができるので、まったく最高だ。

ランニング後、ナチュールスパ宝塚に行き、風呂浴び。
開放的な展望ジャグジー、金・銀揃った内湯の温泉ともに気持ち良過ぎ。
1Fのジュースバーで美肌ジュースなる一杯を美味しく頂いてから、この建物の向かいにある「プジャ」というネパール料理店で昼食を摂る。
体をいい感じに使った後のカレーはまさしく五臓六腑に沁み渡り、実に美味かった。

「プジャ」のカトマンドゥカリーセット

帰宅後、ハンモックに乗ったりコモドドラゴンの写真を見たりして、充実の日曜は瞬く間に暮れていった。


♪ Janie Jones - The Clash


2013年11月21日(木)

10km弱・半帰宅ペース走

昨夜は英会話のレッスン。
近況報告やプライヴェートな話をしているうちに、テキストにあまり触れる間もなく瞬く間に45分は過ぎ去った。

なんだか最近目覚めもすっきりせず、日中も常に疲れているな、という感覚が抜けないんだが、それでも尼崎から半帰宅ラン。
10km足らずの距離なので、いつものジョグより少し頑張ってペースを上げて、5分30秒以内/kmで帰ってきた。
朝の寒さを思い知った時は、こりゃどうなることかと先行きを若干危ぶんだが、夜になるとだいぶ寒気が緩んでいて事なきを得た。
しかしこれから極寒の季節に入っていくと、今日のように帰宅時に電車とランを併用する時の服装がとても難しくなる。
バックパックにもそれほど物は入らないし。


♪ Always Never Again - Michael Monroe


2013年11月19日(火)

家でぜんざい

業務終了後、5分20秒/kmほどで約6km、ペース走を行ってきた。
めっきり寒くなり、長袖Tシャツと短パンでウェアはちょうどよかったが、これだけ冷え込むと手袋は必要だった。
12月に入ってからでいいか、と思って持っていかなかったが、これは失敗。

帰宅して夕飯後、会社からの帰り道に「大阪浪花家」で購入した自家製小倉あんと餅で、ぜんざいのデザートを妻と食べる。
美味い。

家でぜんざい

最近ちょっと体を絞り過ぎたきらいもあるので、これぐらい喰っといた方がいいか。
もちろんたい焼きも買って帰ったので、それは明日。


♪ Isn't She Lovely ? - Stevie Wonder


2013年11月10日(日)

秋の遠足

今日はスイミングスクールの友人たち(と言ってしまうには、皆さん兄さん・姉さんなので恐縮だが)と、"秋の遠足"に行ってきた。
行先は丹波篠山方面。
まず、西紀運動公園のプールでひと泳ぎ。
中は広くて開放的、設備も比較的新しく、水もきれいで気持ち良かった。
その後、「いわや」という風情たっぷり、古民家風の店にて、これまた雰囲気抜群の囲炉裏料理を頂く。
炭火で地鶏や牛を焼いて喰らい、そして串に刺したアマゴを炙って丸ごと食す。
いやあ幸せ。

楽しい囲炉裏料理

遠足の締めは「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」で風呂浴び。
内湯、露天ともにじっくりと堪能し、これまた幸せなひと時。
山間の秋の空気をたっぷりと体全体で吸い込んだ気分で、西宮へと帰ってきたのであった。
皆さん、ありがとうございました!


♪ Searchlight - John Fogerty


2013年11月 7日(木)

使い分けの始まり

昨晩は久々に英会話の個人セッション。
まだまだ喋りたいことが言葉となって口から出てこないので、ウ~となる。
脳内翻訳はアカンと分かっていても、それを止めることが難しい。

そして今晩は、比較的家の近くにある別の英会話教室に、体験レッスンを受けに行ってみた。
20分ほどの短い時間だったが、連想ゲームのような遊び感覚を取り入れたりしたやりとりは楽しく、あっという間。
そして小さいながらも教室だから、ティーチングのノウハウも色々ありそうだ。

日常会話の即戦力となる語彙や言い回しは後者で、社会の動きなどを反映したちょっと難しめのフリートークは前者で、という上手い使い分けができればいい。

昨日、ついに意図的な偽装であると初めて認めた近鉄旅館システムズ社長の記者会見は確かに見苦しく滑稽で、腹立たしくもあるが、ある程度正直に心情を吐露してしまったと思われる口ぶりには、ある意味納得した。
景品表示法違反、場合によっては詐欺罪にすら問われかねない危険性はもちろん充分感知していたはずだが、にも拘わらず偽装であったと明言した姿勢には、よく言った、と感服しかけてしまったぐらいだ。
翻ってどうだ、今が好機とばかりにどさくさ紛れに、うちもでした、とこそこそ発表しながら、あくまで誤表示です、と嘘を言い張る数々のサーヴィス企業群は。
一連のこの動きの口火を切った阪急阪神ホテルズや、偽装を白状した近鉄旅館システムズなんかよりも、そういった企業の方が悪質性は格段に高い。
しかし哀しいかな、こうまで数が増えてくると、今さら、うちもでした、と発表する会見を行っても、メディアでの扱いは相対的に小さくなっていってしまう。
彼らの方がより糾弾されるべきなのに、心証として目立つのは嚆矢であり、完落ちした者である。
さらに言うなれば、もっと以前、既に今年6月に同種の問題が明らかになっているオリエンタルランドやプリンスホテルに関してはほぼ無視されてしまっているような有り様だ。
非力な個の心の裡にある"公正な報道"というものを実現することは、実に難しい。


♪ Unfit In Love - 平井堅


2013年10月20日(日)

若人と

本日は、私たちが通っているスイミングスクールの元コーチカップルを拙宅に招いて遊んだ。

カメと遊ぶ

昼飯を喰いつつ語らった後、朝から降り続いていた雨が上がったので北山ダム、神呪寺まで散歩に出たが、その勢いで甲山頂まで登ってしまった。
汗だくになるけどタオルも持ってないし、靴も普通のスニーカーだ、予定外。
雨上がりの山道はスリップリー。
甲山森林公園の愛の像を見て帰ってきた。
妻指導によるピラティス体験なんかもあって、この後別の予定があるEちゃんを送り届け、それからTくん含め3人で「タパタパタパス」で晩飯を喰ってきたのであった。

本日のパエリア

一回り以上若い友人たちの前途に、乾杯。
飲めないけど。


♪ Co-Conga - 米米CLUB


2013年10月12日(土)

フランス映画鑑賞

午前中に水槽の水換えと掃除をして、午後は西宮ガーデンズに行き映画を観てきた。
「大統領の料理人」。
フランス映画の割には分かりやすい作品だったが、深度はあまり感じなかった。
終わり方も実にあっさり。
きっちり実話がモデルになっているようだから、そこをもっと強調することもできただろうし、あるいはドラマティックに盛り上げることもできたと思うのだが、敢えてそうしないところにある種の矜持があるのかもしれない。
美味そうな料理がたくさん出てきて、空腹化は加速されること間違いなし。

夕飯はガーデンズ内にある「桜庵」でもつ鍋を喰ってきた。
食べ終わってレジで会計をしている時、ふと見ると系列店のフライヤー等が置いてあるのが目に入り、エンテック経営の店だと初めて知る。


♪ 青春 - ↑THE HIGH-LOWS↓


2013年10月 8日(火)

英語とラン

昨夜は英会話の個人レッスン。
今回は5分ほどの短いドキュメンタリーVTRを教材にディスカッションをしたんだが、まず予習として内容を聴き取ってスクリプトを書き出す作業がとてつもなく困難だ。
普段聴いているESLポッドキャストや、あるいは政治家のスピーチやニュースキャスターのコメントなどよりももちろん、市井の人々のセリフを理解することは遥かに難しい。
先生が用意してくれた正解スクリプトを見ながらもう一度VTRを観直しても、「本当にこう言ってるのか?」と呑み込めないぐらい。
まあ一朝一夕にはどうもならんわな。

情けないことに一昨日の20km走の疲れがお尻のあたりにやや残っていたが、今晩は5kmペース走をメインに、アップ&ダウン合わせて7.6km。
5分15秒/kmほどで気持ち良く走れたんじゃないだろうか。
最近、夜に走る時は比較的調子が良く、休日の朝走るとバテバテになってしまうのはよくない傾向だ...。


♪ Look At You - Warrior Soul


2013年10月 6日(日)

今週末

昨日は13時から草野球の試合。
予報では雨の確率も高かったが、どうやら雨雲はどっかに行ってしまい、それどころか暑いのなんの。
相手は若くてイキのいいチームだったが、5回終了時までこちらが1-0でリードする緊迫した試合展開。
残念ながら6回、7回に失点して、1-3で惜敗してしまった。

今日は朝飯喰ってからLSDに出発。
山じゃなく久々に平地に下りて、甲陽園駅発着で西宮浜、南芦屋浜、芦屋浜を回ってくる。
あわよくば30kmでも、と秘かに心描いていたのだが、本日も10月とは到底思えない30℃オーヴァーという信じ難い暑さ。
20km超えが精いっぱいだった、バテた。

向こうにウィンドサーフィン、手前にはカヤック

ゴールの甲陽園駅から家までの激坂を登っている時にちょっとした吐き気が襲ってきたぞ。
20.16kmを2時間18分。
普通は天気がいいと嬉しいんだけど、今日は太陽の熱に憎悪さえ覚えたな...。

晩飯は「トリケラ」へ。
最高に美味いピッツァとニョッキを頂いてきた。

マルゲリータとクアトロフォルマージが合わさったピッツァ・パッツァジャガイモのニョッキ カボチャソース


♪ Metal Guru - T.Rex


2013年9月30日(月)

LA出身の先生とNBAトーク

今夜の英語のレッスンは、NBAの話題をテーマに選んだので非常に楽しかった。
LA出身のゲーリーは年も3つしか離れておらず、ドリームチームのことやレイカーズ&マジック・ジョンソン、UCLA出身の各選手、さらには80年代や90年代のNBA等について大いに話が弾み、なんだか実際以上に自分が英語が分かるように勘違いしてしまいそうだった。
好きなトピックばかりについて話していたら語彙が偏ってしまうことは懸念されるが、導入パートとしてはいいのかもしれない。


♪ Southern Man - Neil Young


2013年9月20日(金)

月下美人の花

お隣のHさんが、夜に咲く様がとても美しいということで、いくつか持っている月下美人の鉢植えの中から1つ、貸し出しをしてくれた。
満月は1日過ぎてしまったが、月明かりをバックにきれいに咲き始めた。

月をバックに咲き始める月下美人


♪ Long Life - Primal Scream


2013年9月17日(火)

英会話レッスンスタート

実は今日から英会話の個人レッスンがスタート、ゲーリー先生とのセッションを終えて帰ってきた。
非常にフレンドリーかつ濃密にレッスンをしてくれ、脳味噌が燃え尽きている状態。
聴き取ることに集中するのも疲れるし、言いたいことが出てこないのもこの上なくもどかしい。
今週より来週、来週より再来週だな。

それにしても時間が足らん。
恐らくはサラリーマン全体の平均よりも拘束時間が長く労働内容もタフと思われる中、現在は週に2~3度走り、週に2度泳ぎ、週末に草野球があれば行って球を投げ、水槽が汚れていれば水を換えて掃除をする。
もちろん日々新しい情報を仕入れるためにメディアにも親しまなければならないし、そのため、そして息抜きとしても読書の習慣は捨てられない。
ここに英語の勉強も加わった、ポッドキャストでESLを聴かなければ。
来シーズンに向けて自転車もやりたいなあ、なんて言ったら、どこにそんな時間があるんだ、と自分自身に叱られてしまいそうな状況だ。


♪ Freakin' You - Jungle Brothers


2013年9月15日(日)

土曜は3イヴェント

昨日11時から会社の野球部のリーグ戦が行われ、参加してきた。
プレイオフ進出の望みが断たれた今、今季最終戦である。
先発で投げ、2失点ながら自責点は0で何とか3イニングの私的ノルマをこなした。
リリーフも打たれてしまい、1-5で敗北。
相手投手が良かった。

午後、妻方の年の離れた従妹・Mちゃんが遊びに来た。
生まれ育った故郷・松山を離れ、今春大阪の難関大学にめでたく入学を果たした才女である。
今時の18歳の子ってどんなんかな...、と思っていたが、まだ大阪の街にもスレていない、素朴ないい子じゃないか。
また遊びにおいでや~。

妻はMちゃんと晩飯を食べに行き、私は通っているスイミングスクールを先月末で退職したTくんの送別会へと向かった。
会員有志が幹事となって開いてくれた。
Tくんは実に優秀なコーチで、その点においては退職してしまったのは非常に残念ではあるが、本人が次なるステップとして選んだ道での成功を、心より祈念したい。
彼なら成功するだろうとも思う。
長い間、とは言えないけれど、どうもありがとう!

寄せ書き入り似顔絵をジッと見つめるTくん

今まであまり突っ込んで話す機会のなかった会員の人たちともいろいろしゃべることができて、とても楽しい夜であった。

日付変わって今日は、雨になる前の早い時間帯に走らねば、と気合いを入れていたのに、もう雨が降り始めてきたじゃないか!


♪ ゆっくりおいで - THE BOOM


2013年8月24日(土)

結婚披露パーティー@リュミエール

今日午前は門真の「トータス・スタイル」にヘルマンリクガメのシロを預けに行き、そのまま車で心斎橋まで移動、「リュミエール」で開かれた友人の結婚披露パーティーに妻と出席してきた。
元気でパワー溢れる新婦と物静かで落ち着いた新郎、好対照で似合いの夫妻だ。
素晴らしいフレンチを頂きながら、アットホームで温かい空間を皆で共有できた、いいパーティーだった。

幸せに浸るA夫妻ヴィジュアルも美しい唐渡シェフの料理

おめでとう!


♪ Siamese Twin - D:A:D


2013年8月11日(日)

複合トレーニング

午後、ウェットスーツを着て泳ぐ練習をするためにプールへ行った。
50m×4のアップの後、100mを10本泳いでみた。
確かに浮力は凄く、足にビート板を挟んで泳いでいるみたい。
キックをまったく打たずにプルだけで進んでも、いつも普通にスイムをしているぐらいのタイムになる。
だけどボディバランスを保つ技術が未熟なので、真っ直ぐ泳げなくてコースロープにぶつかってしまうことも。
腕(特に右)も疲れた。
オープンウォーターではなおさら、無駄な体力、筋力を消費せず泳ぐようにせねば...。

帰り、「プランツプランツ」に寄って、友人に去年頂いたリクガメ型花器に合う新しい多肉植物を見繕ってもらってきた。
なんだか攻撃的に生まれ変わったように見える。

恐竜っぽい

今日は言わずもがなの酷暑の中だったが、昼のスイムに続き、夕方はランのトレーニングを敢行。
レースを想定して、ノーソックス、ゴムのシューレースで。

2XUのSPORT LACESというシューレース

調子がよければ8~10kmほど行こうかな、と当初思っていたが、やはり走り出すと、脚が止まりそうとか呼吸が苦しくなるとかではなくて、暑さのあまりに気が遠くなりつつあったので、5分40秒台/kmキープの約6.5kmでフィニッシュ。
気象庁によると19時時点でも神戸は34℃あったそうだ...。
ただ、暑い、という一点を除けば、それほど動きは悪くなかった。
昼のスイムが体幹、下肢、そして心肺にとってはちょうどいいウォームアップになったのかもしれない。


♪ Renaissance Faire - Blackmore's Night


2013年8月10日(土)

休養日

去年に続き、長崎の五島列島出身であるお隣のHさんの奥さんが、地元から届いたという信じられないほど巨大なサザエをくれた。

巨大サザエ

早速エクストラのおかずに頂いたが、3つも食べたらお腹がいっぱいだ。

世界陸上の女子マラソンを観ている最中、ドーンドーンという音が外から響いてきた。
そういえば今日はなにわ淀川花火大会。
20kmほど離れた西宮市内にある我が家からも何とか目撃可。

西宮市内から何とか収めた花火


♪ We Be Thuggin' - Fat Joe feat. R.Kelly


2013年8月 6日(火)

卵発見!

昨日報告したキジバトの作りかけの巣に、なんと卵が1つ産んであるのを、妻が今日の昼に発見した。

産んであった卵

早い。
ゲリラ豪雨や強風の影響等もあってか、まだ巣は完成途上のようだが、果たして大丈夫なんだろうか...?

今日は諸々お世話になっている城崎温泉の若旦那・Sさん率いるご一行が、きれいどころの観光大使3人を伴ってご挨拶に来社され、慌ただしい業務の合間に、フッと心を緩めるひと時を与えてくれた。
また近々にぜひ!

予定より仕事が終わる時間が押してしまったため、遅めの時間から夜ラン。
何とか10km行こうと思っていたのだが、ガーミンの電池がなくなりそうだったので、9kmでフィニッシュ。
ペース走、というには余りにも遅いが、私にとっては口が開かない程度に楽な6分そこそこ/kmでジョグとした。
21時近くてもまだまだ熱中具合は凄くて、全然ペースが上がらんし距離も踏めん...。
あと、ペースを上下する時にどうも私はピッチで調整してしまう癖があるのだが、できればピッチは一定のリズムをキープして、ストライドの幅で調整した方がいいんだろうな、恐らく。


♪ Good Morning Little School Girl - Johnny Winter


2013年8月 4日(日)

週末の動きとか

土曜は朝のうちに水槽の水換えと掃除を行い、昼からコンディションニングトレーナーのSさんを拙宅にお招きする。
Sさんは元々妻が仕事絡みで知り合った人で、トレーナーでありつつ、フットケアの重要性を啓蒙する意を込め、カスタムインソールを作る職人でもある。
横浜にお住まいだが、定期的に関西などの地方も回っており、そのタイミングに合わせて私も昨日、足を見ていただいてインソールを製作してもらい、また妻のピラティスのお客さんであるHさんもこの機にうちに来て、作ってもらっていた。

作ってもらったインソール

Sさんは私と年齢が近く、またバスケ好きということで話も合い、そしてもちろんスポーツ全般に造詣が深いので、非常に楽しいひと時であった。

夜は「ほっともっとフィールド神戸」に行って、オリックスvsロッテを観戦!
今年初野球観戦だ。
狙うはもちろん花火ナイター、フィールドシートから存分に花火を堪能した。

5回終了時に花火が上がる

試合はオリックス先発の井川がもうひとつの出来で、なんだか締まらない展開のまま進行していったような感じ。
ちょっと腹周りから下半身にかけて太り過ぎちゃうか?
イ・デホもかなりのデブやったけど。
糸井のプロポーションは素晴らしかった。

糸井のスウィング

そして荻野、岡田、角中のロッテ外野陣の守備範囲は凄まじいな!
痛烈なラインドライヴ以外、どこに飛球を打っても追いつかれてしまいそうだ。
オリックスの坂口、駿太、糸井も一級のメンツだと思うけど、昨日はロッテ外野の鉄壁ぶりが印象深かった。

スタジアムでの野球観戦はもちろんメチャメチャ楽しいけど、まともな食事がなくてジャンクフードばっかりになるのが若干辛いな...。

家に帰ると、義母がいた。
この日から2泊、こっちで遊んでいく予定だ。
実は木曜には義兄が泊まりに来ていたのだが、母子がちょっとしたニアミス。

そして今日は9時プレイボールの草野球へ。
ほぼ快晴の空の下、先発で4回投げて、いやあなかなかしんどかった。
打席では2度デッドボールを喰らい、脇腹がちょっと痛いよ。
試合は2点ビハインドの最終回に見事ひっくり返し、8-7でサヨナラ勝ち!
素晴らしい。
「オコナ」で勝利の余韻に浸りながらピザを喰って帰った。
ちなみに死球を喰らった脇腹、夜には↓こんなになってた。

死球の跡

軟式の草野球でこれだから、150km以上のボールを体で受けても平然としているメジャーリーガーたちはやっぱりバケモノだ。

夕方、梅田界隈を闊歩していた妻と義母と合流し、グランフロント大阪でちょこちょこと買い物。
それから、公私ともに色々とお世話になっている「リュミエール大阪KARATO」で夕飯を食べる。
スムージーの後に出てきた鮎がまず絶品、口に入れた瞬間の香ばしさ、身の食感が抜群過ぎる。
それからこの店の一番のポイントである各種野菜はもちろん美味い。
白身魚のスズキに豚のソースを和えるなんて発想も初めて体験したが、これもいい。
カンボジア黒檀の皿の上に載ったローストビーフの後、桃のデザートを頂いて幸せな満腹状態。

蒸し焼きにしたという鮎「野菜の遊園地」特殊な紙にコーティングされて調理されたスズキ肉料理

唐渡シェフも本店から顔を出しにお見えになって、ご挨拶できた。
今度は3週間後、本店でまたよろしくお願いします~。

食後、「うめきたセラー」をブラブラしてみたが、健康志向の店が多く並んでいて、色々と目を惹いた。


♪ By Your Side - Mothers Army


2013年7月27日(土)

今日はボトムズ

昨晩食べ過ぎた沖縄料理がまだ胃の中に残っている感覚が鮮烈な本日午前、スイミングスクールへ。
今日もコースを上げてはどうだ? 上げないのか? え? マジで? というコーチ陣および会員の方々の悪魔の誘いを振り切り、いつものコースでせっせと泳いで、総距離1250m。
ドリルメニューは主に背泳ぎだったが、プルブイを脚に挟んでのキック&スイムはメチャメチャ内転筋に効く。
クロールの課題はやっぱり呼吸だなあ。

所用で梅田に出向いたため、阪急メンズ館に立ち寄ってこちらのDIESELでも買い物。
今日はブーツカットのデニム、ショートパンツ、そして夏用のロングパンツとボトムズ3本を購入。
馴染みのN店長も折良くいて、久々にゆっくりと話をした。

買ったジーンズこちらはコットンのショートパンツとロングパンツ

今、芦屋サマーカーニバルの花火がドンドンと上がっている。
途中、障害物があるが、なんとなくヴェランダから見える。

芦屋サマーカーニバルの花火


♪ Sunset Driver - Michael Jackson


2013年7月 6日(土)

画廊へ

愛車が戻ってきた。

帰ってきた車

といっても、明日には車検のため、また入院するわけだが...。

水槽の水換えと掃除を行い、「ディップジョティ」で昼飯を食べてから、大学時代の同級生である画家の曽根茂くんの油彩展を覗きに、大丸神戸店へ赴く。

曽根茂 油彩展

画伯も在廊しており、お客さんは途切れることなく盛況のようだった。
いつか、1枚。

帰途、俄かに降ってきた豪雨の中、岡本の雑貨店に立ち寄って妻がちょっとした買い物をし、西宮に戻ってスーパーで買い出しをしてから帰宅。
夜になっても結構な勢いで雨が降っている。
明日は大丈夫だろうか...?


♪ Caught In A Web - Dream Theater


2013年6月27日(木)

久々に犬連れラン

今晩のジョグは、結果的に44分余りで7km弱。
ランの途中、愛犬・アンちゃんを散歩させている知人のKさんに偶々出くわし、「この子も連れて走ったって」ということで、1周走ってみることになった。
まだ6歳と元気いっぱいの年齢ながら、走ることを億劫がり、運動不足の様相。
これからもちょくちょく行こか。

アンちゃんと

帰ってNBAファイナル第7戦を観ていたら、スパーズの控えにT-Macがいるじゃないか。
つい先日、「そういえばT-Mac今どこにいるんだっけ...」とふと思ったばかりだったので、些か驚いた。
今シーズンは中国でプレイしていたが、プレイオフ直前になってスパーズと契約したようだ。
スタッツだけ見るとまったく戦力にはなっていなかったみたいだから、来シーズンNBAで見ることはないんだろうな...。


♪ IT'S SO DELICIOUS - DREAMS COME TRUE


2013年6月 9日(日)

喰い続けの日

今日は職場の後輩4家族を招いてテラスでバーベキューパーティー。
昨日までのような直射日光もなく、程よい気候でよかった。

宴の風景1宴の風景2

「牛之介」で仕入れた肉と、各種野菜を次々に焼きながら、大人と子供で平らげていく。
ハンバーグも好評だった。

焼くだけ簡単 牛之介のハンバーグ

皆にはフルーツなどお土産もたくさん頂き、その中から今シーズン初となる桃を切って食べたが、とても美味かった。
ハンモックに揺られたり、屋根に上がったりもしたが、子供たちには遊び所がたくさんあるようで、終始テンション高め。
危険箇所も少なくないだけに、怪我がなくて何より。
北山ダム~神呪寺まで散歩にも行き、大人も一緒に楽しんだ。

子供2人とハンモック北山ダムの畔を歩く

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、正午から18時過ぎまで遊んで、散会。
またな~。

昨日から2泊の行程で、大学時代の友人で今は福山市でショップを営んでいるYが泊まりに来ているのだが、梅田の阪急百貨店でのイヴェント展示勤務を終えた彼女と夜、落ち合い、「ディップジョティ」で晩飯を喰ってきた。
タンドリーチキンも食べたし、3種類のカレーとナンで腹いっぱいだ。


♪ Every Little Thing She Does Is Magic - The Police


2013年6月 5日(水)

本店ギャラリーにも行かねばな

友人のS夫妻が福山市でデザイナーズアイテムのセレクトショップを営んでいるのだが、その「おでかけ商店」なるイヴェントが今日から梅田の阪急百貨店で始まり、早速業務終了後に覗いてきた。
催場には店長(妻の方)が在店。
「HappyRock!! slow design」というブランドの鹿の木製オブジェを親仔で買ってみた。

大小鹿

いい感じだ。
数時間前には私の妻もこちらに顔を出しに来て、マグカップやらネックレスやらを購入していったみたい。
キノコ作家の板原さんには入れ違いで会えず、残念。
店長は今週末、うちに泊まりに来る予定だ、また!


♪ Real Thing - Warrior Soul


2013年5月20日(月)

ようやく副賞授与が済んだ

かれこれ10カ月ほど前に撮影を済ませていた拙宅の紹介が、ついに最新号の「新建築 住宅特集」2013年6月号に掲載された。
記事を読むと、建築家がこの設計に込めたコンセプトや細かな意図が改めて感じられ、そして建ち上がるまでに携わったすべての関係者に今一度謝意を表したいと思う。

「新建築 住宅特集」に掲載された

例年より時期が遅れてしまったが、昨晩は草野球チームの決起集会を催した。
昨年の各タイトル表彰式を兼ねている。
会場は、昨秋オープンした友人夫妻の店、「ビストロ ニューオリンズ」。
野球はアメリカ発祥のスポーツ、というわけでケイジャン料理を喰ってアメリカンな気分だ。
ナマズのフライも喰えたし、チキン、各種サンドウィッチ、パスタなどなど、最後はブレッドプディングも1つずつ食べて腹パンパン。
看板娘のリリーは大人気、デキすぎる店員・クリスの即席無料英語レッスンも飛び出して、非日常のミーティングを皆で楽しんだ。

皆で


♪ I Don't Want To Spoil The Party - The Beatles


2013年4月28日(日)

週末の動き

昨日は妻がランチミーティングと称して「アルテシンポジオ」に行ったので、私は「オコナ」でアロハピザを食べた。
マスターがSNSで、極上の豆が入荷してテンションアップ! と興奮極まる書き込みをしていたので、つい策略に嵌まってその「ハワイコナ エクストラファンシー」を淹れてもらった。
お値段1000円ナリのフレッシュなエクストラファンシーは、煎った後、挽いた後それぞれ香りもさることながら、湯を注いだ時の粉の膨らみ具合がもう度を超していて、コーヒーが好きな人間にとってはこれを見ているだけで嬉しくなる。

膨らみ過ぎてもう少しでこぼれそうだ

ささやかな贅を楽しんだ。

ランチミーティングを終えた妻が、そのお仲間2人とともに帰宅。
おひと方は所用のため短い滞在で帰られたが、残るマッキーを伴い、話の流れで北山公園ショートウォーキングに出掛ける。
北山ダムから北山緑化植物園まで下り、東に抜けて北山池の畔を通り、妙龍寺脇へと出て戻る1時間ちょっとに過ぎない行程だったが、久々に山に入って少し心身が浄化された気分。

植物園内にいたシロハラ

もうすぐ5月だが、まだ花粉は飛んでいるようで、昨日マスクをせずに歩き回ったせいだろう、今朝起きたらやっぱり鼻がムズムズしてクシャミ連発。
もうアレグラはなくなったので今季は我慢だ。

今日は朝のうちに敷地内の竹や雑草を成敗していたのだが、去年株分けしてもらったフジバカマが元気な新芽を出しているのを確認することができた。

次世代が息づいていたフジバカマ

花を咲かせたらいいな。

昼、スイミングスクールへ。
連休中なので人は少ないかと思いきや、予想に反して大盛況。
距離は600mにも届かず少ないんだが、今日はずっとバタフライばかりのメニューだったのでもう最後は腕が上がらない。
乳酸溜まりまくり。

遅めのランチは夙川サニーガーデンの「バガヴァッド」へ。
私はワンプレートランチ、妻はタンドリーチキンサンドウィッチを食べて、食後には黒糖チーズケーキと甘いチャイを。
今日はいつもよりスパイライスの量が多かった? カレーもバッチリおかわりして、お腹いっぱいだ。

ワンプレートランチはヴォリュームたっぷり 向こう側に見えているのは妻のサンドウィッチだけど

チャパティをパクつきながら、異国にいる気分を料理とともに味わう。

店を出て、苦楽園口のいかりスーパーで買い物して帰宅。
もはや心地は初夏だ。
庭には虫が動く姿も急に増えてきた。


♪ Bodhisattva - Steely Dan


2013年4月20日(土)

丹波篠山でイチゴ狩りと散策と鹿料理を楽しむ

篠山ABCマラソン」で負傷した際、ゴールした後すぐに最寄りの救急病院へと連れていってもらったのだが、その時に借りた松葉杖を返却せねばならなかった。
郵送でもいいんだが、あんなデカいものを梱包して送るのも面倒だし、どうせならドライヴがてら直接返しに行くか、という出発点から企画されたのが本日の丹波篠山行。

8:30過ぎに家を出て、まず向かったのは丹波市氷上にある「あぐり丹波」。
かねてより予約していた、人生初のイチゴ狩りを楽しむのだ。
いい感じの田園地帯の中に佇む大きなビニールハウスの中には、「あきひめ」、「とちおとめ」、「紅ほっぺ」の3種のイチゴが栽培されており、それらを手当たり次第、縦横無尽に食べ歩くことができる。

広いビニールハウス これでもまだほんの一部

朝のフルーツは美味い!
好みの順位は、紅ほっぺ、次いで僅差でとちおとめ、最後があきひめかな。
とちおとめはメチャ甘いやつとそうでないものの差が結構あったけど、紅ほっぺは安定して好スコアを叩き出していた。
あきひめはやや水分が多めの印象。
私は50~60個ほど食べただろうか、無理をして腹を壊すのもアレなので、ほんの少し余力を残して終了。
持ち帰ることもできて、その分は量り売りとなり、なんと1g1円。
安い。

お土産も摘んだ

10時に私たちが到着した時は一番乗りだったので他に誰もいなかったけど、帰る11時頃には家族連れを中心にたくさんの客が訪れていた。

農園を後にし、一旦南に戻って篠山市街へ。
栗ソフトクリームや栗のスウィーツを食べつつ、篠山城跡周りの城下町を少し散策する。

篠山城の西側には武家屋敷群が残されている

とにかく猪押しだな、やっぱりこの辺は。
そして「ささやま医療センター」に無事松葉杖を返却し、再び丹波へと北上する。
せっかく丹波篠山まで来たならやっぱりここでしょう、お馴染「無鹿」で昼食。
地元の野菜をふんだんに使って趣向が凝らされた前菜を始め、鹿肉料理もデザートもどれも美味かった。

鹿と野菜を用いた9種の前菜とアンデスレッドのスープメインディッシュ 鹿モモ肉の霧芋(山の芋)ソースや竜田揚げ、レヴァーの味噌漬けの他、丹波野菜の料理が添えられている

オーナーシェフのKさんの熱意の賜物だろう、知る人ぞ知る鹿肉食文化も徐々に根付いてきているようで何よりである。

ちょうど帰途に就いた頃に、天気予報通り雨が降り始めた。
珍しく? バッチリのタイミングだ。
西宮に帰ってきて、日用品の買い物を諸々済ませて帰宅。

雨脚が強くなってきて、今夜は寒いなあ。


♪ London Calling - The Clash


2013年4月14日(日)

三家族結集

今日は先輩のSさん夫妻とHさん一家をお招きして、デッキテラスでバーベキューランチ。
風は強かったが、暖かな気候の下、楽しく肉や野菜を平らげていく。

テラスでバーベキュー

ハンモック遊びもできたし、Hさんとこの赤子とも仲良くしたし、このメンバーで久々に色々と話すこともできて、非常にいい休日を過ごした。
皆も寛いでいただけたようで、何よりであった。

一寝入り

夕方には北山ダムに散策にも行き、日が落ちて街に明かりが灯り出す頃に漸く散会。
実に7時間ほども遊んでいたことになる。
また!


♪ FEVER - 土屋公平 Feat. 紫鹿, 武田真治 + DJ HASEBE


2013年3月31日(日)

開幕戦勝利

9時から我が草野球チームの開幕戦。
何と相手チームのメンバーが2人足らず、守備時にうちから2人貸し出すというまさかのアクシデントに見舞われた。
試合は7-2で盤石の勝利!
私は先発で投げて3イニング無安打1失点(自責点0)、打つ方では2打数でヒットは出なかったが、犠牲フライで1打点という結果だった。
曇天の下だったが、雨には降られず持ち堪えた。

午後からは友人のアッキーが生後8か月の男児を連れて拙宅に遊びにやってきた。
頂いたケーキを頬張って、家の中で一回り遊んでから、桜満開の北山ダムへと歩いて出掛けた。

赤い枝垂れも咲いていたスイセンも見事に咲き、手前には咲きかけのチューリップも 対岸の湖面にはソメイヨシノの並木が映る

私はだっこひも初体験。
すでに家を出る時点で眠気に負けそうになっていた赤子は、散歩の間中ずっと眠っていてくれた。

だっこひもをして立ちつくす怪しい男

晴天ではなかったためか、思ったほど人は多くない。
今年の桜は見頃が短そうだなあ。


♪ Fly Juice - The Brian Setzer Orchestra


2013年1月16日(水)

大成功

幸い、13日のハーフマラソン翌日以降もほとんど脚の痛み等出ていないので、昨日、仕事終わりで約6kmジョグ。
ちょっとだけ体が重かったかな。

今晩は妻と「サンギュ」で夕飯を摂ったのだが、昨日が妻の誕生日だったので、店のマスター夫妻に事前にこっそり相談して、サプライズで妻の誕生日ケーキを出してもらうことにしていた。
結果は、ご夫妻の見事な演出のおかげで、非の打ちどころのない大成功!
電気を消すタイミングから、音を流す、そしてロウソクを灯したケーキを持ってくる流れに至るまで、本当に完璧。
お膳立てをすべて整えていただいた上、花まで頂戴してしまった。

立役者の一人、「サンギュ」の奥さんも交えて

誠にありがとうございました!


♪ Etude - Lee Ritenour


2013年1月12日(土)

前日ジョグとか

午前中に水槽の水換えと掃除をした。
いつも手伝ってくれる妻が所用で外出していたため1人で行ったが、実に大変だった。
有難みが分かる。

昼飯は「オコナ」でカレーとタコライスを食べたが、帰りがけにマスターが殻付きマカダミアナッツを1袋くれた!
どうやら物欲しそうに見ていたようだ、どうもありがとう!

天日干ししただけの殻付きマカダミアナッツ

午後、明日のハーフマラソンに備えて最後の調整ランに出る。
北山ダム周回を2周、4.37kmをゆるりとジョグ。
THE SAMSONを履いていったので、実際の距離とペース以上の刺激になったと思う。


♪ Clouds And Rain - Gillan/Glover


2013年1月 4日(金)

新年会@自宅

昨日は大学時代の友人たちとその子ら、計13人を拙宅に招いて、新年会。
「クネル」のケータリングランチを喰いながら。
日中は天気が良く、ハンモックを吊ることもできて子供たちも喜んで何より。
旧友たちとの語らいは、20年前となんら変わらぬ部分あり、40歳手前ならではのところもあり。
やはり社会人になる前からの友達というのはかけがえのないものである、ということを改めて確認した、佳きひと時であった。
あと、大人も子供も女のパワーは男を圧倒している、何事においても。
また遊ぼうね~。

女性上位を象徴する集合写真

宴の後、6日まで妻が横浜の義兄宅へ赴くということで、駅まで送る。
3日間の一人暮らしが始まった。

箱根駅伝の復路も視聴。
戦前は日本体育大学が優勝候補という評判はほぼ聞かなかったように思うが、予想を裏切って、往路に続き復路もさらに差を広げる形で逃げ切って、見事な総合優勝を果たした。
5区の山登りを制したチームが総合優勝を飾る、という近年の流れを今回もまた結果的に踏襲するとともに、駅伝の勝ち負けは出場各選手の持ちタイムの足し算で計れるものでは決してない、ということも証明された。
それにしても皆凄いなあ、とんでもない世界にいるんだろうな。
ただ、今年のテレビ中継は初日、2日目ともに画と音のリズムがズレっ放しで、ちょっとレヴェルが低かった。
駅伝中継に関しては、テレビ朝日、TBSの方がまとまっているなあ。
瀬古利彦氏の解説(というか解説になっちゃいない)も毎度のことながら...。
名選手すなわち名コメンテーターに非ず。
あと、中央大学の塩谷くんの走りがもう見られないと思うと残念だ。


♪ Don't Believe - Warrior Soul


2012年12月31日(月)

年末一族郎党城崎温泉一泊旅など

30日から31日にかけて、妻、母、義父母、義兄とともに城崎温泉に行ってきた。


12月30日(日)

できれば朝、前日に買ったシューズを履いて山を少し走ってきたかったが、生憎の雨につき断念。
9時前に家を出て、新大阪駅で母、義父母と義兄に合流、10:05発の特急こうのとりでいざ城崎へ。
指定席はほぼ満席。
12:49、城崎温泉駅着、まずは駅前の「グビガブ」にて、昼食を摂る。
本日お世話になる宿、「山本屋」と同系列店舗ということで、旅館のご主人・Tさんと早くも会うことができ、ご挨拶。
私は地ビールカレーを食べたが、美味かった。

温泉街のほぼ真ん中に位置する「山本屋」

食後、宿から呼んでいただいた車で送迎を受け、少し早めのチェックインもさせていただいた。
早速浴衣に着替えて外湯巡りに出掛ける。
天気はやはりずっと雨で、コンディション良好とはいえなかったが、浴衣の上に丹前を、さらに半纏を羽織れば仲居さんの言う通り寒くはなく、足元も長靴を貸してもらって万全の態勢だ。

生憎の雨だが城崎温泉は大賑わい

温泉街は悪天候にも拘わらず無論観光客がたくさん。
一年のうちでも最も忙しい時期だろう。
温泉街自体を大きな"温泉旅館"に見立て、競い合いつつも健全な共存共栄を図る城崎温泉に人が集う様子は、私にとっても嬉しい光景だ。
お店を少し覗いた後、「まんだら湯」、「一の湯」と入って、宿に戻る。

外湯の1つ「まんだら湯」は比較的小規模

温泉の湯が少し熱めということもあって、もうまったく寒さを感じないぐらいに温まった。
そして楽しみにしていた夕食は、もちろんカニ。

贅を尽くした宿の夕食

カニすきに、ゆでガニ、カニ刺し、焼きガニ、締めはカニ雑炊とまさに旬のズワイガニ尽くし。
他に各種造りや前菜などもあり、また別注した但馬牛のステーキに加え、ご主人のTさんがサーヴィスもしてくれて、これでもかというぐらいに堪能した。
1人当たりカニ2杯以上はあっただろう。
こりゃ贅の限りだ。

サーヴィスしてくれた焼きガニとカニ刺し

夜は内湯を一風呂浴びて、就寝。


12月31日(月)

6時半頃に起き、7時から開くという外湯に行く。
地元の人たちが前夜言っていた通り、雨は雪に変わっていて、既にそこそこ積もっている。
雪の城崎温泉も、風流なり。
規模の大きな「御所の湯」で熱い風呂に浸かって目を覚ました。

雪景色の中、「御所の湯」へ

豪勢な朝食を済ませ、9時半頃、「山本屋」をチェックアウトしてTさんご夫妻に別れを告げる。
お世話になりました。

雪降る中、温泉街を西に歩き、「城崎温泉ロープウェイ」に乗ってみる。
山頂からの眺めは実に素晴らしかった。
雪が舞っているとはいえ、晴れ間も折々に覗くので、日本海まで見渡せた。

ロープウェイに乗って大師山頂に来た

山頂の茶屋で少し寛いでから下山、温泉街をブラブラ歩いて、買い物もしつつ駅の方へと向かう。
正午前、カニ寿司で知られる「大黒屋」で昼食。
私はカニ丼を賞味。
もちろん美味い。

カニ丼

昼食後、駅前のカフェでコーヒーを飲んで時間を調整し、13:30発の特急で城崎温泉を後にする。
ちょうどカフェにいる頃に一番雪が強く、あたかも吹雪のようになっていたが、電車に乗っていくらもしないうちにもう雪景色とは縁がなくなった。

カフェにいる時、外はちょっとした吹雪に

義父母は名古屋まで帰るので新大阪まで乗っていくが、私たち夫妻と私の母、妻の兄の4人は尼崎で途中下車して、お別れ。
また来年~。

西宮の自宅に一旦帰ってから、夙川の鮨店「もとい」で4人で晩飯。
年末恒例の贅沢飯だが、今年に限っては2日続けての贅沢となってしまった。

たまには大将も一緒に

サヨリの酢締めやカキのバターソテーといった一品、そしてにぎりはヒラメの昆布締め、マグロの赤身&中トロ、ウニにクルマエビなど、いやあ今宵もどれも美味かった。

赤身だがトロに近い味わい 大将曰く「小トロ」

暴食もこれを限りにせねばな。


♪ It's So Hard To Say Goodbye To Yesterday - Boyz II Men


2012年12月28日(金)

暗闇インターヴァル

まさに着替え終わって走りに出ようとした9時過ぎ、雨が降り始めた。
もう少しもってくれると希望的観測を抱いていたんだが...。
この季節に雨に打たれて練習する耐性はないので、残念ながらランは断念。
近所にヴィジター利用できるスポーツジムもないから困ったものだなあ。

午後、今年最後となる水槽の水換えと清掃。
前回に引き続き、小規模ながら水難事故を引き起こしてしまい、再び猛省。

今朝は走れなかったので、予定外だがエクストラで今晩はスイミングスクールに行って心肺トレーニングだな、と決めていた。
そんな夕方、ふと気がつくと降り続いていた雨が上がっているではないか。
この機を逃すか、と急ぎ準備をして走りに出た。
しかしこの時既に17時過ぎ。
あといくらもしないうちに真っ暗になるので、先日買っておいたヘッドランプも装着だ。
北山ダムの半周回コースで、1500m×4本のインターヴァルにチャレンジ。
レストは400mジョグ。
地球の裏側に住む、元実業団ランナーのIさんのアドヴァイスに従い、少し1本あたりの距離を伸ばしてみた。
案の定、1本目を走り終える頃には辺りは真っ暗闇に包まれ、先月「2度と行くまい」と決意した恐怖の只中に、結果として再び舞い戻ってしまった。
前回よりもその回数は減ったが、自分の足音にビクッと驚いて周りをキョロキョロ見回しながらのランニングになった。
タイムは、7分56秒、8分14秒、8分3秒、7分43秒。
1500mという距離に恐れをなして、少しペースを抑え過ぎたかもしれん、ラン後の疲労度から鑑みると、もうちょっと追い込むべきだったかも。
込み込みで8.62km。

1500mというと、中高時代の体育の時間の"持久走"がまさにその単位だったが、当時より2分も3分も遅いとはいえ、持久走が苦手でたまらなかった私が39歳にもなってそれを続けざまに4本も走っているなんて、しかも誰にも強制もされずに、まったく考えられない事態だ。
走っている最中、時折、自分が走っている意味が分からなくなって戸惑うことがあるが、きっと意味などないのだろう。
それが生きるっていうことだ。


♪ Love You - Primal Scream


2012年12月25日(火)

よく考えればまだただの平日

10時半過ぎから走りに出た。
一昨日の山登りランの筋肉疲労がまだ大腿に残っているので、起伏はあまりないけれどオフロードを含む、甲陽園駅から夙川畔を下り西宮浜のシーサイドガーデンを回ってくる11km弱のコースをミドル走。
1km5分半ほどのペースを維持してイーヴンで走り切り、ちょうど1時間。
鼻水がひっきりなしに垂れてきてそれだけが困るんだが、冬のランニングは爽快だ。

少し遅めの昼飯を兼ねて、まもなく閉店することが決まっている「fru full」に行ってきた。
ここのS店主夫妻にはずっと仲良くしていただき、ここで会えなくなるのは寂しいが、また遊ぶ機会もあるだろう。
季節もののイチゴのクレープとフルーツサンドを食し、ドリンクは妻はシトラス、私はラ・フランスとみかんを思いつきでブレンドしてもらった。

ラ・フランスとみかんのミックス

扱っているフルーツの上質さを改めて思い知る美味さ。
帰り際にいくつかフルーツを購入したが、それに加えてリンゴのジュースをサーヴィスで頂いてしまった。
ありがとうございます&お疲れさまでした。
また!


