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2014年7月30日(水)

6kmリハビリラン

先週夏休みを頂き、社会復帰2日目となった本日夜、久々にランニング。
時間が限られていたので、コンパクトに約6.1kmを平均5分40秒/kmほどのペースで。
距離が短かったので脚は全然大丈夫だったが、心肺がこのペースでも若干きつかった。
休みの間、南の島の海に入って遊び呆けてはいたものの、トレーニングと呼べるような類の運動は12日ぶりとなるので、この衰えもある程度仕方あるまい。
ところが来週も事情により、あまり運動する時間を取れなさそうなんだな...。
これはまずいぞ。

そして北緯27度の島で日焼け止めも塗らずに直射日光を浴びていた代償が、早くも体に現れ始めた。
これもまずいぞ。

日焼けの跡


♪ Heart Quake - Jack Bruce


2014年7月19日(土)

「百物語」FINAL

今夕は白石加代子さんの『「百物語」 第三十二夜』を観に、兵庫県立芸術文化センターへ。
副題に"ファイナル"とあるように今回がラスト、演題は第九十八話「橋づくし」(三島由紀夫)と第九十九話「天守物語」(泉鏡花)だ。
ちなみに百物語は百話まで話してしまうと怪異が起こるとされているので、今プロジェクトも九十九話で止めるそう。

白石さんならではのコミカルな部分も随所で見られる「橋づくし」だが、目に見えない人間の"願望"が持つ妖しさのようなものが、クライマックスでは見事に演じられていた。
三島作品の中ではマイナーな部類に入るものだと思うが、このチョイスはさすが。
そして最終話の「天守物語」では、これぞ白石加代子の真骨頂というべき、重石の効いたド迫力の怪演が存分に味わえる。
物語も、「百物語」のラストを飾るにふさわしい、堂々たる"怪談"として仕上げられている。
残念ながら私は原作未読だったが、内容を知っていればもっと楽しめたかもしれない。

「百物語」FINAL

私が生で聴くことができたのは僅か10話ほどであったが、実に22年にも及んだというこの「百物語」シリーズ、お疲れさまでした。


♪ Please Love Me - B.B. King


2014年7月18日(金)

ウィークデイの仕上げ

今夜こそ1つ上のコースに潜り込んで、スイムのレッスンを何とかこなす。
個人メドレーまんべんなく交えて、1200m。
金曜のメニューは4泳法すべてカヴァーすることが多く、個人的には好きな内容だ。
キックが多いのは勘弁してほしいところだが...。
昨日書いたように疲れは溜まっている感じだが、今週は水スイム→木ラン→金スイムと久しぶりに3連チャン消化したこともあって、今日のレッスンもそれほど苦しむことなく取り組むことができた。
習慣の力は大きい。


♪ Dirty Boogie - The Brian Setzer Orchestra


2014年7月17日(木)

こんなんで満身創痍

かなり間が空いてしまったが、業務終了後に10km走った。
どうにも体が重くペースが上がらない。
もちろん暑さのせいもあるが、最近6時間以上寝てもなかなかスッキリと疲れが取れない日々が続いており、端的に言うと疲労が溜まっているような気がする。
最近ランに時間をほとんど割いていなかったので、走る筋肉それ自体が弱っているという自覚もある。
それに加えて、朝から晩まで空調の効いた社屋内にずっといるから、急に外に飛び出して走り出すと、心臓や自律神経などといった体の各機能に大きな負担が掛かっているということもあるだろう。
20代、30代の頃ならこういう時もなんとなく勢いで押し切ることができたが、40を超えるとちょっとしたリズムの乱れが即、不調につながってしまうから、まったくもって情けない限りだ。
今後、体力の劇的な向上は当然望めないとしても、衰亡していく曲線を何とか緩やかなカーヴに押し止めるべく、ささやかな抵抗を続けていくしかない。


♪ Old enough - Nickelback


2014年7月16日(水)

来月は送り火

今晩のスイムレッスンは、スカーリングのドリルとバタフライ多めの個人メドレーメニューで、1150m。
いつもより1つ上のコースに入ろうかな~、と思って行ったけど、メニュー表を見てバタフライメインであることを知り、おとなしく下のクラスに入ったチキンは私です。

今日は祇園祭宵山、明日は山鉾巡行かあ。
京都に住んでいる時はその価値をまったく分かっていなかったことが、毎度のことながら悔やまれる。
学生時代の自分に教えてあげたい。


♪ こりゃシャク - スチャダラパー


2014年7月14日(月)

マスターズ水泳大会初参加

妻と一緒にスイミングスクールの門を叩いてから早3年余り、昨日は生まれて初めてとなる公式試合に参戦してきた。
「OSAKA MASTERS OPEN」という大会で、会場はなみはやドームの長水路、50mプール。
同じスクールに通う先輩方に事前より懇切丁寧に面倒を見ていただいたおかげで、初めての試合でも段取りなどに戸惑うことなくスムーズに参加することができた。
感謝。

