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2013年4月28日(日)

週末の動き

昨日は妻がランチミーティングと称して「アルテシンポジオ」に行ったので、私は「オコナ」でアロハピザを食べた。
マスターがSNSで、極上の豆が入荷してテンションアップ! と興奮極まる書き込みをしていたので、つい策略に嵌まってその「ハワイコナ エクストラファンシー」を淹れてもらった。
お値段1000円ナリのフレッシュなエクストラファンシーは、煎った後、挽いた後それぞれ香りもさることながら、湯を注いだ時の粉の膨らみ具合がもう度を超していて、コーヒーが好きな人間にとってはこれを見ているだけで嬉しくなる。

膨らみ過ぎてもう少しでこぼれそうだ

ささやかな贅を楽しんだ。

ランチミーティングを終えた妻が、そのお仲間2人とともに帰宅。
おひと方は所用のため短い滞在で帰られたが、残るマッキーを伴い、話の流れで北山公園ショートウォーキングに出掛ける。
北山ダムから北山緑化植物園まで下り、東に抜けて北山池の畔を通り、妙龍寺脇へと出て戻る1時間ちょっとに過ぎない行程だったが、久々に山に入って少し心身が浄化された気分。

植物園内にいたシロハラ

もうすぐ5月だが、まだ花粉は飛んでいるようで、昨日マスクをせずに歩き回ったせいだろう、今朝起きたらやっぱり鼻がムズムズしてクシャミ連発。
もうアレグラはなくなったので今季は我慢だ。

今日は朝のうちに敷地内の竹や雑草を成敗していたのだが、去年株分けしてもらったフジバカマが元気な新芽を出しているのを確認することができた。

次世代が息づいていたフジバカマ

花を咲かせたらいいな。

昼、スイミングスクールへ。
連休中なので人は少ないかと思いきや、予想に反して大盛況。
距離は600mにも届かず少ないんだが、今日はずっとバタフライばかりのメニューだったのでもう最後は腕が上がらない。
乳酸溜まりまくり。

遅めのランチは夙川サニーガーデンの「バガヴァッド」へ。
私はワンプレートランチ、妻はタンドリーチキンサンドウィッチを食べて、食後には黒糖チーズケーキと甘いチャイを。
今日はいつもよりスパイライスの量が多かった? カレーもバッチリおかわりして、お腹いっぱいだ。

ワンプレートランチはヴォリュームたっぷり 向こう側に見えているのは妻のサンドウィッチだけど

チャパティをパクつきながら、異国にいる気分を料理とともに味わう。

店を出て、苦楽園口のいかりスーパーで買い物して帰宅。
もはや心地は初夏だ。
庭には虫が動く姿も急に増えてきた。


♪ Bodhisattva - Steely Dan


2013年4月26日(金)

小康状態

ここ数日注力していた仕事が何とか無事に終わり、この種の充足を得るのは実は結構久しぶりだな、と思う今宵。

昨朝はリハビリで、夜に30分エアロバイク。
そして今晩はスイミングスクール。
足の様子は横ばい。
昨日、試しにトレッドミルに乗ってゆっくり走ってみたが、やはりダメですぐに止めた。
そろそろ次なるステップを探して進むべきかもしれない。


♪ Persistence of Time - Anthrax


2013年4月24日(水)

糸井伝説なんてかわいいものじゃないか

社会人2年目、24歳男子のADくんが今日も職場で、「クリスチャンって何ですか?」と素朴な疑問を率直にぶつけてきた。
彼は例えば「真珠湾攻撃? そんなん学校で習いましたっけ?」や、「『タージマハル』ってインドの言葉で『VTRスタート』っていう意味なんですよね?」などといった名言を毎日のように残してくれる逸材だ。
ちなみに、関西の人であれば皆が知っている4年制大学を卒業し、厳しい就職活動戦線をくぐり抜けて社会へと出てきている(はず)。
そういう時代なんだな、という一言ではどうも納得できない、いや納得してはいけないんじゃないかと私の心の片隅はアラームを鳴らすのだが...。


♪ No Means No - Michael Monroe


2013年4月23日(火)

内覧

「グランフロント大阪」に出店する「リュミエール大阪KARATO」にご招待いただき、内覧会に行ってきた。
JR大阪駅からグランフロント大阪に直結している連絡橋からして既に大行列ができ、凄まじい人出だ。
ロケーションもバッチリなリュミエール大阪KARATOでは、絶妙な料理の数々を堪能させていただいた。
仕上げはもちろんのこと、素材も贅を尽くしたものが揃えられていたから、もうすべてが逸品だ。

