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2018年4月29日(日)

14年目の別れ

昨日は会社の先輩ファミリーが遊びに来てくれた。
その先輩自身はミニチュアダックスフントが寄ってきても「わっ」と悲鳴を上げて逃げ惑うような方なので、直前まで「ひょっとしたら来ないかも?」なんて心配していたのだが、奥方、奥方の妹御、そして3歳のご長男が皆動物好きの犬好きということで、勇気を振り絞ってご一緒に見えて、安心した。
そらみ用のおもちゃもお土産に頂き、時にヘルマンリクガメのシロも交えて遊んで、とても楽しいひと時となった。
3歳児はたまにそらみの顔が近過ぎるとビックリするくだりもあったが、全般的に和やかに遊ぶことができたと思う。
夕方の裏庭散歩まで皆に付き合ってもらって、そらみも嬉しそうだった。
また遊びに来てください!

お客さんの膝の上で甘えられるようにもなったデッキテラスでシロも一緒に裏庭で

この2ショットも見納め

レンジローバー イヴォークの納車から間もなく1ヶ月、ようやくアルファ156スポーツワゴンを手放すため、購入した京都のスペシャルショップまで、今日は最後の里帰りドライヴに行ってきた。
13年と9ヶ月で、走行距離72462km。
14年落ちで、正規ディーラー車でなく新車並行輸入の左ハンドル マニュアルトランスミッションのため、一般的な下取りや買取ではまず価値は見出されないだろうが、マニアが集うこの店ならきっとニーズが合致する顧客の下に再び旅立てるはず、と社長に一任させていただいた。
この2~3年は色々と悩ませてもくれた車だったが、今となってはそれも良い思い出。
今日、久々に長距離を走ってみて、改めて最近の車にはない、"自らの四肢で操っている"というダイレクトなフィーリングに感銘を受け、既に懐かしささえ覚えた。
本当にスタイリッシュで運転が楽しい車だった。
14年間ありがとう!

生まれ故郷に還って次なる旅立ちを待つ...


♪ Bicycle Race - Queen


2018年4月27日(金)

体験入園

世間にはなんと犬の幼稚園なるものがあるということで、早速そらみを連れて体験入園に行ってきた。
先週、ドッグトレーナーさんに出張レッスンに来ていただいたのだが、その方と幼稚園で再会を果たし、すぐさまポーチに入ったトリーツをねだってお座りをする素直なそらみ。
さすがプロ、確かな知識と技術はもちろんだが、相性もおそらく良いようで、そらみはこのKトレーナーを気に入って信頼しているのが分かる。
環境に対する緊張もすぐに解け、リラックスして楽しんでいるのが伝わってきて、安心した。

体験入園にやってきました尻尾もピヨンと上がっている

4~5時間ほど預かってもらって迎えに行ったが、クレートトレーニングや散歩、おやつを待つ練習、他の犬との触れ合いなどを体験し、排泄もちゃんとできたとのこと。
やっぱり3か月のパピーの割には落ち着きがあり、また考えることもできているらしく、「賢いですね~」とお褒めの言葉も頂いた。
犬バカ。
素質を活かすも殺すも飼い主次第、一緒に頑張ろうそらちゃん!


♪ Get Back - The Beatles


2018年4月22日(日)

山への第一歩

昨日朝の散歩終わり、朝飯前にそらみを庭の斜面スペースで走らせてみたら相当楽しそうな様子。
無事月齢3か月を超え、そろそろ走りも入れていこうかと、夕方の散歩は北山ダムまで行ってみた。
辿り着くまではいつものように足取りが重く、何回も立ち止まって座り込んでしまったが、いざ上に着いてみると、土と緑の地面に立った途端、なんだかテンションが上がって嬉しそう。

北山ダムに到着それは水皿なんだが...くわえて楽しそうに走り回っている

ピョンピョン跳ね回ってガシガシ駆け回り、一緒に運動を楽しむことができた。
帰り道もまだ嬉しさが持続していたみたいで、いつもは苦手な下り階段もビックリするスピードで飛び下りた!

