« 2017年3月 | メイン | 2017年5月 »

2017年4月30日(日)

ずっと半袖Tシャツだった

まるで初夏のような陽気の快晴の下、弁当を持って長めの山歩きに出掛けた。
樫ヶ峰から社家郷山に上って尾根を縦走し、林間ルートを下山。

馬の背岩で昼食休憩風で飛んだポリ袋を拾いに行って転倒した 生傷が絶えない...

スリジエ・ドゥ・ランジュのテラスで一休みした後、今度は甲山森林公園まで足を延ばし、地すべり資料館前にあるゆりのガーデンのシバザクラを見て、関西学院大学のキャンパスも少し回ってから帰宅した。

ゆりのガーデンのシバザクラ

距離は18km弱、累積標高はちょうど700mほどだった。
さすがにこの日和で連休入口の日曜日、いつもはほとんど人と出会わない社家郷山でもたくさんのハイカーと行き交ったし、北山ダムや森林公園は言わずもがなの賑わい。
もう大丈夫かとマスクをつけずに行ったが、まだ少し鼻がむず痒い。


♪ Susie Q - Creedence Clearwater Revival


2017年4月26日(水)

陸上自衛隊で勉強会

陸上自衛隊千僧駐屯地にお邪魔し、施設内や訓練の見学、ちょっとした体験などをさせていただく貴重な機会を得た。
食堂で隊員の方たちと一緒に昼食を頂いたり、偵察警戒車という装甲車にも乗せてもらったり(内部の狭さと視界の悪さが印象的)。

今日のメニューはきのこたっぷりカレー ごはんは好きなだけ自分でよそう偵察警戒車と戦車駐屯地内のコンビニの一角同じくコンビニ内 奥にはカモフラバックパックがズラリ

敷地内のコンビニの品揃えも自衛隊ならではという面白いものだったが、それもさることながら、幹部の方たちの話がやはり心に残る。
我々腑抜けた会社員と違い、業務命令がすなわちその隊員の命を預かることにつながる責任の重さたるや如何ばかりか。
阪神大震災を機に、社会における自衛隊のポジションが大きく転換したという談話にも実感がこもっていた。
それと同時に、もちろん誰も明言するわけではないが、軍隊を持たぬという憲法の下で存在している組織、そしてそれに属している自身は一体何者なのか、という彼らの内なる葛藤の残滓のようなものが、言葉の端々から感じられた。
話を聞かせてくれた幹部たちの中には、東ティモールやイラクに派遣されていた人もおられ、そうした時に他国の軍と比した場合、とりわけ様々な違和が自覚されるのだろう、ということも伺えた。
そして時節柄、特に昨日までは全隊に緊張が満ちていたことは確からしい。
とかく日本の政治の劣化が甚だしい昨今、上意に従う以外に選択肢がなく、文字通り体を張って目の前の責務に懸命に当たっている彼らやその家族の生活を無駄に危険にさらすことだけはないよう、為政者には切に望む。


♪ Hero - Eric Martin


2017年4月22日(土)

東より友来る

今日は千葉市在住の大学時代の友が所用で上洛するというので、新大阪まで足を延ばしてもらって晩飯を共にしてきた。
会うのは本当に久しぶり。
彼らしさを保ったまま大過なく日々送っている様子に安心するとともに、こうして顔を合わせて話せば2人とも学生だった20数年前のあの頃と何ら変わっていないような気がするわけだが、お互いもう会社員人生も本当の意味の人生も折り返しを過ぎているんだなあという事実に愕然としたのであった。
悔いのない後半生のために。
他、在京の友人たちの近況等、話は尽きぬままあっという間に最終の新幹線の時刻が近づく。
今度東に赴いた際は、奴らのところも回らねばな。
また!