やってきました初大会

結果の方だが、私は50m自由形が35秒55で年代別27人中24位、もう1つエントリーしていた50m背泳ぎは49秒93でこちらは年代別10人中最下位に終わった。
ド素人が2種目も出るもんじゃないな、距離の問題ではなくて、1種目終わった時にはもう精根尽き果ててしまい、余力は残っておらず背泳ぎの方はバテバテだった。
タイムは順位を見ても分かるように底辺に近いもので、水泳経験者からすれば笑止千万かもしれないが、1つ目標としていた50m自由形の40秒切りという設定タイムを大きくクリアできたことが嬉しく、また何よりも、3年と少し前に泳げない人たちに交じってクロールの基礎から習い始めた時のことを思うと、いやあここまで来たか、という感慨も多少ある。
数字で現在の位置を測ることができるというのも面白いもので、具体的な目標も設定しやすい。

さて、何よりの快挙は、妻が50m平泳ぎでなんと年代別3位入賞を果たし、見事銅メダルをゲットしたこと!
タイムは52秒01だったが、内情を明かすと、このクラスでエントリーしていた人は4人で、そのうち1人が失格となったため、いわば棚ぼたの形で転がり込んできたもの。
とはいえ3位は3位だし、運も含めての結果なので、実に素晴らしい。
前から思っていたけど、やっぱり持ってるなあ。

妻がゲットした銅メダル

大会終了後は、地元に戻って、阪神西宮の「鳥半」でチームのみんなと打ち上げ。
先輩のTさんは銀&銅メダル、Kさんも銀をゲットしており、一同気分よく飲んで喰いながら、楽しい話に花を咲かせる。
話題は尽きることなく、あっという間に3時間以上が経ってしまった。
皆さん、今日はありがとうございました、またよろしくお願いします。

チームのみんなで


♪ Proud Mary - Elvis Presley


2014年7月 9日(水)

水晩スイム

今夜のスイムレッスンは、ドリルはバタフライと背泳ぎ、そこに個人メドレーのスイムも交じって、計1250m。
私の現スケジュール上、週の内で最も体力的にきつい水曜日にこのメニューはなかなか堪えるが、それだけに充足感もまずまずのもの。
明朝はどうやら雨模様で走りに出られなさそうだが、それをラッキーと思ってしまう軟弱な自分がいることが残念...。


♪ Anthem - Rush


2014年7月 8日(火)

ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター

来週火曜に正式オープンを迎える「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の取材で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行ってきた。

ハリー・ポッターの世界への入り口

仕事とはいえ、やはりこうしたテーマパークに一歩足を踏み入れると心なしかテンションが上がるし、おっさんたちの表情も緩むから不思議なもんだ。
ここ数年のUSJの好業績を支えるキーパーソンともいえる方の話を色々伺ったが、一言でいうと日本人離れした感覚を縦横無尽に活かしつつ、ものすごい馬力で日々業務をこなしているんだろうな、と感じられるヴァイタリティーの持ち主で、おそらくは起きている間ずっと脳味噌が凄まじい速度でフル回転しているのだろう、1訊いたら30ぐらいのマシンガントークが返ってくる。
色々な人の意見を取り入れて調整を図ると、いいものは決して出来上がらない、という御説には、特に強い共感を覚えた。
蛇足ながらUSJは昔から度々仕事でお世話になっており、また業務とは関係なくたまたまご近所さんも属しておられることもあって知己が多く、今日もそんな方々に会うことができて嬉しかった。


♪ Interzone - Warrior Soul


2014年7月 7日(月)

2安打から仲人役

雨と雨の隙間を縫って、昨朝の草野球は見事つつがなく開催されたが、勝負は7-11で敗北し、乱戦を制することはできなかった。
個人成績は、打では3打数2安打1死球、投はリリーフで6回から2イニング投げて2失点。
打席に立てども立てどもヒットが出なかった昨シーズンの泥沼を脱することができたことに、一安心。

さすが河川敷球場、ベンチの下にカニがいた

晩は梅田に出向き、集団見合いの仲人のようなおかしな立ち位置で食事会。
城崎温泉の若旦那で鋭意結婚相手募集中というRくんの話を聞きつけた妻が、それなら私の友達に婚活中の適齢女子が複数いる、と言い出して、まあそんないきさつで催された会食だ。
私たち夫妻を含めて総勢11名が集い、あれやこれやと興味深いひと時を一同過ごしたことと思う。
ちなみに店はグランフロント大阪に入っている「THE CITY BAKERY BRASSERIE RUBIN」をチョイスしたが、料理が美味しく、雰囲気も含めて嬉しい誤算だった。
皆さん、また遊びましょう。


♪ Seeker - The Who


2014年7月 5日(土)

パーソナルスイムレッスン

今日は夕方から「尼崎スポーツの森」のプールで妻と2人、Kコーチによるパーソナルレッスンを受けてきた。
4泳法に飛び込み&スタートまでみっちり、予定の1時間半を大幅に超えて、2時間以上も懇切丁寧に指導してくれた。
試合1週間前の付け焼き刃ではあるが、分かりやすい言葉で各ポイント、即効性のあるアドヴァイスをいくつも授けてくれて、非常に中身の濃いレッスンになったと思う。
できればこういった個人指導を定期的に受けた方がいいんだろうなあ...。
Kさん、本日はありがとうございました!


