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2016年12月25日(日)

魔の芦屋ゲート~荒地山ルート

今日は朝から弁当を持って山へ。
北山ダム→鷲林寺→観音山→ゴロゴロ岳→芦屋ゲート→荒地山→風吹岩→芦屋ロックガーデン→高座の滝→芦屋川駅と辿り、総距離は16kmちょい。

鷲林寺から さあ行くぞ変わらぬ観音山頂分かりにくいトレイルを不安の中進む謎の沼地にもブチ当たった何とか荒地山頂に辿り着いた風吹岩やや小型のイノシシ 首輪のようなものを巻き付けていたこちらの個体の方が大きく、実際に立場も強かった芦屋ロックガーデンを下りる高座の滝

六甲山系東部の開拓も兼ねてのハイクだったが、芦屋ゲートから荒地山への移動時、トレイルがよく分からなくなっておそらく見失ってしまい、後半は藪こぎのような状態で何とか登山道に合流し、事なきを得るという一幕があった。
ゲートからすぐ、芦屋カンツリークラブ専用道路脇からトレイルに入った時点で既に若干不安になるようなボンヤリとした痕跡に感じたが、何をどう間違ったのか...?
方角だけはマメに確認し、ところどころにあった木のマーキングを頼りに歩を進めたが、明らかにメインルートではなかった。
今回は無事に登山道に戻れたからいいものの、都市近郊の低山での遭難が少なくないのも納得だ。
つい横着をしてしまいがちだが、よほど熟知した山でない限り、たとえ早い時刻に帰宅する予定でも、万一に備えてヘッドランプ、コンパス、防寒具はやはり必携だな。

それにしても普段歩いたり走ったりしている北山公園や甲山、観音山界隈と違い、荒地山~高座の滝の間はまさに関西登山界の銀座、老若男女本当にたくさんの人が歩いていて賑やかだ。
風吹岩には案の定イノシシがいた、今日は2頭。
帰途、大谷茶屋別館のカフェでコーヒーと菓子を頂いて冷え切った体を休ませ、ホッコリして電車で帰宅した。


♪ When A Woman Loves - R. Kelly


2016年12月20日(火)

結局交換

リンゴループに陥っていたiPhone 6だが、結局何をどうしても改善しなかったので、毎月ドコモに600円収めているケータイ補償サービスを使って新品に有償交換した。

新品になった

早速取り寄せていたエアージャケットを装着すべく、まずは液晶画面の保護フィルムを貼ったわけだが、これがまた不器用な私にしてはあり得ないぐらい完璧にできてしまった。
ところが落とし穴はどこにでもあるもので、これに満足し過ぎてすべての集中が弛緩してしまい、続いてiPhone本体のケースをはめる際にまったく注意が働かず、背面に指紋はついたままだわ、ケースと本体の間に埃はたくさん入りこむわ。
日々是教訓也。


♪ もっこの子守唄 - 人間椅子


2016年12月18日(日)

丹波篠山でリフレッシュ

絶好の日和となった日曜日、心の故郷、丹波へフラリ向かい、「無鹿」で白鹿鍋を頂いた。
地元、丹波の酒蔵の酒粕を数種ブレンドした白味噌ベースの出汁で、そのままでも味わい深いし、すき焼きのように生卵をくぐらせてもいける。
供していただいた鹿ロース肉は軽いしゃぶしゃぶにしても、あるいはじっくり煮込んでもとにかく美味い。
他にもモモ肉のハムやタン、さらには睾丸! といった貴重な部位も味わわせていただき、とても満たされた。

鹿の睾丸にモモのハム、タン 地元で牛を飼っている人の手作りチーズも添えられている鹿ロース

昼から店内は満席と盛況で、何より。
鹿や猪といったジビエ料理もだいぶポピュラーにはなってきたが、話を伺うと、鹿の狩猟量自体は増えていても、食肉の流通ルートに乗せるためにはまだ色々と問題が横たわっているみたいだ。
そのあたりもまたジックリと探りに参ります、いつもありがとう! Kさん。

いい天気だった

丹波から南下し篠山へ入り、今田町の立杭へ。
陶の郷を覗いてから、お気に入りの窯元をいくつか回り、器などを数点購入した。
いい買い物ができた。
昼間はとても暖かかったが、日没が近くなるとグッと気温が下がる。
さすが山間部、風の冷たさがまったく違う。

里山の素晴らしい景色と空気の中、英気を満たす素晴らしい休日であった。

...と、それはいいんだけど、使っているiPhone 6がいわゆるリンゴループにハマってしまい、四苦八苦。
iTunesのリカバリモードで復元を何度か試みた結果、ようやく初期化することができたが、それでも完治せず。
相当重症のようだ...。
スマートフォンでしか管理していない日常生活上のタスクとかが結構あって、見られないと不便極まりないどころか実害も被りかねない。
そういった意味でも依存は良くないなあ。


♪ Ain't Nothin To Do - Demolition 23.