♪ Cry A While - Bob Dylan


2012年12月22日(土)

施し

ベッドの中で目覚めた直後、右のふくらはぎが変な風に強張るのを感じた。
その後、左も僅かに痛み出す。
先月の悪夢再びか、と少し戦いたが、大事には至らず小康状態を保つ。
この前の時も今日も、ランもスイムもせずトレーニングをしなかった日の翌日にこの症状が出ている。
変に休養とか考えずに体を動かしていた方が調子が狂わないのかな。

午前、スイミングスクールへ。
土曜日のこのクラスは今年最後ということで、メニューは若干距離長めで泳法も4種ともに及び、参加人数もいつもより多かった。
心地よい疲労。

昼飯は「オコナ」に行ったのだが、店主のI夫妻にハワイ土産のコナコーヒーを頂いた。

I夫妻に頂いたコナコーヒー

先日開催されたホノルルマラソンのイヴェントに参加するため、渡航されていたのだ。
来年はイヴェントじゃなくてレースに参加だね?!

昨日はお隣のHさんに立派な活牡蠣を20個近くも頂戴し、また妻のピラティスの生徒さんにリンゴを頂いたり、さらには今日「オコナ」を出て向かった雑貨店「草」のおばちゃん店主にもお茶とお茶菓子をご馳走になったり、人の気持ちと心遣いが沁みるなあ。

Hさんに頂いた活牡蠣


♪ Shining Star - Earth Wind & Fire


2012年12月20日(木)

24年ぶりの2人同窓忘年会

いつもより少しスペシャルな昨日の業務を終えた心身に鞭打って、後輩のAと夜ラン。
6分/kmから始めて最後は4分40秒/kmまでビルドアップし、5km余り。

それから、なんと中学卒業以来だから、かれこれ24年ぶりに会う同級生のYと待ち合わせて、北新地の「Que Rico」で晩飯。
美味いタコスをパクつきながら、時空を超えた様々な話に興じる。
毎度思うが、子供の頃の友達に会うと、たとえそれが何十年の時を隔てていたとしても、あたかも1週間ぶりに顔を合わせたかのような地に足着いたコミュニケーションにスッと入っていくことができる、これって面白いことだなー。
また遊ぼう!


♪ Black Flag - King's X


2012年11月29日(木)

残念な社長

今日は午後から雨になるという予報だったので(結局は降らんかったが)、2日連続になるが早朝ランに出た。
6時の山はまだ暗い。
まさかカメラはいるまいと思っていたが、いざ北山ダムまで上がってみると、ちょうど月が西の山の端に沈んでいくところで、絶景であった、残念!
貯水池の南側の舗装路&ダートの遊歩道を2往復、約26分走。
これからもっともっと寒くなるんだなー...。

先日感銘を受けた本、「ウルトラマラソンマン」の日本語版を出版した会社社長のブログをたまたま読んでみたんだが、これがまあひどい。
「ウエスタンステーツ」を堂々と「ウエスタンステージ」と誤記しているし、さらにそのレースを「9時間以内で走破」とか「8時間と少しで達成」とかとんでもないことを書いている。
100マイルを8時間で走れるわけがないだろう、前哨戦となる50マイルレースと混同している。
単なる一読者の感想ではなく、取締役社長が自社の出版物を紹介するエントリーだぞ?
この社長、読んでないやろ、と思わせるのに充分足る。
しかももう9か月以上も前のエントリーじゃないか、社員や訳者や周りの人は誰も指摘しなかったのだろうか?
あー本の内容はいいのに、パブリッシャーが残念過ぎる、ディスカヴァー・トゥエンティワン。


♪ 蛮カラ一代記 - 人間椅子


2012年11月25日(日)

大阪の中のニューオリンズ

8時半から山へ走りに出た。
気持ちのいい快晴。
ちょっと短めのLSDということで、96分余り。
北山ダム周り、甲山、森林公園内の紅葉がどれもまさに見頃となっており、ハイカーファミリーやトレラン兄さんたちの他、一眼レフおやじも多数出没。
朝陽を浴びて光る甲山を向正面に見据えるシンボルゾーンからの光景は本当に見事で、普段走る時は携帯していないカメラやカメラ付き携帯電話を、今日ばかりは持っときゃよかったな、と軽く後悔した。
また、甲山名物? のイノシシもやっぱりいて、今日の奴は私よりも重そうな大きな個体。
散歩中のミニチュアダックスフントが少し離れたところからキャンキャンと一所懸命吠えたてていたが、奴は例の如くまったく無視して木の実か何かを食べていた。

夕刻、友人のC.C. & Hさん夫妻が西大橋にオープンした店「ビストロ ニューオリンズ」のグランドオープニングパーティー最終日に妻と行く。
ニューオリンズ出身のC.C.の料理好きが高じて念願の出店となった次第だが、その名の通り、ケイジャン料理というのかクレオール料理というのか、ニューオリンズの味が大阪で楽しめる。
ナマズのフライにジャンバラヤやクレオールホワイトビーンズが載ったライス、そしてペースト状のカニ肉あるいはスパイシーなチョリソー、ローストビーフなどが挟まったハンバーガー風のサンドウィッチなど、どれもガツンと美味かった。
今日も時間が深まるにつれて席はほぼ埋まっていったが、昨日、さらに一昨日は大盛況だったようだ。
店では夫妻を通して知り合った友人たちとも会えたりして、楽しい日曜夜のひとときとなった。

活況を呈する店内フライドキャットフィッシュクレオールホワイトビーンズ

開店、誠におめでとうございます!


♪ Heart Of Mine - Bobby Caldwell


2012年11月16日(金)

絵本作家

デビュー当時からの付き合いになる、キングコングの西野くんと久々に会社で顔を合わせた。
流れで、彼がこの度出した3冊目の絵本、「オルゴールワールド」を頂いてしまった。

西野と

確かに前から絵は上手かったが、ここまで描き込むか、という余りに精緻な画。
映画「アバター」のワンシーンをも彷彿とさせるストーリーもよくできている。
本当に多才な男だ。
ありがとう!

夜、スイミングスクールへ。
ほぼバタフライのレッスン。
1時間のうちに、もうちょっと泳ぎたいな。
でも余力残しの今ぐらいの方がいいのかな。
どっちだろうな?


♪ Lick Summer Love - Hanoi Rocks


2012年10月28日(日)

身近なオペラ

今日は町内の集会所で、ご近所のIさんのところで開かれている陶芸教室の作品展があったので、行ってみた。
オーソドックスな器もあるが、既成概念に囚われない、いい意味で玄人っぽくない作品も多くあり、非常に親しみやすい展示会だった。

上部に見える時計も陶芸作品

その後、友人のオペラ歌手、繁田千都子さんのコンサートを聴きに、酒蔵通りにある「白鷹禄水苑 宮水ホール」へ。
もうおひと方のソプラノは太田裕子さんという方。
まさにオペラ歌手にとって体全体が楽器だということがよく分かる、素晴らしい歌声に圧倒された。
縁遠くなりがちなイタリア歌劇についても随所で詳しい解説を入れてくれ、より身近に感じられるような演出も。
ロケーションもよかったし、日常を忘れてリラックスするひと時となった。

「Concerto di Due Leoni」のひとコマ

お疲れさまでした!


♪ What's Going On - Marvin Gaye


2012年10月26日(金)

初かしみん焼き

昨夜は6.19kmを36分2秒、平均5分49秒/kmでペース走。
一緒に走っていた後輩のAは、いつもは3~4周ぐらいまではついてくるのに、昨日は2周目で既に振り返ると姿がなくなっていた。
後で聞くと、右足の甲と左の足底筋が痛くなったらしい。
それでも何とか5周は回ったというが、無理は禁物。

その後、東心斎橋に移動して、かれこれ10年以上の付き合いになるランディーズの中川くんが経営する「かしみん焼き はこ」へ顔を出してきた。
もんじゃ焼きとお好み焼きを足して2で割ったような、岸和田名物である"かしみん焼き"で頑張ってきた1号店だが、この日で営業終了ということで、今まで行こう行こうと思いつつ足を運べなかった懺悔を込めて。
いやあ、かしみん焼きの他、焼きうどんや箱ポトフなる一品を食べたが、どれも美味かった。

中川くんと

ありがとう!
因みに千日前でやっている2号店は今後も健在だ。


♪ Aurora - Cusco


2012年10月21日(日)

久々の夜遊び

我が家のヤマボウシがだんだん赤く色づいてきた。
すっかり秋。

赤く色づいてきたヤマボウシ

午前中に水槽の掃除と水換えを済ませ、午後は、近所のIさんとこが新調したウッドデッキの薪ストーヴに火を入れたというので、フラリと遊びに妻と行ってきた。
いやあ、これはいい。
何より直火に当たるというのは心地がいいし、ここにテントを張って寝たいぐらいだ。
この傍らで、西部劇のカウボーイみたいに豆のスープとか飲んだりして。
次回はピッツァパーティーですね!

薪ストーヴの火

夜は、関係者にご招待いただいて、来週グランドオープンを迎える梅田プラチナム改め「THE GOLD」のレセプションパーティーに友人数名を連れてお邪魔してきた。
SEXYな女性ダンサーによるパフォーマンスもあり、店内はもう大盛況。

店内の様子

実は私のご近所さんでもある社長のSさんともご挨拶ができてよかった。
この時間まで遊んでタクシー帰宅は本当に久しぶりだ。
S社長、Iちゃん、ありがとうございました!


♪ Creeper - The John Scofield Band


2012年10月14日(日)

大山崎山荘美術館

9時前から走りに。
いつものように北山ダム周回、甲山森林公園といった山道を行き、できれば90分以上走ろうと思っていたのだが、途中で右の足底筋が少し痛くなってきたので、自重して73分で切り上げた。
高度上昇値は221m。
上りは7分台/kmまで落として本当にゆっくり走ったので、痛みさえ生じなければ今日は120分ぐらいなら行けたと思うから、余計に残念だ。
良い天気で、山にはハイカーの姿も多数。

午後から、高速でひとっ走り、大山崎山荘美術館へ行ってみる。
ちょうど「美の再発見 - アサヒビール大山崎山荘美術館の名品より -」という企画展の最終日に当たっており、また行楽シーズンに入ったということもあってか、中高年を中心に結構な人出だ。
正直、私は美術品を鑑賞する知識や感性は持ち合わせていないが、モネやゴッホ、ルノワールといった画家たちの真作が放つ迫力は凄い。
また、この山荘の再建は安藤忠雄氏が手掛けており、"地中の宝石箱"や"夢の箱"といった新館も氏の設計ということで、建物の魅力も素晴らしい。
広大な庭園を有する施設全体の元々のスケッチが恐らく非常に高いレヴェルの出来だったようで、どこからどう眺めても絵になる場所だ。

「地中の宝石箱」へと続く回廊敷地内にある人工の滝あとひと月も経てば真っ赤に色づいているだろう

非日常の幽寂な息遣いを堪能した。

せっかく大山崎まで来たので、実に7年も前に一度だけ訪れたことのある宇治市のレストラン「ビストロ de ナカガワ」に夕食を摂りに行った。
ここはそもそも私が車を買ったショップのオーナーが贔屓にしており、またシェフがかつて、私が大学時代にバイトをしていたレストラン「ル・プティ・プランス」で修業をしていた、という数奇な縁を持つ店である。
食事を終えた後、シェフと話をすると、同じアルファロメオオーナー、また「ル・プティ・プランス」のこともあって、7年も前に来た一見を覚えていてくれたようで、驚いたと同時に、再びお会いすることができて嬉しかった。
西宮から宇治なのでそうたびたびは行けないが、またぜひ訪れたいと思う。
家に帰ってから前に伺った当時の記録を読み直してみると、今日と同じメインディッシュ"牛挽肉の衣焼き ロシア風"を食べていたことが分かって、その進歩のなさに唖然とした!

これがその「牛挽肉の衣焼き ロシア風」 美味いのだから仕方がない


♪ Lisa Says - The Velvet Underground


2012年10月 1日(月)

日中台民間交流

昨日の午前は休日出勤。
会社の先輩に頂いたフジバカマという植物の鉢植えを持って帰るというミッションがあったので、車で行った。
そのフジバカマ、高さ約150cmの堂々たる立ち姿が↓これ。

フジバカマ 全景

秋の七草の1つに数えられ、準絶滅危惧種に指定されているとのこと。
ちょうど開花し始めている。
いいタイミングで庭に地植えできればいいのだが。

フジバカマの花

夕方には暴風雨も過ぎ去りし気配となり、19時から「アルテシンポジオ」で総勢12人による夕食会。
このレストラン、そしてロルフィングを共通項としてつながったちょっと不思議な仲間たちによる集い、というべきか。
妻がピラティスでお世話になっている方々もいる。
幹事を務めてくれたのは中国人のSちゃんで、ロルファーのHさんの奥様は台湾人。
このご時勢にこうしたメンツで食卓を囲んで笑い合えることが嬉しいじゃないか。
私にとっては初対面の人も多かったが、話していると他にも色々つながっている人がいることが分かって、それもまた楽しい。
そして昨夜の料理ももちろん美味しく、フレッシュポルチーニ茸とズワイガニのタリオリーニや、イトヨリのウロコ焼 ゴーヤーのソース、カナダ産イノシシのロースト パプリカソースなどが白眉。

イノシシの肉が実に美味かった皆で

皆さん、今後ともよろしくお願いします。


♪ Man Must Live As One - Warrior Soul


2012年9月23日(日)

1時間超えとコントライヴ

朝のうちは雨が降っていたということもあり、暑い時間帯にはなるが午後から走りに出た。
とはいってもそれほどではなく助かった。
今日は目神山~北山ダム周回~甲山森林公園~関学(上ヶ原)~目神山に帰ってくるというちょっと長めの山岳風ルート。
ガーミンのGPSによると実に高度上昇値は227mあり、距離は9.3kmにも拘わらずタイムは1時間超え。
出だしからまったくバネが感じられなかった脚筋にいい刺激を入れられたんじゃないだろうか、と思うが、平地で5分台/kmで走る練習もそろそろしとかんとまずいだろう。

夜は浅越ゴエさんにご招待いただき、久々にNGKに行ってザ・プラン9のライヴ「ザ・コント9」を観る。

本番前になぜかNGKのトイレで

ゲストは板尾創路さん、ケンドーコバヤシさん、土肥ポン太さんにジャルジャルと豪華なメンツ。
「呪いの館」と「宇宙紐状態」が特に素晴らしい出来で大笑い。
もちろんその他のコントも押し並べて質が高く、9本目、ラストの「呪いの館、その後」も非常にチャレンジングな構成ながら、上手くまとまっていたと思う。
お疲れさまでした&ありがとうございました!


♪ Never - Boyz II Men


2012年8月19日(日)

暑過ぎる日曜日

朝、牛頭大王親子と昨日悪天候につき断念した屋根上りを敢行し、その後北山ダムまで歩く。

後ろは甲山

既に汗だくだ。
小4男児のレンは「暑い~喉渇いた~疲れた~」を繰り返しながらも何とか。
10時過ぎに一家は旅立っていった。
また!

午後、義母とその友人2名が来訪、土産のツマガリ製ケーキを頬張りながらお茶。
昨日は須磨温泉に泊まって旧交を温めてきたとのこと。
酷暑の中、よく来ていただきました。

「サンギュ」に晩飯を喰いに行こうと出発したら、近所のIさん夫妻が家の前にいたので声を掛けてピックアップし、4人で。
今日はチャプチェと蒸し豚キムチも頼んだし、皆で食べるのもいいなあ。
関西スーパー経由で帰宅。


♪ King Of The Blues - Ten Years After


2012年8月18日(土)

朋友来訪

火曜から義母が遊びに来ていたのだが、今日は神戸で友達とお泊まりするということで、朝、駅まで見送り。
それからプールへ。
今日は1100m。
前回より100m少ないというのもあるけど、少しは慣れたのか、僅かな余裕は生まれてきた。

午後、凄まじい雷雨が訪れた。
かなり近くで頻々と落雷もあったみたいだ。
その影響なのか、一時インターネットも不通になってちょっと焦った。

夕方、はるばる群馬は高崎から、大学時代よりの友人・牛頭大王親子が遊びにやってくる。
子供たちは着実に大きくなっているが、いやいやそれ以外は何も変わらない感じでまあよいではないか。
テラスでバーベキューをしようと思っていたのに、荒天につき室内で鉄板焼き。
こんなんばっか。

大王親子と食卓を囲む

肉専門店「牛之助」は非常にいい店です、Oさん。


♪ (You Caught Me) Smilin' - Sly & The Family Stone


2012年8月12日(日)

初庭

午前中は敷地内に生えているニセアカシアの伐採に打ち込む。
ホンマにすぐ大きくなりよるわこいつら。

ひとシャワー浴びてから、「馳走 侘助」で昼飯。
季節もん、すだちの冷たい蕎麦が絶品だ。
穴子の天ぷらも美味かった。

食後、霞町までプラっと歩いて、久々に「Fru Full」へ。
1歳半になったご子息の一太郎も店に来ており、スヤスヤ寝ていた。
トロピカルジュースとゴールドキウイジュースを頂く。
貴陽というプラムと皮ごと食べられるマスカットをサーヴィスで出してくれた。
いやー、リフレッシュされた。

夕方、飼っているヘルマンリクガメのシロを、初めて庭に出して歩かせてみる。
庭といってもただの斜面地なのだが、メチャメチャ楽しそうにガシガシ歩いて、通りすがりのクローヴァーや雑草なんかを食べていた。

初めての庭遊び大口開けてクローヴァーを食べる悪路もガシガシ

ただドンドンドンドン登っていくばかりで、下りはちょっと怖気づいていた。
飽きず疲れず埒が明かぬ様子だったので、小一時間後、茂みから引っ張り出して家の中へ。
興奮冷めやらぬのか、今もなお各所をゴンゴン歩き回っている。

今日は風が心地よかったので、デッキテラスにテーブルとチェアを出して、アウトドアで晩ごはん。
休日だなあ。


♪ Dancing Machine - The Jackson 5


2012年7月22日(日)

連敗ストップ

9時プレイボールで草野球の試合。
11-4で久々に快勝!
3打数2安打と自身も打てた。
先発で投げて3イニングで3点を失ったが、打戦の援護でようやく今季初勝利。
暑かった~。

家に帰ったら、妻が朝のうちに2時間ほど掛けて草刈りを終えており、スッキリしていた。
ご苦労さん!

早めの晩飯を「サンギュ」で食べてから、薄暮の中、近所を散歩。
19時前後でも歩いていると汗が噴き出してくる。
Oさんの家に寄って昨日の忘れ物を届け、家に戻ってきた時にはお隣のHさんに庭でもぎたてトマトを頂いた。
楽しかった。


♪ Rotten Soul - Warrior Soul


花火は見えた

昨日の午前はスイミングスクールへ。
コーチにも褒められたが、確かに昨日のバタフライは上手くいっていたような気がする。
距離を泳いだ割には上半身の疲労も少なかった。

夕方からは、近所のIさん一家とOさん一家、そしてOさんの友達1人も加わって、我が家で夕食会。
芦屋浜で花火が打ち上がる日だったので、初年につきギャンブルではあるが、うちからそれが見えるんじゃないかと目論んでのこと。

ご近所さんたちと

元々はデッキテラスでバーベキューをするつもりで準備をしていたが、生憎の天気のため、室内での鉄板焼に変更。
結果的にはそれが正解で、電線越しなので難はあるものの、リヴィングから花火が見えた。
いやーよかったよかった。

電柱が被っているが何とか

ご近所さんトークも非常に盛り上がり、また皆さんが持ち寄ってくれた肉や野菜やデザートもどれも美味く、楽しいことこの上ない。
せっかく仲良くなったのに、Iさん夫妻は来年からアメリカに転居されるようで、それが残念だ。
完全散会は23:30、まだまだしゃべり足りない感じの6時間であった。


♪ Early Mornin' Rain - Peter, Paul & Mary


2012年7月11日(水)

長くて特別な日

昨日はいつもより1時間早く起きて家を出て、ロケへ。
まずは兵庫の山間、養父市のおおや高原というところへ行って取材をし、午後からは丹波市内の鹿料理店「無鹿」で撮影。
おかげさまでいいロケができました。
それにしても暑かった。
そして移動に時間が掛かったのは仕方がない。

急いで家に帰ったのは理由があって、それは懇意にさせていただいている「アルテシンポジオ」のOシェフの一家と「コンセントマーケット」のIシェフの一家が揃って昨夜は我が家に遊びに来てくださり、そればかりかれっきとしたプロフェッショナルである両名がそれぞれ何と料理を作ってくれ、あるいはパンを焼いて持参してくれているという一大イヴェントが待っていたからである。
これは贅沢過ぎる。

2人のプロ

両家にはともに娘さんが2人ずつおり、下は5歳から上は小6まで、女子が4名集うと現場はなかなか大騒ぎとなり、でも皆仲良く楽しそうに遊んでいて何よりだった。

ハンモックで遊ぶ4人の娘たち

素晴らしい料理とパンに舌鼓を打ちながら、主婦も3人いるので話も当然弾み、気がつけば何ともう少しで日付を超えるとこだったよ、お開き。

まさに夢の競演、楽しいひと時だった

ご両家には貴重なお休みの日に誠にありがとうございました!


♪ I'm Waiting For The Man - The Velvet Underground


2012年7月 8日(日)

暇はない

11時から草野球の試合。
予想以上の好天で、とても暑くなった。
結果は1-2で惜敗!
先発で投げて、4回まで調子よくノーヒットに抑えていたんだが、5回につかまって2点を失い、無念の逆転負け。
勝てる試合やったなー。

家に帰ると、妻の友達が4人遊びに来ていた。
今日も「クネル」の料理をご相伴に与る。
今日はハンモックも吊れたし、あとは家の話とか。
また来てくださーい。

ホームセンターに出向いて買い物をした後の夕刻、妻と近隣を歩いてみる。
オープンガーデンの時にお世話になったご夫婦に会ったり、これまでほとんど通ったことのなかった道を行ってみたり。
良い時間となった。


♪ Karn Evil 9 (1st Impression Part 2) - Emerson, Lake & Palmer


2012年7月 1日(日)

世代間交流

昼間、ピラティスインストラクター仲間たちのイヴェントに参加する妻を送りがてら、箕面まで行って昼飯。
時折豪雨。

そしてその集まりがハケて夜、妻のピラティスの師匠であるSさんと彼女の夫君も加わって、4人で「クネル」で晩飯を食べた。
お二人は我々よりも一回り以上年上だが、非常にくだけた感じでお付き合いいただき、美味い料理を味わいながら楽しい会話を共有することができた。
今後ともよろしくお願いします。

今日は久々に何にも予定がない日だー、と思っていたけど、やっぱり色々あってあっという間に休日は終わり。


♪ Ta Ta Wayo Wayo - The Cars


2012年6月30日(土)

ナジャさん胸板厚過ぎ

昨夜は再びドラァグクイーンのショーを観に、「do with cafe」へ。
今回は、先日私が担当している番組でナジャ・グランディーバさんを取材した分の放送を見た近所のおばさま方が「私たちも行きたい」と所望されたため、引率役のような形で。
おばさま方の息子、娘、さらには近所のカフェのマスター一家もメンバーに加わって、私と妻含め総勢10名という大所帯で繰り出したわけだ。
折良くナジャさんも出勤日で、もちろん他のドラァグクイーンたちも含めて、そのパフォーマンスを皆存分に堪能した。
どうもオネエたちに強い興味を抱くのはいつの世もおばさまたちと相場が決まっているようで、昨夜も根掘り葉掘りの質問攻め、さらには写真撮影攻勢が凄かったぞ。

皆でナジャさんを囲んで

還暦になるゴッドマザーが「楽しかった! 若返った!」と興奮していたことに代表されるように、皆さん満足されたようで何より。
ありがとうございました!


♪ Running Round - Alvin Lee & Co.


2012年6月26日(火)

MGF

朝ランへ。
神呪寺の駐車場になんだか見覚えのある車が。
確認してみたら、やっぱり知人のIさんのだった。
特別な日の早朝恒例の、甲山参りをしていたそう。
今日はややゆっくりめ、22分43秒で。
終わって帰ってきたら、腹筋の疲れがちょっと顕著だった。
やはり体幹を鍛錬せねば。


♪ Speed Kills - Ten Years After


2012年6月18日(月)

エクアドルからの客人

昨朝と昼のうちは、ホームセンターに買い物に行ったり、庭仕事をこなしたり。

午後、5年前に南米旅行に行った際にエクアドルでお世話になった現地日本人ガイドのIさんが現在一時帰国中なのだが、彼女がはるばる我が家に1泊で遊びに来てくれた。
3年7か月ぶりの日本、僅か2週間という短い滞在期間中は何かとお忙しいはずだが、そんな折にわざわざご連絡をいただき、こうして来てくれたということが嬉しい。
ガラパゴスやアマゾンを始めとしたエクアドルの話を色々と聞き、新鮮なワクワクと奇妙な懐かしさを感じる。
うちの近所を一緒に散歩にも行った。
Iさんは元実業団のマラソンランナーで、今もエクアドルで走っておられるので、健脚ぶりは無論我々を遥かに凌ぐ。

神呪寺にてカメにブルーベリーをあげてみるIさん

天気も悪くなかったので夕飯はデッキテラスで摂る。
ちょうどいい気候だ。

セルフタイマーで撮ったが、ハンモックに座ろうとしたら見事にコケてしまったというマンガのようなシーン でもグラスは死守

そして食後はホタル見物へ。
今夜もたくさん見られたし、おまけに養殖しているOさんのご自宅にお邪魔して、育てられているホタルたちも見せていただいた。
ご苦労に頭が下がる。

ホタルを養殖しているケージ

家に帰ってきてから、私と同じくIさんにエクアドルでお世話になったNさんという方が、今日釣ってきた天然イワナを届けにわざわざ拙宅まで足を運んでくれた。
何かのご縁ということで、しばし皆で茶を飲みながら卓を囲む。
Nさんはエクアドルのみならずブラジルのアマゾン等にも何度も釣りに行っているという猛者であった。

いただいた天然イワナ

いやあ濃密過ぎる日曜日だった。


♪ Drunk Again - Dirty Rig


2012年6月16日(土)

慣れぬDIYも指導者がいれば何とかかんとか

午前はスイミングスクールへ。
今日はバタフライ中心のドリル。
雨だったから人少ないかなあ、なんて思っていたら却っていつもより多くて、そのせいか距離もちょっと短めだった。

混み合う「ゆう庵」で昼飯喰って帰ったら、注文していた「世界動物大図鑑」と「海洋大図鑑」が届いていた!

「世界動物大図鑑」と「海洋大図鑑」

以前よりとても欲しかった2冊なのだが、それぞれ価格はほぼ1万円。
服や靴ならまだしも、いくら内容が充実していても1冊1万円の書物に手を出すのは相当な覚悟がいる。
しばし考えた後、夏のボーナスが出たら買おう、と決めていた。
これは読み応えがあるぞ。

午後は拙宅を設計してくれた建築家のAさん夫妻が生後4カ月になる娘さんを連れて来訪。
飼っているリクガメがリヴィングと段差がある他の部屋とを行き来できるようにスロープを作りたい、と私がAさんに相談したところ、DIYも得意な氏が「一緒に作りましょう」と言っていただき、わざわざ図面を描き、材料まで調達して来てくれた。
まったくありがたい限り。
そして私たちが製作している間、Aさんの奥さんであるYさんが、妻のピラティスのレッスンを受けるという筋書きである。

ハナちゃんが寝る横で作業を続ける

3時間以上、結構頑張って作業をしたが、いかんせん私の手際が悪いのは致し方なく、製作半ばで無念のタイムアップ。
続きはまたの機会によろしくお願いします。

一緒にデリヴァリーの寿司で夕食を摂り、久々に夫妻とゆっくり楽しい話をした。
外は丸っきり嵐だ。


♪ Getaway - Earth Wind & Fire


2012年6月10日(日)

休日林業からのホタル

朝は水槽の水換えと掃除を行った。
トップライトの下で結構陽が当たるポジションにある水槽は、藻もさることながら水温上昇も大きく、すでに30℃を超えている日もあったので、冷却用のスポットファンを設置した。
毎年のことだが、これで夏の到来を実感する。

午後、家の裏に生えている竹とニセアカシアという木を間伐する作業に妻と取り掛かる。
ノコギリ、枝伐り鋏、鎌を手に緑と格闘すること2時間、汗みどろになって、ゴミ袋×8、紙袋×6の戦果が生まれた。
もっと大量に伐ったと思ったが、案外これくらいで収まるのな。
作業中、たくさんのトカゲとカナヘビ、テントウムシ、毛虫、ダンゴムシにナメクジ、それから個々に名を挙げていてはきりがないほど多種の虫たちを見た。
今でも結構嬉しいが、子供の頃だったらもっとエキサイトしていたことだろう。

カナヘビ

そして木と竹を伐っている時に、誤ってノコギリで指を切ってしまった。
かなりの流血。

ノコギリで切ってしまった

思えば引っ越してからこれまで、今日のように刃物を持って庭仕事などを度々してきたが、怪我をしなかったことが若干不思議なほどに私は不器用さにかけては自信があるわけだから、ようやく満を持して? 傷を負ったというわけか。
これぐらいならまだ構わんけど(でも相当痛いけど)、指落としたり転んで頭打ったり滑って骨折ったりしないように気をつけないとな。

夕食後、近隣をプラプラと散歩してから、連夜のホタル捜索へ。
今日はバッチリ、何十匹ものホタルが発光しながら乱舞する様を見ることができた!

コンパクトデジカメでなんとか

偶々居合わせたご近所のIさん夫妻としばし、期間限定の風流を楽しむ。
ホタルを養殖してリリースしているOさんのご説明も聞くことができた。
後継者不足にお悩みのようだ...。
今夜はありがとうございました。

私の着てきたTシャツに留まる


♪ Move On Up A Little Higher - Bessie Griffin


2012年6月 3日(日)

ご近所さんと

11時プレイボールの草野球の試合へ。
西宮市内はそこそこ雨が降っていたのでどうかなー、と思いつつ向かったが、球場のある十三はほぼ影響なしで、無事に行うことができた。
試合は5-5のドロー。
私はバッティングでは3の0、先発投手としても5回投げて5失点(自責点3)と散々な出来であった。
ここのところピッチングの調子がイマイチ。
試合後、S主将、後輩のOと「吉野家」でプチ反省昼食会をしてから家に帰ってきた。

15時、同じ町内に住む友人のOさん一家が来訪。
2か月前に生まれたばかりの赤子も一緒で、初対面だ。

生後2か月のカホちゃんもハンモック初乗り

例によって拙宅をグルリ、そしてハンモック遊びなどしていたらすぐに夕餉時になってしまったので、「音羽鮨」から出前をとり、それからOさんに頂いたスナップエンドウとお隣のHさんに頂いたホワイトアスパラと昨日Kさんに頂いたヤングコーン(頂き物ばっかり)を茹でて皆で夕飯。
バッチリ夜の景色も堪能してもらえてよかった。
都合、いつの間にやら経過していた何と6時間。
来月のアレもまた一緒に楽しみましょう~。


♪ Water to Drink - Lee Ritenour


2012年6月 2日(土)

卒業以来の再会

今朝は草木に水やりしてから、スイミングスクールへ。
TMコーチは会員一人一人の泳ぎに対して、随所で的確に指導を入れてくれるからありがたい。

「オコナ」でロコモコとピザの昼飯を食べているところに、前住んでいたマンションで一緒だったKさんご一行がやってきて、一盛り上がり。
その結果、マスターのI夫妻も巻き込んで、近々徒党を組んで怪しい街へと繰り出す予定になった。
なんのこっちゃ。

一旦家に戻ってから、電車で京都へ向かう。
大学の時に同じクラスだった画家の曽根茂くんが「大丸京都店」で油彩画の個展を開いているということで、妻と足を運んでみた次第。
画家としては異色の学歴を持つことになる曽根くんだが、絵一本で生計を立てている、紛れもないプロフェッショナル。
その画風は極めて写実的で、少し離れて見るとまるで風景写真のよう。
学友のよしみでじゃあ私も1枚...、と言えると格好いいんだけど、そこは曽根くんごめんちょっと無理やまた今度!

本当に久しぶりに会って、少しの時間だったけど話をすることができて、自身にとって良い刺激が入った。
彼は、「勤め人は性に合わないから画家になった。会社勤めの人に比べたら楽なもの」と謙遜するが、何の後ろ盾も持たずに自分の才覚一つで世を渡り歩いていくことがどれほど大変なことなのか、ただの勤め人に過ぎない私はよく分かっている。
そういった道を選びとったことがまず尊敬に値するし、加えてその道で成功を収めていることについては、いくら称賛しても過ぎることはない。
確かにサラリーマンをしていると、自由業や個人事業主にはあまり縁がないであろうストレッサーに出遭うことが多いかもしれない。
だけど、それと釣り合う以上のメリットだってないわけじゃない。
給金をくれる企業体に属していると、よっぽど大きなヘマをやらかさない限り日々の生活はとりあえず送ることができる。
背負っている看板が役に立つこともあるし、組織の金を使って仕事に挑戦するチャンスもある。
自分を追い込んで高みを目指すこともできるけれど、緊張感に欠けた人でも何とかやっていけたりする。
そういった種々の"安定"に拘ることなく、自分が本当にやりたいことを貫き通して、それを生業にしている人たちは偉大だ。
同世代の起業家・個人事業主たち、特に昔から知っている友人に会うといつもこのように感じるわけだが、同時に怠惰な自分に鞭をくれる貴重な機会でもある。

曽根くんを囲んで

せっかく京都まで来たので、晩飯は木屋町のもち料理店「きた村」で。
生憎、床は満席でカウンター席だったが、たらこもち、黒米のおこげの椀物、竹皮の包み焼き...、今晩も実に美味かった。

やっぱり京都に戻って来るとちょっと気分が変わるなー。


♪ Can't Cry These Tears - Garbage


2012年5月26日(土)

濃厚な今土曜も乗って遊ぶ

今日は休みにしては早起きして、朝から1時間半掛けて水槽の水換え。

そして11時10分スタートのスイミングのレッスンへ。
今日は最終週ということで、4泳法を割とガッチリと。
なかなかくたびれたが、ためになった。
やっぱり鼻と口に水が入ってくる背泳ぎが一番苦手やー。

土曜恒例のハシゴ買い物をしてから家に戻り、ちょうどいい気候なのでハンモックに乗って本を読んだりiPadをいじったり。
居心地良し。

夕方、会社の先輩であるMさん一家が遊びに来てくれる。
まずは家の内外をクルリと一回り案内し、それから食卓を囲む。
彼女が1歳か2歳の頃に会った時はひたすら泣かれてしまったわけだが、今となっては小6の娘さんも一緒に仲良く遊べて何よりだ。
ハンモックは母娘のお気に入りとなった様子。
ツバメも近くで見ていたよ。

留まっていたツバメ

また遊んでください!


♪ All of You - Billie Holiday


2012年5月20日(日)

中心はLily

朝のうちに屋根に上がってトップライト等の掃除を簡単にしてから、来客を迎える。
今日は妻がピラティスのレッスンをしにいっている事務所の方々を始め、総勢5名+赤子1人が遊びに来てくれた。
料理は「クネル」のコースとパンを自宅にて。

「クネル」の料理

皆にも好評だった。
私は初めてお目に掛かる人が2人、あとはおなじみの面々だったが、間もなく1歳にならんとするLilyを皆で囲んだり、ハンモックを吊って乗ったり、リクガメと遊んだりと、非常に楽しい午後を過ごした。

LilyとC.C. & Lily 父娘

今朝方まで飲んでいたらしいC.C.はハンモックに横たわって鼾をフガフガ、小一時間ほど熟睡!

団欒の向こう側でC.C.は寝ている

皆さん、また遊びましょう!


♪ Inside Looking Out - Grand Funk Railroad


2012年5月12日(土)

もう1日のほとんどが終わった気分

禁断の二度寝をかましてしまい、8時起床。
久々に寝過ぎた。
9時20分にテント業者にうちに来てもらって、デッキテラスにつけようと思っているタープの打ち合わせ。
サクッと終わったが、見積もりが若干心配だ。

11時10分からスイミングスクールでレッスン。
背泳ぎとバタフライ。
体が硬いということもあるのだろうが、私の体はどうも沈みやすいようで、特に背泳ぎの時に顕著になる。
体脂肪率は上げたくないしなあ。

「オコナ」で昼飯を喰い美味いコーヒーを飲んで、八百屋、スーパー、ドラッグストア、ベーカリーと立て続けに買い物を済ませてから、カーメンテナンスショップ「ヴェンチュラー」へ車を持ち込み、ちょっとした相談に乗ってもらう。
なるほどー。

家に帰って、15時半から水槽の水換えと掃除。
いつもより1週間長く空いてしまい、3週間ぶりの作業となった。
凄い藻の量だったなー。

夕方、お隣のHさんの奥さんが、地元の五島列島から送ってきたというサザエを6つもくれた。
これはものすごく立派だ。

大きなサザエたち

さっそく晩飯にシンプルに茹でたものをいただいたが、通常は苦いだけの、いわゆるはらわたに当たるエイリアンの頭部分が、豊かな滋味に富んでいた。
素晴らしく良質のサザエだ!
他、妻がダッチオーヴンでポトフを作ったが、これも美味かった。

ポトフ


♪ The Law Maker - Black Sabbath


2012年4月30日(月)

妻の友たち

昨朝はちょっと遅めに8時から北山ダム半周回ラン。
4.39km。
ゴールデンウィーク初日ということで、すでに人の出が多かった。

午後、妻の友人2人が関東方面より1泊で遊びにやって来た。
まずは「アルテシンポジオ」でゆっくりランチを食べ、それから拙宅へ。
家を一回りしてから、北山ダムおよび甲山森林公園へ散歩に出掛ける。

神呪寺の石段

午前は快晴だったが、少しずつ曇ってきた。

夕飯は家でこれまたゆっくりと。

また来てね~。

どうも今年のゴールデンウィークの天気はあまり芳しくない様子だ。
祝祭日関係なく、月曜から金曜まで仕事の私にしてみれば、「天気なぞバンバン崩れてしまえ」と呪っていればよさそうなものだが、ちょこちょこと外仕事もあるからそうも言っておれないのだな。
参ったなあ。


♪ Until You Find Out - Ned's Atomic Dustbin


2012年4月23日(月)

新装開店

6時に起きて森林公園ランへ。
何とか天気も持ち堪えて良かった。
最初の下りで脚をやられ、続く上りで心肺にダメージを負い、後半に繰り返されるアップダウンはその両方に打撃を喰らわせてくれる。
朝は4km足らずしか走ってないんだけど、倍走ったぐらいのやりきった感がある。
慣れる日は来るのだろうか...。

昼は、調達したフラワーアレンジメントを携えて、めでたく移転リニューアルオープンを今日迎えた「だしや」へ。
店主・Yさんの奥方であるHちゃんも、息子を預け作務衣を羽織って店に出る。
火鉢や囲炉裏が設えられ、セルフペイントした白い漆喰壁が印象的な内装はかっこよく、新調された器や重箱も良い雰囲気。
初日ということで正午頃にはお客さんでごった返していたが、それもまた店が愛されている証左だ。
また夜行かなきゃ。


♪ You Got Me Running - Warrior Soul


2012年4月22日(日)

Hさん夫妻と

今晩は隣家のHさんご夫妻を我が家に招いて夕飯をご一緒した。
ご夫妻はほぼ我々の親世代に当たるのだが、とても気安く付き合っていただいており、ありがたい限り。
今日はお二人のなれそめを聞いたり、アルコールが回るほどに弁舌も炸裂するHさんに楽しませていただいたり、よいひと時を過ごした。


♪ Subdivisions - Rush


2012年4月14日(土)

近所の新しい友人と

午前、スイミングスクールへ。
今日はバタフライのレッスンが中心。
最後の50m×3本が腕に効いたー。

「ゆう庵」にうどんを喰いに行ったついでに、広田神社に足を延ばして、開催中の"つつじ祭り"をちょっと覗いてみる。
小規模なフリマといった風情のアットホームな雰囲気。
境内はコバノミツバツツジという花の群生で有名なようだ。

昼、うちの山桜にメジロがやってきた

夕方からは、ご近所のIさん夫妻をお招きしてうちで晩飯。
我が家を一回りご案内した後、持ってきていただいたスパークリングワインとリンゴジュースを飲みながら、すき焼きをつつく。
エクササイズの話、海外経験豊富なI夫妻の体験談、家の話など話題は尽きることなく、あっという間に5時間近くが経過した。
また遊んでください!


♪ Elsewhere - R. Kelly


2012年3月21日(水)

初宿泊客

ともに学生時代の友人であるS夫妻の妻の方、Yが広島の福山より関西方面に来ている、ということで、引っ越し5日目ながら何とか迎え入れる態勢を整えて新居に招じた。
昨晩は「花ゆう」で妻を交えて3人で晩飯。
私は初めて訪れたが、あっさりした味付けが非常によろしい。
好みだ。
S夫妻は今は福山を拠点に「nokiro-art-net」というユニークなビジネスをしているのだが、その仕事の話、向こうでの暮らしの話などで、Yとの久々の再会も楽しいものとなった。
食後、我らが新居に移動し、グルリと一回りしたりコーヒーを飲みながらさらに話したり。

Y来訪

長崎にある「ゆとり炉」という工房の作品であるらしい、リクガメを象った植物鉢を新築祝でいただいた。
今度は夫妻で来てくれたまえ~。


♪ Change The World - Eric Clapton


2012年2月26日(日)

初アナグマ

7時に起きて久しぶりに朝ランへ。
当然体は鈍っているし、昨日の水泳の疲れも少しあって、予定より短い4.9kmで終了。
それにしても今日は極寒、強い風がものすごく冷たかった。

シャワーを浴びて朝飯喰ってから、建築現場へ赴く。
本日はオープンハウスの開催日。
まだ間に合っていない箇所も少なからずあるが、ほぼ全貌がようやく把握できた。
引き渡しも来週に決まり、住み始めるのが本当に楽しみだ。

「ゆう庵」で昼飯を喰い、「コーナン」でちょいちょい買い物をして帰宅。

夕飯は「アルテシンポジオ」で。
数日前、荻堂シェフより「ムジナ入荷しました」という知らせを受け、駆け付けた格好になった。
ムジナってアナグマでっか?!
思えば日本の里山には古来より棲みついているはずの動物であり、確かに食用であってもおかしくはないだろうが、実際に食べる機会を持ったのは今回が初めてだ。
僥倖に感謝。
ブリのカルパッチョ、毛蟹のサラダ(添えられた日向夏の風味が抜群に合う)、宮崎産の豚のロースト(付け合わせのわけぎとパプリカソースが最高)、牡蠣のパッパルデッレ(生麺の美味さもさることながら、ソースにふきのとうが和えられていて、冬から春へのリレー感すらある)、オコゼに油をかけながら揚げたもの(添えものはマテ貝)、そしてメインディッシュのアナグマの煮込みに、デザートというコースをいただいた。

寒ブリは美味い毛蟹の肉がギッシリ構成する各要素がどれも素晴らしい
生パスタはやっぱり最高だ白身が淡白で上品これがアナグマの煮込み わざわざ骨をつけてくれる心遣いが憎い

アナグマの肉は、シェフも言っていたが確かに野生の獣らしい味わいはある。
しかし調理法の妙もあってか、脂が多い肉は実に食べやすく、熟成具合もいかにもという感じだった。
改めて、荻堂シェフありがとう!
マダム・ノリブランドのオリーヴオイルも1本買って帰って来た。


♪ Affirmation - Savage Garden


2012年1月15日(日)

バースデイ・ディナー

昼間、スイミングスクールへ。
本日のドリルは背泳ぎとバタフライ。
昨日のランの疲れがちょっと残っていて、下半身が重かった。

今日は妻の誕生日、ということで、「アルテシンポジオ」で夕食。
大根のズッパやチヌのスモークなどが載った軽食の後、貝のマリネ、ボイルしたミミイカ、チンタセネーゼのサラミ、ウニとアサリと菜の花のパスタ、ヤマバトのニョッキ、オジサンのウロコ焼き、イノシシのホホ肉の煮込みと、いつもながら極上の料理をいただく。

ミミイカの皿の横には謎のカニも添えられているチンタセネーゼという豚のサラミの脇に控えるのがブロッコリーヤマバトの入ったニョッキウロコがカリカリに焼かれたオジサン
赤ワインで煮込まれた丹波産のイノシシ

それぞれにオリーヴオイルを合わせて。
そういえばついに"マダム・ノリ"ブランドのオイルの販売を始めたらしい。

「マダム・ノリ」のロゴが入ったオリーヴオイルのボトル

皿の主役たる食材ももちろん美味いんだが、風味抜群のニョッキや自家栽培のブロッコリーなどといった、脇に控える存在も強烈な印象を残す。
最後は、メッセージ入りのドルチェで腹いっぱい。

おめでとうメッセージを書いてくれたドルチェの皿

久しぶりに荻堂シェフや井原カメリエーレともゆっくり話すことができ、佳き日曜の晩であった。


♪ Touch And Go - The Cars


2011年12月26日(月)

旧友にマラソン取材&年内最後のレッスン

今日はもう長い付き合いになる宇治原史規くんと昼飯を喰った。
トークテーマは主に、宇治原くんが先日、見事4時間10分で完走した大阪マラソンについて。
当日のレースの様子、練習内容、体のケアのことなど、いろいろと興味深い話を聞かせてもらった。
他にも仕事の話など、久々にじっくり話し込むことができ、良かった。

旧友・宇治原くんと

体調面で若干不安はあったが、晩、我々にとって今年最後となるスイミングレッスンへ行く。
今日はさすがに参加者が少なかった。
バタフライを中心に、最後は個人メドレーを。
疲れてくると乱れるのでもちろん完璧には程遠いが、今日はそれでもまずまず泳げたと思うから、年内最後のレッスンとしてはまあ満足としておこう。
やっぱりKコーチが合ってるかも。


♪ BEHIND THE MASK - Yellow Magic Orchestra


2011年12月18日(日)

「こびとづかん」ですか?