♪ Power To The People - John Lennon


2014年7月 4日(金)

ののちゃん

今夜はスイミングスクールへ行き、4泳法まんべんなく組まれたメニューで1100m、終わってから50mだけ足して、計1150m泳いできた。
最後、結構懸命に泳いだのに、25mで20秒を大きく超える始末。
来週の試合、大丈夫か...。

今週は、一気に世界規模で有名になってしまった我が県の議員が号泣した話題でとにかく持ちきりだった。
"縁もゆかりもない"んだから、あんまり西宮市選出っていうのも言ってほしくないんだが...。
彼を個人的に知る私の知人も、「ああいうことをしてもそれほど不思議じゃない」と評していたように、まあとにかく従前よりエキセントリックな人だったようだが、今回の騒動を通して見えてきたのは、むしろ彼のパーソナルな問題ではなく、もっと多くの代議士に関わるような論点だと思った。

このたび彼が不可解な日帰り出張の経費として支出したのは、自治体から議員に交付される"政務活動費"というものだが、その"政務活動費"の内訳を見てみると、さらに10個ほどの項目に分化されている。
その中でも、彼が出張名目で申請していたのは"要陳情等活動費"という項目で、つまりそこに昨年度でいうと301万円にも上る支出を計上していたわけだ。
結局、その項目が他の議員に比べて不自然に突出しているという、彼が採った手法があまりに稚拙だったため、今回槍玉に挙げられ、件の記者会見につながったことになる。
一方で、これは裏付けをとった事実ではなく、あくまで憶測の域を出るものではないが、"政務活動費"に含まれるその他の項目、例えば"調査研究費"や"資料作成費"、"広報広聴費"などといった各項目に実態のない支出を巧妙に分散させ、結果として例の議員と同等かそれ以上に多くの"政務活動費"を不正に受け取っている代議士もいるのではないか、という可能性に思いは至る。
国会議員の"文書通信交通滞在費"や"立法事務費"についても然りだ。
彼の場合は所属会派もなく、指南役や仲間がいなかったが故の失敗だったりして、なんてひねくれた見方までできないことはない。
そうすることにどれほどの大義があるのかは分からないが、一度他の代議士たちについて洗い出してみるのも意味があるかもしれない。

いずれにせよ今回の騒ぎについては、あまりにテレビ向きで面白過ぎる号泣会見があったがためにここまで扱いが大きくなってしまっただけで、そもそも社会人として欠格していたであろう人物の政治家としての資質やらなんやらを問うても意味がないし、俗人的かつレヴェルが極端に低い不正行為を延々断罪しても仕方がない。
そういった点については、我々も大いに反省する必要があると思う。

何事においても、合理的に物事を進めることができればどれほどマシになるだろうか、といつも感じるが、人が集まるところ、それが通じないことが常なので、厭世的になりたくもなるものの、まあ楽しいこともあるからいいか。


♪ What The Deal - Boyz II Men


2014年7月 3日(木)

オリックスvs楽天など

火曜、水曜と、先週に近いスケジュールで業務が動いており、会社泊となったんだが、同様に隙間で公園ランを行った。
6分/kmを切らない程度のペースで10kmジョグ。
久々に平地を1時間以上走ったかも。
走行中、履いていたフェザーファインのヘタりが自覚された。
2年半ほど愛用しているこのシューズ、ソールの摩耗やアッパーのヤレなどは目立たず、見た目上それほど古びている印象はないんだが、ざっと計算すると1000km近くは走っていると思われ、機能はそれなりに衰えているのだろう。
そろそろスウィッチのタイミングか。

ご近所のMさんにチケットを頂いたので、昨晩は会社の仲間たちと京セラドームでオリックスvs楽天を観てきた。
Mさんの娘さんが見事この試合前に始球式の大役を務めたとのことで、プレイボールには間に合わなかったからそれは観られなかったが、わざわざ客席まで顔を見せに来てくれ、また7回の攻撃時にはグラウンドに出てきて、かわいらしい応援ダンスを披露していた。
Sちゃん、素晴らしい経験をしたね!

ライトポール際から観る一般の人たちが出てきて応援

試合は、結局2-0で楽天が勝利するという、一見投手戦だが、そう表現するほどの緊張感はなかったような気がする。
楽天先発の宮川は、5回途中まで無失点ながら、2死でランナーを2人出したところでまさかの交代。
あと1アウトじゃないか! 初采配のデーブ大久保のスタンドプレイか...? という懸念が一瞬湧く。
結果的には、2番手の松井裕樹が好投して初勝利をマーク、楽天は完封リレーとなった。
オリックスは9回裏、斎藤隆から連打を放ってサヨナラの期待を持たせてくれたが、「ここでゲッツーなら終わるけどまさかね~」などと話していた矢先に、ヘルマンが絵に描いたようなショートゴロゲッツーに倒れてゲームセット!
ネクストの糸井まで回してほしかった...。
でも最終回に盛り上がって楽しい試合だった。
Mさん、ありがとうございました!


♪ Day By Day - The Hooters