♪ 黒百合日記 - 人間椅子


2017年4月18日(火)

地獄の日々

私は長年、重度の花粉症キャリアだが、やはり山間部はアレルゲンの元が都市部よりも多いようで、丹波篠山にいった週末から症状が特に酷い。
あまりに鼻をかみ過ぎて、去年傷めた右耳に続いて左までおかしくなってしまいそうだ。
そしてどうも私の場合、春先のスギよりも今頃のヒノキの方がきついみたいで、毎日家では箱ティッシュ1箱ずつ、外ではポケットティッシュを5個ずつぐらい消費している。


♪ And Love Goes On - Earth Wind & Fire


2017年4月15日(土)

日帰りで遊ぶ最高の場所

昨晩は、ニューカレドニアに住むフランス人と日本人のファミリー・Pさん一家を迎え、建築家のAさんとご一緒にクネルでディナータイム。
Pさんとは1年8か月ぶりの再会になるが、美味しい料理を囲みながらの近況報告や、Pさん一家が今回の日本滞在で訪れたところの話など楽しく、この年月分成長している令嬢・Nちゃんも可愛らしかった。
いつかニューカレドニアにも行かないと!

鴨と仔羊と牛タンの肉3種盛り集合写真

今日は丹波篠山方面へ赴き、まずは朝からイチゴ狩り。
早々に車に異常が発生して引き返し、無念のキャンセルを行った一月前のリヴェンジ、今回は無事に辿り着けた。
例年と場所を替え、丹波たぶち農場というところに行ってみたが、品種は章姫のみだったものの、非常に良質でどれも甘く美味だった。
摘み取って買い取るシステムがなかったのは残念だったけれど、昼食のために若干の余力を残してちょうど70個平らげ、大満足。

食べ頃の粒がいっぱい
恐竜の化石発見地近くの川代公園の吊り橋から

篠山から丹波市内に入り、山南の川代公園等に立ち寄って桜の花を観たりしてから、柏原の無鹿へ。
毎度のようにこちらで頂く鹿料理はどれも絶品で、今日はモモのステーキの美味さにとにかく感動した。
付け合わせの野菜料理等もどれもハイレヴェル。
さらに熊肉の汁物まで頂き、山の幸を堪能しきった。
いつもありがとうございます。

前菜とスープモモのステーキ、タン、ソーセージにシイタケと山菜も熊汁

帰りは一旦氷上の達身寺まで足を延ばして見頃のスイセンを少しだけ愛でてから、西宮への家路に就く。
風が冷たかったり陽射しが暑かったり、暗くなって雨粒が落ちてきたり晴れ間が広がったりと、目まぐるしく天候が変わる1日だった。

達身寺のスイセン


♪ Learn The Hard Way - Nickelback


2017年4月14日(金)

ビッグOは観たことがないが...

NBAのレギュラーシーズンが終了し、ラッセル・ウェストブルックが平均トリプルダブル達成という偉業を成し遂げた。
これは本当にものすごいことで、野球でいえばトリプルスリーなど目じゃなく、三冠王に盗塁王まで獲ってしまったというよりもドえらいことかもしれない。
1試合ですらトリプルダブルを達成できずに引退していく選手の方がずっと多いというのに。
ラリー・バードもマジック・ジョンソンもマイケル・ジョーダンもコービ・ブライアントもレブロン・ジェイムズもできなかった超人的記録を作った割には、どうもアメリカのメディアの騒ぎ方もイマイチに感じられるのは、これほどの成績でもオールスターの得票が足りずスターターに選ばれなかったウェストブルックの不人気ぶりを象徴していると言うべきか...。
スコアとアシストはともかくとして、190cmほどの身長で二桁リバウンドを取り続けるスキルとフィジカルは本当に驚異的ではあるが、裏を返せば今のオクラホマシティ・サンダーがそこまでウェストブルックに頼らざるを得ない状況にあるということ。
ケヴィン・デュラントがいた昨季までのラインアップであれば当然この記録は生まれなかっただろうし、エースがこれほどの数字を上げながら、チーム成績は47勝35敗、カンファレンス6位に過ぎないという事実からも、良くも悪くもワンマンチームであるということが分かる。
レギュラーシーズンのMVPは堅いだろうが、プレイオフでの真価をどこまで示すことができるか?


