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2016年4月27日(水)

妻と話す

私は幼少の頃から、"人は死んだらどうなるんだろう?"、"自分はどこから来てどこへ行くんだろう?"などという原始的かつベタな問いに夜な夜な苛まれては、悩み過ぎて眠れなくなるような子供だったんだが、昨今、人の生き死にに思いを馳せる機会が多くなると、そんな癖がムクムクと甦ってきてしまうことがある。
そういった時に、私とは対照的に細かいことに拘って思い悩むことなく、あるがままに物事を受け止める男前な性格の妻と話し、意見を聞くとスッキリ解決してしまったりする。
ありがたや。

妻と話すと言えば先日、この人は生まれてこの方42年間、骨折はおろか捻挫もしたことがなければ、突き指や擦過傷を負った経験も数えるほどしかない、と聞き、吃驚仰天した。
同じ42歳にもなって生傷が絶えず、しょっちゅうドラッグストアに足を運んではバンドエイドやらバンテリンやらを買い求めている私は一体。


♪ KAGEKI NA SYUKUJO / 過激な淑女 - Yellow Magic Orchestra


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