本日は、仲良くしていただいているスイミングスクールの友人、Yさん&Kさんを拙宅にお招きした。
ニョッキやフルーツサラダ、聖護院大根のスープ、鶏もも肉のグリルに、アミーンズオーヴンのパンをつまみながら、いろいろと話は弾む。
スイミングスクールの話題はもちろん、仕事や旅行から、スズメや縄文人に至るまでトピックスは多岐に渡り、実に楽しいひと時となった。
Yさんの興味と知識の対象はちょっとおかしい(失礼)。
途中で起きてきたヘルマンリクガメのシロも、カキをもらってご機嫌になり、人気を集める。
また、最後にはピラティスを応用した即席レッスンも行われ、お二人にとってはご満足されていたようでよかった。
気がつけば12時過ぎから19時前まで、6時間以上あれこれと遊んでいただいた。
今後ともよろしくお願いします!


♪ Here Come The Bastards - Primus


2011年12月 8日(木)

佳き誕生日を過ごして

38歳の誕生日だった昨日も、朝6時からランニング。
29分40秒で5.15km+アップ&ダウン1.34km。
ウェーブアミュレット2を履いていったが、やっぱり路面がより近くに感じられる。
余力がある時は気持ちいいが、2日連続朝ランの昨日はちょっと疲れていた。
でもタイムを見ると体感よりもいくばくか速い。
ソールの感覚の違いがいろいろ影響を及ぼすようで、面白い。

会社では後輩や上司がサプライズでそれぞれケーキを用意してくれたり、別の後輩たちがプレゼントまでくれたりと(しかもすこぶる実用的なコンプレッションタイプのロングタイツ)、人の思いやりと優しさを感じ、自らの不明を改めて恥じる日となった。

2XUのタイツとキャップのセット サイズもピッタリだった

fbでも本当にたくさんの祝福の言葉を頂いた。
私は皆さんに生かされているのですね。

晩、妻と待ち合わせて「鮨ろく」でささやかに宴。
魚は美味い、工夫も上手い、もてなしも過不足なしと、素晴らしい晩餐であった。

バフンウニとムラサキウニのコラボ


♪ Born On The Bayou - Creedence Clearwater Revival


2011年12月 4日(日)

イトマン忘年会

午前、現在居住しているマンションの売買契約を交わす。
正味2時間ちょいと、結構掛かった。

久々に「葉音」で昼飯。

午後は、通っているスイミングスクールでマスターズクラス対象の無料講習会があり、参加してきた。
今回はスタートを教えてもらう。
その後、記録測定も行われ、私は25m自由形と25m平泳ぎでエントリー。
この10カ月の練習の成果が...、と言いたいところだが、クロールが17秒22、平泳ぎが23秒97と、両種目とも前回よりきっちり1秒ずつ落ちとるがな!
スタート台の上で考え過ぎてしまったこと、体調的なことなどが要因となっているのかもしれないが、それにしても情けない。
気合いを入れ直さねば。

夕方から、スイミングスクールの仲間たちと忘年会。
1次会は阪神西宮駅近くの「はたごや」で20数名、2次会は近くのジャンカラで確か14名。
我々はこの中では一番新入りで、年齢もかなり下の方だが、皆さん非常に馴染みやすい方ばかりで、楽しく居心地のいいひと時を過ごさせていただく。
この年になって、仕事を離れた純粋な友人たちができる機会というのはそれほど多くないから、こういったコミュニティは有り難いなあと思う。
皆さん、来年もよろしくお願いします!


♪ Can't Get Close Enough - Black Sabbath


2011年12月 3日(土)

3足目

正午またぎで水槽の水換えをした後、「阪急イングス」に出向いて買い物。
目当てはランニングシューズ。
今は、アシックスの「ゲルニンバス13」とミズノの「ウェーブアミュレット2」を履いているのだが、主に中距離トレーニングおよびハーフ以上のレース用に、その間の位置(真ん中よりはウェーブアミュレット寄り)にあるシューズがもう1足欲しかった。
しかも、アシックスとミズノ以外の、私にとって第3のメーカー製のものを今回は入手したかったんだが、信頼できる旧知のT店員とともに、いつも一瞬で買い物を終える私にしては非常に珍しく1時間近く掛けて試して探した結果、購入したモデルはアシックス「フェザーファイン ワイド」。

フェザーファイン ワイド

アディダスとかニューバランスとかニュートンとか、結局アシックス&ミズノと同等にしっくりくるものがなくて回帰してしまったんだな。


♪ Hook It Up - R. Kelly Feat. Huey


2011年11月24日(木)

コテツを囲む

昨日午前、1人パソコンをしながら"白ココア"をすすっていたのだが、不注意でガコンとマグカップを倒してしまい、VAIOのキーボードの上にドバーと思いっきりかかった!
type Lは易々とキーボードを分解できるものではなく、なす術なし。

気を取り直して、昼からKさんにお裾分けいただいたアオリイカを捌く。
30分近く掛かったが、何とか無事に解体することができた。

夕方からは料理人の友人・Yさんの家に妻と遊びに行く。
"たけちゃんファーム"直送の鴨をメインとした鍋を用意していただいており、また紅心大根とスモークしたサンマを合わせたサラダが素晴らしく美味かった。

紅心大根とサンマのスモークのサラダ

さすがプロ。
そして今回の主目的は、今年4月に誕生したY家の長男・コテツに会うこと。
当初は若干警戒していた様子だが、一緒に匍匐前進遊びをした頃から打ち解け始めた。

コテツは時計や携帯電話をいじるのがお気に入り

元気に育てよ。
主婦トークもなかなか盛り上がり、21:30にお暇。
Y夫妻、ありがとうございました!

帰ってきてVAIOの電源を入れてみたら、やはり起動せず...。
こりゃ大変だ。


♪ 赤春 ~せきしゅん~ - THE BOOM


2011年10月28日(金)

2足目

「阪急イングス」で草野球仲間の店員・Tくんに見繕ってもらい、ミズノの「ウェーブアミュレット2」ワイドタイプを購入。

ウェーブアミュレット2 ワイド

今履いているアシックスの「ゲルニンバス13」、決して悪いシューズではないと思うが、エントリーモデルだけにちょっとゴッテリ感、包まれている感が強く、地面が遠いという感覚が拭えない。
幸い足のダメージもほとんどないことだし、軽くてソールが薄めのモデルも1足使ってみよう、と意図した次第。
また、バスケットシューズ含め、「日本人ならアシックス!」を信奉して今まできたが、他のメーカーも試してみたいという欲求が俄に湧いた。
一気に次元を上げ過ぎたんじゃないか、という思いも若干あるが、まずは無理せず短めの距離から試用してみるつもり。

夜、スイミングスクールへ。
本日はスカーリングの後、バタフライのレッスン。
だいぶ推進するようにはなったが、ちょっと脚を意識的に使い過ぎ、対して腰のうねりが甘くなっているような気がする。
もう少し上半身&体幹主導で泳いだ方がいいんだろうなあ。


♪ Song Eleven Could Take Forever - Ned's Atomic Dustbin


2011年9月26日(月)

ガブガブ

スイミングのレッスン。
今日は前半に背泳ぎをやったが、アホみたいに水飲んでもうた。
キックで散々脚が疲れてきたところで、後半はバタフライ。
幸い腕はまだ温存されていたので、バタフライの練習もいつもよりガッツリいけたような気がする。

私に触発されたのかどうか分からないが、妻もランニンググッズを購入!

妻が購入したランニンググッズ

シューズがニューバランスのWR870(ちなみにWidthはB!)、あとはミズノ、カッパ、アディダス、リーボックのウェアやキャップなど。
私たち夫妻すら走るという事実が、今のランナー人口の多さを物語っている。
ショップ内のランニング&ウォーキングコーナーの充実ぶりも凄い。
そういえば「阪急イングス」の店員で草野球仲間のTくんが、すでに何度もフルマラソンを走っているサブ4ランナーだということが判明!
師匠。


♪ One last run - Nickelback


2011年9月25日(日)

野球と釣り

朝9時から草野球の試合。
ほぼ1カ月ぶりだ。
素晴らしい野球日和の下、13-3で快勝!
打つ方は4の0と散々だったが、5回からリリーフした投では3イニングノーヒットピッチングと調子よし。

試合後、Sキャプテン夫妻と4人で「カンパーナ」にて昼飯。
サンマのリングイネが絶品。
旬のものはやはり美味い。

一旦家に帰った後、久々に釣りをしてみようと思い立って、「尼エサ 西宮店」でゴカイを調達してから、御前浜へ。
浜では「海辺のひろっぱ2011」なるイヴェントが開催されており、家族連れなどで賑わっていた。
御前浜橋、通称"跳ね橋"に程近いところに座を定めていざ釣らん。

御前浜橋の西側で釣り開始

ジェットスキーやウェイクボードの船がガンガン近くを通り、かなり迷惑!
1回仕掛け切られたし!
そんなこんなで、釣果はハゼ4尾という微妙な結果。
寂しげではあるが、ボウズでないだけマシということで。
ちなみに妻も見事に2尾を釣り上げ、私と引き分け。

一荷 結果的に私が釣ったのはこれだけ...妻が釣ったなかなかの大物

ハゼドンたちは帰ってちゃんと頂いた。
卵をくぐらせてから小麦粉の衣をつけ、オリーヴオイルで揚げたのだが、下処理や臭み取りなどをしっかりしておけば充分に美味!

身は淡白で美味だった


♪ Easy Livin' - Uriah Heep


2011年9月 6日(火)

関東一円における休暇の記録

遅めの夏季休暇を取り、2日(金)から今日まで、関東地方に出掛けてきた。


9月2日(金)

伊丹空港からANAで羽田へ。
台風の影響で運航がやや懸念されたが、無事に飛んで一安心。

空港まで迎えに来てくれていた義兄の車に乗り、まずは横浜市内の義兄宅へ。

クラフトを作る私の後方でケイタは転がる

一休みして、皆で横浜駅の高島屋の中に入っている「ディンタイフォン」へ晩飯を喰いに。
台北本店の名声は音に聞くが、日本にもいくつかあるんだな。
小籠包の種類が多く、味も美味い。
見る見るうちに満員御礼じゃないか。
少し遅れて、妻の友人であるTちゃんも加わり、義兄夫妻、長女・ミサキ(小2)、長男・ケイタ(4歳)、そして私たち夫妻の総勢7名で楽しい晩餐。

ミサキ、ケイタとご満悦

義兄宅に戻り、Wii Fitで遊んだり、子供たちと風呂入ったりしてから、就寝。

Wii Fitをやる

2人の子供たちは私たちの来訪に備え、作ってもらいたい工作や、一緒に遊ぶためのなぞなぞ本などをそれぞれちゃんと用意していたようで、実にかわいらしいじゃないか。


9月3日(土)

7時に起きて、軽く一回りジョギング。
坂道が多い地域だが、道路状況が良いので走りやすい。
朝は脚が動かんな。

朝飯喰って、Wiiやったり仮面ライダーごっこやったりしてから、横浜駅まで送ってもらった。

朝から「太鼓の達人」ちょっと疲れた

お世話になりました!

ここで一旦妻とは別行動。
妻は友人とランチをともにするため、渋谷へ行き、私は信濃町の「日本愛玩動物協会」へ。

やってきました総本山

この日、同協会が主催する公開セミナーで愛玩動物飼養管理士が発表する飼育体験レポートの2次審査というものがあり、私の関東行きの主目的が実はこれだったりするのだ。
会議室で、協会のお偉方と思われる方々を前に、約20分発表し、その後で質疑応答を受けるという内容。
これに通れば、近日公開のセミナー本番で、大勢の人たちを前に改めてしゃべる、ということだ。
まずまず落ち着いてしゃべることはできたと思うが、内容についてはいくつか鋭いご指摘を頂いた。
余談ながら、噂に聞く創価学会=公明党の総本山たる信濃町は、なかなかに刺激的だったな。

この後、東京駅に移動し、妻と合流、そして私の朋友・牛頭大王とも落ち合う。
牛頭大王は都内に勤務しているのだが、この春、実家の敷地内に新築相成った御殿に引っ越し、なんと群馬県高崎市から通勤する、という離れ業を実行している。
実はゴールデンウィークあたりに、この高崎の新居にお邪魔する予定をしていたのだが、震災の影響等々で一旦流れてしまっており、ようやくこの機に実現させることができた。

東京駅から上越新幹線で高崎へ移動。
これを在来線で通っているのか(帰りはいつも新幹線に乗っているらしい)、と改めて仰天する。
高崎駅まで奥方のヒロポンと長女・ムッチャン(中1)が迎えに来てくれていた。
デカなったなー! っていうかもう大人と一緒や、ムッチャン。
15分ほどで牛頭大王邸に到着、これまた見違えるほどの少年に成長した長男・レン(小3)とも再会。
久しぶりだな!

牛頭大王のキノコ屋敷

まずは新築の住居を一回り見せてもらい、外にも出てみるが、生憎雨が強くなってきたため、庭周りはまた後でゆっくり。

3人で夕飯の支度こちらの3人はちょっくらゲーム

ムッチャンも手伝った夕飯を皆で頂き、隣の母屋に住んでいる牛頭大王のご両親と妹のY子も来訪、ご両親は挨拶のみで戻られたが、これまた久々の再会となったY子は居残ってしばし遊ぶ。
レンは幼き頃よりその気はあったが、やはり根っからのマニアック坊やで、特に地理関係には強い。
将来は面白い人物になりそうだ。
そしてY子は数年前よりランに凝ってしまっており、ハーフを2時間足らずで走るんだとか!
どうしたんや急に。

ええ加減遊んだ後、風呂入って寝る。


9月4日(日)

7時起床。
朝から雨。
朝飯後、昨日あまりよく見ていない家の周りをグルリ。
野良ネコが歩き、ウサギが飼われ、メダカや巨大キンギョも泳いでいた。

庭で飼われているウサギそこら中にいるアマガエル

朝のうちに皆で車に乗って出発し、「ぐんま昆虫の森」という施設へ。
一見しておおと目を惹く、モダンな巨大建造物じゃないか。
後で分かったが、安藤忠雄氏設計なんだとか!
なるほど、って感じだ。

「ぐんま昆虫の森」の威容

亜熱帯の昆虫や爬虫類などが展示されており、また昆虫ライブステージコーナーではフタホシコオロギによる"コオロギ相撲"が催され、大きな生態温室ではチョウの放逐も行われていた。

コオロギ相撲に見入るチョウを放しますサタンオオカブト羽化直後のオオゴマダラと蛹

「ぐんま昆虫の森」を後にし、途中で昼飯を喰ってから、伊香保温泉へと向かう。
本来なら草津温泉へと牛頭大王は案内したかったようだが、台風の影響で道路が通行止めになっているとのこと。
が、いざ伊香保に着き、目当ての源泉露天風呂へと行こうとしたら、そこも今回の大雨関係で臨時休業。
気を取り直し、温泉街をブラブラして少し遊んでから、「石段の湯」という日帰り入浴施設へ。

射的場でアーチェリーそして「石段の湯」へ

やっぱり温泉街へ来るとテンションが上がるなあ。
赤茶色で透明度ほぼ0の温泉にのんびり浸かる。
レンも結構頑張っているぞ。

夕闇迫り、晩飯を喰いにその名も「大志」といううどんそば店へ。
これは連れて行きたがるわな、というか行かなアカンな。
"大志定食"はものすごいヴォリュームやった!
美味い。

ヴォリュームたっぷり大志定食 さらにここに蕎麦が一盛りつく

酒を飲んだ牛頭大王の代わりに私が運転手を務めて新居に戻り、突発的腕相撲大会とかしてから、就寝。

学生時代にともに夢のような日々を過ごした友と遊ぶのは、いくつになっても当時のバカバカしい時代に帰ったようで、いいですな。


9月5日(月)

7時起床、今日は平日、というわけで、学校へ行く子供2人を見送り、私はランへ。
"烏川・榛名白川サイクリングロード"という素晴らしい川沿いの道があり、気持ちがいい。

この日も牛頭大王は仕事を休んで遊んでくれるということで、大人4人で「群馬サファリパーク」へ。
昔ながらのサファリパーク、という感じだな。
車で草食動物エリアなどを回ってから、ウォーキングサファリゾーンへ入って小動物などと若干触れ合い、再び車で猛獣ゾーンとかを観る。
面白かったけど動物の管理はちょっと甘そうだったなー。

カメラを突く恐ろしいダチョウ車に近寄ってくるラクダの仔エサやりバスに群がるエランドとキリン

園内のレストランで"サバンナランチ"という、ダチョウやワニなんかが使われたセットを食べた。
なかなかのヴォリュームでお腹いっぱい。

ダチョウの串焼きやワニの唐揚げの他、アフリカ風料理でまとめられたサバンナランチ

高崎市内に戻り、まったくもって似つかわしくない超ゴージャスな造りの市役所へと侵入、本当はここに勤めている牛頭大王の妹・Y子を急襲するはずだったのだが、休みということであえなく最上階の展望フロアへ上り、景色を眺めて下りてきた。

送ってもらった高崎駅で牛頭大王夫妻とお別れ。
お世話になりました!

新幹線で上野まで戻り、特急に乗って茨城県は日立へと向かう。
この日は、日立市内に住む妻の友人・Nちゃんの家に泊めていただくのだ。
うーん、なかなか遠い。

電車から見えた東京スカイツリー

日立駅で、迎えに来てくれたNちゃんの夫・オジコと長男・リン(5歳)と合流、車に乗って高台にあるNちゃん邸へ。
築40数年という雰囲気たっぷりの民家である。
そしてこのうちは次男・レイ(2歳)、三男・シュウ(0歳)も控えており、男児3名ということで、おもちゃがガッサリ!
上の子を始め、なかなかのやんちゃ坊主どもなので心するように! という忠告を各所から聞いていたのだが、なるほど確かに元気な子たちだ。
だが、思っていた以上にムチャクチャだった、なんてことはなく、全然大丈夫。
一緒に遊べるからかえって面白い。
ネコのティーちゃんも並外れて人懐こい。

到着直後はまだ整然としているが...すぐにこうなる

一風呂浴びさせていただいてから、夕飯。
豪華鮮魚が並ぶ手巻き寿司を皆で楽しく頬張る。
オジコは日立製作所に勤めているので、福島第一原発にまつわるリアルなエピソードなどが聞け、なかなか興味深かった。

豪華手巻き寿司セット

食後は子供たちとの遊戯の時間が続き、また酒好きのオジコは延々嬉しそうに飲み続ける。
ちなみに翌日、オジコは5:20出発で海外出張に行くらしいんだけど! お構いなし。
長男・リンは21時頃に力尽きたが、次男・レイは宵っ張りらしく、なんと24時近くまで暴れ続けた!
凄いパワーだ。


9月6日(火)

7:30起床、走りに行く。
高台の住宅街なのでどこに行っても坂がきつく、また途中から雨が本降りになってきたので15分ほどで退散。
それにしても登り坂に差し掛かるとペースをグンと落としても心拍数がすぐに上がる。
恐るべし位置エネルギー。

すっかり晴れたので庭でバッタを捕ってレイに見せる

幼稚園に行くリンを見送り、朝食を食べて寛いだ後、Nちゃんに茨城空港まで送ってもらう。
お世話になりました!

このハコが廃墟となる日が来るのだろうか...?

茨城空港、初めて利用するが、聞きしに勝る閑古鳥ぶり。
そもそも農村のド真ん中にあるロケーションも若干異様だ。
スカイマークで神戸空港へと戻り、帰宅。


今回の小旅行では、横浜の義兄宅に1泊、高崎の牛頭大王宅に2泊、日立のNちゃん宅に1泊と、3家族にお世話になったが、それぞれにお子が複数おり、中身としては子供たちと遊んだ休暇、という印象が残る。
そして各家庭の子供たち、ひいては家族のキャラクターも自ずと対照的に際立って感じられて、非常に面白くもある。
皆様、このたびは本当にありがとうございました!
次は拙宅へ。


♪ All Along The Watchtower - Jimi Hendrix


2011年8月27日(土)

りり拝謁

今日は6月に女児を出産されたYさんの家に、妻と友人・Hちゃんと3人でお伺い。
赤子のリリー(正しくは「りり」)はお父さんがアフリカンアメリカン(ネイティヴアメリカンの血も入っている)というハーフだが、敢えて言われなければ分からないぐらいの容貌。
でもお父さんによく似ている。

りりです

リリーは本当に大人しい赤ちゃんで、不満を感じたら訴えはするんだが、決してビーっと泣かない。
母親のYさんでさえ、リリーが号泣するのを聞いたことはないとか!
凄い。

豪雨をやり過ごしていたら夕飯時になり、4人でYさん宅近くのスペイン料理店「ポロンポロン」へ。
インド人オーナーシェフのバニーがちょっと太っていたのでツッコんだら、「オボンヤスミオクサンガイナカッタカラノミスギ」と言っていた。
各種タパス、パエリアどれも美味。
また遊びましょう!


♪ Long Time Running - Ten Years After


2011年8月 6日(土)

会社行って走った土曜日

午前に水槽の水換えと掃除をしてから、休日出勤で会社へ。
よりによって、なのか、幸いにも、と言うべきなのか、日中は久々の酷暑。
お祭りイヴェント的には暑さがマッチしていたのかも。

スタジオ内アトリウム

夜、Kさんちのジャーマンピンシャー・フリードを連れてランニングへ。
香櫨園駅のあたりで、ボルゾイを連れた方に声を掛けられ、フリードをネタにしばし犬談議。
これでランは一旦途切れてしまったので、往路はタイム計測を諦めて、寄り道しながらチンタラと御前浜まで。
復路、やや気合いを入れて走り、7分40秒見当。
登り勾配、そしてやはり単調な道は退屈なのか、走るのをサボりがちなフリードをグイグイと引っ張りながらという点を鑑みると、まずまず頑張ったか。

走ったらこうなる

それにしてもこの時期に体を動かした後は、いくら水分を摂っても際限なく喉が渇く。
お腹壊さないか心配だな...。


♪ Rock 'n' Roll Singer - AC/DC


2011年8月 4日(木)

自治会長も歩く

晩、Kさん宅のジャーマンピンシャー・フリードを連れて御前浜まで犬の散歩ランニング。
夙川オアシスロードの途中で、結構なペースでウォーキング中の、我が町の自治会長・Mさんにバッタリ出会った。
Mさんは60歳代後半と思われるが、身長はおそらく175cm以上あり、血色よく姿勢もシャキッとしている。
しばしばこうして夜に1時間ほど歩いているのだとか。
元気の秘訣の一端を見た。

往路のタイムは、M会長との歩き話も含めて8分45秒、復路は8分35秒。
フリードは何か興味の対象を見つけた瞬間はパワフルなダッシュをかますのだが、真っ直ぐひたすら走るのはやはり得意ではないようで、道中の多くは人である私に、しかも決して速いペースではないのに、どちらかというと引っ張られる有り様。
もうちょっと頑張ってもらわんとアカンで。


♪ 春の匂いは涅槃の薫り - 人間椅子


2011年7月31日(日)

大勝&祝福

9時から草野球の試合。
早朝は曇っていたのだが、ちょうど試合が始まる頃から炎天下!
この時刻でもだいぶ暑かった。
試合の方は、なんと23-2で大勝。
先発で投げて3イニング2失点、打つ方は3打数2安打4打点となかなか溜飲が下がる数字だった。
勝利を飾るのはもちろん嬉しいのだが、できればもう少し試合を作ることができる相手投手に出てきてほしいな...、というのが本音かな。
投げている途中辺りから現在に至るまで、左の臀部から太腿サイドにかけて若干の違和感がある。
ストレッチ不足だろうな...。

一旦帰宅して風呂入ったりしてから、夜は妻と一緒に友人・あっきーの結婚式2次会に行く。
会場は堂島の「CORONA」という店で、賓客は100名以上いただろうか。

新郎新婦が着席

DVDや余興などは皆が楽しめるように趣向を凝らされており、仕切りもスムーズで、我々の知り合いは数少なかったものの、非常に楽しいパーティーであった。

新婦が鬼の形相で腕相撲をするパーティーはあまり見たことも聞いたこともない

何より、主役の2人を祝福するムードに満ちており、こうした会に出席するといつも感じることだが、こちらまで幸せな気分に浸ることができる。
つくばに行ってもすぐ慣れるよ!
本当におめでとう。

お幸せに

また遊ぼう。


♪ Good To Your Earhole - Stevie Salas


2011年7月30日(土)

同期の友

昼、会社同期の友人、W夫妻が遊びにやってきた。
昼飯を喰いながら、結構久々にじっくりと、公私広く渡りしゃべった。
休んでいるのに社内事情になかなか詳しいじゃないか!
夕方は一緒に目神山ツアーなんかにちょっと出掛けたが、俄天気雨。
また遊ぼう!


♪ Rags To Riches - Electric Boys


2011年7月29日(金)

Run with a dog

同じマンションに住むKさんちのジャーマンピンシャー、フリードを連れて久々にランニングに出たのだが、その前に、このKさんとこの小6の息子さんの家庭教師をしているという浪人生のTくんをKさんにご紹介され、しばし語らう。
素直で人懐こい子や。

4歳になったフリードは、おそらく大人になったので落ち着いた、ということなのだろうが、見方によれば暴れっぷりが鳴りを潜めてちょっと元気がなくなった?
脚もやや遅くなったように感じた。
私をグイグイ引っ張るというよりも、時には私の後をハアハア言いながらついてくるような...。
Kさんの奥さんも言っていたが、少し太ったからというのもあるか。

往路は8分35秒、復路は8分45秒。
犬連れにしてはまあまあかな。

あのカリスマドッグトレーナー、シーザー・ミランの真似をちょっとしてみたんだが、心なしか犬のコントロール性が増したかも!


♪ Truckin' - The Grateful Dead


2011年7月25日(月)

9年越しの宿題に再着手

昨日午前は、建築予定地近隣挨拶の続きと、地元自治会に対する計画説明会出席。
ご挨拶は恙無く終了し、また説明会も呆気なく、と言ってしまうと語弊があろうが、厳しいツッコミはほぼ入らず、平和裏に退散することができた。
自治会そのものの進行がやや押していたらしい、というのもプラスに働いたかもしれない。

「ゆう庵」で昼飯を喰い、車に戻るとアンテナの先にトンボが留まっていた。

アンテナの先にトンボ

シオカラ?

午後から会社に出向き、同期のYにお願いしてちょっくら作業。
極めてスムーズに進んだはずだが、物理的な絶対量が多すぎて約半分まで終えたところで店仕舞い。

比較的家が近いYと夙川まで戻り、「アルテシンポジオ」で遅めの晩飯。
昨夜は、荻堂シェフが熱く語りながら"ダッテリ・ディ・マーレ"という希少らしい貝を出してくれた。
イタリア語で"海のナツメ"という意味。
日本では"イワマテ"などと呼ばれているとか。

見た目は小さな普通の二枚貝

他にも、黄色いトマトのパスタや仔羊のグリルなど、深い時間にたらふく腹を膨らませてしまった。
また、Yとも久々に色々な話をしたが、中でも私にとってもある意味タイムリーな彼のエピソードを聞かせてもらい、これは俄然楽しくなってきたぞ。


♪ Baby Talk - Dan Baird


2011年7月23日(土)

ウミガメの話

午前は水槽の水換えと掃除。
何とかエアコンをつけずに乗り切った。

さくら夙川駅前で、「Fru Full」店主のSさん夫人と子息の一太郎に遭遇!
なかなかキリっとした男前ではないか。

眉根を寄せる一太郎

このような形で初対面しましたよ、Sさん!

本日は西宮市立勤労会館というところに、須磨海浜水族園の園長にして、私もサポーター会員登録をしている日本ウミガメ協議会会長である亀崎直樹氏の講演を聴きに行った。

貼ってあったビラ

内容はもちろん主にウミガメについてで、日本近海のポピュラーな種であるアカウミガメにまつわるあれこれや、絶滅の危機、あるいは個体数の減少といった見方に対する亀崎氏の考察などを、役者顔負けのよく通る低音ヴォイスでお話しになった。
中でも、東南アジアの国々で卵が食用のために獲られていることや海中投棄ゴミの誤飲による被害、産卵地である砂浜に四輪駆動車で立ち入ること等が引き起こす悪影響というものは実は全体から見ると大した割合ではなくて、それらよりも、大規模な護岸工事に起因する砂浜の減少や、知識不足のままに行われる稚ガメ放流イヴェントなどのエセエコツーリズム、漁業による混獲被害といったものの方が、よほど問題視されなければいけないのだ、という主張に目から鱗が落ちた思い。
また、亀崎氏自身の生い立ちというかプロフィールも興味深かった。
話の進め方も上手で、引き込まれっぱなしの2時間弱であった。

子供の質問に答える亀崎氏

講演会後には、亀崎氏ご本人と少し話す機会を持つこともでき、そちらも大変嬉しかった。

帰り道、市役所前線を歩いていたら、頭上から聞き慣れぬ小鳥の鳴き声が。
見上げるとつがいっぽいシジュウカラが2羽。

つがいのシジュウカラ

こんなところでも見られるんだな。


♪ Is It Luck? - Primus


2011年7月20日(水)

旬の男

かれこれ13年来の付き合いになる山本太郎くんが、十三の「シアターセブン」でトークライヴを行うというので、毎度S支配人の厚意に世話になり、馳せ参じてきた。
本人にとっては一概に喜ぶべき事態ではないだろうが、ある意味旬の人になってしまったので、聴衆は多く、取材目的の記者も各社。
太郎くんらしい飾らない言葉で、ツイッターにまつわるあれこれや、佐賀県庁突入事件の真相、グリーンピース支援の真意、そしてこのたびのようなムーヴメントを実行するに至った深夜の号泣エピソードなどが語られ、自然と耳が傾けられた。
途中から、コーディネーターを務めたジャーナリストの今井一氏も壇上に登り、後半は対談形式で。
さらには質問コーナーでは、いわゆるプロ市民ぽい人からの発言も飛び出したり。

知己だから、という贔屓目を抜きにして、山本太郎は至極真っ当なことを叫んでいるに過ぎない。
インターネットで流れるニュースの文面だけ、あるいはスポーツ紙の紙面だけを見ているならば、彼の言動は誤解を招き、過激に映るかもしれないが、顔を見、目を見て、肉声を聞けば、その真意は素直に汲み取ることができる。
おかしなことは何も言っていないし、茶の間でおっちゃんおばちゃんたちがボヤいているような市井の声を、分かりやすく力強い形で世の中に向けてアナウンスしているだけじゃないか、そんな風にも思う。
そんな彼の真っ直ぐなパーソナリティーを理解する人が少なくないからこそ、今のような状況でも仕事がなくなるどころか、かえって多忙を極める、という事態につながるのだろう。
デッカい子供は魅力的である。

太郎くんと

余談ながら、半年前に開催された「関西不思議会」で知り合った方2人が、それぞれ別でこのトークライヴに来られていて、3人で「ああ!」なんていう一幕も。


♪ One Me - R. Kelly


2011年7月16日(土)

今村さんを迎える

車の中で宮沢和史氏の楽曲を聴いていたら、今さらながらに新しい発見をした。
かれこれ20年近く、フェイヴァリットアーティストとしてずっと聴き込んでいたはずなのに、未だに気づく魅力がある。
これほどの深みを刹那でも味わうことができ、束の間の幸福に浸った朝。

夕方、お招きしていた西宮市議会議員の今村岳司さんが拙宅に来訪。
MGFに乗ってこられ、元オーナーとして初っ端からガツンとやられた気分!
素晴らしすぎる。
料理をつつきながら色々な話をさせていただいたが、少年期を含む今村さんのルーツの一部や、最近の私生活にまつわるトピックスなども聞かせていただき、妻も興味津々。
難解な理屈や複雑なプロセスももちろんたやすく使いうるであろう人だが、実のところその思考回路、価値観は至ってシンプル。
到達すべきゴールが明確にイメージできることに加え、短時間で様々な情報を処理し、数多くの選択肢が持つ可能性を吟味することができるからこそ、辿り着く手段は無駄が削ぎ落されて機能美溢れるものになるのだろう。
結論として、型に嵌まらないおかしな生き方を普通にこなす今村さんは、どこまでもクールでロックな兄貴。

一緒に

暴言、失礼いたしました。


♪ 誰よりも遠くから - 宮沢和史


2011年7月10日(日)

マスターズ記録会

天気が良かったので北山の方へ上がり、湯元町の「カフェ・グリーン」で甲山を望みながらのんびりランチ。

その後、「イトマンスイミングスクール」にて"マスターズ記録会"に勇み参加。

記録会プログラムの表紙

妻ともども、出場種目は25m自由形と25m平泳ぎである。
こんな機会はまったく経験がないので、おお飛び込み台に上るとさすがに緊張するな。
記録は、25m自由形が16秒33で、25m平泳ぎが22秒98。
半年前から通い始めたスクールだが、とりあえずスタート地点である現在の実力を知っとこう、という観点から出場してみた次第。
それにしても、平泳ぎはもうちょっと頑張らなあかんかったかも...。
まずはこれを基準に励んでいこう。

記録会後、JR西宮駅近くの「魚民」で、有志一同、15名による打ち上げ会。
もう10年以上も通っているという、水泳のキャリアも人生経験も大先輩の兄さん姉さん方がたくさんおり、刺激になる。
仕事の利害関係などまったくない年齢層も幅広い新たな友人たちと、水泳談議を始めとするいろいろな話をすることができ、とても楽しい機会となった。
これからも着実に広がっていけばいいな、と思う。

家に帰ってポケーっとしていたら、5年以上会っていない奴から電話があって、これは懐かしい。


♪ Ambient Guru - Space Age Playboys


2011年7月 8日(金)

ハシゴ飯

昨夜は19時から仕事仲間の歓送迎会@てぃーあんだ。
恐縮ながらその後に先約があったので1時間ほどで中座させていただき、北新地の「黒杉」へ。
無論すべて絶品なのだが、今回は特にウナギの串焼きに感動した。
皮つきの身を縦に切り、それを蛇腹状に折って串に刺して、塩で味付けをしているという代物なのだが、まー想像を超えるクオリティだった。

ウナギの串焼き

最寄駅から家に歩いている途中、道路脇の生け垣に、鳴いているキリギリスを発見した。

見難いがキリギリス

周りが暗い上に携帯電話付属のショボいカメラしか持っていなかったのが残念。


♪ Someday - The Strokes


2011年7月 6日(水)

イタリア土産振る舞いパーティー

昨晩は、つい先日までイタリアにオリーヴオイル買い付けなどのために出向いていた「アルテシンポジオ」のマダム・ノリさん主宰の、"イタリア土産振る舞いパーティー"が同レストランで催され、妻と2人行ってきた。

パーティー開式の辞

オリーヴオイルソムリエであるノリさんが根性の機内持ち込みですべて持ち帰ってきた多数のオリーヴオイルに、ワイン、チーズ、そしてもちろん荻堂シェフの力の入った料理も続々登場。
それにしても上質かつ新鮮なオリーヴオイルは本当に香りが強く、まるで別物のように美味い。
誇張でなく、そのまま飲める。

ノリさんが持ち帰ったオリーヴオイルの一部

料理の方は、エビスダイという、信じ難いほどごっついウロコを持った白身魚の滋味が素晴らしく、アサリのミニパスタや豚のホホ肉を使った生ハム風のアンティパスト(名前は失念)なども絶品この上なかった。

これがエビスダイクルトンのように見えるのは実はパスタ順番前後するが、最初に出てきたこの生ハム的なものがメチャウマ

また、かつて荻堂シェフを交えて豚の生レヴァーを一緒に食べに行ったT夫妻との再会を始め、「アルテシンポジオ」を支点としてつながる人々との新たな交流もあり、実に楽しかった。

宴もたけなわとはこのことか

レストランに来たのにすっかりタダ喰いをしてしまったようなおかしな気分だが、荻堂夫妻、本当にありがとうございました!
T夫妻と一緒に、今度は熊鍋ですな。
あ、虫も。


♪ Androgyny - Garbage


2011年7月 2日(土)

甲山森林公園にアタック

朝のうちに家を出て、開店直後の「サヴーレ」でサンドウィッチを仕入れてから、「甲山森林公園」へと遊びに行った。

甲山森林公園入口みくるま池

みくるま池の方を回ってプラプラしながら、展望台で昼食。
東側に開けているんだな。

展望台に到着カツと野菜のサンドウィッチ&コンビーフと野菜のサンドウィッチ

今日は強い日差しはないが、かなり蒸し暑くて汗みどろになった。
「シンボルゾーン」と名付けられたエリアに入り、"彫刻の道"を通って、噴水の向こうにある"愛の像"へ。

並木道の向こうにある彫刻の道を抜けると、甲山を背負う愛の像へと至る巨大な「愛の像」

なかなかに不思議なコンセプトだ。
森林公園の周囲ではいろいろな生き物の姿や気配も確認でき、それがまた非常に楽しい。

イノシシが掘り返した跡と足跡ヤマモモの木がたくさん生えていたニホンイシガメとミシシッピアカミミガメシャクガの幼虫...っぽいんだがよく分からない小虫が糸からぶら下がっている
シオカラトンボかシオヤトンボと思われるオスそしてこちらがメスセグロセキレイトカゲ
野良ネコも寝ていた

心地よい疲れと森林の持つ癒しの力に包まれ、下界へと帰ってきた。

敷地を視察した後(既にジャングルのように草が生い繁っていた)、「Fru Full」でジュースを購入。
S店主に、ご長男誕生の内祝を頂いた。

あまりにビッチョビチョになったので、夕方のうちに風呂に入った。


♪ Big Log - Robert Plant


2011年6月26日(日)

江坂で大人のLIVE

昼は水槽の掃除と水換え。

夕方、とあるライヴを観るために妻と江坂へ向かう。
先月、ちづちゃんを囲むパーティーに行った時に知り合ったYちゃんが実は私の会社の大先輩であるTさんと知己だった、ということが判明したのだが、そのYちゃんに誘われ、Tさんの奥方であるモリ・アキコさんというシンガーのライヴに向かったのである。
小屋は「パインファーム」という若干縦長のスペース。
今回は、クリスタル・デューというバンドとのコラボレーションという形になっているようで、このクリスタル・デューはなんと30年ぶりの再結成ライヴだということがショーの最中に分かった。
モリ・アキコさんはとにかく一言で形容するならパワフル。
関西弁のMCは友近っぽくもあり、ソウルフルな歌唱は綾戸智恵を彷彿とさせるかも。
周りを元気にする歌い手さんだなー。
クリスタル・デューは、生憎私は存じ上げなかったんだが、かつては知る人ぞ知る名バンドだったようで、確かに楽曲はキャッチーで味もある。
ファンキーで楽しげなオヤジたちである。
セットの後半には、"Dindy"なるステージネームを持つTさんも上がり、ハネまくりのピアノを披露してくれた!
このような技をお持ちとはついぞ知りませんでした。

Dindyも弾く

帰り道、元ジャズダンサーでヨガインストラクターという経歴を持つYちゃんといろいろ話しつつ電車に揺られる。
今日はどうもありがとう、また遊びましょう!


♪ ハーモニカ - モリ・アキコ


2011年6月19日(日)

TASTING NEW ORLEANS - Sampling New Orleans Cuisine

本日は友人のC.C.が彼の地元・ニューオリンズ料理を中心に作って振る舞ってくれる「テイスティング・パーティー」なるイヴェントが北堀江のレストラン「ポロンポロン」で催され、妻と行ってきた。

「ポロンポロン」に楽しげな人々が集う

C.C.はプロの料理人ではないが、近い将来に店を持つことも具体的に考えているという、まさに玄人はだし。
"オクラ・ガンボ"、"ニューオリンズ・バーベキュー・シュリンプ"、"レッドビーンズ・アンド・ライス"、"フライド・キャットフィッシュ"、"バナナ・ブレッド・プディング"、"ローストビーフ・ポーボーイズ"などと名付けられた料理が並び、どれもが本当に美味かった。

ブッフェ形式で取り分ける料理はどれも絶品だった店内は大盛況

「ポロンポロン」のオーナーシェフであるインド人のバニーと彼の奥さんも裏方として八面六臂の大活躍。
先日のパーティーで知り合った方、そして今日初めて会った人たちとも非常に楽しい時間を共有することができた。
C.C.、どうもありがとう! Yさん、安産祈念してます!

皆と1枚

帰宅して数時間、それほど腹に隙間ができぬままの夕食と相成ったが、最近我が家ではル・クルーゼの「ココット・ロンド」を使い、ガスコンロでごはんを炊いており、これがまた実にいい。

ル・クルーゼでごはん

火だな。


♪ Aftermath - Primal Scream


2011年6月 4日(土)

金曜日をこれ以上ないぐらい精力的にこなす

昨日は5時半起き、8時のANAで久々の東京日帰り出張。
震災後初めての東京だったが、やはり噂に聞く通り、街の暗さは昼間でも確かに感じられる。
池袋で打ち合わせの後、品川のエキュートに寄ったりして、帰阪。
それにしても上着が必要な日に限って、暑かった。

家に帰ると、友人のAちゃんが遊びに来ており、エキュート限定・FORMAのチーズケーキ アソートなどつつきながら、妻と3人で歓談。
その流れで「カンパーナ」に行って晩飯。
アスパラソバージュという、緑の化け物ツクシのようなものを使ったアンティパストや、四万十鶏とインカのめざめのオーヴン焼き、それから初めて食べる鰹のカツレツなんてのも含め、どれも美味かった。

女子2人

この時期の苦楽園口、ホタルを観に行かない手はないでしょう、というわけで食後は夙川畔へ。
おお、さすがに6月に入ってだいぶ数が増えている!
見事に乱舞する様も存分に観られたぞ。
見物客もそれなりに多い。

赤い光の下、携帯電話付属カメラで撮った葉の上のホタル

それからさらに目神山へ上って敷地を眺めたり、一旦家に戻って住宅模型の写真を見たりしてから、Aちゃんを駅まで送り一日の終わり。
最後になりましたが、来月結婚を控えている幸せなこの子、ハッキリ言って相当変わっていて(もちろん手放しの褒め言葉)、面白い。


♪ The Old Man Down The Road - John Fogerty


2011年5月28日(土)

昼飯会

本日はお足元の悪い中、C.C.&Yさん夫妻とHちゃんが拙宅に遊びに来てくれ、妻が作った昼飯を囲みながら、あるいはリクガメに餌をやりつつ、あるいはピラティスマシンに乗ってみたりしつつ、楽しい午後を過ごす。

ヘルマンリクガメのシロにズッキーニをやるピラティスのマシンに乗ってみる

米国人であるC.C.はほとんど日本語は解さないので、英語のトレーニングにはもってこい! なはずだが、やはり本気でペラペラと来られると半分も分からんのが力不足。
持ってきていただいたデザートも平らげて、お腹も満足。

全員で集合写真

佳き土曜日前半であった。


♪ Any Time, Any Day - THE BOOM


2011年5月21日(土)

Mと名のつく2つの家族

本日はともに学生時代の後輩である2家族が拙宅に来訪、昼飯を喰いつつ大いに遊んだ。
M一家の家にはつい最近遊びに行ったのだが、もう一方のM母娘とは実に8年ぶりぐらいの再会。
その8年前というのが、思えば前者のM夫妻の結婚パーティーであった。
ややこしいな。
そして当時、1歳ぐらいだったM娘のルカを私が大泣きさせている証拠写真もあるようだ。
しかもこちらのM母娘、今は住まいがうちの近所だということも最近知った。

「カンパーナ」のケータリングでひとしきり腹を膨らませたら、14時から塾だという小4のルカを、西北の日能研まで私が送ってみた。
それにしても現代の小学生は大変だ!

