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2017年8月27日(日)

京都丹波トライアスロン参戦プチ旅記

2017年8月26日(土)

正午過ぎに家を出、近所で昼食を摂ってから会場の南丹市へと向かう。
ナヴィが示す時間だと高速道路を使った方が速いようだが、移動距離が長いのが気になって、宝塚から川西能勢口~能勢町経由の下道で行ってみた。
結構混んでて、またスピードを出せない山間部の細い道も多く、結局2時間弱掛かり、やはり高速の方に軍配か。

八尾彰一監督と山本良介選手のトークショー

前日の選手受付と説明会に参加したが、本筋とは関係ないお偉方のご挨拶やセレモニーが長くて...それも大事ということは分かるが...。

泊まりはるり渓温泉。
意外と会場から遠く、40分ほど掛かった。
諸事情により、9月7日にグランドオープン予定のGRAX HANAREに試泊という形で宿泊することになった。

GRAX HANARE入口に立てられた看板

ただし別にグランピングをしに来たわけではないので、食事は本館のレストランで会席を頂いた。
去年オープンしたGRAXのサイトとは雰囲気が全然違い、HANAREはゆったり感がある。
1泊では真価はとても体験しきれないぐらいであろう。
HANAREの他にも、風呂やランタンテラスなどハード面は素晴らしかった、ソフト面のサーヴィスではバラツキがあり、ちょこちょこ問題も生じたが...。

さすがに気温は都市部とはまったく異なり、かなり涼しい。
室内も夜はエアコン不要。

夕食の後、温泉に入って翌日の準備を整えたら23時を過ぎ、寝るのが遅くなってしまった。


2017年8月27日(日)

5時起床、軽くパンやフルーツを食べたり準備し、6時前に宿を出る。
朝の気温も低く、車は結露しているし、辺り一面霧も出ているような状態。

涼しい夜明け

会場に着き、トランジションのセットやら着替えやらスイムチェックやらしていたらすぐにスタートの8時が迫ってきた。
私の年齢区分は、第1ウェーヴから2分遅れの第2ウェーヴ。
初めてのフローティングスタートだった。
ちなみに前日発表の水温は28℃、この日も結構温かく、ウェットスーツはロングジョン。
川の上流と下流を行ったり来たり、500m×3往復する周回コースだが、意外と川の流れは緩く、行き帰りの差はそれほど大きく感じなかった。
その代わり、川の中央部へと吸い寄せられるような引力があり、ちょいちょい蛇行してしまった。
手元計測タイムは37分台後半で、まあ予想通りといったところか。

フローティングからのスタート

トランジションは前回のセントレアと違い、ショートということでやることが少ないのもあるが、自分なりにそこそこスピーディーにこなせたんじゃないかと思う。

バイクはほぼフラットな折り返しコース10kmを4周回。
例によってTTバイクのホンマもんトライアスリートたちに(他の人たちにもだけど)ガンガンブチ抜かれていく。
手元タイムは1時間36分台。
同じくフラットコースだった一昨年のびわ湖より9分も遅い。
明らかな練習不足の帰結か、それとも衰えか...。
時刻は既に10時を回り、かなり暑くなってきた。
予想最高気温は35~36℃ほどだったようだが...。

バイク中の1枚

第2トランジションもまずまず、ランに移る。
私の場合、なぜかバイクから降りたばかりの時が一番走れたりするのだが、今回もランの最初のラップが5分23秒。
この時に数字を見て、わ、やばい、少し落とさなきゃ、と思ったのがどうやらよくなかった。
一度落としたペースはこの灼熱の下では二度と戻らず、あとは6分オーヴァーのペースを刻みながら、給水所ごとに立ち止まって水を頭から被り冷やして凌ぐ、という繰り返し。
バイク中に補給を摂り過ぎたか、お腹の調子もイマイチだった。
ランコースは折り返し2.5kmの4周回だったが、5km×2ならまだしも、4回行ったり来たりはなかなか精神的に辛い。
手元タイムは1時間6分台後半。
バイクコース同様、ランもフラットだったが、起伏のあったびわ湖よりこれまた10分も遅い。
走力大分落ちてるかな?
あるいは季節的な問題か...やはり8月下旬の日程はかなり体には堪える。

ランは灼熱地獄

トランジションも含めたトータルタイムは3時間27分。
3時間切りどころか、一から修業のし直しだな...。

仲間たちに別れを告げ、昼飯&温泉を求めて亀岡は湯の花温泉の京都 ・烟河へ。
里山ランチバイキングと名付けられたブッフェを堪能した後、日帰り入浴で疲れを癒す。
明るいうちの露天風呂は最高だ。

亀岡まで来たし、芦屋での所用まで時間があったので帰りも距離優先の下道で。
宝塚の176号よりも北村の交差点から171号に出た方が随分早い。

次回は来週、芦屋のアクアスロンに出て夏のシーズンを締める予定。


♪ 輝ける意志 - 人間椅子


2017年8月19日(土)

心の故郷でブドウと鹿

丹波は市島の三ツ塚観光ブドウ園へ、ブドウ狩りに。
ちょうど紫玉という品種の最終盤に当たり、最高の時期だったよう。
農園のおっちゃん曰く、糖度が20あるという実は本当に感動するほど甘く、果汁はとてつもなく濃厚。
しかも採りたての常温で食べると、冷やした時よりもグッと甘く感じる。

紫玉ピクニック気分で食べる

日陰でもグショグショになる暑さだったが、厳選したブドウを4房、何とかやっつけた。
昼飯も喰わねばならぬので、これぐらいで勘弁しといたろう。

柏原に移動し、通りすがりの古民家ギャラリーで素晴らしい女性アーティストとの出会いに恵まれた後、無鹿で昼食。
メインはモモ肉のステーキにしたが、ほぼレアと言ってもいい内側の旨みを外側のローストで絶妙に閉じ込めており、口当たりはとろけるような柔らかさ。
改めて、この世で一番美味い肉だと思う。
他、今回も心臓、脳味噌、タンといった希少部位も味わわせていただいた。
来年の新業態も楽しみにしてまっせ!