♪ Twenty Four Hours - Joy Division


2017年4月 9日(日)

この週末

昨日は大学時代の友人・Nくん一家と近所のIさん夫妻を拙宅に招いて昼食をご一緒しながら遊ぶ。
近隣の桜の花もいよいよ満開になってきて、タイミングとしては絶好のポイントだったが、生憎の雨で外には行けず。
しかしながら間もなく1歳半にならんとするN家の娘御を囲んで遊んだり、様々な話題で盛り上がり、楽しい時を過ごした。
皆さん、また遊びましょう。

皆で遊ぶ

今日は芦屋さくらファンランへ。
今年は10kmの部にエントリーしていた。
実はここ数日体調を崩しており、参加するかどうか本当に家を出る直前まで迷ったが、まあ10kmなので1時間弱我慢すれば終わるし、思い切って出掛けた。
雨は上がり暖かかったが、やはり体調は戻っておらず、走り始めから咳き込むし節々や筋肉の痛みは増すし、大会名通りファンランペースで何とか命からがら、ゴールに辿り着いた。
タイムはネットで51分30~40秒ほどか。
途中から吐きそうにもなるし、こんなに長く感じた10kmは初めてだ、2月にフルマラソンを走った後よりも疲れた...。
重ね重ね、自重する勇気も必要だ。
芦屋中央公園や川沿いの桜はまさしく満開で、素晴らしかった。

トボトボとゴールへ向かう

帰途、食事や買い物を済ませてから、その足で越水浄水場の通り抜けへ赴く。
これもしんどいから迷ったけど、やっぱりこのタイミングで少しでも観ておかないと。
曇り空だったが、花の状況は本当にベストで、人出も多かった。

越水浄水場の桜は満開


♪ Count To 6 And Die (The Vacuum Of Infinite Space Encompassing) - Marilyn Manson


2017年4月 7日(金)

体の声を聴け 根性だけでは乗り切れぬ年頃

今週は会社の健康診断に加え宿直勤務もあったため、結果的に血を抜かれたその日に走ったり、ほぼ徹夜の状態で走ったりということが続き、若干の体調不良に陥った。
そして今夜は予定していたスイム練習をスキップする羽目になるという、まさしく本末転倒の失態を演じてしまった。
10kmとはいえ今週末にレースが控えているから、少し焦ったか...。
つい先日にも、無理せず自重することの重要性を再認識したばかりだったが、何も成長していないようで...。


♪ The Times They Are A Changin' - Blackmore's Night


2017年4月 1日(土)

桜の花見には少し早かったけれど

午前中にローラーで1時間、バイク練習をしてから、プールでお世話になっている大先輩・Mさんのお宅で開かれているお花見バーベキューパーティーにお邪魔した。
妻が終日不在で、昼どうしようかな~...と思っていた矢先、これ以上ないという素晴らしいタイミングでお声掛けいただいた。
集まっていたのはMさんが教師時代の教え子たちで、皆さん私は初対面の方々。
プチ同窓会のような会合に急遽、異分子が混じったような形になってしまったが、皆温かく迎えてくれ、また奇しくも私と同学年ということで話しやすく、とても楽しかった。
そして20数年前の教え子たちが未だにご自宅に集ってくるというMさんの人徳に改めて敬礼。
ちなみにMさんのお宅までは北山公園のトレイルを突き抜けてうちから僅か20分で辿り着ける。
敢えて山を歩いているわけではなくて、友達の家に行く最短ルートがこの道というのが、ここは本当に21世紀の日本か? と思われて面白い。

Mさんの家に向かう道すがら火がありがたかった

新小3女子のSちゃんと一緒に皆でかくれんぼをしたり、天気は良かったが空気が冷たかったので焚き火で温まったりしながらゆっくりさせていただき、帰りはもう暗くなってしまったので、山は避けて住宅街を歩いて帰宅した。
皆さん、どうもありがとうございました!


♪ When A Woman Loves - R.Kelly