ルカが間もなく塾へと旅立つなぜかスカート姿でピラティス体験するM母

デザートを頂きながらしばし歓談の後、皆で夙川公園へとテコテコ遊びに行く。
無限のエネルギーを内蔵しているかの如く、コウタは設置してあるすべての遊具を使ってつぶさにはしゃぐ。

大人も子供も公園で遊ぶなんじゃこりゃ

途中、そろそろ塾が終わるルカを迎えに行くM母を駅まで送り、M一家はさらに遊び続ける。
しかしながら、躁状態をキープしっ放しのコウタのエネルギーも当然無限ではなく、極めて限られていることは自明のため、帰りの電車は大変だったろ、M夫妻よ!

また遊ぼうぞ。
わしも疲れた。


♪ Forbidden - Black Sabbath


2011年5月15日(日)

野球からパーティーへ

朝は9時プレイボールの草野球へ。
暑くもなく寒くもなく、天気も良くてこれ以上ない野球日和じゃないか。
しかし試合は1-4で負け!
それにしても打てん、今日も我がチームは僅か2安打。
私もレフトに良い当たりが2本飛んだが、ともに相手野手のグラヴに収まったのであった。

その後、北堀江に移動して、カフェで軽く腹ごしらえをしてから、とあるパーティー会場へ。
妻がピラティスのレッスンをさせていただいている弁護士事務所のYさんは現在妊娠中で再来月出産予定なのだが、間もなく訪れる赤子の誕生を祝し、Yさんの夫である巨漢黒人アメリカンのC.C.が彼女に内緒で企画したサプライズパーティーである、説明すると。
Yさん夫妻が住むタワーマンションにあるサロンスペースで行われ、参加者は30~40人ぐらい?
本当に事情を知らなかったらしいYさんが、C.C.に連れられて登場した時には、居並ぶ面々を目にして感極まってしまう一幕も。

主役の2人と4ショット

近所のスペイン料理店「ポロンポロン」(店主も友人らしくパーティーに来ていた)からケータリングした美味しい料理などがテーブルには揃い、細かい飾り付けを始めとした、主催であるC.C.の友人たちの周到な準備に、趣向を凝らした出席者参加型のゲーム、そしてボディペインティングをしてくれるメイクさんも常駐! などなど、アットホームでホスピタリティに満ちたおもてなしにより、直接の知り合いが少ない私たちも非常に楽しめる素晴らしいパーティーであった。
欧米型社交場ってカンジ?

妊婦のお腹周りのサイズを当てるゲーム赤ちゃんにごはんを食べさせるゲーム私も参加
お腹にイルカのペインティング締めのご挨拶

働いてくれた皆さん、ご苦労さまでした。
C.C.、Yさん、元気な赤ちゃんの誕生を祈念しております!
その前に、また2週間後に遊びましょう。


♪ I.R.S. - Guns N' Roses


2011年5月14日(土)

ニコ参上

本日は仕事仲間である朋友のぐっさん一家がうちに遊びに来た。
丸1歳になった長女のニコは初お目見えである。
ニコは生き物が好きということで、うちの魚やリクガメには興味を示していた。

ヘルマンリクガメのシロと遊ぶニコ

まだ歩くことはできないし、意味のある言葉もしゃべる段階ではないが、高速ハイハイを駆使してよく動き回ってもいた。
しかし私の無精ひげがお気に召さないのかどうなのか、若干ご機嫌斜めの時間帯があり、泣き叫ぶことも!
子供はお目目クリクリでかわいいけど、いろいろと大変なんだろうなー。
また遊びましょう!


♪ I'd Love To Change The World - Ten Years After


2011年5月12日(木)

ちづちゃんを囲む

昨晩は、妻のピラティス友達であるちづちゃんの新しい門出を祝すパーティーに行ってきた。
場所は北浜近くの「ペスカード」という店貸切。
ちづちゃんは常人ではなかなか経験しえないハードな事故に遭遇し、その後のタフな日々も潜り抜けて、間もなく晴れて海外短期留学へと羽ばたく予定。
妹さんや、手記を出版するに当たってパートナーとなった先生、過去の職場の元同僚、リハビリやピラティスの仲間たちに、学生時代の同級生などなど、ちづちゃんの幸せな未来を願う親しい人々が集まった、とてもいいパーティーであった。

Y先生の中締めのお言葉

人は人に支えられており、支えている人もまた別の人に支えられている。


♪ Born To Move - Creedence Clearwater Revival


2011年5月 7日(土)

座禅

今日はどういうわけか、妻のピラティスのお客さんであるOさんと我々夫妻の3人で、座禅体験に行ってきた。
場所は順心寺という、臨済宗妙心寺派の禅寺である。
ここでは原則として毎月第1土曜の15時から、誰でも無料で参加できる"坐禅会"が行われている。

こぢんまりとしている順心寺

人が集まる前の様子

定刻の30分ほど前に着いてしまったが、すでに2人の先客あり。
それからも続々と人が集まり続け、都合30余名の老若男女が本堂に座すこととなった。
とても私語を交わせるような雰囲気ではない。
15時ちょうどに住職がお見えになり、まずはざっくばらんに座り方や姿勢等のアドヴァイス。
なるほど。
座禅そのものは、間に5分ほどの休憩を挟んで、約1時間に渡った。
最初の頃に少し眠気に襲われてしまったが、後半は持ち直し、警策による打擲も体験することができた。

座禅が終わると、お茶と菓子が配られて、ホワイトボードの横に立った住職によるこれまたざっくばらんな説法。
今日のお題は、「無門関」より、"平常是道"。
岩波文庫刊のコピーが配布され、それを読みつつの解説という形だったが、本筋を離れた脱線話の方が多く、住職の人間味が感じられる講話であった。

住職による説法

順心寺を後にし、Oさんの夫と合流して4人で拙宅へ戻り、少し休憩してから、晩飯を喰いに「アルテシンポジオ」へ。
今日はハチビキという名を持つ珍しい魚のカルパッチョが出てきた。
明らかに赤い身なのに、白身魚とは、これいかに。

これでも白身魚に分類されるらしい

もちろんどれも美味かったが、いつも喰うのよりも皿数が多かったか、腹がはち切れそうだ。

O夫妻、また遊びましょう。


♪ This Is Radio Clash - The Clash


2011年4月24日(日)

朝夕は結構冷えるよ

今日のランチは、先月オープンした「ラ・カンティーナ・ヌメロ・クアトロディチ」という絶対に覚えられないであろう名のイタリアンレストランへ行ってみた。
パスタは生の手打ちとのことで、それ以外の料理含め充分美味かった。

17時プレイボールの草野球の試合へ。
若手、ヴェテラン取り混ぜてしっかりと出来上がっていた相手チームはかなり強く、豊中ローズ球場で行われたゲームは、T選手の2人のかわいい子の声援空しく、0-4で完敗。
エース級のピッチャーがゴロゴロ出てきてたまげたぞ。

試合後、近所の中華料理店「ハオハオ」でS主将夫妻と食事。
小さな店はお客さんでいっぱいで、餃子も焼き飯も酢豚もどれもなるほど、美味いじゃないですか。
ご馳走になってしまいました。


♪ Walking On The Water - Creedence Clearwater Revival


2011年4月23日(土)

雨の宇治へ

生憎の雨模様の中、「Fru Full」に寄ってS店主に出産祝いを渡しつつ買い物をしてから、宇治市に住む大学時代の後輩・Mくん一家のところへ遊びに行ってきた。
夫人のHちゃんと長男・コウタ(5歳)とは約3週間ぶりと短いインターヴァルでの再会だな。
ガーリックトーストやハーブの効いた肉料理など、イタリアンテイストの手料理を頂きながら、無限のパワーを発揮し続けるコウタと遊んだり、Mの仕事の話を聞いたり。
コウタは落語家の如く止まらないマシンガントークを一人繰り広げながら、ソファからベッドへ跳び移るアクションを50回ほど延々繰り返し、串に刺さった団子を18個ほど喰らい、さらにはその後なぜか梅干しだけをパクパク食べて、しまいには大人にも梅干しを喰えと口に突っ込んで強要してくる最高のハイパーキッズである。

セルフタイマーで

来月はうちで遊ぼうな。


♪ She's Always A Woman To Me - Billy Joel


2011年4月11日(月)

開幕戦など

昨日の日曜は6:45に起きて、9時プレイボールの草野球。
私の主宰チームの今年初戦である。
暑くもなく寒くもない、花粉さえ除けば大変気持ちのいい気候の中、楽しく野球をすることができたが、結果は惜しくも2-3で敗戦。
初打席でヒットを打つことができ、一安心だ。

「オコナ」で昼飯を喰ったが、店主夫妻がハワイ島土産のお菓子をくれた。
ありがたや。

晩、後輩と飯喰おうと苦楽園口の「魚卓や」に行ったら、なんと店が変わっていた!
結構最近行ったけどな、驚いた。
花見日和真っ最中の夙川界隈で何とか「馳走 侘助」に潜り込み、"花見膳"をいただいてきた。
お祭り並みの人出だなしかし、夙川沿いは。


♪ Broken - DramaGods


2011年3月31日(木)

両手に花ならぬ両手に子供で会社周りを歩く

大学時代のサークルの後輩、YとHがそれぞれ子連れで私の会社の近くまで遊びに来たので、一緒に昼飯を喰った。
Yのとこは6歳の女の子と3歳の女の子、Hんとこは5歳の男の子、というわけで、大人3名、子供3名の所帯。
いや~、2人ともしっかりお母さんしてるな~。
子供たちもかわいい。
こうやってたまに会って遊ぶ分には楽しいけど、毎日ずっと一緒だとしんどくなる時もあるんだろうな...。
帰り際には我が社を少しだけ案内。
あいつは自分の子もおらぬはずなのに子連れで何をしておるのだ? と幾人かに思われたことだろう!


♪ Lady Evil - Black Sabbath


2011年3月23日(水)

C.C.夫妻との邂逅

妻がピラティス指導で週1お邪魔してお世話になっている弁護士事務所のHさんに初めてお目に掛かることができた。
その数時間後、まさに今日がそのレッスン日ということで、指導を終えた妻を弁護士事務所の下まで迎えに行ったところ、今度はHさんの夫に遭遇、挨拶を交わすことができた。
Hさん夫とももちろん私は初対面だったが、写真を見たことがあり、結婚パーティーに出席した妻から話を聞いたりもしていたので、確信を持って声を掛けることができた。
なぜなら、彼は大男の黒人アメリカンなのだ。


♪ Silent Spring - Primal Scream


2011年3月20日(日)

ホームセンターは便利だけどデカ過ぎてどこに何があるのかよく分からないから結局最後は諦めてしまう

昨日は午前にスイミングスクール。
心地よい筋肉疲労。
午後は「フリゼーア」で調髪。
いつ来ても本当に客が多い。

今日は水槽の掃除と水換えをした後、「Fru Full」でフルーツサンドとホットりんご&ホットバナナ。
S店長に先月、無事に長男が誕生したとのこと。
おめでとうございます!

それから「コーナン」と「ライフォート」を回っていくつか買い物をしてきたのだが、噂に聞いていた通り、トイレットペーパーや乾電池、携帯ラジオなどといった物品がここ関西でも売り切れていたりする。
必要なものを備えておくことはもちろん有用だが、それ以上のものをガメることにメリットを見出そうとする人の感覚が分からない。
持て余して無駄にするのが見えてるだろ。


♪ You've Got To Stand For Somethin' - John Mellencamp


2011年3月 6日(日)

学生時代の友こそ

大学時代の同期友人連中と、京都駅近くの「鬼河童」で一席囲んだ。
年に幾度かは会っている者もいるが、数年ぶりの奴もいる。
はるばる横浜からこのために上洛してきた一家も。
いわばプチ同窓会である。

夫の仕事の都合でジンバブエに駐在しており、現在一時帰国中の奴から向こうでの暮らしぶりについて聞いたり、皆の子育て苦労話に耳を傾け合ったり、家庭や仕事を含めたそれぞれの近況を報告したり、昔の思い出話に笑ったり。
出会った時は18歳、年経たり今は37歳。
こうして人は老いていくのだろう。

皆で集合写真

有志5人でもう1軒寄って、何とか終電で西宮へ帰着。


♪ In My Darkest Moment - Hanoi Rocks


2011年2月15日(火)

何たる偶然

今朝の出勤時、まさに会社の玄関に入らんとするあたりで斜め後ろから女性の声で名前を呼ばれて振り向いた。
てっきり同僚か仕事の関係者かと思っていたら、そこでママチャリに跨っていたのは大学の時のサークルの後輩だった。
多分10年以上会っていない。
私はマスクもしていたのに、出会い頭でよく分かったものだ。
かなりレアなハプニングであったが、朝の慌ただしい時分だったため、10数年ぶりの再会時間は1分にも満たなかった。


♪ Oriental Beat - Hanoi Rocks


2011年1月30日(日)

洛北で過ごした休日

京都まで出向き、松ヶ崎にあるフレンチ「ル・プティ・プランス」でランチ。
ここは私が学生時代にアルバイトをしたことがある店で、住宅街に佇むアットホームなレストラン。
今年で開業30年というめでたい節目に当たり、ご無沙汰してしまっていたが久しぶりに訪れた。
ご一緒したのは、妻のピラティスの生徒さんだったKさん。
Kさんは先月まで西宮のご近所さんだったが、このたび京都に家を新築して引っ越され、今日は妻とともにその新居にお邪魔するというイヴェントの日。
それならば、とせっかくなので3人で「ル・プティ・プランス」にも足を運んだ次第である。

久しぶりにお目に掛かる「ル・プティ・プランス」のYさんご夫妻は変わらずお元気そうで、また上の息子さんは東京で社会人4年目、弟も今年大学を卒業して就職と、立派に育っていた。
私がいる時はランドセルをしょって「ただいまー」と帰ってきたあの子たちが!
年取るはずだ。
もちろん料理も美味かった。
また来ますで!

店の前にて奥さんを交えて4人で

食後、Kさんのお宅に移動。
建築家の手によるスキップフロアの素晴らしい家を堪能させていただく。
すっかり老成した落ち着きを見せる2頭の飼い犬、シュナウザーのシューちゃんとヨークシャーテリアのカンちゃんも良い味わいを醸し出している。

2頭の老犬

途中で、出張に行かれていたKさんの夫も帰宅し、4人で引き続き歓談。
家の話や近況などトピックスは尽きず、またYチェアの座り心地が良くてすっかり長居をしてしまった。
18時前、辞去させていただく。
ありがとうございました。

西宮に戻り、東町の「スシロー」で軽く夕食を食べて帰宅。


♪ Now I'm Here - Queen


2011年1月15日(土)

イヴェント続く今日は妻の誕生日

午前、市内某スイミングスクールに妻と2人赴き、水泳教室の1日体験に参加してきた。
生徒は総勢40名ほどか、大盛況の様相。
4つほどのクラスに分かれ、それぞれインストラクターの指導の下レッスンが行われた。
私も妻も泳ぐこと自体は決して嫌いでも苦手でもないが、こうしてちゃんと基本を学んだ経験はないので、なかなか新鮮で楽しかった。
今年からコンスタントに教室に通い、体を鍛え直したいと思う。

「ビッグボーイ」で心地よい空腹を満たした後、芦屋市内にあるショールームにガゲナウとミーレの食洗機とオーヴンを見に行った。
品質やデザイン等はもちろん素晴らしいが、やはりエクスペンシヴ。
特にガゲナウのオーヴンの値段は何あれ!

さらに西、神戸長田まで走り、「ブックオフ スーパーバザー」に不要な衣料品等を持って行ってみた。
値がつかないものも結構あったが、かなりの点数をまとめて持ち込んだので、思った以上の買い取り額になった。
晩飯代ぐらいは出るじゃないか。

その晩飯は、本日妻の誕生日ということで「アルテシンポジオ」へ極上のイタリアンを喰いに行った。
ジビエが美味しく、また魚も良質のものが揃うこの季節ならではのコースをまさに堪能した。
各種小料理が載った前菜に始まり、寒グレとアオリイカのカルパッチョ、エゾジカのモチェッタ、コクレ(オスの雛鳥)と紫キャベツのテリーヌ、ツキノワグマのラヴィオリ、イチゴのリゾット、サワラのポワレ、ヤマバトのロースト 内臓のソースに、シャーベットと盛りだくさんのドルチェ。
盛り付け量は少なめに、皿数をたくさん出していただき、いろいろな食材と調理を楽しむことができた。

ツキノワグマのラヴィオリ 上に背脂が載せられている工夫が凝らされたイチゴのリゾットイタリア語で“誕生日おめでとう”と皿が縁どりされたドルチェ

甘くてとろけるような淡路産のアオリイカ、まったくクセがなくてクリーンな美味さのエゾジカ、パスタで包み込んだ肉は獣の趣満載だが背脂は意外やあっさりのツキノワグマ、実はイタリアの伝統料理の1つであるというイチゴのリゾット、肉自体が上質のレヴァーのような味わいのヤマバトなどなど、どれも感銘に残った。
久々に荻堂シェフや井原カメリエーレともゆっくり話をすることができ、それも楽しいひと時であった。


♪ Billy Get Your Guns - Jon Bon Jovi


2010年12月30日(木)

束の間だが濃密だった年末帰省

28日午前に家を発ち、名古屋へと向かう。
初めて新名神を利用したが、空いており走りやすかった。
途中、桂川PAでの昼食休憩などを挟み、全行程約3時間。

まずは妻の実家へ。
一休みした後、友達と約束をしている妻を藤が丘まで送り、その足で私は栄へと移動、高校時代の友人であるS、Oと「バリハイ」で飯を喰う。
Sとは9年ぶり、Oとはおそらく12~3年ぶりだが、昔の友達は会った途端にその当時へとすぐに心持ちが帰る。
それと同時に、2人ともしっかり37歳なりのヴィジョンとライフスタイルを備えるほどに成熟しており、刺激も充分に受ける。
あっという間に楽しい3時間半が過ぎ、妻の実家へと帰宅、就寝。

翌日は妻の実家で義父母とともに午後までのんびりと過ごし、15時過ぎに横浜から名古屋に向かっていた義兄一家が到着。
2人の子供も加わって一気ににぎやかに。
27日に4歳の誕生日を迎えたケイタをバースデイケーキで祝ってから、私の母もピックアップして、計9人で藤が丘の「花菜野」で食事会。
しゃぶしゃぶの食べ放題にしたが、だしが7種類もあってなかなか楽しかった。
いつもおしゃべりの義父は酒も入って上機嫌の極み!
散会後、妻、母とともに私の実家へと帰る。

明けて本日朝、母は今年最後のパートへ行き、私と妻は一旦妻の実家へと向かい、義父母、義兄一家と合流して、八事霊園へ。
妻の父方の祖父が亡くなって10年、祖母が亡くなって12年ということで、墓地でセレモニーを行うのである。
故人はクリスチャンだったので、牧師を招き、プロテスタントのしきたりに則った祈祷。
なかなか興味深い非日常のひと時であった。

式後、牧師もともに近くの中国料理店「浜木綿」へ移動して、昼食会。
私たち夫妻と同級生だという牧師は、184cm・100kg超、空手初段という肉体派聖職者で、典型的な気は優しくて力持ちタイプ。
彼と話をするのも面白かった。

食後、妻、母と3人で西宮の我が家へと戻る。
四日市あたりで結構な渋滞、草津でも少々混んでおり、僅かなトイレ休憩しか取っていないが3時間半掛かった。

晩飯は夙川の鮨店「もとい」。
値は少々張るが、ネタはいつも通り抜群で、至福の味。

ようやく少し落ち着いた。


♪ If I Could Turn Back The Hands Of Time - R. Kelly


2010年12月 4日(土)

用事相次ぐ土曜日

午前に家を出て、三木市で開催されていたオープンハウスへ。
三木市、初めて来たわ。
今回もいろいろとためになった。

西宮に戻り、山口町の「山のパン屋」に寄っていくつか買い、それから湯元町の「カフェ・ザ・テラス」でちょっと遅めの昼飯。
さすがのロケーションである。
値段はちょっと高め。

夕方、「フリゼーア」で髪を切った。
年明け早々、従業員一同によるボウリング大会が行われるそうで、その勝者を当てた客が抽選で豪華プレゼントをもらえるということもあり、店内はその話題で持ちきりだった。

夜は町内のおやじ達6人が「COCOCHI」に集まって忘年会。
長老の自治会長を囲み、私が最年少だが、このような集いも楽しいものである。
4時間ほど前に腹いっぱいになったばかりなのだが、こちらでももつ鍋に締めのラーメンまで食べてパツパツじゃ。


♪ 月下に捧ぐ舞踏曲 - 人間椅子


2010年11月 7日(日)

hiro邸訪問

妻の友人であるhiroさんにお招きいただき、2人で羽曳野のお宅にお邪魔してきた。
現在も設計の仕事をしているhiroさんは最近自宅のキッチンをリフォームし、またリヴィングもリフォーム済ということで色々と拝見。
自家製ピザや鮭のマリネ、チキンのオーヴン焼きなど、手の込んだランチを頂きながら、スノーボード好きのhiroさんの夫も交え、食卓を囲んでの話も楽しかった。
コーヒーやお茶も頂き、気がつけば4時間半ほども滞在してしまった。
帰り際には同居している90歳のおばあちゃんにもご挨拶することができ、これは眼福。
お世話になりました!


♪ I Want To Hold Your Hand - The Beatles


2010年9月25日(土)

京都の友に

午前、敷地を見に行ってから、「Fru Full」へ。
なしジュース、ぶどうジュース、フルーツサンド、バナナのクレープでランチを摂った。
なしジュース絶品。

白桃ジュースとドライフルーツ詰め合わせのギフトを買い、一路京都へ。
7年前より京都で「nokiro-art-net」というショップを営んできた学生時代の友人・S夫妻が今月いっぱいでこの実店舗を閉めて夫の実家の福山へ戻り、今後はオンラインと展示会中心のスタイルに転向することを決めたというので、最後に店に顔を出しに行ってきた。
閉店が決まってから常連さんや取引先の人たちがたくさん来ているみたいで、今日我々が伺った際も盛況だった。
この店はいわゆる京町家を改装した構えを持ち、契約している多くの作家たちの手による食器や照明、家具などを取り扱って販売しているのだが、のみならず、顧客のオーダーに合わせた一点もの、ワンオフの生活用品をプロデュースするという業務もウリにしていた。
かくいう私もファックス台やCDラックをかつて作ってもらい、今も愛用している。
京都で生まれ育ったわけではないS夫妻が、安定した職を捨ててこの町で商売を始め、もちろんいろいろなことがあったことと思うが、それでもこれまで7年間、知恵と工夫と愚直な努力を重ねて立派に生業として続けてきたことは、本当に称賛に値する。
そして彼らが選びとったこれからの道程も、心から応援したいと思う。
板原摩紀さんという作家さんの茶碗などを購入した。

京都まで来たついでに、妻がピラティスの生徒さんから教えてもらった漬物店「村上重本店」へと行ってみる。
漬物をいくつか買った。
客足途絶えず、さすが。

坂本龍馬絡みで最近頓に有名になった「鳥彌三」、ではなく、そのすぐ隣にある「いしがま亭」という料理店で夕食。
サラダ仕立ての鯛のカルパッチョ、鴨ミンチのスープ餃子、鴨モモ肉の柚子胡椒焼き、鴨ロースと九条ネギのピッツァを頼んだ。
スープ餃子はとても美味かったが、楽しみにしていたピッツァはマヨネーズ掛け過ぎでちょっと残念な風味に。
ネギの量も、食感がちょっと分からないほどに少なめだった。
なかなか飛び込みで入って、ここぞという店には巡り合わぬものだね。

京都はやっぱり遠いなー。
市内の渋滞が酷かったから疲れもひとしお。


♪ 長男 - 山崎まさよし


2010年9月18日(土)

建築士夫妻

妻の会社員時代の友人夫妻、K一家が来訪。
敷地を見に行ってから「cocochi」で昼飯を喰い、それから模型を見たり頂いたケーキを食べたり1歳の長男・ハル坊と遊んだり。
楽しい土曜日。

2日ほど前から妻の体調が若干下降気味で、私も今日からちょっと気怠さと悪寒を覚える。
「ゆう庵」でうどんを喰って帰ってきたが、しばらくおとなしくしておらねば。


♪ Taste The Pain - Red Hot Chili Peppers


2010年8月29日(日)

2度目の「ナチュラ・エ・アリア」

今日の昼は、Sさん夫妻と能勢町の「ナチュラ・エ・アリア」で現地集合してランチ。
前回に訪れてから早7ヶ月、前は寒い時期だったが、ぜひフレッシュトマトソースが味わえる夏に来たかったので、弥が上にも期待は高まる。
そして4人だと品数も多く食べられるので嬉しい。

キタアカリのヴィシソワーズを皮切りに、ピッツァはマルゲリータ、そしてスモークサーモン・キュウリ・黄色ズッキーニ・島オクラ等が入ったトレネッテ ハーブソースと、四角豆・ゴーヤ・ローズマリー等が入ったラザニエッタ 軽いトマトソースという生パスタ2種、メインは山伏豚のローストに巨大ゴーヤやナス・オクラ・巨大ズッキーニ等がふんだんに合わせられたブレゼをチョイス。

マルゲリータトレネッテ

楽しみにしていたトマトソースはさすがに裏切ることなく、フワフワモチモチカリカリの生地と相まって、マルゲリータはまさに絶品以外の何物でもない。
他の皿も、とにかく最高の野菜を今喰っているんだ、という実感がヒシヒシと湧いてくる料理ばかり。
ブレゼなどは、4人ともワアワアと常に歓喜の声を上げながら平らげたほどだ。
2時間余りに及んだ昼食タイムだったが、素晴らしい時間であった。


♪ Lost In The City - Hanoi Rocks


2010年8月18日(水)

韓国、奄美、北海道とか

昨日の昼は天六にある「韓健食」という店に行き、名物である葛水冷麺のセットを食べた。
なるほど、葛根エキスを練り込んだという麺はまるでもずくのような見た目で、爽やかに美味い。
スープも飲み干せる代物。
セットということでキンパと肉まんまで付いており、腹いっぱいになった。

晩は先輩、後輩と総勢5名で「てぃだ」へ。
火曜にも拘わらずやはり店内は満席、そして料理もいつも通り激ウマ。
たまたま居合わせた会社の大先輩には、キープされているレアな国産ラム酒「ルリカケス」まで皆でご馳走になり、話も盛り上がった。
会計を済ませ、そろそろ帰りましょかとなった段に三線歌謡ショーが始まり、例によってカチャーシーが渦巻く場へと変貌を遂げた。

昨夜も「てぃだ」は大盛況

ちょっと汗かいたわ。

妻はこの日、友人の誕生日パーティーに行っていたんだが、そこに偶然、私の会社で以前働いていた子も来ており、いろいろと共通の知り合いの話題など意気投合し、果てには私が昼、冷麺を一緒に食べた先輩とも激しくつながって、世間の狭さを改めて知る。

お盆の期間、旅行に出掛けていたお隣さんから、育てているトウモロコシのプランターを預かって世話を仰せつかっていたのだが、昨日それを引き取りに来られ、プランターは北海道土産の本物のトウモロコシとチーズオムレットに化けたんだとか!


♪ Spoonful - Ten Years After


2010年8月14日(土)

Mくん一家がやってきた

今日は午後から近所に住む会社の同期・Mくんの一家が遊びにやってきた。
1か月ちょいぶりに会った3人の子供たちはちゃんと覚えているようで、端から人見知りもせず楽しそうに遊んでいた。
「ツマガリ」でケーキを買っていたのだが、お土産に「パティシエ エイジ・ニッタ」の生菓子を持ってきてくれ、スウィーツで皆お腹いっぱいだ。
リクガメや魚に子供たちは喜び、またマンション中庭でも遊んだりして、3時間余りの時はあっという間に過ぎた。

マンションの中庭で遊ぶ


♪ Interface - DramaGods


2010年8月 8日(日)

なかなか目まぐるしかった日曜日

昼、西宮北口まで出向いて「五穀七福」のパンで軽めのランチ。
「宮脇書店」で本を幾冊か買って戻り、南郷町の某所に立ち寄ってHさん夫妻と談笑した後、その流れで五月ヶ丘にあるHさん宅に少しだけお邪魔までしてしまった。

夕刻、私の会社の友達・S(♀)と、彼女のバレエの先生であるKさん(♀)が来訪、妻のピラティス指導を体験する。
その間を利用し、私は先日密かに購入していたポータブルカーナヴィゲーション、パイオニアの「AVIC-T07」を取り付ける。

取り付け完了後

元々車内にあれこれと装飾品等を付けることは避けてきて、ナヴィもその一環としてこれまで使用してこなかったのだが、着脱できるポータブルタイプだし、初めての場所に行く時には確かにあったらいいな、と思う機会がないこともなかったので、まあ妥協というかなんというか。

夜、「タパタパタパス」で4人で晩飯。
イカスミのアロスやハモンセラーノ、ピストを始め、今日もどれもこれも美味かった。


♪ Nick of Time - Bonnie Raitt


2010年8月 7日(土)

O邸バーベキュー

午前、水槽の清掃と換水。

今日は妻のピラティスの生徒さんであるOさんの自宅にお招きいただき、2人でお邪魔する。
甲陽園の高台にある、建築家に依頼して昨年竣工したというお宅はまさに見どころ満載、とても楽しい家だ。
ひとしきり家を案内していただいた後、気持ちの良いテラスでバーベキューが始まった。
食事や歓談ももちろん素晴らしかったが、淀川の花火大会の様子までハッキリと見える好眺望に妻ともども感動した。

淀川の花火も見える

これは楽しい。
コーヒーを頂いたら時刻はもう22時、なんと6時間ほども滞在してしまった。
ありがとうございました!


♪ 陽のあたる場所 - MISIA


2010年7月 3日(土)

M邸探訪

午前、コンタクトレンズ定期検診のため「香枦園コンタクト」へ。
激しい雨中にも拘わらず混み合っていた。

午後、近所に住む会社の同期、Mくんの家へ妻と訪問。
5年前に新築した一戸建てだが、さすが建築家に注文した住宅だけあり、限られた敷地を存分に活かしきった素晴らしい家であった。
奥方がにこやかにもてなしてくれ、3人の子供たち(5歳・長男と3歳・双子の妹)とも楽しく遊んできた。
お手製メロンパンの土産まで頂いてしまい、非常に良きひと時を過ごした。
今度は我が家へぜひ。

大島町の回転寿司店「とれとれ屋」で早めの晩飯。
滞在時間15分でたらふく喰ってきたぞ。

前ヴァージョンにアップデートした時から、Windowsの方のiTunesがAirTunesを認識しなくなった。
Macの方は大丈夫だから、これは明らかにWindows版iTunes固有の不具合だろう。
困ったなあ。


♪ Suzie (Wants Her All Day What?) - Extreme


2010年6月20日(日)

今日もいつものような休日

ほぼ雨だろうと半ば諦めていたが、何とか曇りのまま持ち堪えて11時から草野球の試合。
打撃成績は3の0、試合は7回終了時で1-1の引き分け、エクストラでプレイした8回に1点取られて逃げ切られてしまった。

久々に「Fru Full」に行って軽めの昼飯。
なかなか混み合っており、たまたま妻の知り合い夫婦も来合わせた。

午後、私たちが加入している生命保険の担当者にして友人のMさんが、後任の人とともに来宅。
このたびMさんが自分の夢を追うために会社を辞めることになり、そのご挨拶に来てくれたのだ。
今後の話はもちろん、その他プライヴェートな話題やリクガメとの遊戯などで大いに盛り上がった。
お二方には今後ともよろしくお願いします。


♪ 輝ける意志 - 人間椅子


2010年6月13日(日)

川西のお宅訪問

予報通りに朝から降っている雨のため、予定されていた草野球の試合は中止。
この機会にと、草野球に参加予定だった仕事仲間のHさんのお宅に、S主将夫妻とともにお邪魔させていただくことになった。
川西の実家の横にある敷地に去年新築したHさんの家には、前々からぜひ一度訪問をしたいと思っていたのだ。

生憎の悪天候だが、新しくて気持ちがいい家に気の合う仲間たちと集うひと時は実に楽しい。

5人と1匹

最初は人見知りしていたスコティッシュフォールドのチョビもご機嫌じゃないか。

チョビ

奥方も、急遽の訪問にも拘わらず快いもてなしを賜りありがとうございました。
15時半頃、一足お先に辞去した。

夕刻、来客あり。
対応後、「一」で晩飯。
やっぱりポテトサラダは絶品だな。
インカコーラも飲んだぞ。


♪ How Did You Manage - R.Kelly


2010年6月 5日(土)

朋友来訪など

金曜夜、横浜に住んでいる朋友・KamaQと妻のなっち、そして2歳半にならんとする愛娘・サキちゃんの一家が遊びにやってきた。
土曜に一族郎党(なんと30人近いとか!)集って有馬温泉に行くらしく、そのついでに前泊利用で来られた次第。
娘御は初めて相見えたが、失礼ながら両親にあまり似ずお目目パッチリでかわいいじゃないか!

えらくかわいらしいサキちゃん

最初こそ人見知りしていたものの、すぐに慣れてくれたわ。
「COCOCHI」で晩飯喰って帰ってきて、なぜかピラティスとか。

おかしな4人と1頭

お泊まりに興奮してしまったサキちゃんはなかなか寝付けないようで、24時近くまで起きて一緒に遊んでいたぞ!
疲れたけど楽しかった。

今朝、なっちの友人と会うという芦屋川まで一家を送り、別れ。
また遊ぼうぞ。

10:30に来客あり、苦楽園プラリして、「オコナ」で昼飯喰って、午後から出掛けて東灘の某所2か所、神園町の1か所を訪問、さらに甲陽園を車でブラリと走ってきた。
晩飯は「祥園」。


♪ Those Damned Blue-Collar Tweekers - Primus


2010年5月22日(土)

濃密な日

朝、須磨に所用があったので車で向かったのだが、阪神高速神戸線の西行きが9時台からとんでもない渋滞。
余裕を持って出たつもりが、まさかの遅刻をしてしまった…。

西宮に戻ってきて、甲陽園駅近くの喫茶店で昼食を済ませ、プラプラしてフラフラになってから「オ・タンプル・デュ・グゥ」でタルトフロマージュを買って帰宅。

ヴェランダで咲いているハクチョウソウという花があるのだが、そのうちの1つが、4枚ある花弁の2枚が真っ白なのを妻が発見。

ハクチョウソウの花

1種の変異かねえ。

夕方、会社の先輩・Oさんとそのお母さん、派遣のIちゃんの3名が拙宅に来訪。
ヘルマンリクガメのシロを囲む会。
カメ型マスコットの付いたドアストッパーを始め、お土産もたくさん頂いてしまった。

シロとドアストッパー

しばし歓談の後、Oさんのお母さんはお帰りになって、我々夫妻とOさん、Iちゃんで近所のスペイン料理店「タパタパタパス」で晩飯。
結構久々に来たが、相変わらずどれもこれも美味かった。
さすがに土曜の夜、予約なしで来た人たちは何組も入れず仕舞いの憂き目に遭っていた。

楽しく、長い一日であった。
まだ終わってないか。


♪ Free Bird - Lynyrd Skynyrd


2010年5月20日(木)

「鶏天」にて

長年に渡る友人・Iと神楽町の「鶏天」で晩飯。
近況含めた諸々の話も有意義であったが、鶏を始めとする各種料理もことごとく美味かった。

今読んでいる阿部和重の「ピストルズ」、期待値が高かっただけに、うーむ…。


♪ Climbing Up The Walls - Radiohead


2010年5月 4日(火)

神奈川方面連休満喫ツアー

研修中だった新入社員の年は除き、入社15年目にして初めてカレンダー通り休みのゴールデンウィークを迎えた。
1日(土)から今日、4日(火祝)まで、横浜に住む妻の兄の家や学生時代の朋輩・牛頭大王宅を訪問する予定を立て、赴いてきた。


5月1日(土)

11:00伊丹発のANAに乗って羽田へ。
義兄と奥さん、ミーちゃん(6歳)、ケイタ(3歳)の一家が空港で出迎えてくれた。
空港内で昼飯喰って、展望デッキで少し遊んでから、義兄の運転する車で「ズーラシア」へ向かった。
かの珍獣、オカピがいる動物園として有名なところだが、私がまだオカピを見たことがなかったので今回所望したのだ。

「ズーラシア」でオカピース

着いたのは15時を過ぎていたが、快晴だったので充分に明るく、却って人が少なくてよかったかも。
敷地も余裕を持ってとられたズーラシアは見応えがあり、初見物のオカピにも感動。

オカピ

面白い動物だなあ、本当に。
それにしてもなかなかラインアップがマニアックだ、ズーラシア。

オオタカ 鳥や猿が充実していた

動物園を出て、横浜市中心部へと今度は移動。
お兄さんオススメ、下町・野毛にある「大衆」という、名前の通り大衆的な焼肉店で晩飯を喰う。
混んでいたので入るまで少し待ったが、その間に「みなとみらい」界隈をそぞろ歩いた。

みなとみらい

ばあちゃん、じいちゃん、息子の3人でやっている小さな「大衆」はどれも安く、ホルモンなど非常に美味かった。
この雰囲気は確かに病みつきになりそうだな。

「大衆」は外観も雰囲気ある

食後、飲んでいない私がドライヴァーを務めて保土ヶ谷区にある義兄宅に無事帰還し、なんじゃかんじゃ遊んで寝た。

義兄はなんとすでにiPadを入手済


5月2日(日)

9時に皆で義兄宅を出発、「港の見える丘公園」の近くにある「横浜インターナショナルスクール」の「フードフェア」というイヴェントに連れて行ってもらった。
インターナショナルスクールの関係者が使っていた品のバザーや、各国料理が揃う模擬店屋台などが賑わうフェスティヴァルらしく、本当にものすごい人出であった。
こりゃすごい。

11時前でこの混雑具合

屋台などで食べられる料理はどれも美味かった。
国際色豊か。

バルーンアーティストに作ってもらっている子供たち

昼飯もここで済ますことができたので、一旦皆で義兄宅へ帰る。
それから、義兄の奥方と私の妻の女性陣2人が夕飯の支度などに取り掛かり、義兄と私は子供たちを連れて近所の公園へ。
しばらく遊んだところで、義兄夫妻の友達であるイギリス人のジェイムズと彼の娘2人がやってきて合流。
子たちは午前中に行ってきた横浜インターナショナルスクールに通っているアンジェラ(7歳?)とジェニファー(4歳?)で、お母さんは日本人。
そのフードフェアでもちょっと彼女たちとは会って話していた。
お兄さんとジェイムズは公園から一旦家に戻り、一時、ミーちゃん、ケイタ、アンちゃん、ジェニちゃんに加えてミーちゃんの友達のユウカちゃんも含め、5人の子供たちを1人で面倒見ていた時は少し焦った。

公園で遊ぶ少し歩けばすぐにこんな畑が

それから義兄とジェイムズも一緒に、4人の子供を連れてさらに徒歩で旅立ち、2キロほど離れた「三ツ沢公園」という大きな公園へと遊びに行った。

お父さん2人

遊具や池などを見るとはしゃいで遊んでいたが、さすがに子供たちも歩き疲れただろう。
帰り道は下の2人を肩車したり。

夕刻、義兄宅に漸く戻り、しばらく後にジェイムズの奥方もやってきて、総勢、大人6名、子供4名で晩餐会。
ホームベーカリーで生地を作った手製のピザや、鶏、サラダなどを頬張りながら皆で歓談する。

子供たち大人たち

ジェイムズは18年ほど日本に住んでおり、日本語も達者なのでコミュニケーションも問題ない。
子供たちに引きずり込まれたかくれんぼなどの遊戯も含め、とても楽しいひと時であった。
ひとしきり騒いだ後、またも酒を飲まぬ私がジェイムズ一家を川崎の自宅へと送り届け、散会と相成った。

全員で集合写真

義兄宅に戻り、風呂入って就寝。


5月3日(月祝)

朝、乱入してきた子供たちに文字通り叩き起こされた。
こりゃたまにだから面白いが、毎日だったら大変だ。

朝食を済ませ、10時前に家を出て横浜駅へと皆で向かった。
そしてここから「シーバス」という水上バスに乗って「山下公園」へと移動。
それにしてもさすがにゴールデンウィークど真ん中、信じ難いほどの人で溢れている。
参った参った。

シーバスを待つ長蛇の列ベイブリッジも見えた

この日はこのあたりの横浜市中心部で大規模なパレードが催行されていて、ちょうどそれも見ることができた。

中国系の出し物

そして中華街で昼食。

中華街もちょっと異常なほどの人出

ほとんどの店で大行列ができていたが、「廣翔記」の1つに運良く潜りこむことができた。
フカヒレで有名な店だが、なかなかどれも美味かった。

廣翔記 四川館

昼食後、今は博物館のようになっている船、「氷川丸」を皆で見学。

「氷川丸」入口

思ったよりも内部は充実しており、なかなか時間を掛けて回り、楽しむことができた。
意外なエンターテインメント。

「氷川丸」内部のひとコマ氷川丸をバックにシーバスに乗り込む

再びシーバスに乗って横浜駅へ戻り、日産本社のショールームでしばしブラついた後、義兄一家とはここでお別れ。
お世話になりました。
ここから私は川崎市内の牛頭大王家へ、妻は稲城市内の友人宅へと移動し、バラバラでそれぞれの友達の家に泊まるのだ。

妻とは東急東横線、JR南武線で途中まで一緒に行き、登戸駅で別れた。
そして私は小田急で西へ。
最寄駅で牛頭大王の奥方と無事合流し、お宅へとお邪魔した。
牛頭大王本人は仕事で若干遅くなるようで、残念ながら待つのみ。
牛頭大王家にもムッちゃん(6年生)とレン(2年生)という2人の子がいるが、連休中はじっちゃんばっちゃんちに預けているようで、この日は大人だけでのんびり。
図々しいことに先に風呂など浴びたりして寛がせてもらった。
また、牛頭大王が地元の群馬に家を建てるという事実を聞き及び、おおマジかと驚いて、奥方のヒロぽんに色々な話を伺ったり。
ええなあ。

牛頭大王新居

20時前頃だったか、ようやく牛頭大王が帰ってきて、ヒロぽんと2人、駅までお出迎え。
そして3人で晩飯を囲みながら大いに話し、笑う。
やはりええのう、色々と。
彼らとは、関西在住時代は花見を始め、折々のイヴェント毎に遊んでいたのだが、さすがに今ではそれほど頻繁に会うこともない。
だからこそ、こうした機会は大切にし、また時間を生み出して持たねばなるまい。
25時過ぎまで話し込んだかな。

牛頭大王夫妻


5月4日(火祝)

今日も牛頭大王はご出勤じゃ。
7:30、頑張って一緒に朝飯を頂く。
そして牛頭大王をお見送り、家事に勤しむヒロぽんを尻目に私はゴロゴロと寛がせていただいた。
また新居にまつわる様々な情報を取材する。
ええなあ、ホンマに。
11:30、ヒロぽんと家を出て、近所の蕎麦店「寿々孝」で昼飯。

寿々孝

ここもご多分に漏れずメチャメチャ混んでいたが、ラッキーにもギリギリまたも潜りこめた。
色々と世話になりました。

13:45、品川で妻と合流。
昨晩は会社員時代の友達たちと語らい、今日の昼は大学時代の友達たちとランチをしてきたようで。
品川から京急で羽田空港へと移動したのだが、帰る方向が同じだという、ランチをともにしていた妻の友人、Tちゃんも一緒になり、私にとっては久々の再会。

15:00発のANAで伊丹へ。
到着後、古川橋までそのまま移動して、インド料理店「ガナパティ」で早めの晩飯を済ませてから、リクガメショップに預けていたヘルマンリクガメのシロを引き取り。
元気だったようで何より。
ガナパティのカレーは本当に美味い。
そして電車でカメも持って帰宅したが、いやー疲れた。

遊びまくり歩きまくり、睡眠少なめのえらくハードな連休だった!


