25 PEACETIME BOOM
午前中は山へ走りに行く。
北山公園、植物園を経由し、大師護摩祈祷の日に当たって賑わっている神呪寺を抜けて、甲山の頂へ登る。
行楽日和、季節も良いのでトレッキングの中高年を始め、人が多い。
快晴で暑かったが、山にはドングリが転がり、栗のイガも落ちていて、秋の匂いが濃密に漂っていた。
山頂からは自然観察池の方に下り、キャンプ場を通って帰ってきた。
1時間14分余り。
そして夕方からは、THE BOOMのコンサートへ。
既に今年限りでの解散を発表しているTHE BOOMの25年の活動を締めくくるこのラストツアー、一昨日の神戸を皮切りに始まり、今日の大阪・フェスティバルホールが2公演目だ。
ブーマニアの女子2人(このうちの1人がファンクラブに入っており、今回のチケットを取ってもらった。感謝)と妻と4人で参戦。
曲でいうと「朱鷺」や「真夏の奇蹟」、「Call my name」、「24時間の旅」、「世界で一番美しい島」に、「島唄」といった名曲群はもちろんのこと、「不思議なパワー」や「おりこうさん」などのどちらかといえば私の好みではない初期のスカチューンにも今夜は大きく心動かされ、また小ネタとして奥田民生の「風は西から」を挟んだり、沖縄をモチーフにした曲を演る時に琉球の伝統衣装に身を包んだ太鼓打ちたちが登場する演出があった、などのトピックスはあるが、今回のツアーに関してはそういったことよりも、残り本当に少ない、限られたTHE BOOMとしての時空を共有することに神経を傾けた感じ。
まさしく、かけがえのない3時間だった。
また違う形でステージに立つ宮沢和史さんの姿を見る機会はあろう。
セットリストは、やっぱり直近のアルバムから少し多めに演っていたが、もちろん幅広く、万遍なく組まれていた印象。
フェスティバルホールの下にあるイングリッシュパブで、以前住んでいたマンションのご近所さんファミリーにバッタリ会ってビックリ!
また遊びましょう。
♪ ダーリン - THE BOOM