あまりにも昨夕の散歩が楽しそうだったので、今朝も北山ダムへ。
心なしか、昨日より歩くスピードも速まったかも。
そしてお友達にも挨拶しながら、やっぱりダムの遊歩道に辿り着くと活力がみなぎってきた。
獣の本能として、アスファルトの上を歩くよりこうした自然に近い環境に身を置いた方がナチュラルでいられるのは道理だ。
人間だってそうなのだから。

ツツジの花が盛り走り疲れて一休みエルマ姉さんと

それにしても月齢3か月、体重9.4kgのパピーでも本気でダッシュされたら並走するのは一杯一杯だ。
大きな犬と一緒に山を駆け巡りたいというモティヴェーションでそらみを飼い始めたところもあるが、もう少し大きくなったらかなり手加減してもらわないとついていけないな...。
そもそもそらみが来てからすっかりトレーニングもサボってしまっているので、まずは走れる体を作り直すことから始めないと。
今日もたっぷり走り回り、全行程2時間という史上最長散歩となった。
瞬発力は凄くてもやはりそこは仔犬、スタミナはほぼ使い果たしたようで、帰り道は全身からヘトヘト感が伝わってきた。

一緒に成長するのが本当に楽しみだ。


♪ Sweet Child O' Mine - Guns N' Roses


2018年4月16日(月)

そらみの長い週末

そらみのスケジュールがなかなか多忙だった週末。
金曜夜は、犬を飼う前から色々と相談に乗ってもらったりお世話になっているドッグカフェに、ようやくそらみを連れて行ってお披露目をすることができた。
ドッグカフェなのにこれまで何度、人間だけで足を運んだか(笑)。
看板犬たちにご挨拶でき、店主姉妹にもかわいがっていただいた。
また行こうな~。

ぴっちーと

土曜はまず午前、甲山ハニーガーデンカフェで、宝塚にお住まいのSさんが飼われているドーベルマンのオードリー姉さんとご対面。
1歳ぐらいの時に保護された子で、引き取って4年ほどになるそう。
Sさんは当初、オードリーちゃんが他の犬との交流が苦手なので...と心配されていたが、私のたっての希望で半ば無理をお願いして連れて来ていただいた。
実際に会ってみると、最初こそ少し緊張していたようだけど、コミュニケーションを重ねて慣れてきたらまったく問題なく、そらみとも身体接触する距離感でちゃんと遊んでくれた。
初対面の犬とは一緒に走ると仲良くなれる、というのが私の持論だったりする(笑)。
この店のスペーシングや雰囲気も好条件だったのかも。
Sさんご夫妻が時間と労力を惜しまず愛情を掛けておられることがよく分かり、オードリーちゃんは実に幸せだ。
比較的ご近所にこんな姉さんがいてよかったな~。
そらみも生後3か月足らずながらなかなかの落ち着きで、やはり大物なのか、単に図太いだけなのか...。
ドーベルマンのパピーを見てみたかったと仰っていたSさんも大変かわいがってくれた。
これからもちょくちょく遊んでください!

オードリー姉さんの尻の匂いを嗅ぐ

一旦家に帰り、少しそらみを寝かせてから、午後は町内のご近所さん、Tさんのお宅で昼食をお呼ばれ。
Tさん宅ではダックスフントのクリンちゃんを飼っており、そらみも一緒にお邪魔して遊ばせていただいた。
スタイリッシュな室内から山並みが望める快適な建物に加え、庭がいわば天然の斜度付きドッグランという素晴らしいおうちで、ご一家はフレンドリーだし、人も犬も大変楽しい時間を過ごさせていただいた。
また遊んでください~。

クリンちゃんを追い回す

そして日曜はこれまたご近所さんのお宅で、町内有志たちが20人近く集い親睦会。
まるで古城かと見紛うような異次元の豪邸で、持ち寄りの美味い料理を頂きながら楽しく交流を深めてきた。
途中からはそらみも連れてきて参加させていただき、皆にかわいがってもらった。

豪邸での親睦会にそらみも途中から参加

帰り道は日曜夕方の犬の散歩ラッシュの時間帯にかち合い、また市長&市議会議員補欠選挙の投票日だったこともあって町内は出歩く人が多く、一時は路上が犬の幼稚園状態と化すほどたくさんの犬と触れ合ってきた。
だいぶ人や犬にも慣れてきた様子。

一時は犬の幼稚園状態

まさしく三歩進んで二歩下がる、日々の課題は尽きぬが、周りに恵まれていることは本当に幸せだ。


♪ T.N.T. - AC/DC


2018年4月14日(土)

アシスト王は...