♪ Nights Of Mystery - The Georgia Satellites


2010年4月22日(木)

「だしや」からバッティングへ

仕事終わり、S先輩、後輩のIと3人で「だしや」で晩飯。
今日もヘルシーで美味かった。
そして小皿の数々はひと手間もふた手間も掛かっていそうなのがたやすく見てとれ、美味さも増すというもの。

駅へと向かう途中、Sさんと2人「梅田バッティングドーム」に吸い込まれ、少し打って、ナインフープスもやって帰ってきた。


♪ End Of Time - Q-Tip feat. Korn


2010年4月13日(火)

オリックスvsソフトバンク観戦など

昼、職場の先輩たちと帝国ホテル大阪の「なだ万」で豪華ランチ会。
ただでさえ美味い膳だが、これが奢りなのでまた格別であった。
店内に明るい光をもたらしている巨大な窓からの眺めも良い。

仕事終わり、S先輩とともに「京セラドーム大阪」へ向かい、オリックスvsソフトバンクを観戦。
Sさんが手配してくれた席はバックネット裏の見やすいところだった。

京セラドーム大阪

岸田とホールトンの先発で始まっていた試合は、序盤から点の取り合い。
カブレラとT-岡田の連続ホームランには盛り上がった。
7-6とソフトバンク1点リードで終盤に差し掛かった試合は、8回に香月が追加点を許してしまい差が2点と広がって若干緊張感が緩んだ。
結局そのまま8-6でオリックス敗北。
ファルケンボーグと馬原は速かったな~。


♪ The Reflecting God - Marilyn Manson


2010年4月 6日(火)

夜桜花見

昨日は平日だったが、会社の先輩・O夫妻および派遣のIちゃん、私たち夫妻の計5人で、夙川夜桜花見を敢行した。

夕闇迫る夙川

さすがに桜の花がほぼ満開を迎え、陽気も快適な夙川は平日とはいえ人の出が多かったが、何とかいいポジションをキープすることができた。
「天翔」で予約した特製花見弁当も実に美味く、そして陽が沈んでもそれほど冷え込まず、とても楽しい夜桜見物だった。

満開近し

21時半頃撤収して、近所にあるOさん(妻)のご実家へお邪魔することに。
夜分に手ぶらで突撃してしまったわけだが、ケーキまで出していただく歓待を受け、ご両親も非常に楽しい方たちであっという間に時は過ぎた。
23時過ぎ、辞去。
月曜から夜遊びしてしまったが、良き催しであった。


♪ Visitor - Hanoi Rocks


2010年4月 4日(日)

まんじりともせず

今日は素晴らしく天気が良い格好の花見日和だったが、残念ながら家で水槽の水換えと清掃作業。
花粉がよく飛んでいる。
夕飯に、昨日頂いた肉をあしらったすき焼きを食べた。
美味かったで。

そういえば朝、「サンデー・ジャポン」で初めて新堂冬樹氏を見たが、あんなヴィジュアルしてたのな!
てっきりケビン・クローンかと思った。


♪ Dirty Boogie - The Brian Setzer Orchestra


2010年4月 3日(土)

ウーイェイ

今日は休日出勤、「上方漫才大賞」会場の御堂会館へ。
まったく無名の前説芸人時代からよく知っているスマイルが新人賞を見事獲得し、喜ぶ2人に私まで嬉しくなった。
それにしても今年の新人賞候補5組のレヴェルは総じて高かった。

学生の時のサークルの後輩であるMS子からなぜか神戸牛500gが贈られてきた。

肉

すき焼き用の美味そうな肉じゃ。
ありがたくいただこう。


♪ Peg - Steely Dan


2010年3月17日(水)

プロが作った熊鍋をうちでいただく

昨日は晩、仲良くさせていただいている「アルテシンポジオ」のオーナーシェフ・Oさんの一家が拙宅に遊びに来てくれた。
実は前々からOさんと、とある店に熊鍋を喰いに行こう、と話していたのだが、日程が伸び伸びになってしまっていたので、Oさんが気を利かして熊肉その他をわざわざ調達してくれ、それならうちでぜひ、と我が家にお招きした次第。
というわけで、なんとも贅沢な話ながら、プロの料理人をうちのキッチンなぞに立たせてしまった。

プロの背中

ツキノワグマの肉の他、牛肉、塩漬けのホウキダケ&アミタケ、ホロホロチョウ、山芋などといった、さすがと唸らざるをえない食材の数々を持参いただき、それらを昆布だし、醤油とみりんで仕立てた鍋で食べる。
柚子も効いていた。

ツキノワグマの肉ホロホロチョウ

いやあ、贅沢だ、色んな意味で。

今度小4になる上の娘さんは動物や自然などに強い興味を持っているようで、ラックにあったDVDボックス「NHKスペシャル 失われた文明 インカ・マヤ」を指して「観たい」と所望、喰い入るように画面を注視していた。
これは前途有望ではないか。
もうすぐ5歳の誕生日を迎える下の娘さんも人懐こくて非常にかわいらしい。
そして夫と同じく料理人であるマダムは私の妻と楽しそうに盛り上がっていた。

女4人

気付けば子供たちにとってはもう大分遅い時間、デザートまで喰らった総員の腹もはち切れんばかりに膨らみ、後ろ髪を引かれながらの散会と相成った。
大変お世話になりました! また!


♪ Whole Lotta Shakin' - The Georgia Satellites


2010年3月 6日(土)

Hさん夫妻来訪

今日は昼に水槽の掃除と水換えをし、夕方からは長年の仕事仲間にして草野球仲間でもあるHさん夫妻が拙宅に遊びに来てくれた。
「カンパーナ」にオーダーしたデリヴァリーのイタリアンを囲みながら、楽しく歓談。
Hさんのところは奥さんが9歳も年下なのだが、それを感じさせないほど、というかむしろ逆に思われるほどの夫婦関係のようだ。
人のことは言えぬが、私より5つほど年長のHさんは、実に素直で純真で無邪気すぎるのだ。
本日もそのお人柄が前面に醸し出され、非常にほのぼのとした会となった。
トピックスは、最近新築したHさんの家の話、旅行の話、仕事絡みの話などなど。
今度は「ナチュラ・エ・アリア」に行った後、川西のH邸を訪問するプランを近日実行に移すべく調整!


♪ Computer God - Black Sabbath


2010年2月17日(水)

「コアラ食堂」

仕事終わり、会社の先輩であるS主将と晩飯を喰おうということになり、浮田の「コアラ食堂」へ。
聖護院大根のステーキにはド肝を抜かれたし、いやー全部美味い。
他は、鹿篭豚の野菜炒めやキノコのホイル焼き、ジャーマンポテト、黒毛和牛のスジコンオムレツ、カキの焼きそば(世にも珍しい釜あげ焼きそばで、コシがあって絶妙)、鹿篭豚とイカのお好み焼きなど。
途中、西天満でピラティスのレッスンをしていた妻も合流し、また店には従業員にもお客さんにも知り合いがいたこともあり、大いに楽しい晩餐であった。


♪ たしかなこと - 小田和正


2010年2月11日(木)

祝日前の来客

昨日は18時を回ったところで会社を飛び出し、真っ直ぐ帰宅。
親しくさせていただいている黒崎町「だしや」店主のYさん夫妻が拙宅に遊びに来てくれることになっているのだ。

生憎の雨中、19時過ぎに無事に辿り着かれた。
晩餐のメニューは3種のタレの豚しゃぶ鍋とカポナータなど。
釣ったウナギを自宅で飼っているYさんは我が家の水槽の魚たちに強い興味を持った様子。

スネークヘッドの写真を撮影しているYさんとそれを見守る奥方

冬の盛りを過ぎた陽気を察知して活動的なヘルマンリクガメのシロも、奥方から特に人気を博す。

お二人の若かりし頃のエピソードや我々の過去の旅行話など、楽しい話題は尽きぬ。
頂いた洋菓子も平らげ、あっという間に23時近く、散会と相成った。
また!


♪ If I Could Make The World Dance - R. Kelly


2010年2月 7日(日)

ぐっさん夫妻の結婚披露宴

本日は長年の仕事仲間にして同い年の朋友、ぐっさんの結婚披露宴。
会場は中之島の「大阪市中央公会堂」。
国の重要文化財にも指定されている歴史のある建物で、このあたりのチョイスは京都の名家に生まれ育ったご令室のゆきちゃんぽい。

大阪市中央公会堂 会場の様子

賓客は120名前後、タレントや芸人を含めて幅広い業界から集まっており、また会場で上映されるVTRもふんだんで、華やかなパーティーであった。
そして主役の2人の人柄がとてもよく表れ、出席者の皆が心から祝福していることが伝わる、素晴らしい披露宴であった。

お色直し後の再入場スタンバイ中の新郎新婦に遭遇してしまった

幸せな雰囲気に満ちた祝宴の後は、こちらも少しだけ幸せになったような気がするね。
また遊ぼうぜ。


♪ Walking On The Water - Creedence Clearwater Revival


2010年1月22日(金)

「W-MEN~ウィンピーメン~」

先日に引き続き、若干もったいない1575円、「インパラの朝」…。
しかしこれは著者の責というより、どちらかというと出版社、編集サイドのミスリードのような気もする。
ああもったいない、お金じゃなく。

浅越ゴエさんにご招待いただき、ザ・プラン9の芝居「W-MEN~ウィンピーメン~」をABCホールに観にいってきた。
ゲストは牧野エミさん、チョップリン。

「W-MEN~ウィンピーメン~」

ゴエさんの笑える肉体披露再び、なだぎさんの力はさすが。
牧野さんにも数年ぶりにお目にかかることができた。
今日が初回公演ということもあり、明日、明後日ともっと中身は練り上げられていくのだろう。
ありがとうございました。

家に帰ったら、ひっそり受験していた“愛玩動物飼養管理士(2級)”という資格の合格通知が届いていた。

合格通知

一体何の役に立つんだろうか…。


♪ Everybody Wants Her - Thunder


2010年1月21日(木)

野球部新年会

昨日は、かれこれ10年以上前にレギュラー番組をご一緒して以来の付き合いになる某俳優さんと、2年前にレギュラー番組をご一緒して以来仲良くさせていただいている某芸人さんがたまたま異なる番組出演のために弊社に来られていたので、顔を出してしばし同窓会的な骨休め。

晩、会社の野球部メンバーによる新年会が、近所の「はるいちばん」で催され、参加してきた。
大ヴェテランから新人まで、若干の入れ替わりはあったが総勢11名の中規模な宴会は、今季の活動を念頭に置いた様々な話題が硬軟取り混ぜて語られ、非常に楽しいものだった。
面子は同じ会社の人たちだけど、仕事だけのつながりによる宴席より、こうした趣味やレクリエーションを通じた仲間たちの集いの方がやっぱり断然盛り上がるな、自然に。
結構久々に、帰りがこの時刻になった。


♪ The Midnight Special - Creedence Clearwater Revival


2010年1月17日(日)

町の「新春カーニバル」

今日は住んでいる町内の「新春カーニバル」の日。
「老人いこいの家」という小さな集会所を借り切って終日行われた。
主催の人たちと普段から親しくさせていただいているということもあり、僅かな手伝いも兼ねて昼から妻と一緒に顔を出してきた。

「新春カーニバル」会場

午前中に行われた餅つき大会で出来上がった餅や、婦人会の方々が作ってくれた豚汁などをいただく。
午後、町内にあるウクレレカフェ「オコナ」の女性従業員、Kさんによるバルーンアート披露が始まった。

バルーンアート

週末はカフェで、そして平日はデイサービスで介護の仕事をしているという働き者の彼女は、こんな特技も持っているのだ。
子供も大人も、指導を受けながら夢中で作っていた。

そして夕方はお待ちかねのビンゴ大会。
「いこいの家」のキャパもマックスの大盛況。
今年は子供たちも頑張って司会として参加したり。

ビンゴ大会

これまた賞品が懸かっているということもあって、子供以上に大人たちが真剣になっていたかも?
いやあ、楽しかった。
運営していただいた皆さん、お疲れさまでした。

晩飯は「とよもと」へ。
おっちゃん、また頬がこけて、腹が大きくなっていたような気がする…。
腹に溜まる水もちょいちょい抜いているようだ。
医者に酒止めろって言われたんよ~、と言いながら、早速仕事の合間にビール飲んでたらダメじゃん!
本当に末長く頑張ってくださいよ。


♪ 忘れない日々 - MISIA


2010年1月 2日(土)

食記

元日の朝は雑煮を食べ、昼は前日にピックアップしたロックフィールド製のおせち料理を食した。

おせち料理

小さめのお重だったので、足りるかな、などと要らぬ心配をしておったのだが、女2人と私で喰うには充分、昼だけでは食べきれず夜に回したほど。

午後、なんだかよく分からない流れに乗って、久出ヶ谷町にある「サーティワン」に妻と歩いて行き、「バラエティパック」という名のアイスクリームの詰め合わせを購入、帰ってきて母と3人で食べた。

「サーティワン」のバラエティパック

確かに美味いが少し量が多かったな。

夜はおせちの残りと、「そうざいや地球健康家族」で買っていたおかず数品で晩餐。

今日は昼飯に、「だしや」の正月限定「煮干カレー」を喰おう、と決め、「フリアンド」のパンで朝食を摂った後、妻と母と3人で大阪市内へ。
店主のYさん夫妻が新ユニフォームで出迎えてくれた。
一口食べると魚系だしの風味が口中に広がり、次いでフルーツの甘み、そして後味にピリピリとした辛さ。
こりゃ美味い。

「煮干カレー」 写真を撮り忘れたので「だしや日記」から拝借した参考画像

一昨日あたりから「カレーが食べたい」と言っていた母も満足そうだ。

食後、初詣客らしき人々で混み合う天神橋筋商店街を少しだけ歩いてから、新大阪駅へ向かった。
予想通り駅はすさまじい人出で、駐車場に車を停めるのにも20分ほど待った。
15:20発ののぞみに乗って名古屋へ帰る母をホームで見送り。

西宮へ戻る途中、伊丹の「ひごペットフレンドリー」に寄って魚の餌を買って、帰宅。
晩飯は苦楽園口の「ラーメンたろう」で妻と2人済ませたが、久しぶりに喰うラーメンは美味かった。
おにぎりと餃子も食べたら腹いっぱい。

しかし内容が喰い物の話ばっかりだな。
どうしても年末年始は食べてばっかりいる気がして、そして体を動かす機会は限りなく少ない。
たまに帰る実家などではとにかく何かと喰え喰えと勧められるし。
酒は飲まないのが救いだが、それにしても間食を含めカロリー摂取量は増えざるをえない。
落ち着いたら少し運動をせねば。

ちょっと風邪気味かも。


♪ Already Gone - Eagles


2009年12月30日(水)

名古屋から帰ってきて、鮨

一昨日、28日から今日まで2泊3日で名古屋に帰ってきた。

夕方に名古屋に着いてから、早速近親一族郎党で食事会。
大人8名、子供2名で、場所は池下の「むかしや」という名古屋コーチン料理を主とする店。
子供たちも元気で楽しそうにしており、コース料理もなかなか美味しく、非常に良い集いであった。

義兄夫妻の子供2人とヘン顔競演

この日は私の実家に泊まり、翌29日は近所の喫茶店で母と妻とモーニングを食べてから、妻と2人で出掛ける。
元々私と妻は中学の同級生なのだが、その出身中学が今、大改装工事中だという情報を聞いて、ちょっと見に行ってみた。

工事中の母校

確かに、メインの校舎を残してあとはほとんど更地状態。
これはある意味壮観だな。

星が丘テラスでチョロチョロと買い物をした後、妻の父、妻の兄夫妻と2人の子供と合流、「ふらんす亭」で昼飯を喰う。
それから義父は家に戻り、残った6人でボウリングに興じる。
子供2人は生まれて初めてのボウリングとのこと。
今はガター防止の衝立のみならず、幼児がその上からボウルを転がすだけでOKの、すべり台状の小道具まであるんだな、知らんかったわ。

ボウルの行方を見守る姉弟

私自身、数年ぶりのはずのボウリングだが、なぜだかかつてないほど調子が良く、1ゲーム目が205と、生涯初の200オーヴァー。
こりゃ驚いた。

楽しい娯楽のひと時は終わり、義兄一家はこのまま横浜への帰路に就き、我々夫妻は一旦私の実家に戻って支度を整えた後、今度は妻の実家へ。
車で15分ほどと近いので便利だ。

この日まで仕事をしていた妻の母が20時前に帰宅し、それから4人で夕食。
団欒の時を過ごしつつ、私は折々PCサポート業務をこなしつつ、一日は終わりを告げた。

そして今日、義父はまさかの5:30起床でゴルフへと出掛けたが、奇跡的に皆でそれを見送ることに成功した。
朝食後、私と妻それぞれの母を連れて日進にある「ニトリ」へ。
寝具だなんだとこの機会にいくつか買い求める。
天気が良くて暖かい。

梅森坂の「サガミ」で昼飯を喰い、義母を送り届けてから、そのまま私の母を乗せて一路、西宮の自宅へと走る。
昨年同様、こちらで年越し予定。

高速道路はほとんど渋滞もなくスムーズに移動することができた。
母が寿司が食べたいと言ったので、奢って「夙川 鮨 もとい」で夕飯。
初めて行くのだが、この店も「アルテシンポジオ」Oシェフオススメの名店で、前々から訪れたいと思っていた。
店内はいい意味でいかにも高級鮨店然とした、ゆったりとスペースをとった寛げる空間。
江戸前寿司で修業を積んだという大将は気さくで豪放、まったく似ていないので後で聞いてかなり驚いたが、大将の実兄だというマネージャーは対照的に落ち着いたサーヴィスが適度で、雰囲気も悪くない。
肝心の鮨の方はというと、これはもう期待以上の絶品揃い!
鯛、カレイ、金目鯛、アオリイカ、赤身、トロ、きす、甘エビ、赤貝、炙りタチウオ、穴子、車海老、ウニ、炙りたいら貝、塩蒸しあわび、玉子など。
ネタ選びからその処理方法、さらには寿司飯にまでこだわり抜いたというにぎりはどれも本当に美味しかったが、中でも特筆は、いつまでも口中で続く抜群の旨味に感動すら覚えた車海老、とにかく説明不要のトロ、外はカリッと内はジワリと染み出す絶品の炙りタチウオとか!

車海老トロ炙りタチウオ

他、肉厚なカレイも金目鯛もきすも、まあすべてが佳い。
総員大満足じゃ。

今「日本レコード大賞」観てるんだけど、BIGBANGというアーティストグループの中に1人、名もなき修羅が混じっているな。


♪ Otherside - Red Hot Chili Peppers


2009年12月28日(月)

本年「だしや」食べ納め

昨日は年内最後の勤務となる休日出勤。
晩、空き時間があったので妻と待ち合わせて黒崎町の「だしや」で飯を喰う。
要予約の「ゆずみそ鍋」を発注済。

ゆずみそ鍋

この写真は光量の少ない中、携帯電話で撮影したものをいじっているため鍋のだしが真っ黒に見えてしまっているが、確かにここまでではなくとも八丁味噌が溶かし込まれただしは一見、濃い味付けを連想させる。
しかし赤味噌ベースの上にゆずが活き活きと存在感を誇示しているだしはあくまでも爽やかで、そのままゴクゴク飲んでも美味いし、喉が渇いて仕方がないなんてこともまったくない。
店主のYさんが試行錯誤を繰り返して到達したという、まさしく絶品なのだ。
初めて食べた妻も絶賛、特にナンコツや大葉が利いている鶏つくねなど。
締めのきしめんも喰って、さらにはもちろん「ぶしたまんま」と味噌汁も、こりゃまた腹いっぱいだ。

戻って仕事を終え、久々に23時台の電車で帰宅したが、もう忘年会も一段落したのか思いのほか車内は空いていた。


♪ オーバー - ゆず


2009年12月20日(日)

受験とピッツァ

三宮でとある試験を受けてきた。
7割はクリアできたと思うが、8割に届いたかどうかはちょっと自信がない。
結果発表は来年1月中旬頃とのこと、果たしてどうなるか。

帰り、妻と合流して「フレンテ西宮」に新しくできた「ニトリ」に行き、毛布とかを購入。

晩、六甲道にあるイタリア料理店「Civetta」に夕飯を食べに。
ここは私の小・中学時代の同級生であり、つまり妻の中学の同級生でもあるRamzyの夫がオーナーを務めている店で、以前よりぜひ一度とお誘いを受けていたのだが、ようやく行くことができた。
セットメニューを注文し、前菜3種(ポークローストのツナソース、野菜のトマト煮込み、イタリア風オムレツ)、鹿ラグーのタリアテッレ、マルゲリータ・ビアンコなどを食べた。
この店は本格的な石窯を備えていて、こだわりのピッツェリアでもあるのだが、思った以上にモッチリフワフワ生地のピッツァは実に美味かった。

家に帰着する前に、夙川橋の近くにできていた「ビゴの店」に立ち寄ってスウィーツを買った。


♪ Avalon - Blackmore's Night


2009年11月28日(土)

町対抗ソフトボール大会

今日は私が住んでいる地区の町対抗ソフトボール大会が行われ、朝から参加してきた。

大会の一コマ 制服姿の女子中学生も参加!

一昨年は急遽降り出した豪雨のため途中で打ち切り、そして去年は仕事のため参加できなかったのだが、今回は若干風が強くて寒かったものの、最後までみっちり楽しむことができた。
ヒットもたくさん打てたし、久々の守備も面白い。
助っ人として呼んでいた後輩2人も楽しんでいたようで、何より。
そして町内はもちろん、近隣町の住民や、大会運営に当たってくれていたソフトボール部員たちともコミュニケーションを深めることができ、それもまた有意義。

最後はエクストラのイヴェントとして、男子ソフトボール部のエース(お年はやや召されているが、かつて国体にも出場した猛者らしい)と対戦できるというチャレンジも催され、運良くヒットもかっ飛ばすことができ、それも楽しかった。

4試合ほどに参加し、あんまり動きすぎたから、明日の草野球の試合が心配なんだが…。

晩は「オコナ」で打ち上げ宴会。
ちなみに「オコナ」のマスターもソフトボール大会に参加、未経験者ながら奇跡のファインプレイを見せていた。
打ち上げにはなぜか助っ人で来てくれていた私の後輩1名も加わり、さらなる親睦を図る。
もちろん今日の試合の話や、それ以外の雑多な話題を肴に宴は盛り上がり、これまた非常に楽しいひと時となった。
料理も特別に煮物やおにぎりなど用意してくれて、皆嬉しい限り。

この種の集まりに参加するたびに、面白くなっていく。


♪ Guess I'll Go Away - Johnny Winter


2009年11月22日(日)

ぐっさん夫妻来訪

仕事仲間にして同い年の友人、ぐっさん夫妻(間もなく入籍予定?)を拙宅にお招きした。
奥方のYちゃんとは初対面だが、なるほど、そんじょそこらにはなかなかいそうにない、個性的でかわいらしい女の子で、ぐっさんにお似合い。
そして実家が嵐山の近くで和雑貨店を営んでいるらしく、1本のワインを包んだセンスのいい風呂敷を頂いてしまった。

頂いた風呂敷 上下逆で撮ってしまった…

ぐっさんと一緒にした過去の仕事の話などで久々に盛り上がる。
ちなみにぐっさんは、なぜか様々なトラブルやハプニングや災難を呼び寄せてしまうという宿命を背負っているのだが、どうにかして毎回それを克服、そして“すべらない話”に変えてしまう男である。
特に誰かにこっぴどく叱られた経験談(なぜかぐっさんはいろいろな人によく怒られる)なんかは他人事として面白すぎる。

晩飯は、先日妻の友人から送っていただいた豚肉を使ったしゃぶしゃぶ。
いつもよりもちょっと凝って妻が作ったダシやタレなどもなかなかの出来だったようで、美味かった。

カキに釣られて起きてきたヘルマンリクガメのシロはいつものように人気者。
Yちゃんも生き物が大好きだということで、喜んでいた様子。

人気のシロ

2人とも、水槽の魚たちにも興味津々だった。

今度はぐっさん邸に呼んでもらおう。


♪ Gates Of Babylon - Rainbow


2009年11月15日(日)

今はとあるピアニストのマネージャーをしているようだ

11時プレイボールで草野球の試合。
7-7で引き分け。
天気は晴れ、思ったよりは寒くもなくて気持ちよかった。
しかし個人的にヒットは出ず…。

その後、現在関東在住だが、この週末から仕事のためこちらに戻ってきており、今日の試合もわざわざ観に来てくれていた学生時代のサークルの後輩・M(♀)と一緒に西宮まで移動。
妻と3人で「アルテシンポジオ」でちょっと遅めの昼食を摂る。
パスタ、セコンド等のコースに加え、ライチョウのローストを試食で出してくれた。

ライチョウのロースト

あえてソースをかけず、焼いて塩を振っただけとのこと。
良い具合に熟成しており、まさに獣肉という味わいに満ちていた。

Oシェフと少し話し込み、16時前に店を後にした。

その後Mも拙宅に何年ぶりかの来訪。
いろいろと話しているうちに、私が無意識のうちに彼女にとって何やら重要なご宣託を学生時代にしていた、という事実が発覚。
当の私はまったく覚えていない。
ピラティス体験までしていたよ。

ピラティス体験をするM

婚活頑張れよ。


♪ Po' Boy - Bob Dylan


2009年11月14日(土)

近所のカフェで

昼、水槽の水換えと掃除。
今日は暖かい。

午後、妻と「ウクレレカフェ オコナ」でブランチ。
ちょうど居合わせた「プアオレナ」のFさんと今度のソフトボール大会についての話などをしてから、美味いコーヒーとアロハピザを平らげた。
ちなみに「オコナ」のマスターもソフトボール大会は参加、半強制的?


♪ Tiny Dancer - Elton John


2009年11月 8日(日)

野球食事会

15時から草野球の試合。
今日の球場は高校野球の予選や大学野球の試合なども行われる豊中ローズ球場という、我々にはもったいないほどいい球場。
相手はなかなか手強かったが、我がチームの投手の踏ん張りもあって5-1で快勝。
個人的には4打数2安打1打点、最近打撃の調子がいい。

試合後、チームのS主将のお宅に妻とお邪魔して、S夫妻と4人で食事。
美味しい塩ちゃんこ鍋を作っていただいた。
先日S夫妻が赴いたカナダ&アメリカ旅行の写真を見たり、野球談議などの他、家のことなどに絡んだ若干シリアスな話題も飛び出し、特に奥さん2人がのめり込んでいろいろと語っていた。

17時過ぎからお伺いして、お暇したのは22時前。
遅くまでお世話になりました。


♪ Dazed and Confused - Led Zeppelin


2009年11月 3日(火)

いろいろあった祝日

いつもの休日より少し早起きして、妻と昨日から遊びに来ている名古屋在住の義母と3人で近所のベーカリー「フリアンド」に行って朝食。
焼きたてのクリームパンはトロトロ。

それから家に帰る前に朝の夙川を少々散歩。

紅葉まではもう少し

今シーズン一番の冷え込みということで、空気は冷たいものの雲が少ないので日向は気持ちがよい。

カモの仔たち寄り添う2羽のハト

一旦家に戻り、私がMLBのワールドシリーズを観ている間に妻と義母は再び外出、買い物などをする様子。

午後のよきところ、苦楽園口で合流し、「プライムゲート」でランチを食べ、今度は3人で阪急電車に乗って梅田へ。
「阪急百貨店メンズ館」でまずは1カ月ちょっと早い私の誕生日プレゼントとして、ネクタイを義母に買ってもらった。
その後、ゴルフ関連用品を探すという義母の目的のため、「イングス」に移動。
小さめのゴルフバッグと、ウォーキングシューズを購入していた。
「イングス」では、草野球仲間である従業員のOくんと久々に顔を合わせ、また客として来ていた会社のS先輩の奥方に遭遇!
お互い驚いた。

JR大阪駅で義母を見送り、帰ってきた。


♪ Bicycle Race - Queen


2009年11月 1日(日)

雨に打たれる激戦と二卵性双生児

13時から草野球の試合。
天気予報によると今日の午後は雨、しかし家を出る時には降ってはいないので、これはひとまず現場に行くしかない。
向かう途中で案の定ポツポツと降り出してきたが、球場に着くと相手チームも含めて皆結構気合いが入っているように見え、ここまできた以上、よほどの本降りにならない限りやる他あるまい。
驟雨の中行われた激戦は、13-9で勝ち。
やはりボールは滑るし、グラウンドはぬかるんでいるしで、やや荒れた。
個人的には、3イニング投げて自責点0で勝利投手、打つ方も3打数2安打2打点で、なんとおそらく初めてのスリーベースヒットまで出た。
応援団含めて人数もたくさん集まり、ベタ濡れたが楽しかった。

雨の激戦を終えた面々

夜、会社の後輩であるSくんと奥方、そして男女の双子(1歳)の一家が来訪。
ご近所さんでもある。
すき焼きを喰いつつ歓談。
今日はヘルマンリクガメのシロもすぐに起き出してきた。

リクガメを囲む

私の妻とSの奥方は、なんと名古屋市内の同じ高校の卒業生、しかも僅か1学年違いという事実も判明し、2人で盛り上がっていた。

双子だけど二卵性、性別も違う子供たちは性格などの個性も異なっていて、非常に興味深い。
妻も含めて、楽しく遊ばせてもらった。

双子をあやしてみる

今度は呼んでくれい。


♪ Catcher In The Rye - Guns N' Roses


町のおやじたちと語らう

私が住んでいる町内には“おやじの会”なるものがあり、正確にはおやじではないものの私も昨晩、その催しに呼んでいただいた。
場所はたまたま個人的に私も好きな「ウクレレカフェ オコナ」。
議題は今月28日に迫ったソフトボール大会と来年1月に開催予定の「新春カーニバル」について、ということだが、要は親睦宴会である。
参加者は大人8名に子供3名。

おやじの会

ちょいちょいと町の行事には参加させてもらっているのだが、こうした飲み会は初めてで、経歴も様々な年長のご近所さんたちとの集い(私が最年少)は有意義で楽しかった。
酒の席ならではのいろいろな思いつき、構想もいくつかぶち上げられたが、なんとなく実現させてしまいそうな勢いもある。

宴の終盤には、いつものように隅っこでウクレレをいじり、さらにはコーヒー焙煎体験もさせてもらった。
炒りたての豆を食べてみたら美味かったぞ。

小学生もいたがお開きは23時過ぎ!
3時間を超える面白い会合であった。


♪ Weatherman - R. Kelly


2009年10月24日(土)

リクガメを囲む会

午前、インフルエンザの予防接種。

晩は職場関連の女子4名が拙宅に来訪、例によって「カンパーナ」デリヴァリーのイタリアンを頬張りながら歓談。
そもそもうちで飼っているリクガメの話に喰いつき、それが観たいということで催された会なのだが、当のヘルマンリクガメのシロはずーっと寝っ放し。
それではあまりにあまりなので、ちょっと無理をお願いしてブドウで釣って覚醒させ、無事に観賞してもらうことができた。

シロ撮影会

それにしてもなかなか面白い光景。
またやりましょう。


♪ Mon Cheri - The Georgia Satellites


2009年10月21日(水)

料理人出遭う

お店が休みの「アルテシンポジオ」のOシェフとともに、黒崎町の「だしや」へ晩飯を喰いに行った。
私の好きな2人の料理人、Oさんと「だしや」のYさんを邂逅させたかったという密かな目論見も達成。

おでん、だしまき、ブロッコリーと桜えびのおひたし、ヒメダラ、ナスと豚の味噌炒め、ぎんなんなどなどとともに、Yさんが先週釣ったうなぎの蒲焼きがコッソリ供された。
さすが天然もの。
そして締めはもちろん「ぶしたまんま」と味噌汁。
削りたての鰹節には、Oシェフも思わず店内で「美味しい!」と雄叫びを挙げた。

食の話、家族の話、互いの近況などといった他愛もない話題に加え、仕事に関する真面目な話もちょいちょいと。
異業種の最先端で働く友人と語らう、こうした機会を持つことは、特に今の境遇に身を置く私にとっては少なからず有意義なものであったに違いない。
刺激にもなるし、燃料にもなりうる。

「だしや」を後にし、浮田町の「juen」に立ち寄り。
パンケーキはちょっと余計だったかー。
「だしや」もそうだったが、この「juen」も盛況。

佳き会であった。


♪ Durch Den Wald Zum Bach Haus - Blackmore's Night


2009年10月17日(土)

HULAバーガーとか

ちょっとした相談事なんかもあり、妻の友人でもあるMさんに、10時に自宅に来ていただいた。
それから3時間弱、3人でビッチリと話し込み、ただでさえ眠い脳が疲弊したよ。

昼、妻と「フラカフェ」にごはんを食べに行った。
「HULAバーガー」なるハンバーガーが新商品としてお目見えしており(この前行った時もあったみたいだが、今日初めて気付いた)、せっかくなのでそれとポキ丼をオーダー。
最近ハンバーガー流行りなのかな? 各所でよく見かけるような気がする。

夕刻、水槽の水換えと掃除。
これから寒くなってくるこの時期、ヒーター一式を新品に交換した。


♪ Burning Flag - Marilyn Manson


2009年10月12日(月)

歩き食べまくり

昼から妻と徒歩散策に出る。
まずは今年夏にオープンしたばかりのフルーツ専門店「FruFull」へ行く途中、阪急夙川駅付近に差し掛かった辺りで、ふと会社の先輩のNさんが近くに住んでいることを思い出し、「ここ真っ直ぐ行ったとこにNさんの家あんねん」などと妻にしゃべっていたら、遠くの方からそのNさんが私に向かって大きく手を振りながら歩いてきたのでビックリした。
ご家族と一緒にどこかへ出掛けるところだったよう。
それにしてもこれ以上ないタイミングだった。

「Fru Full」に着き、桃を丸ごと1個使っているというヨーグルトベースのジュースとミックスジュース、そして洋梨のクレープをオーダー。

桃のジュースと洋梨のクレープ

さすがにフルーツそのものの味が前面に出ていて美味く、甘さも控えめ。

天気が好いので心地よい。

そこから北上し、今度は北夙川通にあるドーナツ店「フロレスタ」へ。
季節限定、さつまいものドーナツもまあまあだったが、きび糖のドーナツの方が美味かったな。

さらに界隈をプラリプラリと歩き回り、先日耳にした「ぜんまいや」がなくなってしまったという情報はやはり正しかったという事実を確認し、その「ぜんまいや」跡近くに新しくできていたパン屋でパンをいくつか購入。
他にもいくつか消失してしまった店があり、少々の物哀しさを覚えたり。

「まめや」で焙煎してもらったオリジナルブレンドのコーヒー豆を買い、帰宅。
外に出ていたのは3時間近く、よく歩いた。

夕刻、再び家を出て「アルテシンポジオ」へ。
いいポルチーニ茸と仔牛のフィレが入っているというので、それらを使ってもらってお任せ。
グリーンサラダ、鯵のカルパッチョ、ポルチーニ茸のタリオリーニ(ポルチーニがとにかくデカい)、牡蠣のカルボナーラソース(ソースも美味かったが、三陸産の2年物だという牡蠣が岩牡蠣と見紛うほど巨大)、仔牛のフィレのキャベツソース(わざと筋を残したというその部位は、牛フィレとは思えない不思議な味わいで、生ハムも載っている)にドルチェなど。

ポルチーニ茸のタリオリーニ牡蠣のカルボナーラソース仔牛のフィレのキャベツソース

昨日、一昨日は忙しくて修羅場だったそうだが、3連休最終日の今日は少し落ち着いており、食後、Oシェフと、夫人のNさん(オリーヴオイルソムリエ)としばし話し込む。

気分的には贅沢な、悠々と過ごした休日だった。


♪ Hit It Till The Mornin' - R.Kelly


2009年10月10日(土)

ウクレレと友2人

本日は10年来の友人、I(♀)とT(♀)が我が家に来ることになっている。
まず15時過ぎにIが来訪。
ピラティスの体験レッスンを妻から受けるのだ。
その間、私は家にいても仕方がないので(というかいない方がいいので)、「ウクレレカフェ オコナ」へ行ってきた。
スパムとパイナップルが載った「アロハピザ」と美味しいコーヒーをいただきながら、今日もウクレレを借りてコード表を見ながらひたすら練習。
1時間以上も熱中してしまい、ギターをいじり倒した昔日を思い出すほどに左手指の腹が痛くなったよ。
楽器は面白いなあ。

家に戻りなんだかんだして、19時前にTもついにやってきて全員集合。
すき焼きをつつきつつ、近況や共通の知人などについて語らう。
楽しく腹いっぱいになった後、栗の詰まったパウンドケーキまで食べてまさにはち切れそう。
あっという間に23時前、2人は帰っていった。


♪ Laughing Boy - The Lost


2009年9月27日(日)

客人4名

昨日、職場の後輩等の女子4人が拙宅に来訪、「カンパーナ」のケータリングを頬張りながら、いろいろなトークに興じ、旅行の写真を眺めたりして、にぎやかで楽しい時を過ごした。
起きてきて部屋の中を歩き回り葉っぱを喰うヘルマンリクガメのシロは大人気。

シロを囲む客たち

気がつけば23時、家が遠い子もいるから急ぎ解散じゃ。


♪ Sky High - Kory Clarke


2009年9月13日(日)

近いけどあまり行かない甲子園球場で今年初観戦

土曜の午前、「こじまペットクリニック」にヘルマンリクガメのシロを連れて行った。
こいつは噛み合わせがどうもよくないようで、上顎、つまり嘴が鳥のように下方に伸びている。
ここまで来るとさすがに餌が喰い辛そうなので、切ってもらうのだ。
まず先生がグッと首根っこをひっつかみ、爪切りで大まかにパチンパチンと切った後、ウイーンと唸りを上げる電動の医療機器で、まるで歯医者で歯を削る時のように嘴を削っていく。

こうだったのが…こうすることによって…こうなりました

スッキリ、だいぶ端正な顔立ちに戻ったじゃないか。

一旦帰宅後、散歩がてら夙川のカフェ「トリニティ」で妻とランチ。
独自なメニューであるらしいムレナスカレーというのと、オムライス。
窓からの眺めは面白い、味も雰囲気も及第点。
「ameen's oven」でパンを買って帰った。

晩は妻と木曜に会った友人(元々は彼女が阪神ファンゆえ、このたびの企画は生まれた)と3人で、リニューアル後初となる、甲子園球場で阪神vs横浜を観戦。
昼頃から雨が降り出し、夕刻には結構な勢いで降り続いていたのだが、サイトを見ても決行のようだし、球場に電話して訊いてみても「行う予定です」とのことだし、半信半疑で球場へ向かった。
実際、予定開始時刻の18時になっても降っており、プレイボールは遅れたが、それでも50分ほど押しで無事に始まった。
さすがに今、土曜のナイトゲームを中止にしてしまうと損失があまりに大きいので強行したのだろう。
しかし結果的には、試合の中盤以降は完全に雨が上がったので、快適に観ることができた。

試合開始を待つ雨の甲子園

座席はバックネット裏に当たるTOSHIBAシートで、しかも前から4列目だから気分はとてもいい。
先発は福原とランドルフ。
序盤はランドルフの方が不安定だったが、3回、先に崩れたのは福原だった。
制球を乱してランナーを溜め、内川が右中間に走者一掃のスリーベース。
そしてこの打球に飛びついて赤星が負傷退場。

ヒットを放つ内川背負われて退場する赤星

阪神はなんと3回で福原を諦め、筒井、江草、金村、渡辺と小刻みな継投。
4回に1点を返した阪神は続く5回、待ちに待った金本の、あわやホームランかというセンターオーヴァーのタイムリーでさらに1点。

ランドルフに対する金本

甲子園は盛り上がる。
7回にも、ノーアウト1、2塁とチャンスを作り出したが、平野が悪夢のバント失敗、そして鳥谷はいい当たりながらもショート・藤田が好プレイでダイレクトキャッチし、ゲッツー。
こりゃあかんな。
最終回には、三振ヘッドスライディング男・野原のファースト強襲ヒットも見られたが、結局、4-2で横浜が勝利。
阪神、4位のままか。

マスコットによる逆立ちパフォーマンス

内川が3安打、それも確か全部右へ。
やっぱりこの選手はすごい。

とにかく内川が打ちまくった

席は良かったし、球場もきれいになっていたし、試合も接戦だったから楽しめた。
満員の阪神電車に乗って家路に就いたが、甲子園は近いからいいなあ。


♪ Late Nights In Voodoo - Buckcherry


2009年9月10日(木)

旧交

もう10年ほど前になるか、以前職場で一緒だったかつての同僚女子と久々に飯でも喰うかということになり、家も近いので夙川の「フラカフェ」へ行った。
本当に久しぶりに会ったので、何じゃかんじゃと話題は尽きず、あっという間の3時間。
料理も美味かったし、楽しいひと時であった。
またアレだな。


♪ Rock And Roll Girls - John Fogerty


2009年7月17日(金)

カブトムシ拾得、そして放逐

昼、会社の先輩と一緒に少し遠出して南森町の「坦坦」で飯。
“日本人向け 汁有坦坦麺”というのを食べたが、食べ終わる頃には唇の周りがピリピリと麻痺しかけていた。
汗もドロドロ。
一緒に行った先輩は“四川人向け 汁無坦坦麺”を頼み、さらに追加でスパイスをもらってふりかけて超然とした顔で食べていた。
いつものことのようだ。

晩は別の先輩、後輩と3人で中崎町の「あじゅ」へ。
野菜が美味い。
ヴェジミートも、青汁生地のピザも美味かった。
皆、草野球のチームメイトでもあるので、その話題で盛り上がった。

阪急夙川駅から歩いて家に向かっていたら、路上に落ちているカブトムシ(オス)を発見、拾得。
平均よりサイズが小さめで、角も小ぶり、どうやら成長途上の栄養状態があまり良くなかったらしい。
これはうちで飼えという啓示か、と思い、持ち帰って早速プラケースを用意、そこにリクガメケージから拝借してきた床材をセットし、さらには適当な餌がなかったので試しにグレープフルーツを1欠片、個体と一緒に入れてみた。

カブトムシ

ところがグレープフルーツはやっぱりお気に召さず。
妻の説得もあり、うーむ、やはり野に放つか、と思い直し、日付も変わった頃合いに、西田公園まで5分あるいて置いてきた。
見たところ広葉樹が少なそうだったので、それでもまだ少し心配が残るが…。


♪ Sometime Again - Katmandu


2009年7月12日(日)

ピカピカになったアルファ156SWでMAEKAWAへ

昼間、夙川駅近くの眼科へ行ってコンタクトレンズの定期検診。
少し汚れているので、交換措置。
メルスプラン万歳。

午後、京都のショップへ、車検が終わったアルファ156スポーツワゴンを取りに行った。
車検と同時に、ボディガラスコーティングも頼んだので、これまで不本意ながら汚れ放題だった車はピカピカになっていた。

ピカピカになったアルファ156SW

しかしこうした機会に代車のAT車を乗った時などよく感じるが、やっぱり乗り慣れた自分の車が一番いい。
MTのダイレクトなレスポンスが当たり前の感覚になってしまうと、ATのルーズさがどうにも怖くて…。

夕方ショップを後にし、祇園の「Restaurant MAEKAWA」へ向かう。
せっかく京都に行くので飯でも喰おうと思い、京都で「nokiro-art-net」というショップを営んでいる友人・Sくんに「どこかおいしい店教えて」と先だって訊いたところ、教えてくれたレストランだ。
ちなみに各種インテリアを扱う「nokiro-art-net」が食器を収めている店でもあるとのこと。

よく考えたら祇園祭ウィーク、中心部に近づくにつれ、市内はバカみたいに混んでいて、少し遅れてしまった。

「MAEKAWA」は内外装も素晴らしくハイセンスだったが、味ももちろん良かった。
ベースは京フレンチで、洋風の調理に京都特有の素材、そして懐石の繊細な盛り付けを取り込んだ感じだ。
冷野菜&温野菜の前菜に、ウニと枝豆のリゾット、ブイヤベース、仔鳩のローストなどなど、どれもすこぶる美味い。

ウニと枝豆のリゾット仔鳩のロースト

そしてデザートは、昨日から始め、オーダー第1号だという、桃づくし。
その名の通り、桃を使ったソルベ、ムースなどに、桃そのものも入っている。

桃づくし

満腹。

店を出て、観光客や若者たちでごった返す四条界隈を少し歩いてみる。
学生時代に過ごした街なのでとても懐かしいが、と同時にその激変ぶりにもやや驚く。
それにしても人が多いこと!


