山に包まれる
やっぱり私は8時間とか寝るより、ちょっと寝不足気味かな...ぐらいの方が体が軽いようだ。
夜スイムから明けて、今朝も早い時間からそらみと楽しく山に吞み込まれてきた。
山では、単に舗装路を歩く時とは違い、次に足を踏み出す場所を瞬時に判断したり、斜度のある不整地で体のバランスを保つよう努めたり、視覚のみならず聴覚や嗅覚も普段以上に駆使して周囲の状況を感じ取ったり、意識的・無意識的問わず、絶えずそんなことを行っている。
街や家やオフィスで過ごす時と違い、五感の働きをより鋭敏に認識できるし、また脳にも刺激が入るから(特に右)、都市部で暮らす現代人が心身を整えるのにとても有用だと実感する。
人間も動物の一種に過ぎない、と理屈抜きで腑に落ちる貴重な時間だ。
♪ Try A Little Tenderness - Otis Redding