潮芦屋アクアスロン初参戦
本日は、「第5回 潮芦屋アクアスロン」という大会に出場した。
アクアスロンとはトライアスロンの自転車抜きヴァージョンで、私がエントリーした一般Bカテゴリーは、1kmスイム+10kmランという内容。
スタートは11:10からだが、選手受付が7:30~8:20と早いので、6時過ぎに起きて朝食を摂ってから会場へ移動。
車で20分ほどの近場なので助かる。
朝方まで降っていたらしい雨は上がっている。
受付後、コンビニまで歩いておにぎりを買いに行ったり、中学生の部や一般Aという距離が短めのレースを観戦して時間をやり過ごし、10:40頃、いよいよウェットスーツを着込んでスタート地点のビーチへ移動、入水チェックなどを行う。
話には聞いていたが、南芦屋浜の海は限りなく透明度ゼロに近い!
水が臭いとまでは感じなかったが、これが口や鼻に入って大丈夫だろうか...、と不安を抱くには充分だ。
そして定刻の11:10、号砲が鳴った。
このクラスのエントリーは全部で141人。
集団のちょうど中程に位置していたと思うが、心配していたバトルはそれほどでもなく(海中の視界が悪いので、ちょいちょいヘッドアップして周囲の状況を確かめなければいけない)、割と思ったライン取りで泳ぐことができる。
しかし、往路では潮が左から右へ結構強めに流れており、気づくとすぐに体が持っていかれてしまっているので、そこらへんの修正はなかなか気を遣った。
ただ、やはり不慣れなオープンウォーターレース、序盤から周りにつられて泳いでいったが、どうやら自分の力を超えたオーヴァーペースになっていたようで、すぐに右腕が疲れてきた。
左腕はまだまだ元気なんだが、いつものプールでのレッスンと同じだ。
そんな風で、後半のペースはおそらくガクンと落ちてしまったが、何とか500m×2の周回をこなし、トランジションへと移る。
冗談抜きで、ビリにならなければいいな、とささやかな目標を置いていたのだが、後で記録を見るとスイムは25分5秒で82位、後ろに60人近くもいたようだ。
上出来。
しかしトランジションでつまづいた。
事前に用意しておいたTシャツやらシューズやらサプリメントやらをここで着たり履いたり飲んだりするんだが、結構タイトなTシャツを選んでしまい、体が濡れているから全然着られない!
もう少しでケンシロウみたいに破り捨ててしまうところやったで。
さらに、ソックスもなぜか5本指タイプを置いていたのだが、これももちろんスムーズに履くことができず、結局素足でシューズを履くことにした。
おそらくこのトランジションエリアで軽く5分以上費やしてしまっただろう。
失敗。
早朝は曇っていた天気だが、レースが始まるころから陽射しが強くなり、正午をまたぐランの時間帯はまさにピーカン、非常に暑い。
脚はスイムではあまり使っていないので、体は大丈夫だったが(ただ体幹が疲れたのか、腰が少し痛かった)、とにかく暑くてペースが上がらず、5kmを過ぎて2周目に入る頃には少し吐き気も感じるぐらい。
キャップを用意していてよかった。
そもそも水泳対応のウォッチを持っていないので、今日は端から時計なしで競技に臨み、ランの時も時計をしなかったので正確なペースは分からないが、後述のタイムから計算すると、多分平均5分40~50秒/kmぐらいだった様子。
記録を見ると、ランの順位は106位。
タイムはトランジット込みで1時間3分15秒だったが、着替えのミスも響いた。
反省。
というわけで、スイム1km+ラン10kmの公式記録は1時間28分20秒で、男子選手121人中86位、年齢別(40歳代)42人中31位という成績だった。
みんな速いわ。
客観的にはビリに近い凡庸ぶりだが、私的には、子供の頃から持久系スポーツが大の苦手だった自分が40歳の今、力を出し切った上々の結果だ。
♪ Always Never Again - Michael Monroe