♪ Boom Ka Boom - Kory Clarke


2009年7月 4日(土)

行きつけのコーヒー豆店「まめや」に豆を買いに出掛けようとしたら、ついでにいろいろな買い物を頼まれてしまった。

水槽の掃除と水換えを行った。

夜、仕事を終えた会社の先輩 Sさんと梅田で落ち合い、某物品を受け渡し、そして喫茶店でしばし歓談して帰ってきた。


♪ Alone Again - Dokken


2009年4月26日(日)

新居訪問

会社の先輩にして草野球チームの主将であるSさんのご自宅にお招きいただき、今日の昼、妻と2人で訪問した。
近所の「プアオレナ」であつらえてもらった花のアレンジメントをピックアップし、「ツマガリ」でケーキを買って向かう。
少し早めに現地付近に着いたので、「ユニクロ」でインナーやパジャマなどを買い込んだ。

Sさん夫妻の新居はいわゆるデザイナーズマンション、1Fにあるお宅は南向きにドデカいバルコニーもついていて、素振りも縄跳びもやりたい放題の素晴らしいお部屋。

奥方が手の込んだオードブルと具材豊富な手巻き寿司をご用意していただいており、楽しく話をしながらおいしくお腹もいっぱいになった。
彼らは人生の先輩ではあるが、まだ結婚1か月あまりの新婚夫婦なのでいろいろなエピソードを聞くのも非常に興味深い。

あっという間に時間が経ち、18時頃、Sさん邸から比較的近いバッティングセンターに4人で遊びに行った。
昔ながらの素朴なバッティングセンターで、子供の頃によく行っていた名古屋インターバッティングセンターを思い出す。
4ゲームもやってしまい、ちょっと疲れた。
その後、駐車場まで送ってもらい、S夫妻と別れる。
どうもありがとうございました!

帰途、尼崎市内の店でラーメンを食べて帰宅。


♪ Treasure Trip - Primal Scream


2009年4月24日(金)

「何かが正解です!」初回観劇

浅越ゴエ氏にご招待賜り、ザ・プラン9の「何かが正解です!」初回公演を観にいってきた。
新しいABCホール、初めて行ったけどきれいだったなー。
ザ・プラン9とアジアンの6人による、1時間半ガッチリの芝居。
もちろん途中にはアドリブの大喜利的なブロックもあり、ミステリーの要素も備えたストーリーは見応えがあった。
ありがとうございました。


♪ Religion Buzz - Kory Clarke


2009年4月 7日(火)

Tartufo di Mareとカメの成長

普段から仲良くさせていただいているOシェフの奥方のところに、今私が担当している番組の取材でお邪魔することになり、月曜行われた撮影に少し顔を出してきた。
彼女はオリーヴオイルソムリエ。
その際、ランチの仕込みをしていたOシェフに貴重な貝を食べさせてもらった。

タルトゥフォディマーレ

タルトゥフォディマーレ、イタリア語で“海のトリュフ”という名のそれは、オニアサリに似た二枚貝だが、地中海に生息するもので、おそらく日本への導入はこれが初めてじゃないか! とのこと。
さっとボイルした身をいただいたが、しっかりした歯応えがあって、潮の味がしながらも臭みのまったくない絶品であった。

今朝、出勤前にヘルマンリクガメのシロを家の中で歩かせていたのだが、寝室に侵入していったしばらく後、どこにいったかな、と探しに行ってみたら、なんと高さ5cm以上はありそうなテレビボードの上に澄まして乗っているじゃないか!

テレビボードの上に乗ったシロ

こんなところに上れるまでに成長したか。
しかし上ったはいいが、どうも怖くて下りられない様子。
木登りと同じだな。


♪ Nowhere To Go - Spiritual Beggars


2009年2月25日(水)

イタリアンのシェフと寿司を喰いに

「アルテシンポジオ」の荻堂シェフに誘われ、北新地の寿司店「黒杉」へ行ってきた。
前半はニシンの煮付け、ホタルイカの茶碗蒸し、クエの刺身、ヒラメのエンガワ、シャコの刺身、あん肝など一品料理が出され、後半の握りは生(冷凍ものではないという意)のトロ、サバ(きずしと燻製)、アジ、アナゴ(タレと塩)、コハダ、サヨリ、イクラ&ウニ、コバシラなどなどが供された。
お任せ。
さすがに美味い。

話題ももちろん食が中心となり、そこから各方面へと発展していった様はいつもながら有意義なひと時。
ぜひともいつの日かイタリアを彼に案内してもらって食べ歩きしたいものだ。


♪ Little City - Jon Bon Jovi


2009年2月14日(土)

あっという間の3時間半

札幌より大阪に遊びに来ている友、ヒ~さんと晩飯を喰う。
私は今回が初対面となる、ヒ~さんの友人、大阪在住のhiroさんも加わり、3人で「C.D.TAKOH」へ。
地鶏の入ったサラダ、手長エビの洋風茶碗蒸し、ブリ&ホタテのフリットにオムライスなどといったいつもながら絶品の料理もさることながら、それを平らげつつの会話も非常に楽しかった。
ヒ~さんの趣味である乗馬の話やペットのヘビの話、聞くと少なからずド肝を抜かれるhiroさんの仕事の話に旅の話などなど、普段とはまたちょっと異空間なよきディナー。
hiroさんは国内外いろいろなところに旅行に行っており、それにも驚かされた。

しかし話し込みすぎて眠いですな。


♪ Memory Motel - Rolling Stones


2009年2月 7日(土)

山内圭哉さんの「パンク侍」

ブリーゼブリーゼ初見参、昨晩、「サンケイホールブリーゼ」に「パンク侍、斬られて候」を観に行った。
元々町田康氏の書く本が好きで、おまけに脚本、演出、主演の山内圭哉さんの奥方は私の仲良かった高校の同級生(そのおかげで仕事ではまだ絡んだことはないがプライヴェートで山内さんと面識あり)。
これは万障繰り合わせて行くしかないでしょう。

休憩を挟んで2時間45分に及ぶ大作だったが、笑いも要所に活かされ、山内さんはもちろん、小島聖、宇梶剛士、福田転球、中山祐一朗、大谷亮介といった各出演者の存在感は抜群、時折ミュージカルめいたコミカルな歌が入り、映像を効果的に織り込んだ演出も違和感なく、面白い芝居だった。
ただ、会場に居合わせた知人も言っていたが、訳の分からん固有名詞が頻発するなど、ただでさえ難解な一面を持つ町田作品の舞台化だから、原作を読んでいない向きにとってはちょっと正確な物語の把握は覚束なかったかもしれない。

偶然劇場で会った主催者サイドの知り合いとともにブリーゼブリーゼ内の「うおまん」で晩飯。
のどぐろの煮付け、ヤナギノマイの唐揚げ、四万十鶏の塩胡椒焼きなどなど美味かった。
久々の語らいも意義深く、近々の再催会を約して別れた。


♪ The Voice Inside Your Head - Ten Years After


2008年12月25日(木)

急襲

世間が浮かれポンチの波に洗われて総白痴化している最中の24日、午後の飛行機に乗って東京へ。
飯田橋でいろいろと片付けた後、例によって、というのが物哀しくもありまた偉大なるマンネリズムでもあるのだが、朋輩・牛頭大王に連絡をとってみたところ、家族水入らずでクリスマスイヴを祝っている自宅に無粋にも闖入させていただくことに相なった。
いや、昨夜に限っては物哀しさはないな。

新宿・伊勢丹で牛頭大王が娘息子へのささやかなる贈り物を調度し、小田急で西へ。
大分山の方だが住所は川崎市の牛頭大王宅は、あたり一帯LEDイルミネーションがバチバチと音もなくギラめいている魔窟のド真ん中にあった。
久々に会う子供たちはやはりグーンと成長を遂げていた、外見も中身も。

ムッチャンレンポコ

急ぎ誂えではあったが物品もそれなりに喜ばれ、私は奥方のヒロポン手製の料理を振る舞われて喜ぶ。
子供たちも鋭意努力協力して作り上げたというアイスクリームケーキとお菓子の家も頂戴して腹膨れた。
拙宅でカメのシロとともに小ぢんまりイヴを過ごしている妻ともテレビ電話中継を結んだり。
いやー、すっかり世話になった。

23時前、子供たちもようやく寝室に入ったところで辞去、都心へと戻り、最終の山手線に間に合って品川のホテルにチェックイン。

今日午前の飛行機で大阪へ戻ったが、もう休みに入った人も多いみたいで、ホテルとともに空港は結構混み合っていた。


♪ Motorvatin' - Hanoi Rocks


2008年12月16日(火)

年末スタイルだなあ

いよいよ年始特番の収録前日となった日曜朝、飛行機で東京へ。
打ち合わせの後、もろもろ最後の仕上げ。
移動しようと赤坂駅のホームで地下鉄を待っていたら、旧知のMディレクターに偶然バッタリ会って双方それなりに驚いた。
今は東京に住んでいるが、もともと大阪で仕事をしていて、その時にお世話になっていた人である。
いや~びっくりですな~なんて言いながら地下鉄に一緒に乗り込んでしばし話し込んでいたが、どうやらMさんは反対行きに乗らなければいけなかった、ということを2駅ほども走ってから気付いたのだった。

一旦ホテルにチェックインして荷物を置き、相変わらず、というのが物哀しくもあり偉大なるマンネリズムでもあるのだが、学生時代の朋友、KamaQ牛頭大王と合流し、3人で晩飯を喰う。
グルリと歌舞伎町を一回りした揚句、結局私が泊まるホテルの真ん前にある「黄金の豚」という店で。
これがかなりの当たり店で、豚しゃぶを始めとした料理もいいし、何より半個室形式になっていて落ち着いて静かに会話ができる。
都心の雑居ビルに入っている店でこれだけゆったりとスペースをとっているなんて珍しいな、と思うぐらい。
話は当然我らがかけがえのない学生時代の想い出や友人についてなどが多くを占めるわけだが、とはいってもそこにそれなりの割合で家族の話や仕事の話や最近の若いもんは的な話などが散りばめられていて、15年前と同様に屈託なく笑い合える一方、もう35歳なんだなあ俺たち、という厳然たる事実も否応なしに再確認された機会。
19:30に入店、それから閉店の0時まで話は尽きぬのであった。

翌月曜、7時に起きて世田谷のスタジオへ向かう。
今回は大阪本社からは私のみが出て、あとは皆東京のスタッフという稀有な混成チームで仕事をさせていただいたが、やはり刺激になったし、多岐に渡り勉強になった。
大阪も東京も番組を作るという点は同じだから仕事の骨組みはもちろん変わらないんだけど、似て非なる部分もまた当然あるわけで、それを体感しておくのは間違いなくプラスになる。
現場では、これまた以前大阪にいたが今は東京で頑張っているTデザイナーやSマネージャーといった旧知のスタッフと顔を合わせ、こういった再会もまた喜ばしい。

ギリギリ、19:20羽田発の便に間に合い、大阪へ戻る。
そして会社で待っていたのは23:00~の会議。
ふぎゃ。


♪ Tourniquet - Marilyn Manson


2008年11月16日(日)

仕事に雨天中止に臨時休業に開店前に友だち来訪にウェブに肉に、と詰め込まれた日曜日

やっとかなければいけない業務があったので9時に西天満に出向き、一仕事。
そして生憎の雨で11時から予定されていた草野球は中止。
所用あって、仕事終わりで東梅田のJTBに行ってみたら、まさか、ビル点検のため臨時休業!
律儀に駐車場に入れたので駐車料金450円の丸損じゃ。
さらに魚の餌を買おうと新御堂を北上して「グレートアマゾン」に行ったら、シャッターが下りている!
しまった12時開店だった、まだ11時半じゃないか。
こりゃなんてツイてない日なんだ! と憤然として帰宅しようと思ったが、気を取り直してちょっと早目の昼飯をそこらで喰って、「グレートアマゾン」の開店を待つことにした。
何とか冷凍エビと冷凍赤虫を購入して家路に就いたのであった。

夕方、ちづちゃん・ちえちゃん姉妹が来訪、ちえちゃんが目下取り組んでいるウェブサイト制作の相談に乗る。
そして妻と4人で「神楽」に行き晩飯。
七五三帰りの一家や誕生日や結婚記念日を祝う人々などで混み合っていた。
美味い肉とかで腹いっぱい。
いろいろな話も楽しかった。


♪ Old Flames - Bad Moon Rising


2008年11月 3日(月)

4人会

今日は夕刻から我が家に、会社の先輩にして草野球チームの主将であるSさんとその彼女をお招きし、食事会。
非常にお似合いでベストマッチな感じの2人ではないか。
トマト鍋をつつきながら様々な話題について歓談。
旅行の写真などをじっくり見ていただいたり、Sさんと私の最大の共通嗜好娯楽であるスポーツを熱く語ったり。
手土産として頂戴した洋菓子もガッツリ食べてお腹いっぱい。
あっという間に楽しい5時間が経過し、散会と相なった。

みんなで

それではまた!


♪ Burning Up - Page & Plant


2008年10月28日(火)

豚生レヴァーを喰いに行こう会

つい先日も行ってきたイタリアンレストラン「アルテシンポジオ」の荻堂シェフに以前より、「豚の生レヴァーを食べさせてくれる店があるらしいのでぜひ一緒に...」と誘っていただいていたのだが、ついに昨夜、その会合が実現した。

22:40、仕事が終わった荻堂シェフを拾い、神戸へ向かった。
場所は三宮駅のやや北西、東門街の方に行ったところにある「城戸」という味のあるホルモン屋さん。
この店は実は荻堂シェフも初めてで、元々の紹介者であるTさん夫妻とここで合流、計4人で深夜の食事会と相なった。

基本的に豚のホルモン尽くしのお店のようで、ガツの刺身や、心臓、タン、腸に胃袋の串焼きといったところが実に豪快かつ味わい深く、美味い。
カットは大きめ、焼き具合も言ってみれば雑な部類ではあると思うが、それでも純粋に美味かった。
そしてメインイヴェントである豚生レヴァーも、歯応えがまた牛とは違ってしっかりしており、ほんのりと残る後味も含め、こりゃ初めて食べる味だ。

生の豚レバー

隣の荻堂シェフも「これは美味いな~」と唸っていた。
ちなみに今シーズンはまさにこの日から生レヴァーを提供し始めたとのことで、初物だ。
最後には「城戸スペシャル」と名付けられた、各種ホルモンに細麺うどんが加わり、濃厚なタレで絡められた一品も出てきて夜中に腹いっぱい。

城戸スペシャル

店主のおっちゃんも何だか初めて会った気がしないユニークな方で、初対面のTさん夫妻との会話も併せて非常に楽しいひと時であった。
帰ってきたらもはやこんな時刻。


♪ Shadowplay - Joy Division


2008年9月22日(月)

野球やらパーティーやらPCやらで濃密な日曜日

11時から草野球の試合。
前夜から天気が危ぶまれ、当日の早朝も何かと確認や連絡に追われたが、何とか雨に降られることなく試合をすることができてよかった。
公式戦だったが、9-3で勝利!

一旦帰宅してシャワーを浴び、夕方からは会社の後輩であるWの結婚式2次会に行ってきた。

後輩 Wの結婚式2次会

夫人は初めてお会いしたがきれいな人。
空間がもう祝福のエアで満ちているので、こちらまで幸せにあやかれるかのようないいパーティーだった。

そういえば草野球の折、S主将がハワイ旅行のお土産としてMLBグッズをくれた。

S主将に頂いたハワイ土産

メジャー全30球団のミニチュアヘルメットがズラリと並んだボード。
これはうれしいではないか。

頂き物といえば、心の友、東京在住のT夫妻より、彼らの音楽ユニット「在不」のCDが贈られていた。
贈り先の1つとしてピックアップしていただけるだけでもありがたいことだが、ブツもまた非常に蠱惑的。
感謝。

2次会からの帰り道、ヨドバシカメラで新PC用のソフトウェアやらマウスやらBluetoothアダプターやらを買ってきており、先ほどまでしばらく作業をしていた。
今回はHDDをパーティションするのはやめてみようかね。


♪ Battle Hymn - Manowar


2008年9月17日(水)

急遽プロ野球観戦

18:00、携帯電話がブルブルと震えたので出てみたら同期入社の友人・KY。
「今から京セラドーム行かへんか?」。
かくして締めて4人、首を揃えて会社を飛び出したのが18:05。
オリックスvsソフトバンクを観に行った。
もちろん草野球チームのS主将もメンバーには入っている。

到着したのは3回表の途中で、幸いにも0-0でまだ試合は動いていなかった。
先発投手は小松と新垣。

オリックスvsソフトバンク

なかなか見応えのある投手戦だったが、走者を出すとコントロールを乱してしまう新垣の悪い癖が顕著に出て、先に崩れてしまった。
オリックスの方は小松も踏ん張り、2番手の川越もテンポ含めて非常に良かった。

4-1でオリックス連敗脱出、いいゲームだった。

観戦後、大正駅近くの「ホルモン たろちゃん」という店で軽くやってから、自宅が近いKYと共に帰宅。


♪ S.M.F - Joe Satriani


2008年9月15日(月)

2日続けて来客

妻のピラティス友達であるちづちゃんと、その妹のちえちゃんが昼、来訪。
まずは「Olive」でランチを食べた。
サラダのLサイズとパスタ2品、それにリゾットとピッツァを平らげたらお腹いっぱいだ。

それから拙宅にて持ってきてくれたケーキなど食べつつ歓談やら何やらに興じる。
ヘロマンリクガメのシロはたいてい人気者。

カメを囲んで


♪ Hickey Hickey - Bonnie Pink


2008年9月14日(日)

小ぢんまりと、にぎやかなホームパーティー

土曜は早い時間から水槽の水換えと掃除。
この日も快晴で暑い。

晩、仕事でお世話になっているフードコーディネーターのYさんとそのアシスタントを務めていたMちゃんが来訪し、夕食会。

女3人

なかなか無謀にも料理の先生に対して妻が手料理を供するという趣向だったが、2人も特製ラタトゥイユやらワインやらお菓子やらを持参してくれ、にぎやかな食卓となった。
各々のプライヴェートな話題を中心にワイワイと語らい、あっという間に楽しい4時間が過ぎた。
ぜひまた。


♪ Wes Bound - Lee Ritenour


2008年9月13日(土)

苦渋

前担当番組の歓送迎会的な意味合いを持った食事会が催され、参加してきた。
それなりに楽しい雰囲気の中ダラダラと居心地のいい座敷で過ごすうちに結構な時が経ち、並行して開かれていた同期会的な意味合いの会合には結局間に合わなかった。
会社を辞め、東京に移り住んで頑張っている元同期を囲む会だったのだが、残念無念。


♪ Walkin' out to heaven - Pink Cream 69


2008年9月 7日(日)

灼熱の日曜に動き回る

11時から万博公園で草野球の練習試合。
少し前までもう秋本番という具合に涼しかったのに、急に暑気が戻ってきてまさに真夏並みの陽気。
先発で投げたが3イニングが限界、熱中症寸前だ、これはおそらく。
今日もタイムリーツーベースを打つことができ、試合も6-2で勝利。
楽しいゲームであった。

野球後、豊中・ロマンチック街道の超人気ケーキ店「ムッシュマキノ」に行って菓子を購入し、それから宝塚に住む妻の友人宅を訪ねる。
先月屋久島旅行に行った際にトレッキングで使用したリュックサックなどを貸してもらっていたので、それを返却しに行った。

持参した旅行の写真アルバムを見たり、彼女の家で飼われている3頭のミシシッピアカミミガメと遊んだり(私だけ)して過ごす。

帰途、クラウンパーク伊丹の「ひごペットフレンドリー」で冷凍エビを買って帰宅。

久々に「祥園」で晩飯を喰った。
鶏胸肉の天ぷらがメインディッシュだったが、美味かった。

炎天下での運動がまだ体に堪えているような…。


♪ Do This Anymore - Nickelback


2008年7月31日(木)

プチ練習会

仕事終わり、草野球メンバー3人(会社の先輩および会社は別だが仕事仲間)とマネージャー女子2人とともに梅田バッティングドームで遊んだ。
週末を避けると人も少なくていい。
2ゲーム打ち、ストラックアウトを1回やり、9フープスでは高得点が出てバッティング3回券をゲットした。
女子たちはほぼ初めてのバッティング体験だったようだが、何本かはミート。

その後、6人で梅田の「大甚」という店で飲み喰い。
巨大な手羽先の唐揚げが美味く、また話も楽しくて気が付けばもう23時手前だった。


♪ You Can Make It If You Try - Sly & The Family Stone


2008年7月19日(土)

時間の流れが変わる家はすぐ近くにある

ついに堪えられずに「崖の上のポニョ」主題歌をiTunes Storeで購入してしまった。
これが人生初ダウンロード購入。
まさか初めてインターネットで買うのが宮崎アニメの曲だとは…。
今日も200回は脳内リフレインしたんじゃないか、この歌。

昼、所用あって妻の友人宅へお邪魔させてもらった。
川西能勢口にほど近い宝塚市内にある一軒家なのだが、広い庭では植物が生い繁り野菜なども多く育て中、味のある平屋の建物もとても築30年とは思えないほどモダンで温かい内装。

庭にはトマトやナス、それにゴーヤーなどが生っている

うちから車で1時間も走ってないのに、なんだか田舎にある友達のおばあちゃんちに遊びに来た、みたいな雰囲気。
時間の流れも下界とは違っているような気がして、気分ゆったりと過ごすことができる。

ヴェランダの鉢で飼われている3頭のミシシッピアカミミガメ

いやはやのんびりさせていただきました。

夕方、OBPに移動して腹ごしらえにお好み焼きを食べてから、「シアターBRAVA!」へ。
「かもめ」を観劇。

「シアターBRAVA!」前にて

原作 アントン・チェーホフ、演出 栗山民也、出演 鹿賀丈史、藤原竜也、美波、小島聖、麻美れい 他。
鹿賀さんと美波は「有閑倶楽部」でも共演してたね。
鹿賀さんや藤原くんの演技は今さら言及するまでもなく一級品だが、麻美さんの存在感十分のド迫力と、小島聖さんの堂々たる演じっぷりにも感嘆した。
ヒロインを務めた美波さんも華奢な体躯からは想像できない声量で、起伏の激しい難役を見事に演じていたように思う。
ストーリーは言ってみれば結果的に救いのない悲劇なわけだが、登場人物が比較的多い割に各々の性格付けが充分になされていなかったように感じられた。
上演時間の問題なのか、脚本・演出上の問題なのか。
藤原くんと鹿賀さん扮する主要人物2人は作家という役どころなのだが、語られる台詞に作家・チューホフの本音が塗り込められていて、そのあたりは非常に興味深かった。


♪ Imperial - Primal Scream


2008年7月 6日(日)

世界で1つのCD/DVDラック

久々の休日。
午前、かねてよりオーダーしていたCD/DVDラックの設置・組み立てに来てもらった。
学生時代以来の友人で、京都で「nokiro-art-net」を営んでいるSくんと、家具ショップ「うたたね」の代表・Yさんおよびスタッフの女性の、計3名。

バラバラの部品の状態で持ってきて、現場で微調整をしながら組み上げてもらうこと1時間あまり、いやこれは素晴らしい。

設置直後仕切り板は補強材代わりで可動式

事前に採寸にも来ていただいた甲斐あって、申し分ないラックになった。
やっぱし作ってもらうとピッタリだからいいなー。

Sくんとは近所の「COCOCHI」で昼飯を喰いながら近況話などもし、有意義であった。

直射日光が突き刺さって相当暑かったが、せっかくなので自転車に乗って今津の「コーナン」に買い物に行ってきた。
帰ってきたら汗だくのドロドロだ。

夜、3時間ほど黙々と頑張ってCDとDVD(とVHSもちょっと)をあらかたラックに詰めてみた。

CDやDVDを入れてみた

本当にスッキリした。


♪ U Know - Boyz II Men


2008年5月27日(火)

あの森下雄一郎さんと、そしてさっちゃんとホタル、さらにはハチの巣

プロバスケットボールプレイヤーの森下雄一郎氏が仕事で我が社に来られていたので、担当者につないでもらってご挨拶、しばしお話をさせていただいてきた。
かつては田臥勇太選手よりもNBAに近い日本人と言われ、実は私も以前当サイトにて彼について書いたことがある。
にこやかにガッチリと握手を交わしてくれたそんな男と歓談ができるということは、一バスケ好きとしてとても光栄なこと。
彼は今、AND1 MIX TAPE TOURのアジア人唯一人の契約プレイヤーとして活躍しているが、一昨年、昨年に続き今年も私は観戦するつもり、ぜひとも頑張っていただきたいと思う。
彼の方が年下なんだけど、懐の大きさに魅了された。

東京から妻の友達のさっちゃんが仕事で関西方面に来ており、我が家に宿泊予定で、すでに夕方妻と合流しているというので、私も少し早めに会社を出て2人と落ち合い、うちの近くのイタリアン「カンパーナ」で晩ごはん。
ニョッキもピッツァも四万十鶏も美味かったが、昨日はノドグロのグリルが特に素晴らしかった。
私は5年ぶりぐらいに会うさっちゃんとの会話も楽しい。

食後、夙川に出て、この季節恒例のホタル見物に出かける。
苦楽園口橋あたりから、いたいた今年もホタルが。

今年も見られたホタル

なんだか去年や一昨年よりも数が増え、また生息域も若干広範囲になっていると感じたのはおそらく気のせいではないだろう。
かつては決して見られなかった、大井出橋あたりでもチラホラ姿を見かけたぞ。
さっちゃんも野生のホタルに感動。

昼間、「エアコンの室外機のところにハチが巣を作っている」という報告を妻から受けてはいたが、帰宅後に思い出してどれどれとヴェランダに出て見てみた。

エアコンの室外機の上に作られたハチの巣

妻が昼に見た巣を製作中のハチの姿はどうやらクマバチ。
巣の中のセルを覗いてみると、白くて細長い卵ももう産みつけられていた。
本音を言うと、このまま放置して共存できないかな、というのが偽らざるところだが、やはり家族にとっては迷惑&恐怖になり得、実際に被害に遭わないとも限らない。
やれやれとまだ製作途上の巣を撤去した。
生き物好きとしてはちょっと気が進まない作業ではあったが、まあ仕方あるまいな。


♪ Ain't Wastin' Time No More - The Allman Brothers Band


2008年5月10日(土)

物書きになった後輩と会食、「恐竜大陸」、そして仕事

(木)(金)と東京出張。
まずは木曜午後、天王洲のスタジオで某芸人コンビと打ち合わせ。
以前一度仕事をご一緒した時に、またやりたいな、と思ってこのたび声を掛けさせていただいた人たちだ。

その晩は、大学の後輩で現在は職業作家として活躍しているHと表参道の「雅灯」で久々の対面を果たして会食。
文学の世界では最高のカテゴリーに属する1つである大きな賞も獲っている男だが、話してみれば以前から知っている彼と何ら変わりなくって、それは当たり前のことといえばそうなんだろうけど、すぐにリラックスして語り合うことができた。
学生時代の思い出話、お互いの仕事のこと、家庭のこと、プライヴェートな話題、出版物にまつわる話、世の中の出来事について…。
気がつけば1つの店に腰を据えて4時間ほども話し込んでいた。
自らが生業とするフィールドにおいて一線級のポジションを確保して闘いつつ、他者との会話の前提となる高い知力を備え、そして物事を脳内で処理する演算能力が優れている人と様々な議題について語り合うというのは言葉では表現できないほどいい刺激になるし、またたとえ全部ではなくとも価値観や感覚を共有できるというのは一勤め人に過ぎないこの身にとって非常に僥倖ともいえる。
またぜひ。

ホテルに宿泊して起きて金曜日は仕事は夕方からしかないので、朝から幕張メッセまで出張って開催中の「恐竜大陸」を観に行ってきた。
そのイヴェント名の通り、今回はアジア、中でも主に中国とモンゴルから出土した恐竜たちをフィーチュアした催しだったみたいだが、それを事前にあまり意識することなく行ってしまったので、あれ、とちょっと拍子抜けしたことは否めない。
一昨年行った「世界の巨大恐竜博」には相当感銘を受けた記憶があるが、今回は規模もあれよりは小さかったと思うし、インパクトも大きくなかったような気がする。
サウロロフスの実物やタルボサウルスの実物、羽毛恐竜たちの模型なんかはよかった。
でもディロングはおらんかったな。

サウロロフスの1種の実物標本

会場内のフードコートの食事は最低品質だった。

夜に限りなく近い夕刻、赤坂で某狂言師と打ち合わせ。
非常に真面目で好感度の高い方だ。

21:00羽田発のANAで帰ってきたが、関空着便なので自宅までの帰途がこれまたしんどかった。


♪ The Groover - T.Rex


2008年5月 4日(日)

京都で友人の店→タケノコ尽くし

友人夫妻が京都で営んでいるお店「nokiro-art-net」へ久々に妻と足を向けた。
連休中ということで渋滞を恐れ電車でのほほんと。
それにしても本日の京都の昼の陽射したるや!
完全に真夏のそれだったじゃないか。
京都の夏と冬の恐ろしさを思い出したよ。

nokiroではまず、妻が個人で仕事を始めるに当たって必要な名刺発注の打ち合わせと、自宅で使用するCD/DVDラック発注の打ち合わせなどしつつ(市販品で適当なものが見つからない場合、たいていのアイテムはここで一点物をオーダーメイドすることができる。その他扱っているインテリアや生活雑貨も秀品揃い)、オーナーのS夫妻としばし語らう。
互いの近況報告とか。
その後、nokiro店長のS夫人の友人がやっている和服のお店へ案内してもらい、ちょちょっと商品購入に関する打ち合わせやら。
密度の濃い数時間だった。

それから久しぶりの京都にせっかく来た、しかも時期は5月ということで、今が最盛期のタケノコを喰らいに長岡京の「錦水亭」へ。
辺りを睥睨する長岡天満宮の広大な庭園のほとりに佇む絶好のロケーションで、タケノコ尽くしを存分にいただいた。
「木の芽あえ」、「のこ造り」、「若竹すまし汁」、「じきたけ(豪快に輪切りにぶった切って日本酒の効いたダシで茹でたもの)」、「田楽」、「焼竹」、「むしたけ」、「てんぷら(タケノコだけで3種の変わり衣で揚げられている)」、「酢の物」、「のこめし」、そしてデザートのフルーツ。
いやー、タケノコ好きという点では人後に落ちない私だが、もうしばらくタケノコはいいや! というほどに見事に食べまくったぞ、上質のタケノコ料理。
携帯電話で撮ったので色がおかしいが、以下画像2点。

豪快な「じきたけ」皮に包まれた「焼竹」

ちなみに妻はタケノコだけじゃなくて魚も組み合わされたコースを賞味。
そちらに入っていた「鯉あめ煮」はすごかったぞ。

満腹でウトウトしながら、阪急電車を乗り継いで西宮への帰途に就いた。


♪ Boulevard Of Broken Dreams - Hanoi Rocks


2008年4月24日(木)

業務先送りの果てに

昨日は仕事の後、職場の女子3名とともに「C.D.TAKOH」に晩飯を喰いに。
仔豚のパテが載ったライ麦のトーストや、ホタルイカとグレープフルーツのサラダ、ベーコンとモッツァレラチーズを載せてオーヴンで焼いたハマグリ、播州地鶏の手羽に、最後の寒ブリなどなど。
最後はオムライスにケーキとタルトのデザートも食べて腹いっぱいじゃ。

その後、カラオケに1.5h行ってから帰宅。
いやー、久々に遊んだ。

家には小旅行&帰省から帰ってきた妻がいた。
土産物に土産話、吉報凶報諸々の案件などあり。
まあまあ何とかなるか。


♪ 名前のない鳥 - 山崎まさよし


2008年4月13日(日)

最近の動静

もう4日前になるが、水曜日は妻の大学時代の友人・Tちゃん(横浜在住)が出張を利用して泊まりに来てくれ、昨日、土曜の晩は仲良くしてもらっている某芸人さんとその友人を招いて我が家で豚しゃぶパーティーを催した。
今後ともひとつよしなに。
そして今日は草野球の公式戦。
相手が強く残念ながら1-8で敗北。
個人成績的には今日も1本クリーンヒットが出て、今年の打率はこれで.375になった。
一昨年ぐらいまでの打撃不振ぶりがウソのような開眼じゃないか。
晩飯は沖縄料理店「とよもと」で満足。
いやー、充実の日々。
仕事の多忙はほどほどにしてほしいものだが…。


♪ M.I.S.S. I (F. Case) - LL Cool J


2008年4月 3日(木)

獣肉を喰らいながら

(火)(水)と東京出張。

1日、9:00伊丹空港発のANAで向かうべく機内で離陸を待っていたら、「機体の電気系統に不具合が何やらかんやら」といったアナウンスがなされ、すでにスタンバイしていた滑走路から駐機場へ帰って再整備。
先輩や他事務所の方々と11:30に祐天寺で待ち合わせていたのだが、この分では確実に間に合わぬ。
結局離陸はきっかり1時間遅れ、11時過ぎに到着した羽田空港からタクシーに飛び乗って向かった。
ギリギリ打ち合わせそのものには間に合ったが、まあ肝を冷やした。

その祐天寺から六本木、代々木と回って3件の打ち合わせを終えた後、関東に移住した朋友・牛頭大王と奥方のヒロポン、そして同じく関東在住の盟友・カマQと邂逅を果たして晩飯を喰う。
私がかねてより行きたいと機を窺っていた道玄坂の上にある「獣27」という店で。

「獣27」外観

ここは獣という名にふさわしく、いろいろとユニークな獣肉を供する店で、この日もトド、カンガルー、ワニ、ウサギ、シカ、ラクダ、ダチョウといった肉を食した。
ラクダは初めて食べた。
トドの刺身、シカのたたき、それから焼いたラクダやカンガルーは予想以上に美味かったが、まあ美味いだろうと当たりをつけていたダチョウやウサギは反対にちょっと硬かった。
下処理がよくなかったのか。

子供を実家に預けて解放されている牛頭大王夫妻、そして愛娘が誕生したばかりのカマQとの話ははずみ、2軒目に小さなバーにも寄ってしばし語らい、日付が替わる頃に散会。
とりあえずヒロポンは車を運転してはいけないということだけははっきりした。
せっかく免許を取ったばかりだというが、これはもう致し方ない、お気の毒様。

ここ数日あまり寝ていないし疲労もしているはずだが、やはりホテルではぐっすり眠れず、加湿器の作動音にも何度も目を覚ます始末。

2日は14時過ぎに月島で打ち合わせだがそれまではフリー。
水族館にでも行こうかと思ったが、それにはちょっと時間が足りず中途半端なので、なぜか新木場まで行って夢の島を訪れてみることにした。
まあ何もなかった。
第五福竜丸は見たが、熱帯植物館には立ち入らなかった。

第五福竜丸

打ち合わせ前、月島でもんじゃ焼き初喰い。
なるほど、こういうもんなのか。

18:00のANAで帰阪、会社に戻って少し仕事して帰ってきた。

こりゃもう花粉症なんて生易しい呼称じゃダメだ、花粉病、あるいは花粉中毒だ。
そういえば東京の桜はもう場所によっては葉桜っぽくなっていたね!


♪ Like A Tear - The World Of Oz


2008年3月13日(木)

都市伝説を侮るなかれ

妻の友人 Tちゃん(横浜在住)が関西方面に日帰り出張で来ており、急遽我が家にて晩飯を食べるというので仕事終わりで速攻帰って間に合った。
彼女にはもう今度5年生になる息子さんがいて、その子がとても生き物好きとのこと。
今度一緒にうちに連れてくるがよかろう!

今担当しているオカルト番組の今度のテーマは“都市伝説”なんだが、編集準備作業などをしていると必要性が生じてくる調べものの量というのが結構半端じゃなくて、大変勉強になる。
フランスの民俗学者が書いた本だとか、記紀に登場する神のことだとか、過去に実際に起きた大量殺人事件の系譜だとか。
出演者たちがとても一筋縄ではいかないディープな人たちばかりなので、そこで繰り広げられるトークは聴き逃すことができない。
面白い。


♪ Emitremmus - Red Hot Chili Peppers


2007年10月 5日(金)

古くて新しい夜

会社で、今年のF1 日本GPを観戦しに行った先輩にいろいろ話を聞いたが、やはり現場は相当ひどかったらしい。
聞けば聞くほど、まるで東南アジアかアフリカか南米かのような杜撰さ(偏見入ってますね)。
まともな日本人が運営していればもう少しマシなイヴェントになると思うのだが。

同期入社の友人と晩飯を喰いに行った。
家が近所なので西宮まで移動して我が家近くのスペイン料理店「タパタパタパス」へ。
音楽を始めラテンのエッセンスが好きな友は一発でこの店を気に入り、料理も美味く話も気味よく流れる。
書ききれぬ。
言葉に表してしまうと甚だ陳腐なものに見え聞こえてしまうが、感覚を共有できる友がいることは幸せなことである。
感覚だけでなく、時間や目に見える何かを共有すべく、奴とのこうした機会をこれからは積極的に設けていこう。
最後にはピラティスを終えた妻も突然のどしゃ降りの中駆けつけて少しだけ同席し、24時前に散会。
実に4時間も飲み喰い語らっていた。

帰ってテレビを点けたらやっていた「アメトーーク!」、今回は“昭和プロレス芸人企画”だったが、子供の頃の夢が冗談じゃなくプロレスラーだった私にとってもう直球ド真ん中の面白企画で、出てくるVTR出てくる話すべてがズボズボとはまりまくって夢中で観てしまった。
初代タイガーマスクの空中殺法は本当に今観てもものすごい。
ちょうど昼飯を一緒に喰いながら仕事仲間と「『アメトーーク!』はいききった企画してておもろいなあ」なんて話していたばかりだから余計。


♪ Erotic City - Prince


2007年9月10日(月)

ウチダザリガニなど

110°CSを使った「e2 by スカパー!」に新たに加入、これまで入っていた従来の「スカパー!」を解約する手続きを進行中の昨今。
ヴェランダのパラボラアンテナおよびテレビの下に置いていたチューナーを撤去でき、スッキリ。
さっそく昼間、「アニマルプラネット」の「アニマルプラネット ショーケース 世界どうぶつ五輪」という番組を観たが、もう忍び笑いを我慢できないほど面白かった。
昆虫や爬虫類や魚類なんかがもし人間と同じサイズだとしたら、と仮定し、100m競走や走り高跳びや重量上げなどを実写とCGを組み合わせて行わせるという内容。
そうすると、ノミは高さ600m以上跳び、ハンミョウは時速800kmで走り、カブトムシは5万4000kg持ち上げるらしいよ!
例が虫ばっかりだけど、優勝した種族は爬虫類/両生類チームだった。

夜、妻とともに「アルテシンポジオ」へ食事に行った。
数日前に、ウチダザリガニ入荷というニュースを知り、さっそく取っといてもらって食べに行った次第。
そのウチダザリガニを使った生パッパルデッレや、シンプルなグリーンサラダ、牛肩ロースのソテーにミンク鯨の尾の身とさえずりとベーコンを使った前菜などを見繕ってもらった。

ウチダザリガニを使ったパッパルデッレ

そして昨晩はそれとは別に、以前から在庫ありというのは知っていたんだがこれまで見送っていたとある獣の肉をソテーしてもらって食べた。
何の肉かというのは、まあこういったものを受け入れられない人も世の中にはいるのでここでは伏せておく。
マトンのようなクセがあったが、2切れ、3切れと食べるうちにそれが感じられなくなり、どんどん美味くなっていった。

○○の肉


ウチダザリガニも身はもちろんダシも、そしてパスタそのものもいつものように最高に美味い。
また、付け合せの皮付きニンジンがこれもう感動の味。
シンプルな料理でも、いい素材とそれを生かす技術が融合するとこうなるのだ。

食事後の時間帯、店も忙しくなさそうだったので食の魔人 Oシェフと最近食べたものなど、近況をしばし語り合う。
また何か行きましょう。


♪ Where Have All The Flowers Gone - Peter, Paul & Mary


2007年9月 8日(土)

新野球チーム ユニフォームお披露目

長期旅行に出掛けた夏休みを挟みつつも、着々と進行していた新野球チーム結成プロジェクトであるが、ついに完成したユニフォーム一式等がこの手元に!
チーム名は相も変わらずバスケットボールチームと同じ「関西ディープス」。
新潟アルビレックス、みたいに異種競技でも母体が同一だからチーム名も共有してはどうか。

「関西ディープス ベースボール」ユニフォーム左袖には野球ヴァージョンに変貌を遂げたマスコットのボウエンギョが

初試合は今月16日(日)。

昨晩、このユニフォーム受注を担当してくれた「スポーツオーソリティ」のSくん(♂ 27歳)と仕事終わりに苦楽園口の「魚卓や」に晩飯を喰いに行った。
Sくんは東北出身だが、そうとは思えない生来より明るい性格の持ち主で(東北の方々、イメージで語って失礼)、また彼がいろいろと親切に対応してくれたおかげで、非常に気持ちのよい取り引きができたこのたび。
今後とも頼りにしてますで。
こうしてたまには仕事関係の付き合いでも学生時代の友達でもない友人と仕事のことやプライヴェートなことなどを語り合うのも一興。


♪ Happy Jack - The Who


2007年9月 1日(土)

朋あり、遠方より来る(そうでもないか)

学友 KamaQ(横浜市在住)より一昨日「明日急遽大阪出張」と入電、受けて昨晩、JR大阪駅の大丸の上で飯喰ってきた。
のっぴきならない事情にて昨日のうちに関東に帰らなければならなかったのでKamaQは、少し慌ただしい会食とはなったが、こうして数ヶ月ぶりに再会して面突き合わせることができるというのは幸せなことである。
時間が短かった割には中身の濃い会合であった。
来年、ゆっくり遊びに行くぞ。


♪ Whipping Post - The Allman Brothers Band


2007年7月22日(日)

Guns n' Roses World Tour 2007

大学時代のバンド仲間、M山くんとともにGuns n' Rosesのライヴに行ってきた。
本来4月にやる予定だったのが延期された振替公演。
無事に行われて何より。

会場はインテックス大阪。
17時開演ということで、16:30には現場に到着はしたが、まずは前座、オープニングアクトのパフォーマンスがあるみたい。
ムックというらしいそのバンドには悪いが、オールスタンディングなのでちょっと中に入るのは勘弁してもらって外で座って時間潰し、彼らが終わった18時に入場した。
まあ半ば覚悟はしていたとはいえ、そこから1時間半待たされ、GNRが出てきたのは19:25…!

