芝居とそらみと義母とNBAと
ちょいロングスパンでここ数日を振り返ると、まず先週木曜は舞台「ナイル殺人事件」の初日を観劇。
駆け出しの頃にレギュラー番組でお世話になっていた河合美智子さんと久々の再会、夫の峯村純一さんとともに大変お世話になった。
お疲れさまでした&ありがとうございました。
演目は原作のアガサ・クリスティ自身が舞台化を手掛けたという作品で、35周年を迎える劇団往来にとっては2度目の上演とのこと。
さすがにミステリーの女王、2時間40分通して観応えがあった。
翌日はそらみ退院後初の診察へ。
聴診、血液検査、レントゲンともに経過観察は良好で、油断はできないがまずは一安心。
夕方には新しいお友達のみらいくんと一緒に山散歩も。
晩は泊まりに来た義母と一緒に「いしばし」で夕食。
やはりどれも体に優しくて美味い。
これぞ旬の和食。
土曜昼は趣向変わって「オリーブ」でランチ。
私は移転後、ひょっとしたら初めてかな。
食後、駅まで義母を送る。
また来てね~。
そして本日は久々にそらみを連れてプリムローズヒルへ行き、晩ごはんを食べてきた。
いい子にできました?
閑話休題。
八村塁効果で、今年のNBAドラフトは地上波や一般紙といったマスメディアでも存分に扱われ、大変な露出度合いだった。
1巡目9位指名の凄さは既に各所で語られているのでいいとして、私にとっては、現地までマイケル・ジョーダンを観に行ったことがあるワシントンに入るというのもまた嬉しい。
ジョン・ウォールは負傷中とはいえ、ブラッドリー・ビールというエースが来シーズンもいるならば、なかなか1年目から得点源になるのは難しいかもしれないが、スターターは充分あり得るので、例えば12ppgの6rpgとか? 記録できたらまずはいいのかな。
しつこいディフェンスとスリーを身に付けられればより活躍の幅は広がるだろう。
ドラフトに関して、個人的にはボル・ボルの44位指名よりもタコ・フォールの指名漏れにいささかの衝撃を受けたが、すぐにボストンとドラフト外で契約したようだから、何らかの下交渉があったのか・・・。
シーズンを顧みると、初めてアメリカの外にチャンピオントロフィーを持ち出し、トロントの街が大騒ぎとなったラプターズ初優勝、おめでとう。
ファイナルMVPは2014年以来2度目の受賞となるカワイ・レナードだったが、どちらかというと"守備の人"、というイメージが強く、ディフェンシヴなロールプレイヤーだったスパーズ当時と違い、今シーズンはオフェンス面でも本当に頼りになるエースの風格が溢れていた。
特に、カンファレンスファイナル進出を決めたシクサーズとの第7戦のブザービーターはまさにシビレる一撃で、あれを決めた瞬間に、ファイナルを制することも定めてしまったのかもしれない、とすら思わせるような、スーパースターにふさわしいショットだった。
来シーズンのNBAも本当に楽しみだ。
テレビで観たい...。
♪ I Believe - Riverdogs