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2013年11月 5日(火)

左翼的思想の洗礼、という通過儀礼が元凶なのか

大阪マラソン後、初めてちゃんと走った。
ガーミンがGPSを捕捉するのが異常に遅くてランに充てられる時間が少なくなってしまったこともあって、5kmペース走を約5分15秒/kmで。
足部の痛みもほぼ感じられず、そこに関しては安心した。
来月にハーフマラソンを走る予定があるので、また距離も伸ばしていかないと。

恐らくはいじりやすい存在であるだろうから、山本太郎議員がこれでもかというぐらいに槍玉に挙げられているが、国益を損ねるという観点において罪が大きいのは、どう考えてもアントニオ猪木議員の方だろう。
もちろん山本氏が為した行動は常識外れであり、国会議員という立場を鑑みれば批判されて然るべしではあるが、彼自身の頭の中には、政治利用のせの字も欠片もなかったはずだ。
良くも悪くも彼は直情型だから、自分の言動が引き起こす影響を二歩三歩先まで読む、という習性はない。
真っ直ぐな振る舞いがその思慮の浅さによって問題を呼ぶことはあっても、計算ずくのものでは決してない。
これを"政治利用の意図があった"と言って突き回すのは、ひとえに彼が無所属で知名度が高くて、先ほど述べたように"いじりやすいから"に他ならない。
2009年に小沢一郎氏が行った会談セッティング、あるいは今年の沖縄主権回復式典の万歳三唱は、では政治利用に当たらないのか。
憲法違反ではないのか。
充分に議論は尽くされたのか。
大局的に見るとそんなことはだからどうでもよくて、これからの"世界の中の日本"というものを考えた時にもっと強く足を引っ張っている行為をこそ糺すべきだと思う。


♪ Praise - Pat Metheny Group


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