そらみを連れてグランピング
多可町のTHE CANYON MOUNTAIN CAMPにそらみを連れて行ってきた。
はっきり言って、これまで行ったことのあるキャンプ・グランピング場の中でも一番良かったのでは。
前後には丹波市に立ち寄って知己のところに顔を出し、天候にも恵まれて、充実の1泊2日であった。
2020年9月28日(月)
13時過ぎに家を出て、まずはそらみのおやつ、鹿の匠 丹波シリーズでお世話になっている山南のEGサイクルへ。
製造元であって元々は小売店ではないが、最近直接訪れる客を迎える施設を新造された。
余談ながらリニューアルされたカタログにはそらみも載せていただいた。
鹿のまるごとスティックをおやつに頂いてから西へ向かい、15時半頃、THE CANYON MOUNTAIN CAMPへ到着。
以前、町営の農業公園として使われていた施設を民間がグランピング場として再生させたらしい。
駐車場スペースからいきなり絶景の山並みが望め、スケールの大きな自然に抱かれている感覚が得られる。
キャビンとテントはまさに散在という様でそれぞれの独立性が高い。
長い階段を上って辿り着くテントもアトラクション感覚で風情があり、またダブルベッドを2台置いてまだ余裕があるグランピングテントは、2人宿泊には十二分に広く快適。
隣のダイニングセットと併せた居住性は申し分ない。
そして一通り散策して感じたのは、施設の規模や整備の具合、森林の残存程度などが本当に絶妙で、過ごしやすいなあということ。
アウトドアに不慣れな人でも不快にならないほどには手を入れられているが(トレイル一面にウッドチップを敷き詰めるのは大変だったろう)、決して人工的なテイストが前面に出ているわけではない。
木々の構成も、日本の里山ならではの広葉樹林といった趣きでほっとさせられる。
第一印象からして高評価。
18時からバーベキュー。
グランピングならでは、スタッフの方が準備から片付けからすべてやってくれるので、非常に楽。
牛も鶏も美味かったし、締めに作るハンバーガーも楽しかった。
そういえばハンバーガーやパンケーキの店などを展開する会社がここの経営母体とのこと。
そんなことも関連して、朝食はパンケーキだそう。
食事が終わると、今度は焚火まで用意してくれ、そこでマシュマロを炙って食べたり。
本当に野営のベストシーズン到来、といった感じだ。
2歳8ヶ月になったそらみは、深い山中ではしゃぎながらも、それなりに落ち着いて過ごせるようになり、排泄や休憩、睡眠も適宜可能に。
テントの中でもしっかり寝てくれた。
2020年9月29日(火)
ここのところ睡眠が足りていなかったのでもう少し寝たかったが、6時になるとそらみがどうしても私を散歩に連れ出したいと粘るので、仕方なくベッドから這い出して一家揃って散策へ。
おかげできれいな朝陽を拝むことができた。
朝食はホットプレートでパンケーキとベーコンエッグをセルフメイク。
卵の黄身が割れてしまって見てくれは悪くなったが、最高の秋晴れの下、どうやったって美味くないわけがない。
ミルで挽いてドリップしたコーヒーも然り。
11時、施設を後にして再びお隣の丹波市へ。
春日の夢の里 やながわで和のモンブランを買うのが主目的だったが、途中、通り道にあったJA丹波ひかみ とれたて野菜直売所に立ち寄ったのが結果的に徒となり(丹波栗や黒枝豆などを仕入れることができたので徒とは言い過ぎではあるが)、なんと僅かな差で売り切れとなってしまった!
内容は同じでカップサイズになったものなどは買えたし、他にも旬の丹波栗を使った色々な菓子がゲットできたので良し。
春日まで来たらもちろん、昼食は無鹿リゾートで。
今回も美味しい鹿は無論、私がメインにチョイスした猪などなど、秋の山の味覚を堪能した。
15時過ぎ、帰宮。
そらみも元気に楽しんでくれた。
♪ Hit 'Em High - B-Real, Busta Rhymes, Coolio, LL Cool J & Method Man