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2017年5月28日(日)

福島にて

金曜から東北に入り、出張3日目。
初日は宮城県の女川原発を視察させていただくという貴重な機会を与えていただき、翌日は女川駅前に完成した"にぎわい拠点"なる施設群を訪れ、詳細な解説を伺ってきた。

女川駅前の復興施設群

町を一から作り直しているかのような大規模な造成工事が行われている横に造られたオシャレな商店街や新しい駅舎、日帰り温泉等。
定住する人と観光で訪れる人の双方の存在をちゃんと視野に入れ、そして行政と民業が上手く手を組んで地域をリードした好例という印象を受けた。
また、女川町がいわゆる"原発の町"であり、あの平成の大合併の時にも、この一帯で唯一存続を保った自治体だった、ということも無関係ではないだろう...。

その後、単身福島に入り、今日の午前は予定が空いていたので、当てもなく福島の街を走ってみた。
福島駅から北上し、松川という川沿いに西進、その後南に折れ、浄楽園という日本庭園が途上にあったのでせっかくだから寄ってみて、それから中心部に戻ってくるというルートを採った。

このような表示が随所に浄楽園

距離感がイマイチ分からなかったので予定よりも大幅に長くなってしまい、23km程に達した。
それにしてもこれだけの距離を走り、途中にはランニングにうってつけの川沿いも相当含まれていたにも拘わらず、なんと行き交ったランナーはたったの1人!
そもそも駅から離れてしまうと、外を出歩いている人すらほとんど見かけないのだが、日曜の昼前だというのに、これには少し驚いた。

あとは、駅周辺といえども1人で飯を喰う場所が少ないのにも参った。


2017年5月23日(火)

地球の裏側から来た友と

エクアドルから一時帰国中の友人・Iさんと2年ぶりにお会いし、ルクア大阪で魚をつつきながら語らう。
10年前に南米を旅した時以来の付き合いだが、こうして今も日本で顔を合わせられることがまず嬉しい。
元実業団所属のマラソンランナーであるIさん、なんとエクアドルで犬に脚を噛まれ、手術を行うというアクシデントから僅か3週間後にも拘わらず、一昨日は札幌の大倉山ジャンプ競技場を駆け上がるというクレイジーな大会に出場されたとのこと。
おおニュースで見たぞこれ。

いつものことながら楽しいひと時はあっという間に過ぎ、振り返ってみれば3時間半ほど。
また来年! ですかね。

エクアドル産のアヴォカドオイル

お土産に、世にも珍しいエクアドル産のアヴォカドオイルを頂いた。
味わうのが楽しみだ。


♪ 鶺鴒 ~Seki Rei~ - Gackt


2017年5月21日(日)

今度は右の太腿

盛夏の如き陽射しが照りつけたこの週末、昨日は久々にロードバイクで外へ、今日は山ランへ出向き、ともに1時間半ほどだがのんびり体を動かした。
この時期の山の緑は本当に美しい。

グーテンターク横の橋の上で
仁川渓谷の断崖絶壁を上から覗き込む午後の陽を背負う滝

今日は広河原から初めて仁川渓谷へと足を延ばし、おお、こんなところに断崖絶壁が! 滝が織り成す絶景が! 等とうっすら感動しつつ、日頃ほとんど人が通っていないような荒れたトレイルを腰を屈めながらじわじわと進んでいたが、途中でまたもステンと滑って転んでしまい、今度はしたたかに右太腿の外側を岩に打ち付け、大きな擦過傷も負った。

醜悪画像御免

もう山を走るなということかな...。
幸い出血量は多くなく、病院に行くほどでもなさそうだが、ミドルのトライアスロンまであと3週間...。

晩は夙川に毎年恒例のホタル偵察へ。
30分ほどウロついてみたが、僅かに数匹、ピカピカ光る姿を拝んだのみだった。


♪ Phantoms Of Death - Helloween


2017年5月16日(火)