鹿の脳味噌、タン、心臓 奥には丹波産のチーズモモ肉のステーキ 付け合わせは竜田揚げと丹波の野菜たち


♪ I've Got Eyes For You Baby - Alvin Lee & Co.


2017年8月13日(日)

盆の土日

昨日は午前にご近所のMさんと40代のおっさん2人、炎天下の北山ダム湖畔で小学生の如くキャッチボールに興じてから、取り付けたエアロバーの具合テストを兼ねてバイク練習を少々。

おっさん2人でキャッチボール暑かった

そして夕方に名古屋へ移動して、高校時代の友人たちとの会合。
それにしても名古屋は本当に人が増えた。
JRゲートタワーのこぎれいな店で食事の後、駅前と対照的に昔ながらのディープな街並みが残る西側の駅裏ゾーンへ場所を移し、2軒ほど回る。
今回は7人が集い、いつもながらの調子で夜は更けていったが、15歳の時に知り合って早28年、こんな感じで何歳までいけるのかな?

潘さんの店で

名古屋の母宅に泊まり、今日の昼、2人でいつものうなぎを喰ってから、新幹線で帰途に就く。
そして今晩は、今日からうちに遊びに来ている義父母を連れて、子孫で義父の誕生祝食事会。
イチジク、鱧、鮎、ナス等、季節の素材を駆使した料理の数々を今宵も楽しんだ。

さっきまで泳いでいた鮎
神呪寺からの夜景


♪ Sunday Bloody Sunday - U2


2017年8月 8日(火)

暑さにやられて、フォーム考

トレッドミルで1時間弱走った。
それなりに空調の効いたインドアであっても8月の暑気は確実に充満しているようで、30分も経てば体中に熱がこもるような感じになって、頭がボーっとしてくる。
どうしても秋~春と同じようには動けない...。

ランニングと水泳を習慣として行うようになって約6年、ようやく自分なりのフォームができてきたように思う。
元々が、家電やデヴァイスを買ったらいじり出す前に必ずマニュアルを精読するような性格だから、スポーツを始める前にもまずは参考書籍を読んで理屈を知って...というややこしい具合。
スイミングスクールのコーチをして、動きがロボットみたいにカクカクしている、と言わしめた。
それがここにきて遅まきながら、顕在意識が先行しなくても自らが望むところに近い動きができるようになってきたのではないか。
と言っても、例えば走る時は、以下の3点だけは気をつけるようにしている。
すなわち、腰を高く保つこと、坐骨を広げること、頭を動かさないこと。
メカニズム的なプロセスと、その帰結として生じる見た目の問題が交じっているから、この3項目を並列するのはおかしいかもしれないが、まあ便宜上。
自分の場合、これらに留意していれば、それほどおかしなことにはならないという確信がつかめてきた。

今日のようにフラフラになってくるとついその注意事項を忘れてしまいがちで、フォームが乱れてしまい、その結果さらに疲れて乱れてくる、という悪循環にハマってしまうので、意識のより深部にまで正解を埋め込めたらいいのに。


♪ Luminous Flesh Giants - Joe Satriani


2017年8月 6日(日)

炎天下バイク

遅めの午前、久々に外でバイクトレーニング。
いつもの五ヶ池ピクニックロードへ。
仁川で水遊びに興じる家族連れが多数あり、また炎天下でランニングに励む御仁も少なくなかった。

甲山橋から仁川渓谷を望む

もちろん体力的にもしんどかったが、それ以上に、脳味噌が溶け出しそうな暑さに参ってだんだん集中力がなくなってきて、このままだと事故りそうだったこともあり、1時間20分ほどで引き揚げ。
次の大会当日がこんな陽気だったらヤバいな...。

午後、車に乗った時に外気温表示を見たら、45℃。
インドか。


♪ シンカヌチャー - THE BOOM


2017年8月 5日(土)

初ブルーベリー狩り

神戸ブルーベリーフィールドというところでブルーベリー狩りを楽しんだ。
阪神高速神戸線経由で行ったが、やっぱり途中で渋滞があり、2時間も掛かってしまった。
意外や、ブルーベリーの樹は地植えではなく鉢。
数百本はあると思うが、10品種ほどもあるという樹がズラリと並んでいた。

鉢植えのブルーベリーの樹が数百本並んでいる
大粒の完熟果実はメチャウマ

ブルーベリーはまさに今が旬、黒々と輝く大粒の完熟果実は本当に甘く、スーパーで売っているものではなかなか味わえない美味さだ。
1人1000円で時間無制限、受付横の休憩スペースではかき氷や野菜の直売があったり、農園の脇ではヤギのメロちゃんが寛いでいたりと、都会の喧騒を離れてゆっくりと流れる時の中で、のんびり過ごすことができる。

ヤギのメロちゃん

その場で300個食べ、お土産分も摘み取り、熱暑と大量発汗は厳しかったが、良い休日の午前だった。
炎天下の農作業時には帽子と長袖は必須だな。

ブルーベリーの後は、近くにある楽農レストラン かんでかんでで少し遅めの昼食。
里山ダイニングやモクモク系の、野菜を中心としたヘルシーなブッフェだ。
なかなか賑わっていた。

かんでかんでで昼飯

帰りは山陽道を使ったら僅か1時間、往路もこっちから行ったらよかった。


♪ My Life - Billy Joel