テレビでは観られぬが...
いよいよNBAファイナルが始まるが、ウェスタンカンファレンスのウォリアーズ vs ロケッツが"事実上のファイナル"とも称されていたように、下馬評では圧倒的にキャヴァリアーズが不利。
まさしくチーム全体が満身創痍ながら、エースたるレブロン・ジェイムズが超人的な活躍を続けている様を見ると、2000-01シーズンのセヴンティシクサーズを思い出してしまう。
実際は180cm足らず、線も細くて、ぶつかれば一瞬で吹っ飛ばされそうなアレン・アイヴァーソンがあのシーズン、あのプレイオフでは巨人たちを向こうにまさに鬼神のような働きを見せ、我々を驚かせ続けていた。
とりわけファイナル第1戦、そこまですべてのシリーズを無敗で勝ち上がってきたロサンジェルス・レイカーズ相手に、敵地でいきなり土をつけたのには心底ぶったまげたのをよく覚えている。
残念ながら2戦目以降はチームの地力の差が出てしまったが...。
さて、今季は予想通りウォリアーズの圧勝で幕を閉じるのか、それとも?
♪ All Along The Watchtower - Jimi Hendrix