2016年12月17日(土)

前半トレイル、後半ロード

今日は北山ダム→鷲林寺の登山口から、観音山を経てゴロゴロ岳→芦屋ゲートまでトレイルを進む。
そこからはずっとロードで、芦有ドライブウェイを下り、六麓荘町や岩園町を通って甲陽園まで帰った。
初めて走るトレイルもあり、何度かトラップに掛かって迷ったりもして、ほぼ3時間で約18kmの道程だった。
夕方から用事があったので、元々2時間ほどで帰るつもりが、うっかり足を延ばし過ぎてしまい、これはひょっとしたらバスか電車のお世話になるかも...と一瞬焦ったが、何とか自分の足だけで間に合わせることができた。
トレイルあり、ロードあり、充分過ぎる起伏ありと、練習コースとしてはなかなかいいルートかもしれん。

観音山から初めて訪れるトレイルも芦有の下りは脚にくる 他にもここを走っている人がいて驚いた

甲山を中心とする北山公園や森林公園界隈は、ちょっとしたガイドもできるんちゃうかな、というぐらいウロついている自負があるが、鷲林寺より西の六甲山系はまだまだ未踏破のトレイルが多く、つながりもよく分かっていない。
長い時間が取れる日にまたちょくちょく出掛けるようにしよう。

山ではシロハラも見かけるようになり、いよいよ冬の到来を感じる。


♪ Stray Cat Strut - Stray Cats


2016年12月 9日(金)

アホなのか賢いのか

レッスン前のスイミングスクールの更衣室で、仲良し中学生2人がいつものように楽しそうにしゃべっていた。

Aくん「クリスマスプレゼント決まったで、ファイナルファンタジー15」
Bくん「おーいいやん」
Aくん「でも1つだけ確かに言えるのはな、あれはもうファンタジーではないわ」
Bくん「なんで?」
Aくん「車が出てくるんやで。そんなん出てきたらもうファンタジーちゃうわ」

そうなのか。
ボーっとしているようで(失礼)、色々と感じ取っているのだな。

そしてレッスン後の更衣室にて。
再びそのコンビが、今度は受験の話でもしているようだった。

Aくん「自分の部屋よりも、リビングとかで勉強してる子の方が成績いいとかいうデータあるみたいやで」
Bくん「そうなんや。俺はフードコートでよく勉強するわ」
Aくん「ららぽ(ららぽーと甲子園)?」
Bくん「うん、ららぽ。でもフードコート行ったらいつもたこ焼き喰ってまうわ」
Aくん「あー、ららぽに『くくる』あるよな」
Bくん「ある。でも俺が一番好きなのは甲子園口の『あほや』やな」
Aくん「え? もう一回店の名前教えて」

きたきた。
もう一度「あほや」って言わせた上で、「誰がアホやねん!」とツッコみ、極めて基本に忠実なパターンにオトしこんで締めようというつもりだな、A少年よ。

Aくん「え? もう一回店の名前教えて」
Bくん「『あほや』」
Aくん「へー覚えとこ」

あ、ただ店の名前をホンマに知りたかっただけね。


♪ Rock And Roll - Led Zeppelin


2016年12月 6日(火)

越冬できるか?

今夜のランは、今シーズン初めてウィンドブレーカーの上下を身に纏って。
厳寒はまだ先とはいえ、いよいよそれぐらいの気候になってきたわけだが、いつものランコースになっている公園内に設えられているお手製ダンボールハウスの住人にとっても、タフな季節がやってきた。
そんなことをポヤーッと考えながら走っていた時、以前と変わらぬ場所に建っているその手作りハウスの主がいつの間にか替わっていることに気が付いた。
あれ、インドのヨガの行者のようないつものあのおじさんはどこに行ったんだろう...?
無論心配する義理も必要もないのだが、例えば決まった時間に決まった場所でいつもすれ違う、犬を散歩させている人の姿がないとちょっと気になってしまうように、ダンボールハウスのおじさんとて、同じところでいつも見かけていた顔が違う人のものに替わっていると、どうしたんだろう? という思いが束の間、心をよぎるではないか。
そんな42歳最後の日であった。


♪ Super Blaster - Curve


2016年12月 5日(月)

2日早めの祝宴

曜日の都合上、少し早めのバースデイディナーをアルテシンポジオで頂いた。
見たことないほど大きなスカンピに自家製カラスミをあしらった一品、斬新な和皿に銀杏とともに盛られた水牛のモッツァラレなども凄かったが、やはり圧巻は仔ヒグマのフィレ、猪のタリオリーニ、内臓ソースと合わせたヤマシギというジビエ3連発だった。

仔ヒグマのフィレ猪のタリオリーニ種子島産のヤマシギ

ヒグマの仔は、うっすらと周りに浮かぶ脂がなければ鹿や牛のフィレと言われても信じてしまうほど柔らかく、一旦ボイルしてから表面を焼き、しばらく寝かせてから再び仕上げるという手間を掛けた猪フィレもまた極上、ヤマシギは胸と脚の肉質の違いを楽しむのに加え、脳味噌の詰まった頭部も添えられており、まさに全身余すところなく味わえる。
此度もOシェフのこだわりと妙技を堪能した。
ドルチェの段には、Iソムリエ兼カメリエーレのイタリア語版ハッピーバースデイの生歌もご披露いただき、実に満たされた夜であった。


♪ Boogie Wonderland - Earth, Wind & Fire & The Emotions


2016年12月 4日(日)

山と宴会

昨日は朝のうちに山に出掛けて走った。
12月に入ったがまさに雲一つない快晴の陽気がとても気持ちよく、落ち葉で敷き詰められたトレイルを抜けると目に飛び込んでくる光景は文字通りの眼福だ。

梅林横のハス池北山ダム越しに六甲山系を望む甲山も晩秋の装い落ち葉で埋まったシングルトラック五ヶ池

樹々と水辺と青空、最高の条件が揃っている。
家から自分の足でパッと行ける範囲にこういった場所があることに、改めて感謝。

夜はスイミングスクール仲間の忘年会に参加。
20代から60代まで、バラバラのバックボーンを持つ人たちが共通の趣味の下に集うのが、毎度のことながら楽しい。
幹事のMさん、今回もありがとうございました。

集合写真


♪ Not Just For The Dead - King's X