とにかくアクセル・ローズと愉快な仲間たちのことなので、まず姿を現すかどうか、そして公演の内容にも一抹の不安があったことは否定できないが、杞憂に終わった。
初っ端は「Welcome To The Jungle」、これはオーディエンス盛り上がる。
私的にも、20年近く前、まさにバンド小僧まっしぐらだった頃に文字通りトップに君臨していたHRバンド、GNRのアクセル・ローズが、彼以外はたとえオリジナルバンドの面影はなかろうと、目の前で「Welcome To The Jungle」を歌っているその事実に、少なからず感動した。

1stアルバムから「It's So Easy」、「Mr.Brownstone」と続いた後は「Use Your Illusion」から「Live And Let Die」、再び1stから「Sweet Chiled O' Mine」と流れて、さらに新曲も披露。
新曲はアンコールも含めて確か5曲ほどやっていたと思うが、コーラスを多用したGNRらしからぬ曲や、ピアノをフィーチュアしたチューン、出る出ると噂されて早数年、なかなか出ないニューアルバム「Chinese Democracy」のタイトルソングらしい曲など。
ミディアムテンポで重めの楽曲が多かった、新曲は。

各メンバーのソロとそれに付随するメンバー紹介以外はまったくMCなし、立て続けに曲を演奏してショーは進行。
アクセルの歌唱は、まあピッチはアレだけども思っていたよりは全然ちゃんとしていた。
ハイトーンのシャウトも結構出てる。
ただ中音域の乏しさと低音のスカスカ具合は予想通りだったが。
まあそういった話の次元じゃなく、あれはあれでいい。
ちなみにヴィジュアルはやっぱり少し太っていて、年取ったレオナルド・ディカプリオみたいだった。

メンバー編成は、何とトリプルギターにキーボーディスト2名も加えて、全8名、たぶん。
ギタリストは1人はスラッシュとザック・ワイルドを足して2で割ったみたいな、1人は元気なイジー・ストラドリンみたいな、そしてフライングVを抱えたもう1人はおちょけ者であった。
ちなみにフライングV氏は松井秀喜のTシャツを着て、伊福部昭のゴジラのテーマを奏でるパフォーマンスを見せていた。

順不同で演った曲(新曲以外)を列記してみると、「Knockin' On Heaven's Door」、「You Could Be Mine」「Out Ta Get Me」、「My Michelle」、「November Rain」、「Rocket Queen」、「Don't Cry」、「Used To Love Her」、「Patience」、「Nightrain」といったところか。
「My Michelle」、「Rocket Queen」なんかは、ライヴで聴くと抜群にいい。
「Rocket Queen」カッコいいなあ。
M山の好きな「Civil War」は演らず残念。
「November Rain」ではアクセルのピアノも聴けた。
本編最後は「Nightrain」で、特効もド派手に、盛り上がった。
そうそう、特効含めた演出も失礼ながら思っていた以上にしっかりしていた。
ソロから曲に入る流れとか。

アンコールは新曲2曲と、「Paradise City」。
もうお約束ってカンジ。

いやあ、素晴らしかった、我が青春の1ページ。

M山を私の車に乗せて西宮に連行し、妻も拾って3人でお好み焼き店「来たろう」で遅い晩飯。
塩そばもお好みももちろん美味いが、やっぱりここのねぎ焼き最高。
初めて食べた「大貝ときのこのバター炒め」という一品も大層美味かった。


♪ Rocket Queen - Guns N' Roses


2007年7月16日(月)

音楽とカレーとコーヒー

文字通りの台風一過、天気予報がまるで外れて昨日の日曜は朝からずっとまあ晴れていた。
これやったら野球できたんちゃうか?

柄にもなく家事を手伝い、一通り掃除機をかけたんだけど、これはキツいな!
汗だくになるし結構力仕事だしちゃんと隅々までやろうと思ったら平気で30分以上掛かるし。
妻に改めて感謝だ。

夜、友人が主催するイヴェント「TUZUMI CAFE」に妻と行ってきた。
心地よいラテン音楽を聴きながら美味しいカレーを食べてコーヒーを飲もう、TUZUMIのデニムを履いて、という趣旨のイヴェントで、場所は職場が近い妻も移転前はよく行っていたという堀江の「ロカリテ」。
あ、ジーンズじゃなくて短パン穿いて行ってごめん。

何気ない非日常、面白くて可能性があるコンセプトだと思います。
いい夜を過ごせました。


ようやく、「リクガメ日誌」がリアルタイムに追いつきました。
もし興味がおありならばぜひ。
http://www.kaiyou-k.jp/rikugametop.htm


♪ Hot Porno Star - Dirty Rig


2007年5月 7日(月)

合同誕生日会、と銘打って

昼間、夫人が妻の友人であるT夫妻が来訪、うちで以前使っていて今は不要になったペンダントタイプの照明器具を引き取ってくれた。
家も近所なのでまた近々ゆっくりと。

会社の女子2人の誕生日が近く、おお誕生日会でもしよう、とかねてより話していたのだが、それを我が家で催すことに相なり、昨日総勢女子4名を招いた。

会の一コマ

近所のイタリアンレストラン「カンパーナ」にデリヴァリーしてもらったディッシュを囲んで歓談。
やはりMY嬢のエキセントリック話が一番フォーカスを集めていたか!

「ツマガリ」の誕生日ケーキに、頂いたプリンも食べて、お腹いっぱい。

「宇宙船地球号」の10周年スペシャルを観たが、ウミとリクのハイブリッドイグアナがガラパゴスには誕生しているんだってな!


♪ I Say Yeah - Ten Years After


2007年5月 5日(土)

鴉啼いてわたしも一人

カレンダー通りに休みの妻は昨日から名古屋の実家に1泊帰省中につき、うちには私の他はカメと魚とエビたちのみ。

我が業界はもちろん祝日は無関係なのでいつものように(あるいはそれ以上に)仕事を片付けている今日この頃だが、体調、のようなものがよろしくない。
頭痛、倦怠、目が痛い。
先ほどみきさちこから電話が掛かってきたが、「メッチャ疲れてるじゃないですか」と即時見抜かれてしまった。
気の病か。
切れ目がない。


♪ Every Little Thing - The Beatles


2007年4月11日(水)

Bad News

Guns n' Roses来日延期…!
ベーシスト氏が捻挫をしたのだとか。
実は21日(土)の大阪公演のチケットを買っておりすでに手元に、学生時代のバンド仲間、M山くんと行く予定だった。
「Appetite For Destruction」で彼らを知ってもうすぐ20年、その生き残りはすでにアクセル・ローズだけだが、観ない、聴かない選択肢はないと思っていたから…。
調整の上、7月以降に振替公演を行うらしいが、そこはアクセル・ローズと愉快な仲間たちのこと、一抹の不安は残ったままだ…。

結構遅い時間に、妻と2人、近くのお好み焼き店「来たろう」に行き晩飯を喰ったが、相変わらず平日なのに待ちも出るほどの人気ぶり。
外はサックリ、中はフワフワの絶品もまた、相変わらず。


♪ The Next Episode - Dr. Dre


2007年4月 8日(日)

佳き花見

昨日のグズグズした天気と明るくなかった天気予報がウソのような晴天の下、例年通り朋友 牛頭大王一家とともに夙川公園で花見を催した。

花見の名所として関西でも有数のネームヴァリューを持つ割に見物客を呑み込むキャパシティが小さな夙川公園故、妻と2人、7時に起きて場所取り、ナチュラルローソンで買った朝飯をほおばる。

7:45 場所取り完了

むむ、これは去年とほぼ同じ場所だな!

11:30頃、はるばる東大阪からやってきた牛頭大王一家が到着、予約していた苦楽園口駅近くの店「そうざいや地球健康家族」(名前は怪しげだがその実体は何も怪しくないヘルシー志向の惣菜屋)の弁当を取りに行き、さっそく皆でパクつきつつ遊ぶ。

妻と牛頭大王一家

絶好の、そしておそらくは今年最後の花見日和となった今日、さすがに陽が高くなるにつれ人出もすごいことになっていく。
牛頭大王は賀茂鶴を1本飲み干して眠りこけ、長女 ムッチャン(8才)と長男 レン(4才)の姉弟は綿菓子やベビーカステラやどんぐりあめや焼きそばやたこ焼きやバナナチョコレートなどをコンスタントに消費しつつ楽しんでいた。

午後になるとこの大盛況ぶり 仲良く遊ぶムッチャンとレンの姉弟 レンの手にはバナナチョコレート

2人の子供たちは成長に従いさらに個性が際立ちつつ、また男女の生まれながらの性差も如実に感じられて面白い。
妻同士もおしゃべりに興じ、僕も久々に牛頭大王とゆっくり話した。

日和込みで、誠に佳き花見であった。

17時、現場を離れ拙宅へ。
しばしヘルマンリクガメのシロを見学したり、今日撮った写真を42インチのプラズマモニターで観たり。

カメを囲む 餌を喰うシロの甲羅を恐る恐る触るレン

次はいつになるか、このような機会があと何度持てるか分からぬが、また遊ぼうぞ。

彼らを送り出した後、妻と近所の玄米自然食品の店、「祥園」で晩飯を喰った。


♪ Dream On - The Chemical Brothers


2007年3月15日(木)

カメ型チョコレート

ここまで何やかんやでちゃんと披露する機会がなかったが、先日うちに遊びに来た妻の友人の1人が、カメ型チョコレートを、それも我が家のヘルマンリクガメに大きさといい絵柄といい上手い具合に似通ったものを買ってきてくれたので、写真をアップ。

斜め上方から 斜め前方から

Kちゃん、素晴らしい仕事です!


♪ Watching The Wheels - John Lennon


2007年3月 7日(水)

後悔したっていいじゃないか

(月)(火)と東京出張。

5日(月)の業務終了後の晩、次の日の朝もそんなに早くはないし、ポッカリと時間が空いたので、大学時代の友人何人かに連絡をとってみることにする。
電話を掛けたのがもう20時ぐらいだったんだけどKamaQ(♂)、みき(♀)、AZM(♀)の3人が軽やかに(相応の説得を要した若干1名もいるが…)、横浜や川崎や赤羽くんだりから馳せ参じてくれた。
集結場所は新橋。
例によって一緒に出張に行っていた後輩 Tも巻き込み、総勢5名で飲み喰いしながら話す。
昨年10月の悪夢再来なるか?

後輩 Tも「よく平日のこんな時間からいきなり連絡してみんな集まりますね…」と呆れたほど付き合いのいいヤツらにまずは乾杯! なわけだが、やはり学生時代の友達というのは何ものにも代えがたいものである、という月並みな感想に尽きる。

2軒を経てみきとAZMは終電で帰宅、私とKamaQとTはさらに場所を移して語らい、そこに深夜に及ぶ残業を終えたKamaQの妻 なっち(♀)が加わった。
そのままさらに宴は時に盛り上がり、大きくはロングテール現象を起こしながら終息に向かい、我々が宿に帰り着いたのはAM4:00。
ちなみにホテルは白金台の都ホテル東京、法人契約バンザイ。

6日(火)の勤務はみなそれぞれ極度の寝不足を抱え厳しかったことと思うが、私と後輩 Tも「しまったな…」と何度言い合ったか。
しかし、この後悔がまた、いい。
2度と戻らない時に、再び乾杯。


♪ For No One - The Beatles


2007年2月27日(火)

2人の大きな子供?

昨日は午後から水槽の掃除と水換え。
今回は2週間ぶりだったので汚れるところは結構汚れており、ビフォア-アフターのギャップが気持ちよい。
元来掃除と名の付く作業が大嫌いな人生を幼少の頃より送ってきたが、掃除好きの人の気持ちが少し分かる気がする瞬間。

晩は、夙川にあるイタリアンレストラン「アルテシンポジオ」のオーナーシェフ 荻堂さんと2人で食事に。
いつもは荻堂さんの店で、客とシェフという関係だが、昨晩はまったく別のお店で、友人として。
新鮮だ。

連れて行ってもらったのは近所の「八代」という熊本料理店。
よく行く沖縄料理店「とよもと」の真裏にあるお店で、そういえばよく前は通っていたが、入ったのは初めて。
ここは荻堂シェフオススメ、熊本料理店なので馬肉なんかももちろんあるが、熊本とは縁も所縁もないはずの変わった食材も置いてあるというお店。
昨晩は馬刺しの他にあざらしやワニの肉、マグロの尾の身、セロリのきんぴら、ぎんなん、クレソン、自然薯などを食べた。
全般的にちょっと味付けは濃いめだが、面白さも手伝って箸が進む。

料理にも増して面白かったのが荻堂シェフとの会話。
さすがに一流のプロフェッショナル、食材に関して話しているといろいろ勉強になるし(なれ寿司と握り寿司、タスマニアのサーモン、ナスの味など)、またその他にも、旅、家族のこと、動物園と水族館、お互いのエコ観、お笑いについて、車、昆虫、恐竜、ガラパゴス、アボリジニ、果てはUMAに至るまで話題はまったく尽きることなく、非常に楽しいひと時となった。
共有できる価値観が多い人だということも分かった。

気がつけばもう3時、狭いカウンター席で3時間以上も話し込んでいた。


♪ That's It - The Cars


2007年2月13日(火)

女10人集まれば

昨日は妻およびその友達2人ばかりとともに芝居「朧の森に棲む鬼」を観劇しに行く予定だったのだが、どうにもこうにも仕事をしなければならず、僕の代わりにもう1人妻の友達に立ってもらい、妻を含めた4人が昼の松竹座に観に行ってきた。
妻曰くかなりよかったらしい。
市川染五郎主演、いのうえひでのり演出、脇は古田新太に阿部サダヲ。
面白くないわけがない、実に残念。

そして夕刻からはさらに妻の友人がワラワラと合流して我が家に集結、女10人による宴会が催されたわけである。
他人事のように書いているが僕も早めに仕事を切り上げ、19時に帰着、宴に加わった。
妻を除く9人中、6人は以前に面識あり、3人が初対面。

ちなみに囲んだ鍋は2種類、楽天市場経由で購入した鴨鍋とあんこう鍋。
美味であった。

20~30歳代の女性がこれだけ集えばそれはもう大方の想像通り阿鼻叫喚、そこかしこでフリもウケもサゲもない突発的会話が勃興し続けていたが、聞いていると皆本当に仲が良いのがよく分かって、妻はいい友人たちに恵まれて楽しく仕事をしているらしいなあ、と我がことのように喜ばしくもあった。
あ、ちなみに此度のお客人たちは皆妻の職場の同僚とか。
また、各人たちの個性というか性質のようなものもそれなりに掴みとることができて、なかなか興味深いひと時だった。
さらに、皆アルコールも相当いけるクチのようで、恐ろしい勢いで酒類が消費されていた。

なんとなく集合写真

22:40頃会は開かれ、妻と一緒に比較的遠隔地の川西市に住む2人を車に乗せて送っていくことに。
甲子園の近くに住む婚約者の家に行くという別の1名(いいカンジにお酔いの様子)を阪神甲子園駅で落として無事にその婚約者に受け取ってもらった後、いざ池田線を北上。
同じ兵庫県とはいえこっちと比べると天上世界とも言える彼の地に登っていくと、西宮を発つ時には10℃だった僕の車に付いている外気温感知センサーは3.5℃を示し、ディスプレイには「凍結注意」のアイコンと警告音が!
こりゃ大変だ。

翌1時前帰宅、ユカリンご苦労さんでした。


♪ Is It Luck? - Primus


2007年2月 6日(火)

イヴェント宣伝

The spice of life

私も履いているTUZUMI DENIMSがプロデュースする音楽ユニット「RINGO SABOR」が初ライヴを行うイヴェントが今週末、マザームーンカフェ芦屋で行われます。
キューバンミュージックをベースにジャズやボサノヴァのテイストも加えたというその音楽、興味がある方はぜひ。
詳細はこちらをご覧ください。
予約or来訪される際、TUZUMI DENIMS代表の矢野プロデューサーに「FT編集長の雑記で見た」とお伝えいただくと何か得するかもしれません、私が。


♪ Molina - Creedence Clearwater Revival


2007年1月23日(火)

君はグラバー邸を憶えているか

今日は日帰り長崎出張。
長崎はもう15年ほども前、大学生の時に悪友たちと訪れて以来じゃないか。
当時も足を運んだグラバー園や中華街などを足早に回って、滞在時間わずか5時間で再び機上の人に。

旧グラバー邸

地方ロケの場合、技術スタッフは大体現地のクルーであることが多いが、彼らは大都市部の人以上に自分たちの地元のことをよく知っているので、話していると面白い。
今日も長崎空港に関してや、諫早湾、ハウステンボスなどにまつわる興味深い話を聞くことができた。

西宮に帰ってきて、家の近所の「祥園」というオーガニックフードショップで1人で夕飯をとっていたのだが、食べながら隣り合わせた初老の白人女性としばし話し込んだ。
芦屋市在住のアイルランド人。
余談ながら前に住んでいたマンションの隣人もアイルランド人であった。
Damian Healey、元気かなあ?
僕は原理的には「今いる国の言語を話しなさい、どこでも英語が通じると思ったら大間違いです! 日本にいたら日本語を話すべし!」という主義主張を持っているのだが、いざ、英語圏から日本に来ている外国人と英語で話すことが結構好きだったりするから参る。
つまらないポリシーなんかはうっちゃっても、「英会話力を上達させたい」、という欲望が勝ってしまうんだな。
だって、考えようによっては英語ネイティヴの知人と世間話をするってことは、お金を払って英会話教室に通うことと何ら変わらないんだから。
今日のアイルランド女性はそのオーガニックフードショップで週に2~3度は食事をしているらしいから、また会えるだろう。

このブログのデータベースをBerkeley DBからSQLiteに移行した。
あとはテンプレートだなあ…。


♪ Behind The Clouds - Brad Paisley


2007年1月22日(月)

熊鍋新年会

昨日、恒例になりつつある我が家での新年会を催した。
参加者は僕と妻の他、妻の高校時代の友人 Eちゃん、おなじみ牛頭大王とその子2人(奥方は残念ながら所用にて欠席)、僕の仕事仲間 Tくんとこの夫妻、同じく仕事仲間のRくんとこの夫妻、そして僕の大学時代の友人 T子。
大人9人、子供2人か。

今回はかねてより個人的に企図していた、クマの肉を食す、というのが主題(あくまで個人的に)。
インターネット通販で入手した北海道のヒグマ肉 1kgを、しゃぶしゃぶと味噌仕立てという2種の鍋でいただく。

クマの肉は僕は今まで食べたことがなかったのだが、実は食べた経験がある人の感想なんかを拾ってみても、あまり評判はよろしくなかった。
臭い、固い、飼っている雑種犬に食べさせたら腹を壊した…、などなど。
むう、という嘆息はもちろんあったが、しかし生きているうちに一度ぐらい食べてもよかろう、いや食べるべし、という思いの方が格段に強く、このたびの運びにつながった。

送られてきた直後のヒグマ肉 1kg 生肉アップ

そして、初めて食べるクマの肉は、事前に思い描いていたよりも遥かに美味かった!
すでに店から送られてきた時点でちゃんとスライサーで薄く切られていた、ということもあり、そして 「煮すぎると固くなるのでサッと湯にくぐらすぐらいで」、という「アルテ・シンポジオ」 荻堂シェフのアドヴァイスも活き、豚のしゃぶしゃぶ程度には充分柔らかく、また獣じみた野趣はもちろん少しはあるものの、不快なほど臭いなんてことはまったくなく、むしろちょうどいいぐらいの滋味。
血が回らないようにきちんと下処理もなされていた肉なのだろう。
さすが。
一番怖かったのは、我々はともかく、お客人たちが到底このようなもの口にできぬ状態に陥ることだったので、念のため昼間に豚肉も買ってきてはいたのだが、それを使う羽目にもならなかった。
よかった。
それなりの人数もいたので、1kgのヒグマ肉はきれいになくなったのであった。

会の一コマ 牛頭大王親子

現在オメデタ5ヶ月のT妻、そして家事にまったく参加しない夫を揶揄するR妻も皆初対面ではあったが、非常に社交的な女性たちで、終始楽しい会話が繰り広げられていた。
相変わらず24時間中23時間は笑っているんじゃないかというT子もT子だったし、またEちゃんには皆より少し早めにきてもらい、妻の準備等を手伝ってもらって助かった。
牛頭大王は幼子連れだったので一足先に帰っていた、また近々に奥方も含めてアレしようぞ。

22:30頃散会、一同帰途に就き、僕と妻はT子を乗せて彼女の自宅がある京都 鷹ヶ峯まで片道75分のドライヴ。
ご苦労さま。


♪ Real Wild Child - Iggy Pop


2006年11月24日(金)

新しい交友

昨日は豊中市内のスタジオで終日ロケ。
一旦会社に寄ると非常に遠回りだったのでうちから車で行った。
外は雨模様だったが、屋内仕事でよかった。

仕事を終えて向かったのはウェスティンホテル大阪。
我が郷里の名古屋方面からまだ見ぬ後輩、ペーターさん(以下気分によってぺーちゃん)とその友人のcha~iさん(めんどくさいので以下Cちゃん)が京都観光に来ており、泊まりは大阪だというのでじゃあお食事でもご一緒してみましょうと約束していたのだ。

予定通りの20:30、無事にロビーにて邂逅を果たす。
いやどうもどうも。
向かったのは以前の雑記にも登場した謎のレストラン「(仮名)T」。
一見さんお断り、メニューは完全お任せという、隠匿された名店である。
厳選された素材と卓越した技術から成るフレンチベースの創作料理ももちろん抜群に美味いが、ここはワインの品揃えも超一級。
ペーちゃんとCちゃんはワインが非常にお好きなようなのでちょうどよかった。
つーかこの2人、すでに僕と会った時点で相当量飲んでましたが!

どちらかというとCちゃんの方が若干人見知りするタイプかな、という印象だったが、2人とも非常にフレンドリーな大人(みそじ?)の女性で、白子のサラダ、サザエのグリル、寒ブリのソテー、佐賀牛のカツサンドといった最高の料理を食べながら、非常に楽しい会話をすることができた。
ぺーちゃんは誰とでも仲良くやっていけそうな、気配りができてアクティヴな人で、Cちゃんは一見おとなしそうだけどたぶん芯は強く、ちょっと人とは違った味のある人。
尾張言葉のイントネーションも久々に耳にして、ちょっと懐かしかった。

24時前、「(仮名)T」を後にして、まあこんな機会もそうそうないだろうしとさらにファミレスへと場所を移し、ドリンクバーをすすりながら団欒のひと時。
なんだか2人の恋愛話ばかりを聞いていたような気がするんだけど…。
いやでも楽しかった。

今帰ってきたところなんだけど、まあさすがに眠い。
今日も京都観光をするというぺーちゃんとCちゃん、遅くまで付き合わせてごめんね。
また!


♪ くじらなわ - ザ・クロマニヨンズ


2006年10月27日(金)

狂喜と悔恨を内包した新宿の夜を振り返る未明

水、木と東京1泊ロケに行っており、先ほど生還。

水曜の起床は驚天動地の午前5時。
ただいつもの生活パターンは急には変えられぬので、前日(すでに当日)眠りに就いたのは3:30であった。

9時新宿着、そこから千葉の市川、三鷹と順に回り(というかこりゃ東京横断だな!)、初日の撮影は終了。
一旦赤坂のホテルにチェックインして荷物を置き、再び街へ。
この晩は僕の大学時代の友人で現在横浜在住のKamaQと、彼の勤務先がある新宿で飯を喰う約束をしている。
ロケに同行させている新入社員のTも連れて行った。

KamaQとは昨年11月、鹿児島で行われた彼の結婚パーティー以来、1年弱ぶりの再会になるが、まあ実際会ってみてもやっぱり「おお久しぶり」なんてこともなく、つい昨日も遊んだかのような空気になるのは自然な流れであろう。
行く前は若干緊張していた後輩のTもまあ混じっとけ。

駅近くの「スエヒロ」ですき焼きを食う。
岩手短角和牛というやつで、当然美味かった。
KamaQは奥方のなっちゃんが地方出張で家にいないからこの夜は別に帰らなくても全然平気という思惑もあってか、奇妙にテンションが高いではないか。
酒を飲むペースも速い。
あとでTが「あの人『オーイエー』ばっかり言ってましたねぇ」と感想を漏らしていたが、それもあながち的外れではない。

「スエヒロ」を出た後、歌舞伎町のバッティングセンターに行き、一遊び。
といいつつ皆調子に乗って3プレイずつぐらい打った。
バッティングセンターのラジオで、日本ハムが日本シリーズ第4戦を獲り日本一に王手をかけたことを知った。
なかなか乙なものじゃあないか。

バッティングセンターを出てから向かったのは、KamaQがしばしば訪れているという、ゴールデン街外れにあるRock & Soul Bar「Happy」。
にいちゃんが1人でやっている小さな店だが、ロックンロールのうねりに浸るのにはもってこいの隠れ家っぽい。
まあ我々は主に新入社員Tを囲んで騒いでおったが。
この頃にはすでにKamaQとも竹馬の友の契りを結んでおり(?)、会話もだいぶ洗練されてきた(?)。

バーを後にし、さあ明日も早いしそろそろ帰るかと思いきやなかなかそうは上手くいかぬもので、ダーツバーの「バグース」が通りすがりにあったのが運のつき、フラフラと吸い込まれた。
カウントアップばっかり6回ほどやったのかな。
俺が4回ぐらいトップをとったような気がするが、よく覚えていない。

深夜2時解散、KamaQは「漫喫で寝るよ」と言って怪しい雑居ビルに消え、僕とTは赤坂のホテルに戻った。
眠過ぎる。

翌日、木曜日の朝。
ホテルのロビーに待ち合わせた集合時間に、新入社員のTが前回に続きまたもや遅刻。
ここで深く言及はせぬが、お前ブチ殺すぞ的なエピソードではある。

この日は前日よりもさらに移動スケジュールがハードで、銀座→葛飾→また銀座→新宿→渋谷と撮影を進め、最後はもはや時間との戦い、晩飯も喰えずに20:40、渋谷のスタジオをぶっ飛びだして最終の新幹線に何とか間に合ったのであった。
帰りの新幹線車中に流れる字幕ニュースで、日本ハムが勝って日本一に輝いたことを知った。
うーん、こりゃあんまり乙なもんじゃないね。


♪ FM - Steely Dan


2006年9月20日(水)

突然の迷惑訪問許容に感謝

午前中会社で会議、それ終わりで急ぎ飛び出して12:00伊丹発の飛行機で羽田へ向かうという、まるでビジネスマン=企業戦士のようなひと時。
会社を出るのが遅くなってしまい、空港に着いてタクシーを降りたのが11:50、5分後には機中の人となれたが、ちょっと焦った。

世田谷のとある住宅街の一角で打ち合わせがあったんだが、ん、世田谷といえば大学時代の後輩であるM夫妻が代田に住んでいるはず。
ダンナのサルくんはさすがに仕事中だろうが、奥方のヒロミちんと、昨年10月に誕生したまだ見ぬ彼らの第1子 コウタは在宅であろう。
ピポピポとメールを打ってみたら無事に連絡がとれ、仕事終わりで赤子の顔を見つつ少し寄らせてもらうことにした。

それと前後して、実は驚くような偶然の出来事が1つ。
打ち合わせ先に向かうタクシーの車中から何気なく外を眺めていたら、件のヒロミちんに非常によく似た若奥様がベビーカーを押してトコトコと歩いているではないか。
場所はまさに代田、環七沿い。
そして時は彼女にピポピポとメールを送ってみた直後。
でもまさかなあ、と思いつつその場はやり過ごし、後で確認することにした。

仕事を終えた夕刻、ヒロミちん&コウタと対面を果たす。
おお、目がクリクリと大きく丸くてかわいいではないか!
贔屓目じゃなくかなりかわいい部類の赤ん坊だ。
父親のサルは確かに目がクリクリと(というかギラギラと)大きく、各パーツが際立った顔つきをしているが無論ここまで(というかまったく)かわいらしくはない。
母親のヒロミちんは相当な美人なのでいいとこどりか、よかったよかった。

そして先ほどの懸案事項、タクシーから見た女性は果たして君だったのかと確認してみれば、まさかの大当たりで両者ビックリ。
いくら近所を通りがかったとはいえ素晴らしい偶然だ。

外を歩いている時は全然大丈夫だったんだけど、彼らの家に到着した瞬間からコウタが激しく泣き始めた。
つまり、完全に私を拒絶している。
「最近人見知りが激しくて、誰に対してもこうですよ」とヒロミ氏は言っていたが、概ね乳幼児にはウケがよろしくない私のことなので、その言葉が真実なのかそれとも体のいい慰めだったのかは、分からぬ。
おい、コウタ、遊ぼうぞ。

ヒロミちんとコウタ

40分ほどという短い滞在時間だったが、突如の訪問、大変お邪魔しました。
またゆっくりとアレしましょう。

余談ながらヒロミちんは忙しい子育ての傍ら、英会話教室にも通っているようで、うーんやるな。

帰り、羽田空港で「えんがわずし」という弁当を買って喰ったが、添加物の味ばかりがした。


♪ Clampdown - The Clash


2006年8月28日(月)

実のある東京1泊2日

昨日の日曜は東京出張の仕事。
仕事といってもちょっと風変わっていて、僕らの制作している番組を観てもらった視聴者モニターにお集まりいただき、あーだこーだと意見を交わす座談会を開催、その様子を別室にて拝聴するというイヴェント。
番組というものは自動車メーカーにとっての車、家電メーカーにとってのテレビと同じようなもので、つまりはテレビ局が作り、販売する商品。
その商品の具合といったものに対する使用者(視聴者)の反応は、通常視聴率という形でしか我々に伝わってくることはないので、こうして市井の生の声が聞けるという機会は本当にありがたく、いろいろと参考になった。

たいていは東京に来ても日帰りなのだが、この日は泊まると決めており、夜、jijiさんとあまねさんのS夫妻と待ち合わせ、夕食を共にする。
SNSで見知ったこのお二人とはこのたびが初対面なのだが、特にすでにweb上で知り合って1年を越えようかというjijiさんは、かねてより邂逅を果たしたいと僕が切に願っていた人物。
人となりや顔や声や匂いをまったく知らぬのに、書いたものだけに触れてその個性に興味を抱ける人というものは数少ない。
jijiさんはそんな稀少な御仁であった、僕にとって。

表参道駅で待ち合わせたが、まったく無理せず和服を着こなして佇んでいた2人はすぐに分かった。

彼らがセッティングしてくれたのは、青山にある「我や(GAYA)」という雰囲気の良いマクロビオティックなお店。
S夫妻が結婚式の2次会に利用した会場だそう。

まるっきり鶏の唐揚げにしか感じられない、もどき料理を超越した大豆の唐揚げや、タコのぶつ切り、地鶏にサラダに玄米に味噌汁も全部素晴らしく美味く、そしてヘルシーだったが、それ以上にやはり貴重で楽しい時間だった、S夫妻とこうして食事をともにすることは。

仕事、生きもの、旅、音楽、生活にまつわることなど、いろいろなお話をさせてもらったが、漠然と思い描いたよりも朗らかで外交的な空気を感じたjijiさんは、しかしやっぱり一般市民の皮を一枚破ると、そんじょそこらではちょっとお目に掛かれないであろう確固たる個がそびえ立っているのであろう前提を存分に思い知らせてくれる興味深い人物であった。
勝手な推測で申し訳ないのだが、古い言葉を使うならソウルメイトとでもいうべき、妻であり性別を超えた最大の理解者であろうあまねさんと出遭うことによって、jijiさんのパーソナリティーの核は変わらずとも、随所で様々な化学反応による変化が生じたのではないだろうか?
本当に何の根拠も許可もないんだけど、ボーっとそんなことが感じられたのであった。

途中jijiさんは、荒川修作氏の「間にこそ生命が宿っている」という主旨の言葉を引かれていたが、奇しくもそれが真に迫っていた昨日の晩。

生命は1個のそれだけは存在しえない。
いや、存在することだけならできるかもしれないが、他者がおらずすなわち自らの相対的位置も分からず、そこに右も左も上も下も中心も傍もないのであれば、その生命を定義付けるものなどないに等しい。
他人など関係ない、としばしば浮世に倦み疲れた人は口にし、当の僕もそんな気分に浸かる時もあるが、他人がいるから自分がいる意味がある。
他人がいてこそ自分が何者なのかを考えることができる。
それこそがすなわち、間にこそ生命が宿るということじゃないだろうか、などと独り電車の中でぼんやりと考えていた。

また近い未来にお二人に会わなければ、と素直に思った。
先方もそれに近い感覚をお持ちであればいいのだが…、それだけが気掛かりだ。

築地の東京新阪急ホテル泊。


明けて今日は、昼から台場に赴き、あの「北斗の拳 英雄伝 台場の章」へ。
開催は今月末まで、20年来の北斗フリークとしては行かずしてどうして死ねようか、と思っていたのだが、機会を作ることができて本当によかった。
嗚呼、我が青春の紛れもなく一部を形作った「北斗の拳」よ!

ゆりかもめを降りると、フジテレビ周辺は「お台場冒険王」で家族連れを中心にかなりの賑わい。
その人波に逆らうように歩を進めると、片隅にひっそりと“北斗”と書かれた白いテント状の建物があった。

「北斗の拳 英雄伝 台場の章」会場外観

ぬおお、これか、思ったより小さいな。
目測、15m×30mといったところだろうか、このテント。
入場券はちょっと迷ったが、やはりここは主人公だろうと“ケンシロウ券”を購入して入場。

入り口を入ると、フィギュアの原型と原画がまずあり、そこを抜けると等身大のケンシロウ、ユリア、シュウの模型があった。
シュウはあの聖帝十字稜の頂を背に乗せて一歩一歩登っていくシーン。
おお…。

頂を背に聖帝十字稜を登るシュウ

そしてその先、建物内部の開けたところに、コミックバンチなどでも話題の等身大ラオウon黒王号のド迫力フィギュアが鎮座していた。
そして僕も北斗剛掌波をくらった気になってみた。

話題の等身大ラオウ&黒王号

周辺にはダーツ、ザコから逃げるミスミじいさんゲーム、輪投げなどなど、数種類の体感遊戯もあった。
体感遊戯というには甚だ押しに欠けるゲーム群ではあるが、そこは北斗の名を冠しているだけで許せてしまうのだな。
あべしコインを買って僕もダーツと輪投げはやってみて、輪投げでは見事マミヤのヨーヨーをゲットしたわけだが、いかんせん最大の問題は、恥ずかしい、これ。
中でも上記の2遊戯をプレイした主たる理由は、比較的恥ずかしくないものだったからなのだが、1人でやるのはこれが限界だ。
せめて一緒に楽しめる強敵がいればまた様子は違ったのだろうが…。
それはまあ仕方あるまい。

体感ゲームの数々

一通り見た後、3Dシアターにて上映している短いアニメーションを観る。
3Dメガネを掛けて観るのだが、おお、これは予想以上の出来栄えではないか!
玄田哲章のラオウも、内海賢二氏と比べるのはさすがに酷だが、キリっとした二枚目ラオウを巧く演じていたと思う。

ショップコーナーにも足を踏み入れ、やっぱりこれは買わなきゃいかんでしょう的な感のある「ミスミじいさんの種モミ」と、北斗断骨筋でやられるザコが表面に描かれたアルミのカードケースを購入。
ふふふ、これを名刺入れにしよう。

これが「ミスミじいさんの種モミ」の中身だ

実は本日は、15時よりこの会場にて原哲夫御大と角田信朗氏の対談があるのだが、12時過ぎに入場し、すべて堪能しつくしたこの時点でまだ13時。
ぬおお、聞きたいのはやまやまだが、再入場も不可だし、この狭い会場内であと2時間1人で待つのは不可能だ…!
涙を呑んで退場、帰りの飛行機の便を早めて一路大阪へ。

伊丹空港からは家に帰らずエアポートリムジンバスに乗って大阪 梅田方面へ向かった。
昨日から名古屋在住の義母がうちに遊びに来ており、現在妻とともにこの界隈で買い物中とのこと。
大阪駅で無事に2人と落ち合うことができ、名古屋に帰る義母を見送ることができた。

それから妻と2人でDIESELに行き、僕が前から欲しかった靴と、秋用に長袖Tシャツを2枚買った。
半ば衝動買い。

DIESELで購入したシューズとロングTシャツ

晩飯はうちの近所のうどん店「木村」で夏カレーうどん。
抜群に美味い。


♪ Thieves - Ministry


2006年8月22日(火)

札幌1泊バスケ観戦小旅行記

一昨日から昨日にかけて札幌へ1人旅に行ってきた。
目的は前エントリーにもある通り、現在開催中の「FIBA バスケットボール世界選手権」のグループゲームラウンド グループDを観戦すること。

神戸空港12:05発のANAに乗って新千歳空港へ降り、JRで札幌駅へ。
そこでジンギスカン弁当で遅めの昼食。
駅構内のそこかしこでものすごい人だかりができているので何事かと思いきや、高校野球決勝戦 駒大苫小牧vs早稲田実業が行われている最中。
なるほど。

16時少し前、会場の「きたえーる」に到着した。
飛行機の時間の都合上、第1試合のプエルトリコvsセネガルは観れなかったが、第2試合のスロヴェニアvsイタリアのティップオフは16:30なので充分間に合った。

会場となった「きたえーる」 コートを見るとやっぱりテンションが上がる

余談ながら札幌駅からの地下鉄の同じ車両に、スロヴェニア人の応援団と乗り合わせた。
選手ではないのにやつらの平均身長は目測185cm。
さすがだ。

席はなんとなんと最前列なのですぐ目の前で代表選手たちが練習している。
これは試合開始30分前といえども席を離れるわけにはいかんな。
国民性の違いなのか、それとも単に僕の気のせいか、イタリアの選手の方が練習では手を抜いているように見えた。
観客はと見れば対照的に、スロヴェニアの応援団の方が陽気で騒がしいじゃないか。
人数も確かにイタリアよりも多かったが、ちょっと意外。

そうこうしているうちにアナウンスが聞こえ、いよいよスロヴェニアvsイタリアが始まった。
世界ランクはイタリアの方が上だが、個人的には、ラドスラフ・ネステロヴィッチ、ボスジャン・ナックバー、プリモ・ブレゼッチ、ベノ・ウドリーという4人のNBAプレイヤーを擁するスロヴェニアの方が強いのではないかと予測。
旧東欧チームの常で、ビッグマンも多くインサイドでもイタリアを圧倒しそうな気がするが...。

果たして試合が始まってみると、第1クォーターはスロヴェニアが大量リード。
国際ルールならではの密集したタイトなディフェンスの中、さすがの最前列、飛び散る汗も見えれば体がぶつかり合う音も聞こえる。
すげー!
特にスロヴェニアのディフェンスが面白いぐらいに機能しており、イタリアは全然中に入れない。
時間がなくなって苦し紛れに無理な体勢からアウトサイドを撃ってミス、のパターン。
対してスロヴェニアはネステロヴィッチ、ナックバー、ブレゼッチが前評判通りの活躍でコンスタントにスタッツを積み重ねている。
こりゃこのままスロヴェニアの楽勝か...?

ところがところが、後半に入ってから流れが変わる。
スロヴェニアのリズムが攻守ともにおかしい。
前半のリードで勝ちを意識した?
あるいは陽気なイタリア人が死に物狂いになった?
イタリアのショットの精度が抜群に上がり、特にガードのマルコ・ベリネッリ、ファビオ・ディ・ベッラ、ジャンルカ・バジーレが目立つ。
とりわけベリネッリの超人的な活躍はすごかった。
彼は現在イタリアの国内リーグでプレイしているみたいだが、まだ20歳、NBA入りの可能性も充分あるんじゃないか?

最後の最後までもつれた好ゲームは、結局イタリアが80-76の僅差で勝利!
いやー、面白い試合だった!
紛れもなく世界の戦いだ。

この後はいよいよアメリカvs中国。
観客も増えてきたし、練習の時から大いに盛り上がる。

席は最前列、アメリカチームが目の前で練習している

ドウェイン・ウェイドが、レブロン・ジェイムズが目の前でシューティングをしているこの世のものとは思えぬ光景に恍惚。
アップでダンクやアリウープを繰り出すたびに大きな歓声が上がる。
USAの選手たちもそれを楽しんでいるようで、リラックスしているカンジ。
しかしいかにも好調そうなカーメロ・アンソニーやシェーン・バティエ、ウェイドと違い、レブロンはちょっとシューティングの精度も低く、ハンドリングも不調みたいだ...。
ちなみに観ていたらルディ・トムジャノヴィッチが目の前を通ったのでビックリした。
アシスタントコーチにも入っていなかったが、何かのスタッフとして帯同しているようだ。

対する中国チームにも、個人的には大いに興奮した。
ワン・ジジとモ・ケはイタリアvsスロヴェニア戦の終盤にスタンドに姿を現していたし。
また、次にNBAプレイヤーになる中国人、と僕が勝手に思っている、スピードとテクニックに溢れた18歳のビッグマンであるイ・ジャンリャンを観るのも非常に楽しみ。
もちろん誰よりも忘れてはいけない、ヤオ・ミンも健在、229cmの体はやっぱりありえないや!
ケガで出場が危ぶまれていた時期もあったが、とにかく出られてよかった。

19:30、USAvs中国が始まった。
最初からアメリカがとばす。
確かに中国はアジアでは比類なきチャンピオンチームだが、それなのに、こと身体能力だけをとってもやはり目に見えて違う、アメリカは。
また、普段NBAでプレイしている選手にとっては国際ルールのスリーポイントラインはスリーポイントラインではなく、決してNBAではスリーポイントシューターではないアントワン・ジェイミソンやバティエやメロがポコポコとスリーを決める。
特にメロは開始早々から早いペースで得点を重ねている。
もちろん攻撃のみならずディフェンスもしっかり機能しており、このあたりはカレッジ・バスケットボールを知り尽くしているコーチK、マイク・シャシェフスキーの手腕のなせる業か。
チーム編成のバランスがいいということもあるだろう。
スターを12人集めるのではなく、数人のスーパースタープレイヤーと、多くのロールプレイヤーを集めたことは大成功だったと思う。
NBAのシーズン中は並以上のディフェンダーではないメロも頑張ってDしていた。
レブロンは練習時に感じた心配が的中し、シュートタッチが悪くイマイチ調子が上がらない。
また、ちょっとした驚きだったのはスターターを務めたドワイト・ハワードがセンターとして見事に働いていたこと。
NBAに入った当初は線が若干細かったが、たくましく成長している。
ビッグマンの少ない今回のUSAチームにおいては重要なインサイドプレイヤーとなるだろう。

アメリカの大量リードで折り返した後半、なめたのか油断したのか、中国が一気に差を詰め始めた。
ヤオ、イ、ジジはもちろんのこと、7番のワン・シペン、5番のリュー・ウェイ、そして4番のチェン・ジャンハあたりが素晴らしい活躍を見せる。
特に印象に残ったのがシペンの得点力とチェンの速さ。
185cmのガード、チェンはデータを見るとなんとまだ17歳!
こりゃすごい。
彼もまたNBAのスカウトのチェック網に掛かったことは間違いないだろう。
よくよく見ると中国は20歳前後の若い代表選手が多い。
個人個人のプレイ、チームプレイともに、やっぱり悔しいんだけど日本を明らかに超越しているんだな、さすがアジアの雄。
イもダンクを4~5本決めていたし、パワー不足は否めないがとてもよくやっていたと思う。
212cmであれだけ動けるアジア人はいないぞ。

ところがそんなアジアチャンプが猛追したところで、追いすがれないのが今回のUSAチームの強さ。
差を詰められた、といってもまだ約20点差がある段階で、アメリカは驚異のオールコートプレスを掛けてきた。
カーク・ハインリックが、ウェイドが、クリス・ポールがフルコートに渡って圧力を掛けている。
たまらずターンオーヴァーを連発してしまう中国を誰が責められようか。
繰り返すけど本当に今回のUSA代表の本気ディフェンスはすごい。
攻撃も無論破壊力抜群で、ファストブレイクではレブロン、ウェイドがダンクを連発。
またハインリックやポールのガード陣も観客が何を観たいのか心得たもので、ファストブレイクではちゃんとフィニッシュにつながるパスをウェイドかレブロンに送る。
ちなみにレブロンとウェイドはSGの裏表としてこの試合は起用されていた。
2人が同時にコートに立つことはたぶんなかったはずだが、ウェイドが引っ込んでもレブロンが出てくるという、対戦相手からしたら悪夢のようなローテーションが実現していたのだった。
ダンクに跳んだハワードに対してブロックにいったイ、確かにボールをヒットしたはずなのにそんなことなどお構いなしにリムに叩き込まれ、おまけにファウルまでとられてしまい、放心したように首をかしげていた姿が印象的だった。

今回の大会は、ただ「勝つ」のではなくて、「圧倒的に勝つ」ことを目標に掲げているのだなアメリカは、ということがひしひしと感じられた。

若い中国も、ヤオとイのブロックなど、ディフェンスも頑張ったが、ヤオは無念のファウルドアウト。
判定には相当怒っていたけど...。
高さでは中国も充分対応していた、というかインサイドプレイヤーの身長はむしろ上回っていたぐらいだが、フィジカルで圧倒されたといっていいだろう。

残り7分30秒の時点でアメリカはすでに100点オーヴァー、いやあ、これまたいい試合を観せてもらった!
デューク大での教え子、バティエらにこれ以上ないといった最高の役割をキッチリプレイさせるコーチKのもと、Dにも本気で取り組むUSAの気合を見た。
こりゃ決勝は間違いないんじゃないかな?