病歴公開

両目で物を見ている時には何ら支障は感じないが、片目ずつ例えば本の文字を追おうとすると、あれ、ところどころ視野が黒く落ち込んで読めないじゃないか...、ということに気が付いた数か月前。
眼科に行き、散瞳薬を点眼して眼底検査を受けたが、その時の担当医師には異常なしと言われ、日を改めて視野検査を行った結果、初期の緑内障と診断、進行を遅らせる目薬を処方してもらった。
ちょうど同級生の中にも、最近緑内障と診断された友が2人いて、彼らに私の症状を話したところ、それは緑内障だ! と指摘を受けていたのだが、それが証明された形。
院長の説明によると、どうやら私の場合、眼圧は正常範囲内だが、視神経乳頭という部分の凹み面積が広いため、この疾病の発症につながったらしい。
あとは、私のようなド近眼に緑内障は出やすいとも言われているよう。
今のところ症状はごく軽いということで、それほど心配する段階ではないとのことだが、精神年齢はいつまでもアレなつもりでも、実年齢はもう43歳、肉体からは経年劣化の兆しがちょこちょこ発せられているようで。
怪我も絶えぬし。

去年、耳の病気を患った経験以来、どうも聴覚や視覚といった感覚を失うことに対する恐れが増幅されたような気がする。
各器官や運動能力の衰えのカーヴをいかに緩やかにするか、そしてその衰えをいかに受け入れていくか、そのあたりが後半生の大きな課題となりそうだ。


♪ Bitter Sweet - King's X


2017年5月13日(土)

生傷増える

今日はピラティスセッションだったが、指のケガがまだ治っていないので、バーを握る動作などが多いマシンは控えめでマットワーク中心に。
これがしんどかった。
一見、マシンを使ったエクササイズの方が高度に見えてしまうことがあるが、スプリングなどの補助がない分、同じ動きでもマットの上でやる方が大分ハード。
基本的な体幹や臀部の使い方などがまだまだ未熟で、左右差もかなり残っていることがよく分かった。

初めてのミドルディスタンスの大会に出場予定の日まで1か月を切ってしまい、いつもお世話になっているショップでバイクを診てもらいつつ、サドルをS-WorksのPowerに交換してもらった。
各所で高い評判を聞くこのサドル、痛みが軽減されればいいのだが。

サドル調整中

晩、試し乗りを兼ね、浮かれてZwiftをやっていたら、久々に3本ローラーから派手に落車してしまった。
また右腕に生傷が...、トホホ。


♪ Fall Like Rain - Eric Clapton


2017年5月 7日(日)

1泊2日で名古屋へ

高校時代の同級生の集いに参加するため、昨夕、名古屋へ。
大体いつものメンバー6人が集まり、あっという間の楽しい5時間半。
Oの顔面負傷事件、Sの飼い犬に手を噛まれる事件等、書き記すには忍びない話も含めて、今回も色々なネタがあった。
それにしても名古屋駅前は帰るたびにどんどん進化している。
栄が廃れるわけだ。

母宅に泊まり、今日の昼は妹夫妻も交えて4人で鰻を喰う。
環境の変化に踏み切った妹たちの近況を聞き、ちょっとビックリ。

名古屋滞在は約22時間、近くて苦にもならぬ。


♪ The Analog Kid - Rush


2017年5月 3日(水)

社家郷山制覇?

連休中唯一のオフはやっぱり山へ。
社家郷山の尾根と宝塚のゆずり葉台を結ぶ未踏破のトレイルを潰すことが主目的となり、これで社家郷山域の歩けるところはほぼ抑えたのではなかろうか。
約14.6km、累積標高は734m。

今日のスタートは神呪寺の山門ゆずり葉台へと稜線を下っていく灌木に立て掛けてセルフタイマー

寒い時期と違い、夏草がだいぶ生い茂ってきているので、管理の手があまり入っていないトレイルは踏み跡が不明瞭で道を誤りやすく、注意が必要だ。
そしてこの山は乾いた砂礫に覆われているエリアが多く、非常に滑りやすいので気をつけねばな、と思いつつ下っていたところ、案の定スッテンコロリとコケてしまい、右手の薬指を負傷。

骨は折れていない様子

本当に生傷が絶えぬ。


♪ Truck Driving Man - Lynyrd Skynyrd