レギュラーシーズンが終わったNBAだが、ふとシーズンスタッツを眺めていたら、今季のアシストランキングはなかなか異様ではないか。
トップから、ラッセル・ウェストブルック、レブロン・ジェイムズ、ジェイムズ・ハーデン。
ポイントランキングの間違いでは? と思うぐらいに、見事にリーグを代表するエーススコアラーたちが並んでいる。
4位にようやくピュアポイントガードというべきラジョン・ロンドが出てくるが、その次はまたオールラウンダー、しかもルーキーのベン・シモンズ。
MLBでは今、日本が誇る二刀流が海を渡って席巻しているが、バスケットボールの世界でも走れて点が取れてアシストができてリバウンドも取れる、そんなプレイヤーが主流になりつつあるようだ。
ジョン・ストックトンとかマーク・プライスみたいなPGはもう流行らんのかなあ...。


♪ PSA 2000 - Eminem


2018年4月12日(木)

2年連続シーズン平均トリプルダブル

ラッセル・ウェストブルックがなんと2年連続でシーズン平均トリプルダブルを成し遂げてしまった。
もちろん長いNBAの歴史の中でも初めてのこと。
去年達成した時も本欄でそれを称えたが、本当にこれは俄かに信じ難い大記録であり、今後達成するプレイヤーは果たして現れるのだろうか...と疑わざるを得ない偉業だ、と何度でも言いたい。
落合博満の2年連続3冠王よりも遥かに凄いし、投手だったら最多勝と最優秀防御率と最高勝率と最多奪三振を2年続けるよりも断然難しいだろう。
話題の二刀流で二桁勝利&二桁ホームランを2年連続で記録したようなものか。
ただ哀しいかな、ウェストブルックのリーグ内におけるスター性がグッと高まったかと言えば決してそうではないし、サンダーのチーム成績も48勝と、昨季とほぼ変わらない。
そのあたりは素直に不思議だ...。
MVPも今年はジェイムズ・ハーデンかな?


♪ 蛮カラ一代記 - 人間椅子


2018年4月11日(水)

初めての動物病院

3月24日にうちの家族となったそらみ、初めての動物病院へ。
混合ワクチンを打ってもらった。
生後81日、病院で測った体重は8.5kgだった。
うちに来て3日目に初めて測定した時は7.3kgだったから、順調に成長しているようだ。
抱きかかえた感じも明らかに変わってきてるし。
それにしても病院ではある程度鳴いたり吠えたり、あるいは軽く暴れたりとかいう事態も想定はしていたのだが、たくさんの飼い主さんやお友達が行ったり来たりしてても非常に落ち着いて、私の膝の上でリラックスしていた。
診察や注射の間も意外とお利口さん。
ドーベルマンの一般からするともう少し神経が細いようなイメージもあるが、実に図太いというかなんというか。
案外大物かもしれんな...。

注射の間も落ち着いていた「私、病院でお利口だったよ」

帰ってきてからはさすがに疲れたか、しばらく泥のように深く眠りこけていた。
ワクチンに関しては副反応の例もチラホラ聞くが、食欲、活性その他異状は終日見られず、まずは一安心。


♪ Penguin Song - Kory Clarke


2018年4月 3日(火)

10日経って分かったこと

仔犬をうちに迎えて10日やそこらで分かった風な口を利くのは甚だ僭越かつ憚られるものの、確かに書籍やウェブサイトや口コミなどで犬のしつけやトレーニングの理論、やり方等を学ぶことは大事だが、結局はその犬と飼い主との関係性は他とは違う唯一無二のものであり、すべての組み合わせに共通のメソッドは決してないのだということが、日々そらみと接していて自ずと分かってきた。
私は生き物好きが高じて酔狂にもかつて1級愛玩動物飼養管理士の資格を取得したりしたものだが、そんな付け焼き刃の知識など実践の上では参考程度にしかならない。
私と妻でさえ、例えば同じ意思をそらみに伝える際、最も効果的な手法は異なったりする。
あらゆる犬に対して最大公約数となり得る鉄則を身に着けることは前提とした上で、つまるところ我がところの犬と存分にコミュニケーションを成立させるためには、その子の表情や仕草や声や振る舞いや反応やタイミング等を日々感じ観察し、それに対してこちらも頭で考える理屈ばかりではなく同じ動物として湧き上がってくる感覚を優先して呼応する、これに尽きるのではないだろうか。

私が取り組んでいるランニングや水泳でも、基本はとても大事だけれど、その人にとって最適なフォームや練習の進め方はまさに十人十色であり、それは自分で見つけるしかないわけで、犬のしつけも一緒だなあ、なんてふと思ったりした。

もちろん課題は山積、まだまだ先は長いが、たかが10日されど10日、ちゃんと家族になりつつある。

そらみは見た


♪ セロリ - 山崎まさよし