鹿とサボテンと猪と
夕刻、そらみを連れて社家郷山に行ったが、コープの森にある広場で声のヨガなるものに取り組んでおられる一団に出会い、なんだか山が生み出した幻想のようだった。
晩ごはんはイノバーのKくんに分けていただいた宝塚産の鹿のミンチと、そもそもはシロボンのために購入した食用サボテンを合わせてみた。
すり下ろした生姜をたっぷり効かせて。
サボテンの新芽の爽やかな酸味がクセのない鹿の赤身肉と相性抜群で、我ながら味も良く、まさしく夏にぴったりの一品となった。
食後寛いでいると、なにやらヴェランダの外でガサゴソという気配。
案の定、デカい猪が食事に勤しんでいた。
ここんとこ連日、仔を引き連れてやってきている。
♪ 愛の言葉を数えよう - 人間椅子