興奮状態のまま超満員の地下鉄に乗ってきたえーるを後にし、豊水すすきのという駅で降りて徒歩でホテルを目指す。
途中、10人ほどの行列を作っているラーメン店、「ラーメンの寶龍 総本店」という有名店の前を通り掛かって、せっかくだし1杯喰って帰るかと並んでみた。
結果的にこの判断が直後の幸運につながったわけだが、メニューなど見ながらボーっと路上に並んでいたら、なにやら向こうからデカい外人4人組が歩いてこちらにやってくる。
お、お、お! これはひょっとしてスロヴェニア代表のラショ・ネステロヴィッチ他ご一行ではないのか!
これはまさに千載一遇の機会、すかさず話し掛け、首尾よく一緒に写真を撮ってもらったのだ!

ススキノの路上でネステロヴィッチ他と遭遇!

ネステロヴィッチはすでにNBAで8シーズンを過ごしているスロヴェニアの中心プレイヤー。
彼の顔と名前はバッチリ知っていたので声を掛けることができたが、さすがに他の3人のプレイヤーは分からなかった。
後で調べたところ、マルコ・ミリッチ、サショ・オズボルト、ゴラン・ドラジッチというプレイヤーだったようだ、たぶん。
いやー、しかしNBAプレイヤーと街で遭遇、写真まで撮れてしまうとはなんとラッキーな!
ちなみにラショ他の皆さんは、試合に惜敗した夜だというのに親切に対応してくれた。
ナショナルチームの選手なのに、交代でカメラのシャッターまで押してくれて!
ええやつらや!

幸せな気分で入った「ラーメンの寶龍」、ちょっと濃い目の味噌ラーメンは確かに美味かったかもしれんが、なんにしろ待たせ過ぎて呆れた!
席に座るまで並ぶのは仕方ないから納得するが、席に座ってからラーメンが出てくるまで50分!
こんなラーメン屋は初めてだ。

宿泊は「札幌エクセルホテル東急」。


翌21日。
この日はSNSで知り合った札幌在住のお友達、ヒ~さんが遊んでくれることになっているのだ。
10:15に札幌パークホテルというところで待ち合わせ、定刻に問題なく対面を済ませる。
いやあどうもどうも。

まずはお茶を飲みつつ話をしていたのだが、隣のテーブルに座っていたのは明らかにバスケットボール イタリアチームの関係者たち。
彼らの帰り際、目が合ったので何気なく会場のきたえーるで買ったグッズなどを見せながら「昨日ゲーム観たよ。ベリネッリはすごかったね!」などと話し掛けてみたらビンゴで、なんとスタッフの1人が青いイタリアチームのTシャツを僕とヒ~さんの分、2枚くれた!
いやー、またもラッキー、話し掛けてみるもんだなあ。

午前中は中島公園というところを案内してもらい、その中にある「豊平館」という文明開化の匂いがする建物にも入ってみた。
地下鉄に乗り、昼飯はヒ~さんオススメの超美味い回転寿司店(といってもヒ~さんもこの店舗は初めてとのこと)、札幌駅にある「花まる」という有名店へ。
ぬおお、すごい、11:30に着いたのにもう大行列だ!

11:30なのに大行列の「花まる」

観光客も、地元のおばさんも、1人できているおっさんも、外人2人組も並んでいる。
これは楽しみではないか。
ほどなくして席に着き喰い始めたが、噂に違わずすごいんじゃないの!
ネタの質、これに尽きる。
生さんま、ほや、サーモン、いくら、かにみそ、うに、はまちなどなどが忘れられぬ。
大阪でこれを食べようと思えば3倍、払わなければならないだろう。
外人も器用に箸を使いつつ、ガリも喰いつつ、メニューを読みながら「スイマセン、コノ、ウニ、クダサイ」、と頼んでいる。
日本在住か?

昼食後、隣接するJRタワー展望室へ。
好天の札幌市街を眺めながら、ヒ~さんとスポーツの話題、仕事の話、カメやヘビの話などなど語らう。
思っていた通り知的な人で、共通の話題も多く楽しい会話だ。
けどちょっと秘密主義だ、この人は(笑)。

このあと、ヨドバシカメラに入ってヒ~さんがキーボードを買ったり、近くの「赤れんが庁舎」を見学したりしつつ時は過ぎ、16時前、札幌駅で別れる。
いやー、本当に貴重な時間を割いて遊んでいただいてありがとうございました!
またまた。

新千歳空港でお土産を買い、17:30発のJALで伊丹へ。
満員だったのでクラスJに乗ってみた。
お菓子が美味かった。

伊丹空港で迎えに来てくれていた妻と合流、空港の中で夕飯食べて帰る。
リムジンバス乗り場で仕事仲間のMさん一家に会ってビックリ。
家族で沖縄旅行行かれていたそうで!

まったく関係ないが、激戦という言葉を超えた死闘だった高校野球 決勝戦、老婆心ながら斎藤くんや田中くんがもし将来プロ入りするとして、この連戦連投が彼らのキャリアに悪影響を及ぼさないようにと、切にそればかりが思われる。


♪ Cuckoo - Curve


2006年8月 8日(火)

男は黙って豆を喰え

昨日の昼は結構暇だったので、今の家に引っ越してきてから初めて、だから少なくとも2年3ヶ月以上ぶりになるのだが、プレステ2をクローゼットの奥から引っ張り出してきてセットし、遊んでみた。
パワプロのメジャーリーグ版のやつをやってみたんだけど、こりゃ面白いや。
以前、パワプロにはまっていた時期があって、それをコナミの知り合いの人に言ったらありがたいことに新作が出るたびに送ってきてくれるのだ。
お役立ち。

夕方、友人のO夫妻が来訪。
最近生保に転職したダンナのガンチンのプレゼンテーションを兼ねて。
話を聞いていたら、休日なのに随分と脳味噌を動かしてしまって疲れたよ!

20時を回り、4人で晩飯を喰いに行く。
夙川駅近くのメキシコ料理店、「カフェ・ラティーノ」。
大体は妻と2人なんだけど、昨晩は人数が多かったのでタコスも一品料理もいろいろと頼めて多数味わうことができよかった。
ガンチンと、「西部劇に出てくるカウボーイが食べている豆料理がとても気になっていた!」と、たくさんの豆を食べながら盛り上がった。
同じようなこと考えるもんなんだなあ。
ちなみに奥方のEちゃんは豆が苦手なんだって…!

2日続けて美味いもん喰ってしまった。


♪ P.E. 2000 - P.Diddy


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2006年8月 4日(金)

今だから振り返ることができる、一歩間違えれば大惨事

かれこれ1週間ほど前のニュースだから若干古い話なんだけど、かいつまんで言うと、「Aという男性が泥酔状態で車を運転し、人身事故を起こした。Aはもちろん刑事責任および民事責任を問われるが、Aが車に乗る直前まで一緒に酒を飲んでいた友人のBという人物にも民事賠償責任ありという判決が下された」という内容の報道。
Bは車に同乗すらしていないけれども、明らかに危険な状態で車を運転しようとしていたAを止めなかった、という点において責めを負うべき、ということだ。
正直、僕はこのニュースを見て背筋が薄ら寒くなったよ。

僕の大学時代からの友人に牛頭大王という男がいるのだが(当コーナーにもしばしば登場する)、あれは我々が社会人になって間もなくのことだから10年ほど前になろうか、当時1人暮らしをしていた僕の部屋でしこたま飲んでいた(僕は酒が飲めないので牛頭大王だけ)。
学生時代から酒を飲むというよりもどちらかというと酒に飲まれるタイプだった牛頭大王、その晩もご多分に漏れず大いに酒に飲まれ、泥酔などという言葉では生温いほどの酩酊状態に陥り、ギャグマンガの主人公でもここまで見事な千鳥足は踏むまいといった具合に3歩たりとも真っ直ぐ歩けない。
今思えばこそ実に愚かなことに自分の車で我が家に遊びに来ていた彼は、そんな状態でも「明日は仕事に行かなきゃ」と強迫観念的な大人の責任を主張し、壁にぶつかり階段で転びつつも運転席に乗り込み、道のり30分以上は掛かる自分の部屋へと帰っていったのである。
それを見送る僕はといえば、フラフラになってまともに歩けもしないのに必死で車に乗って我が家へ帰ろうとする牛頭大王を見て、なんとも言いようがなく楽しくなってきて1人でウフウフと笑っていたことは明快に思い出せるのだが、真剣に心配して引き止めた、あるいはタクシーでの帰宅を勧めたというような記憶は恥ずかしながら、ない。
あるいは「もう泊まっていけよ」ぐらいは言ったかもしれないが、「いや帰るよ」「ああそうか」とあっさり引き下がったに違いない。

という風な昔の出来事が閃光のように甦ってきて、冒頭の薄ら寒さを感じたのである。
今回の裁判におけるBの立場はまさしく10年前の僕自身、これで賠償金払わなきゃならないんなら何があっても止めたよ、牛頭大王。
止める根拠が牛頭大王の命じゃなくて賠償金でごめん。

ちなみに10年前の牛頭大王はどうなったかというと、片側1車線の道路でセンターラインを完全にはみ出し、正面衝突寸前で対向車の怒涛のクラクションに起こされ間一髪、というようなことはあったらしいが、それでも幸運なことに当時彼が住んでいた会社の独身寮に何とか辿り着くことができた。
が、しかし、辿り着いたことそれ自体によって彼の目的遂行意思は達成感に満たされてしまったようで、寮の駐車場に停めた車の運転席でそのまま意識を失ってしまい、勤務先から「牛頭大王無断欠勤」の報を受けてあたりを捜索していた鬼寮長に発見される昼過ぎまで眠りこけていたらしい。
「仕事に行かなきゃ」があったから無理して帰ったのにね、残念。


Psychedelic Eyes - Electric Boys


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2006年7月23日(日)

妻の旧友一家が急ぎ来訪、今度またゆっくり

今日の昼、妻の友人のなおちゃんとその夫 おじこ、そして間もなく8ヶ月になる息子のリンのA一家が大層な手土産を携えて遊びに来てくれた。
現在茨城県在住のA一家、今日は姫路の友人宅から直接ドライヴしてやってきた。

リンボウはまだ人見知りもしない上におとなしく、とても育てやすそうな印象。
水槽の魚たちには強い興味を示していたが、カメにはちょっとビックリしたらしく、怖がって泣く一幕も!

離乳食を食べるリンボウ 魚に興味を示すリンボウ

宅配の寿司を囲みながら、子供と遊びながらいろいろな話をしたけど、彼らのスケジュールは忙しく、今日中になおちゃんと子供は名古屋の実家へ、夫のおじこは仕事のため米子に入らなければいけないということで実質2時間あまりの団欒であった。

なおちゃんは子を乗せて車で、おじこは鉄道でそれぞれ東に西に散っていったよ。
またゆっくり!


晩、雨天順延となったプロ野球オールスターゲームの第2戦をテレビで観たが、第1戦に劣らぬいい試合だった。
初戦同様、出てくるピッチャーのほとんどの投球はストレート、これぞオールスターならではの単純勝負。
試合展開も乱打戦ながら取って取られてのシーソーゲームだったので緊張感も損なわれず。
サンマリンスタジアム宮崎もとてもよさそうなボールパークだったなあ。


♪ Thank You - Led Zeppelin


2006年6月24日(土)

今シーズン最初のプロ野球観戦

毎週土曜の朝は担当している番組の生放送があるためいつも前の晩は1~2時間ほどしか眠れぬのだが、今日はくたびれた体に喝を入れて仕事を終えた後に神戸のスカイマークスタジアムに行き、オリックスvs日本ハムの試合を観戦!
同行者は仕事仲間のスタイリスト Uさんとその夫の夫妻と、同じくスタイリストのMちゃん、そして僕と妻の総勢5名。
席は3塁側のフィールドシート。

さすが土曜日のナイター、そしてカードも清原復帰でちょっと盛り返した感のあるオリックスと、言わずと知れた今季限りで引退宣言済みの新庄がいる日ハムとの対戦なので、客席はほぼ満員!
着実にスカイマークスタジアム(旧 Yahoo!BBスタジアム)の地道かつ有効な集客サーヴィスが実を結びつつあると、ここ数年必ず1シーズンに幾度かは足を運ぶ僕は感じる。
一緒に行ったUさんやMちゃんは野球観戦が初めてとのことで、臨場感たっぷりのフィールドシートということもあり、楽しめているみたいでよかった。

今年で本当に見納め? 背番号1 新庄

川越と八木の両先発投手で始まったゲームは、DH清原がわずか1打席で退くという残念な出来事はあったが、1点を争う展開が最後まで続いてなかなか緊迫していた。
同行の女性陣は生新庄に「スタイルいいねー」、「歯白い!」と嬌声を上げたり、セギノールを見ては「あの人でっかい!」と驚嘆したり、中村のファインプレイに「あの体型ですばしっこい」と賞賛していたりした。

5回終了時にはドカーンドカーンと豪華な花火が数百発ほども打ち上げられ、スタジアムはさらに盛り上がる。
この花火イヴェントも今夜の客が多かった一因であったろう。

5回終了時にドカーンドカーンと派手に上げられた花火

7回と8回ともに1、3塁までランナーを進めた2度のチャンスを生かせなかったオリックスが4-3で惜敗。
終盤にあの拙攻では仕方あるまい。
ランナーを出しながらも粘り強いルーキー八木、さすがだ。
そして結果的にピンチにおけるヒルマン監督の小刻みな継投が成功した。

言うことを聞かずにミスを犯した女性スタッフを叱るマスコットのリプシー

帰り際手に持っていたデジカメを地面に落としてしまい、見事に破損破壊。
しばしショック。
以前入手して手付かずで置いておいた別のデジカメが1つ家にあったのでしばらくそれで何とか持ちこたえよう…。

Mちゃんは実は家がうちから相当近いということが先日判明したので送り届けて、帰宅。
さすがに眠い…。


♪ Slip Of The Tongue - Whitesnake


2006年6月20日(火)

「カーズ」の試写会からフラカフェへ

業務終了後、妻と待ち合わせてピクサー制作の新作映画「カーズ」の試写会に。
いきなりのレースシーンのド迫力とリアリティにドーンと衝撃を受ける。
視界を右から左へ、左から右へウィーンと流れ去るあの光景をCGで再現するのは骨が折れそうだ。
サウンドトラックも新旧雰囲気バッチリの歌モノがちりばめられていて、かなりよさそうだ。
ストーリーはやっぱりこれぞアメリカのエンターテインメントって感覚に尽きるけど、「モンスターズインク」や「ファインディングニモ」が好きだった人なら充分に楽しめると思う。
たまたま今回はタダで観られたけど、これならお金を払っても何ら惜しくはない。
それにしてもセーフティカーの概念も説明なしとは思い切った!

その後、試写会場の近くで友達とご飯を食べていたといううえぴーと友達もろとも合流する。
うえぴーは前エントリー以前のエントリーのホタルトピックに反応し、今夜一緒に見に行くことになったのである。
僕と妻、うえぴーとその友人2名の計5人で一路苦楽園口駅付近を目指した。

夙川の現場にていそうな箇所を探すと、やっぱり数は6月上旬より減っていたが無事に数匹は見つけることができた。
しばし観察した後、西宮くんだりまで連れてこられたうえぴーと仲間たちは帰っていったが、こんなんでよかったのかね?

その後妻と遅い夕飯を食べにハワイアンカフェ、「フラカフェ」へ。
非常に残念なことにご飯が切れてしまったとのことで楽しみにしていたポキ丼は喰えなかったが、ポキ、フルーツサラダ、生ハムと唐辛子のパスタ、ゴーヤーチャンプルー、バナナのパンケーキを食べて今夜もお腹いっぱい。
このカフェにいると月並みだけどリゾート地に旅行に来て晩飯喰ってる気分に少しだけなれるのがうれしいやら少し哀しいやら。


♪ All Tomorrow's Parties - The Velvet Underground


2006年5月28日(日)

バスケの練習試合とプロの風呂掃除

今日は6:45に起床して9:00からバスケットボールの練習試合という、何ともヘルシーでさわやかな日曜の午前を過ごす。

我がチーム2戦目の対外試合だが、今回も負けてしまった。
相手は強かった、完敗!

試合後みんなで記念撮影

試合後、行けるメンバー総勢6名で近くのオーガニックカフェ、「エヌアルチェントロ」でランチ。
僕は日替わりの煮込みハンバーグ(ご飯は五穀米)を食べ、妻の頼んだ生パスタも喰わせてもらったけどやっぱりとても美味かった。

夕方から、先日も遊びに来てくれたEちゃんとガンチンのO夫妻が来訪。

現在ユニットバス関係の会社で働いているガンチンがなんと、掃除道具持参でうちのユニットバスを分解、清掃してくれた。
浴槽下部のエプロンという部分を外してみたら、内部の汚さにビックリした。
なかなか素人ではこんなところを外して掃除するということはないが、ある程度までならそれほど至難の業ということもなく、頑張ればできる。
定期的な清掃は是非ものだな、こりゃ。
さすがプロ、手際がよく、またいろんな新発見があって見ているだけで面白い。

ガンチンの風呂掃除講座

カメなど見て遊んだ後、O夫妻がよく行く「楽」という串揚げ&釜飯の店に連れて行ってもらう。
うちから甲山方面に走っていく途中にある店で、前を通るたび気になってはいたんだが、初めて行った。
串揚げのコースと、2種類の釜飯を食べた。
例に漏れずめちゃ美味かった。
注文してから炊く釜飯の風味も最高だし、魚介や肉、野菜など多岐に渡る串揚げも、つける塩やソースも含めて、いろいろな味が楽しめた。


♪ Born To Boogie - T.Rex


2006年5月 4日(木)

パン屋に1時間並ぶとは!

世の中はゴールデンウィーク、僕はまったく関係なく火曜~土曜までは確実に仕事なわけだが、カレンダー通りに休みの妻が昨日の午前中に、近所のベーカリー「ameen's oven」にパンを買いに行ったところ、なんと開店前から長蛇の列ができていて1時間並んだんだとか!
このお店は実は店頭販売をするのは今回が初めてで、これまでは一部の例外を除いてインターネット販売のみを行っていた知る人ぞ知るベーカリー。
その初店頭直売を皆目ざとく耳ざとく見つけて聞きつけてわさわさと集まってきたらしい。
お店の奥さんも「わー、どうしよう…!」と半ばパニック状態、お客さんも群集心理につられてか暴動寸前の極限状態だったとか(ホンマか)。
しかしさすがにいちくるバンズ(イチジクとクルミが入っている)は美味いのであった。

晩家に帰ると、妻の友人 Eちゃんとその夫 ガンチンが待ち受けていた。
神奈川県在住の彼ら、大阪にあるガンチンの実家に帰省中らしく、昨晩は僕の妻と夕食をご一緒していた。
もう夜遅いし、前日は大渋滞の中、車でほぼ半日掛けて寝ずに帰ってきたらしいのでだいぶ疲れていたはずだが、間もなく帰るという僕の連絡を聞いて一目会ってからと待っていてくれたんじゃないだろうか。
よし、今からひとっ走り大阪まで送り届けよう、と深夜のドライヴ。
阪神高速神戸線西行きはなぜかこんな時間でも混んでいたけど、東行きの帰りは早かった。


♪ Back In Yer Face - Hanoi Rocks


2006年4月10日(月)

昨日の花見から一日経って

昨日の日曜、牛頭大王一家とともに夙川公園で花見をした。
開花状況、曜日の巡り合わせ、天候状態など、すべてをひっくるめて絶妙なお日柄が整ったタイミングであった。
それを裏付けるかのように、とにかく芋洗い状態の海水浴のごとき凄まじい人出であったことよ。

8:00に起床し、妻とともに場所取りのため現地に赴く。
夙川公園はそのネームヴァリューの割りに実際に座って宴を催すことのできるスペースは少なく、人員的なキャパシティ能力は低い。
すでに好ポイントにはほとんど場所取りの魔の手が及んでおり、すんでのところで滑り込むことができた。
まずまずの場所をゲットできたと言ってよかろう。

苦楽園口のナチュラルローソンで買ってきた朝飯をともにほおばった後、妻は諸々の準備のため再び自宅へ戻って行き、僕は一人現場に残ってシートの上に横たわって待つ。

眠るに眠れぬままボーっと目を閉じて横になっていたけど、刻一刻と人がさらに増加してきている様は手に取るように伝わってきた。

11時前頃、妻と合流した牛頭大王一家が勢揃いでやってきた。
待ちわびたぞ。
長女のむっちゃんは今年から小学2年生、弟のレンボウももうすぐ4歳になるということで、月並みながら子供の成長は驚くほど早い。
特にレンボウほどの年頃は成長スピードがさらに急速で、数ヶ月前と比しても知能・体躯ともに目を見張る変貌ぶりだ。
奥方のヒロポンは相変わらず良き母であり、良き友である。

予約していた広東料理店「翠香」の特製花見弁当は、具だくさんの春巻き、カニの入ったとろっとした何か美味いもの、野菜炒めや唐揚げなどなど、そしてデザートとして入っていたまんじゅうも含めメチャウマであった。

2人の子供たちは仲良く、そして活発に精力的に動き回り遊び回っている。
ヒロポン曰く普段はケンカもしょっちゅうだそうだが、この日はそんなこともなく、実に微笑ましい。

桜の木の下に遊ぶ姉弟

途中、牛頭大王を留守番に残し皆で露店ツアーにも出向き、子供2人はスーパーボールすくいをしたり綿菓子を買ったりどんぐりあめを買ったりして本当に楽しそうだ。

実は花見が始まって早々に、遊んでいたレンボウは川に片足をはめて濡らし、ビービーと泣き叫んでいたわけだが、干していたズボンと靴と靴下が乾き、それらを再び履いて父・牛頭大王に連れられるままに夕刻またも川遊びに出掛けたレンボウ、すでにしたたかに酔っている風で足元のおぼつかぬ牛頭大王に引きずられるように再度川に落ちた。
今度は最初の時よりも明らかに強烈に、半身をほぼ水にずぶ濡らして、その泣き喚く声も5割増しといったころか。
満員御礼の花見客の注目と悲鳴も尋常じゃなかったぞ、父子よ。
落ちて濡れて泣いてからみんな気付くんじゃなくて、川で遊んでると上から見ている客たちにとっては相当目立つから、あ、あの人コケるんじゃないかな、落ちるんじゃないかな、子供落とすんじゃないかな、危ない、危ない、ギャアー、という風に衆目が注視していたから、ヒロポンなどはまさに穴があったら潜り込まんばかりに恥辱に耐えておったぞ…。

レンボウ2度目の落水を契機に16時、お開き、撤収、一旦ベースキャンプの我が家へ皆で歩いて戻る。

レンボウの濡れた服一式を洗濯、乾燥する間、牛頭大王は一眠り。

ショールに包まり自分の服が乾くの待っているレンボウ

18:30、うちを出て皆で夕食をとりに行く。
メキシコ料理店「カフェ・ラティーノ」へ。
この日ももちろんタコスやアステカスープやサラダは美味かったけど、さすがに時節柄相当混雑していたこともあって、注文した料理たちが供されるまでの時間はこれまでで最長級であった。

それから牛頭大王一家を乗せ、東大阪の大王邸へ送り届ける。
一家はこれまでも東大阪市内に住んでいたが、数ヶ月前に近所へ引越し、その際にヒロポンの母上も迎え入れて同居している。
我々は新居には初見参、すでに22時近かったが、トイレ借りるついでにお茶を一杯だけごちそうになって辞去した。
また遊ぼうぞ。


今日はずっと雨。
午後から水槽の水換え&掃除を行い、晩飯は「味ぎん」のデリヴァリー寿司。
この店はまだオープンしたてのようで初めて頼んだけど、期待以上に美味かった。
また食べよう。


♪ Rainbow Eyes - Rainbow


2006年2月25日(土)

体にもう一鞭

今日は仕事帰りに「阪急イングス」という、阪急百貨店系列の大型スポーツ用品店舗に寄ってちょろっと買い物。
ここには草野球仲間のOくんが働いており、この時もいたんだけど土曜だからかなり忙しそうで、ちょっとだけしかしゃべれなかった。
でも「よっ」と声を掛けたら「わっ」と驚き、そして僕の持っている買い物包みを見るなり「ああ、言ってくれたら(安くなったのに)…!」。
そうかその手があったか、次回から使わせてもらうか…。

夜はビーフシチューに、近所のベーカリー「ameen's oven」製のビオミッシュ、ハードトーストの夕飯。
どちらのパンも外はカリカリ、中はもちっと柔らかくてストレートな酸味も効いており、さすがの受注生産、美味い。


♪ 50,000 Miles Beneath My Brain - Ten Years After


2006年2月11日(土)

POLICEのサングラスを買い、かわいい女の子から少し早めのチョコをもらった

大阪・梅田の地下街にある「GLASS FACTORY」でPOLICEというイタリアのブランドのサングラスを購入した。

POLICEのサングラス

思い返してみると年に数個はコンスタントに買っているような気がするサングラス好きの僕は、こういった店に入るとついついフラフラと買ってしまうのが悪癖だ。

1月31日2月6日の本欄にも登場したMちゃんから少し早めのヴァレンタイン・チョコをもらった。
実に可愛らしいなあ。


♪ Words Of Love - The Beatles


2006年2月 8日(水)

止まらない時の流れの中で、立ち止まりたくなる時もある

昨日は以前一緒に仕事をしていたIくんと晩飯を食べた。
店は大阪・お初天神の寿司屋、「夷左翁」。

Iくんは元々は放送作家をしており、大阪のみならず東京でも頑張っていたのだが、このたび大阪に戻ってきてとある広告代理店に入って働いているようだ。
実は数週間前にJR大阪駅構内でバッタリと出会って、おお、また飯でも、ということになっていたのだ。
久しぶりに会ったし、いろいろと面白い話も聞けてなかなか有意義であった。
また近々に。

この日からコンビニのサークルK/サンクス限定でアルファロメオのミニカーが売り出されているらしい、という情報を得たのでわざわざそのために地下鉄にまで乗って2店舗巡ったんだけど、どちらにも置いてなくて非常にガックシ…。

帰宅後、夜遅かったので迷ったんだけど、注文していたエーハイム2215サブフィルターが届いていたので60cm水槽Bにセット。
さらに濾過強化のために先日35cm水槽から撤去した「水作エイトS」も設置してみた。
これでよかろう。


♪ Black Diamond - Stratovarius


2006年1月23日(月)

新年会報告

昨日、昨年に引き続き我が家にて新年会を開いてみた。
参加メンバーは当サイト「海洋空間」にて『壊死家族2』を執筆している学友、牛頭大王に、同じく学友のM山くん夫妻(夫:よっちゃん 妻:ゆりっぺ)とその息子コウタロウ(10ヶ月)、それに会社の同期であるKYくんとその妻で会社の先輩でもあるK子さんのY夫妻、Y夫妻の長女 ココ(5歳)と長男 コドウ(1歳半)、そして会社の後輩、Sくんとその彼女、Hちゃん。
僕たち夫妻を入れて大人9名、子供3名の総勢12名か。
いつもは一家で訪れる牛頭大王は、このたびは娘のイヴェントのため残念ながら単身での参加。
ちなみに、僕の学友に当たる前半に挙げた2組はもちろん互いに昵懇であるし、会社の同僚である後半2組も当然知り合い同士だが、その2つのグループはこの会が初対面である。
つまり、牛頭大王・M山組とKY・S組は初邂逅。
厳密に言うと僕の結婚式の時に姿を見かけたりはしているのだが、会話を交わすのは初めて。

料理は大人数での宴@我が家の常で、近所のイタリアン、「タベルナ・アッタカーレ」に発注。
今回のメニューはミスタサラダ、鴨と筍のバルサミコ風味、帆立と大根のリコッタ煮、蟹とカリフワラーのクレープ、烏賊のアリオリオ、生ハムと玉子のパイケース、トマトとモッツァレラとオイルサーディン(以上オードブル風)、小海老と春野菜のピザ、ポテトのニョッキ トマトソース、イベリコ豚ホホ肉の煮込み、四万十鶏のフリット、そしてイチジクパン。

宴の様子1 宴の様子2 宴の様子3

17:00過ぎと早めから始めたが、皆が持参してくれた6本のワインも快調に完全消費されるほどのご機嫌なペースに、初対面の者もいるそれぞれの参加者たちも、僕など介すことなくコミュニケーションをとっているじゃないか。
その大局を簡潔に分析するならば、牛頭大王とKYとSという種類の異なる3つのユニークな個性がのた打ち回る様を、唯一常識人たるM山くんがなだめている、といった風か。
妻や彼女の女性陣も、3人の子供たちを絡めながら面白そうにやっていた。
と言っても主に子供たちに遊んでもらっていたのはやはり男どもであったか。

かわいい子供たちも加速するトークも美味しい料理も未知との遭遇も全部ひっくるめて、非常に有意義で楽しい宴であった。

全員集合写真

子供が小さいM山くんファミリーと牛頭大王が22:00前頃だったか先に辞去し、その後KY一家、Sとその彼女を順に送り届け、Sの家に少しだけ上がって、翌0:30妻とともに帰宅したのだった。
外は雪。


♪ Street Of Dreams - Rainbow


2005年12月31日(土)

今年最後の宴会、かな

昨日の昼に今年最後となる水槽の水換え&掃除を行った。
魚も少し移し変えたり。
結局たっぷり時間を掛けた大掃除はできなかったので、年明けに時間を見つけてできたらいいなあ(希望)。

午後から会社に少し出て最後に残っていた小さな仕事を片付けて一応仕事納め。

晩は、僕が2年ほど前に担当していた深夜番組の出演者だった女子たちや、当時のプロデューサーとともに、会社近く、大阪・天満の和食店「信長」で小さな宴会。
出席者は、出演者のあっこ、まゆまゆ、なみと、3人のお友達であるこばやん、それにTプロデューサーと僕。

出席者一同で

あっこ、なみ、それにこばやんは大阪から今は拠点を東京に移して頑張っており、そんな話で盛り上がったり、相変わらずエキセントリックを絵に描いたようなまゆまゆの制御不能な言葉の放射に一同時には大笑いしたり時にはくたびれたり。
残念ながら今回会えなかった子たちも元気にやっているようで、うんうん。

帰宅してから一昨日のエントリーで書いた新「北斗百傑」ポスター2枚を、廊下に貼ってあるオリジナル「北斗百傑」の向かいに並べて貼ってやった。


♪ The Drug - Warrior Soul


2005年12月29日(木)

何でもなかったようでその実いろいろとあった1日をつらつらと綴る

昨日は所用で出掛ける妻を駅まで送った後、朝の9:30から編集プロダクションに出向き(ちなみに我が業界は11時や12時出勤が当たり前なので、これは充分に早朝に当たる時間帯)、細々とした修正編集を終え、ついに年始の特番が完成した。
ここ数日、今担当している番組の忘年会や、先頃終了した前担当番組の大打ち上げなどにも参加できぬままに幾夜かを徹してやっただけの満足感は、それなりにある。
結果は良いに越したことはない。

この番組で久々にご一緒したS先輩とともに会社近くのとんかつ店「末広」で昼飯。
おばあちゃん1人でやっている、カウンター席が8席ぐらいのみの小さな店だが、とんかつはとても美味い。

仕事の合間に少し抜け出して来年3月公開予定の劇場用アニメ、「北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」の前売り券を購入しに行った。
なぜわざわざ出向いて前売り券まで、という問いに対する答えは、前売り券を買うと先着5万枚限定で「北斗百傑」のポスターがもらえるから、である。
ポスターはケンシロウとラオウの2種類の柄があり、前売り券1枚につき1枚、柄は希望の方が選べる。
2枚購入したので、もちろんケンシロウとラオウを1枚ずつ選択した。

来春公開「北斗の拳」前売り券についてきたポスター ケンシロウ&ラオウ各1枚ずつ獲得

この「北斗百傑」というポスターは、実は数年前に限定発売された「北斗の拳 DVD スーパープレミアムBOX」(テレビ放映された「北斗の拳」がすべて収録されており、各BOXごとにシリアルナンバー入りで、価格は10万円!)を予約購入した場合の特典としてもらえた特大のピカピカポスターが、オリジナルなのである。
もちろん僕の家の廊下にもこのオリジナル「北斗百傑」ポスターがババーンと誇らしげに貼られている。
我が家の来訪者の10人中2人はうらやましがり、残る8人は引くという垂涎の代物である。

我が家の廊下に貼ってあるオリジナル「北斗百傑」ポスター

このたびの新しい「北斗百傑」ポスターはオリジナルよりもサイズは少し小ぶりで、紙質も落ちているけれども(そもそも映画鑑賞前売り券の付録だから仕方ない)、ケンシロウ版とラオウ版を写真のように左右に並べれば図柄が合うという工夫もなされており、それなりに入手満足度は高い。
早く貼りたい。

午後は会社で、同期社員の中では一番気の合うやつで家も近所のYと久しぶりに長い時間話をした。
いろいろと刺激になることもあって有意義なひと時。

夜は18時、19時、21時と打ち合わせ3連発。
その後、今度は後輩のSとともに、Sが住む大阪・南船場近くのオシャレな創作居酒屋の「和 バー・フラスコ」に行き晩飯。
鮮魚の刺身や牡蠣の釜飯を喰ったが、美味かった。

店を出た後、すぐ近所のSの家に少しお邪魔する。
かなりのゴージャスぶりを発散している瀟洒な高級マンションであった。
このマンションに足を踏み入れれば女性も正気を失うに違いない、と言わんばかり。
部屋の中も広く、Sは綺麗好きなので掃除も行き届いていた。

帰ってみればこんな時刻、長い1日だったような気がする。


♪ I Woke Up This Morning - Ten Years After


2005年11月29日(火)

同い年の友人たち、それぞれの…

今日の昼間、仕事仲間のぐっさんと僕の会社内で茶を飲みながら話をした。
ぐっさんは制作会社に所属しているディレクターで、僕と同い年。
一緒に仕事をした機会は数えるほどしかないのだが、何だか趣味などの感性が同志っぽくて、僕にとっては大事な友人である。

そのぐっさんは今年いっぱいで会社を辞め、有志たちとともに来年4月、新会社を立ち上げることになったという。
わざわざそれを報告するために、時間を割いて僕の会社まで来てくれた。

30を超えて若手から中堅と呼ばれるポジションに辿り着き、それに伴っていろいろと変わっていく周囲の状況や様々なタイミングが符合して、思うことがあっての決断らしい。

常々僕は思っているのだが、たとえそれが大きなものではなかったとしても、今ある経済的社会的な後ろ盾を放棄して、自分のよりやりたいことを実現するために茨の道に突き進まんとする人のことをとても尊敬するし、また心から応援したい。
極端なことを言えば僕たちのような会社員はたとえ仕事をしなくたって(できなくたって)、刑事罰を受けるような犯罪さえ犯さなければ、一定の給金は支払われ、その身分を追われることはそうそうない。
「漁師になりたい」とか、「温泉のある町でのんびり暮らしたい」とか、「野菜を作って自給自足の生活を送りたい」とかいった夢や目標は一見、荒唐無稽で実現困難なものに思われるかもしれないが、実はそれは僕たちが自らの価値観を少し変容させ、安定した現金収入を始めとした“保証された都市生活的基盤”さえ捨て去る覚悟があれば、とても簡単なことだし誰にだって実行できる。
でも僕も含めて、ほとんどの人はそんな勇気を持ち合わせていない。
だからテレビなどでそんな憧れの生活を送っている人を観ると、「いいなあ時間がある人は」とか「好きなことやって生きていけててうらやましいなあ」とか我々は思いがちだけれど、そういった感想は少し誤っているのかもしれない。

頑張れよ、ぐっさん!
今後ともよろしく。


晩、これまた同い年の友人 Tがやっているラーメン店に喰いに行った。
以前の当欄で記したように、Tは今月いっぱい、つまり明日をもって店を他人に引き渡し、それ以後は前職の放送作家に復職することを決めている。
今日行っとかなきゃもう行けないな、と急ぎ行ったのであるが、こんなことならば以前からもっと足を運んでいればよかった。

ラーメン店主 T、最後の勇姿…?

「俺の太麺」という屋号が表している通り、これはうどんかと見紛うかのような太い麺に醤油ベースの肉気たっぷりなスープが絡みつき、実に美味かった、お世辞じゃなく。
そして店内も失礼ながら立地などから漠然とイメージしていたよりもずっと小ぎれいでゆったりとしており、居心地も悪くない。
一念発起して立ち上げた店であろうに、現実はシヴィアで、そして少し残念でもある。
でも以前のエントリーでも述べたように、Tは有能でヴァイタリティ溢れる男だから僕はそれほど心配はしていない。

頑張れよ、T!
今後ともよろしく。


♪ Slave To The Grind - Skid Row


2005年11月27日(日)

祝宴の狂夜

たった今、帰還。

昨日、仕事が終わった後妻と合流し、19:00伊丹空港発の小さなJAC機に乗って鹿児島へ行ってきた。
僕の大学時代からの友人、カマQ(略称 Q)と彼の妻、ナツ(別称 なっちゃん、なっち)の結婚式がその日に鹿児島市内で執り行われており、2次会に駆けつけるためである。

このQという男は元々バンド仲間であり、僕が特に親しくしてきた学友の1人で、当然僕らの結婚式と披露宴にも出席してもらったやつなので本当に僕も彼の式と披露宴に出たかったのだが、土曜はどうしても仕事が夕方まで掛かってしまうのでまさに無念、涙を呑んで2次会から参加するよりなかった。

鹿児島空港からバスに乗って天文館まで行き、宿泊する「ホテル レクストン鹿児島」に取り急ぎ荷物だけを放り込んで2次会会場へ向かった。

21:30頃、ようやく主役のQ夫妻と対面を果たす。
今年の8月、入籍した直後に彼らは一度僕の家に遊びに来てくれているが、もちろんまたその時とはまったく違った気持ちで、このたびはおめでとう。

他の親しい学友たち、まん夫妻やM山くん、牛頭大王と愛娘 ムームーらの顔も見える。
もちろんその他、僕の知らない新郎新婦の友人たちや親族たちもうち揃って、まだまだ大盛況といった様相にホッと安堵する。
学生時代、鹿児島市内にあるQの実家に友人たちと遊びに行った時以来、12〜3年ぶりの対面となるQの美しい妹や、Qの従兄弟であるSブラザーズらといった親族関係の若者たちがこのパーティーの幹事的役割を果たしているみたいで、僕もさっそく交友を深めておく。
それに新婦 なっちゃんの妹と弟はおろか、お父上まで2次会に残っておられて、その剛毅な酔いっぷりに我々はいささか面食らいつつも、賞賛と爆笑を浴びせずにはいられなかった。

何だか睡眠不足と疲労の上にハイテンションだったからあまり細かい記憶を呼び起こそうとしても辛くなるので適当にしておくが、新婦の父の眼前での新郎新婦のディープキスなどといった非常に趣のあるアトラクション満載の楽しい2次会の後、近所のバーに場所を移しての3次会になだれこんだ。
そしてここにも新婦のお父様は当たり前のように来られており、新婦の妹と弟の優しい対応などと相まって非常に微笑ましい。
ちなみに新婦父の楽しげ姿も他の様々な状況とともに当然写真に収めたんだけど、新婦 なっちゃんが絶対載せないでと言うので載せない。

3次会の途中、牛頭大王の愛娘、小学校1年生のムームーがかなりダウン気味になり、牛頭大王ともどもホテルに退場。
つーか時刻は既に0時過ぎ、そんな時間に幼子をバーなんぞに連れて来ているという、落ち着いて考えれば結構非常識なその状況に今さらながら驚くのであった。

1時を回った頃に3次会も終わって何だか雰囲気は、帰りましょうか皆さん、てカンジになりつつもあったのだが、2次会から参加している僕としてはまだまだ遊び足りない気分、何より我が友 Qのめでたい日ではないか、さあ目の前に見えるカラオケ店に入ろう、みんな!
10名ちょっとの同志たちが意を一つにして4次会に突入。
もちろん新郎新婦もノリノリだ(たぶん)。

披露宴で歌えなかった分、僕が夫妻にここで祝いの歌を勝手に歌わせていただいたり、新郎 Qは大好きなアニメソングを悦に入って幸せそうに歌っていたり、新婦の会社の同僚であるIさんとその妹がすっかりクレイジー・シスターズと化してダンシングしていたり、最初から最後まで幹事としての責務を全うした新郎の従兄弟 Sブラザーズの兄 Hも完全燃焼した2時間であった、4次会は。

今回一緒に遊んで騒いだ面々の中には、当然僕たちにとっても初対面の人たちもたくさんいたんだけど、まるでそんなことは感じられない、とてもアットホームで気のおけないパーティーであった。
二言目にはもう呼称は下の名前を呼び捨てにし、誰も敬語などは使わない。
いやあ、楽しかった。


ちょっと真面目なことを考えてみたりすると、こんな雰囲気はおそらく現代の都市部に生まれ暮らす人たちの家庭事情や地域事情からはなかなか湧出しえない、鹿児島という地方に古くから続く家に生まれた新郎 Qの結婚パーティーだからこそ感じられた空気感であったのかな、とも思う。
そもそも今は東京で働き横浜に暮らしているQ夫妻が鹿児島で結婚式を催した事情というのも、やっぱりQの生家が鹿児島の旧家であったから。
行ってみて思ったのだが、僕はこれほどまでに親族や兄弟たちが仲良く協力的で楽しげで、そしてそのバックボーンにある強固な血族の絆を感じさせられた結婚パーティーに居合わせたことはかつてない。
盆暮れ正月には一族郎党が家長の下に集い、催事の際には支え合い協力し合いともに連帯する、そういった、大都市圏に住む若い世代にとって決して実感を伴うことのない旧来の風習や慣習が、彼らにとっては極めて当たり前のことなのだ。
たとえ大阪のキタやミナミ以上に人が溢れる鹿児島一の繁華街 天文館で行われている宴であっても、そこには僕たちが失ってしまった日本のエッセンスがあった、そんな気がする。


瞳孔の開ききった面差しでホテルに戻ったのがAM4時。
コンタクトレンズだけ外して寝た。


9時過ぎに起きてチェックアウトし、同じホテルに泊まっていた主役のQ夫妻や牛頭大王父娘、M山、後輩のT山、それに新婦 なっちゃんの同僚女子2名らとともに天文館にある「むじゃきっこ」に行って、朝から皆で名物かき氷、“白熊”を食べる。
僕は朝飯も食べていなかったので、正確な名前を忘れてしまったけど黒豚わっかなんとか丼というご飯も食べた。
美味かったけどちょっと朝から濃かったかな…。

余談ながら、飛行機をみんなと違う遅い便に変更して「かごしま水族館」に行こうかどうか相当悩んだんだけど、さすがに体調が万全ではないので断腸の思いで今回は諦めた。

14:10発のJALで帰阪。
M山と牛頭大王父娘とも伊丹空港で別れた。

社会に出てから社会人として知り合ったのではない友達というものは、本当にかけがえがない。
心から、おめでとう、そしていろいろとありがとう、Q、なっちゃん。
今後ともよろしく。


♪ 夢に消えたジュリア - サザンオールスターズ


2005年10月22日(土)

ある友人からの電話

プロ野球日本シリーズ第1戦、もうすぐ里崎が阪神を突き放すスリーランをレフトスタンドにかっ飛ばそうかという頃、僕の携帯電話に掛かってきた1本の電話。
それは友人のTからだった。

Tは僕と同い年、元々は放送作家をやっていたのだが一念発起、暫くの店舗修業を経て昨年、見事自分の店をオープンしたラーメン店主である。
ところが今日の電話で彼が僕に伝えたのは、「来月いっぱいでラーメン店を閉める。また放送作家に戻ることにした」という言葉だった。

元来が極めて楽天的な性質であるTだけど、妻と子2人を抱えてこれからの人生を送っていくことを考えると、他人からは想像もつかないほどに思い悩んだ末での結論であることに違いはない。
電話の声は明るかったし、神妙な報告が終わった後は「来週の草野球来れるの?」とかたわいもない話を振ってきて、何だかいつもの普通の会話みたいではあったけれども、たぶんTは今、迫り来る非日常の感覚をどうにかして日常に転換させてまるでなんでもない事だよと感じる風に持って行こうとしている最中のはず。
そんなことが伝わってくるような、明るい声だった。

彼は放送作家としても能力があり、ラーメン店主に転身する時も惜しまれながら、未だ放送作家として請われながらの職替えであったから、きっとすぐに仕事は決まると思うし僕もぜひ声を掛けたいと思っている。

個人の力ではきっとどうしようもない大きくて強い流れの中に呑まれながら、時には精一杯逆らいながら、そしてそれが必要ならば時機が到来するまでジッと死んだふりをしてパワーをためながら、勤め人には無縁のリスクをしょって自分のしたいことに勝負を賭けている身近な人間の存在に、会社員10年目の僕はまた得も言われぬある種の憧憬を禁じえない。

心から応援しよう。


♪ Religion Buzz - Kory Clarke