リュミエール大阪KARATOは大盛況

ご多忙の中、もうしばらくお世話になりますが、何卒よろしくお願いします。

すべて回るというわけにはいかないが、せっかくなので北館の方も少しだけブラリと歩く。
「好日山荘」が経営しているクライミングジム、「GRAVITY RESEARCH」では通りすがりらしいサラリーマンたちが楽しそうに遊んでおり、私も足が万全でさえあればぜひ登ってきたかった。


♪ One Man Woman - Sheena Easton


2013年4月22日(月)

ハンディは大きい

朝は病院でリハビリ、夜はジムでエアロバイクを漕いで、帰宅してから筋トレやってストレッチ&アイシングと、身体のケアに努めた月曜日。
エアロバイクは、目標心拍数をこれまでの130前後から140へと上げ、35分間。
左腓骨筋腱の様子だが、特にここ数日とはいえ柔軟体操を強化してから、例えば小走りした時に今まで感じていたものが、痛みから違和感へと転じるぐらいには回復している。
しかしもちろん一足飛びというわけにはなかなかいかず、もう少し時間は掛かりそうだ。


♪ Positively Fourth Street - Bob Dylan


2013年4月20日(土)

丹波篠山でイチゴ狩りと散策と鹿料理を楽しむ

篠山ABCマラソン」で負傷した際、ゴールした後すぐに最寄りの救急病院へと連れていってもらったのだが、その時に借りた松葉杖を返却せねばならなかった。
郵送でもいいんだが、あんなデカいものを梱包して送るのも面倒だし、どうせならドライヴがてら直接返しに行くか、という出発点から企画されたのが本日の丹波篠山行。

8:30過ぎに家を出て、まず向かったのは丹波市氷上にある「あぐり丹波」。
かねてより予約していた、人生初のイチゴ狩りを楽しむのだ。
いい感じの田園地帯の中に佇む大きなビニールハウスの中には、「あきひめ」、「とちおとめ」、「紅ほっぺ」の3種のイチゴが栽培されており、それらを手当たり次第、縦横無尽に食べ歩くことができる。

広いビニールハウス これでもまだほんの一部

朝のフルーツは美味い!
好みの順位は、紅ほっぺ、次いで僅差でとちおとめ、最後があきひめかな。
とちおとめはメチャ甘いやつとそうでないものの差が結構あったけど、紅ほっぺは安定して好スコアを叩き出していた。
あきひめはやや水分が多めの印象。
私は50~60個ほど食べただろうか、無理をして腹を壊すのもアレなので、ほんの少し余力を残して終了。
持ち帰ることもできて、その分は量り売りとなり、なんと1g1円。
安い。

お土産も摘んだ

10時に私たちが到着した時は一番乗りだったので他に誰もいなかったけど、帰る11時頃には家族連れを中心にたくさんの客が訪れていた。

農園を後にし、一旦南に戻って篠山市街へ。
栗ソフトクリームや栗のスウィーツを食べつつ、篠山城跡周りの城下町を少し散策する。

篠山城の西側には武家屋敷群が残されている

とにかく猪押しだな、やっぱりこの辺は。
そして「ささやま医療センター」に無事松葉杖を返却し、再び丹波へと北上する。
せっかく丹波篠山まで来たならやっぱりここでしょう、お馴染「無鹿」で昼食。
地元の野菜をふんだんに使って趣向が凝らされた前菜を始め、鹿肉料理もデザートもどれも美味かった。

鹿と野菜を用いた9種の前菜とアンデスレッドのスープメインディッシュ 鹿モモ肉の霧芋(山の芋)ソースや竜田揚げ、レヴァーの味噌漬けの他、丹波野菜の料理が添えられている

オーナーシェフのKさんの熱意の賜物だろう、知る人ぞ知る鹿肉食文化も徐々に根付いてきているようで何よりである。

ちょうど帰途に就いた頃に、天気予報通り雨が降り始めた。
珍しく? バッチリのタイミングだ。
西宮に帰ってきて、日用品の買い物を諸々済ませて帰宅。

雨脚が強くなってきて、今夜は寒いなあ。


♪ London Calling - The Clash


2013年4月19日(金)

カエル泳ぎ

打ち合わせのため、"まちびらき"を1週間後に控えた「グランフロント大阪」に行ってきた。
入る店舗も魅力的なところが多そうだし、ロケーション含めてここは定着しそうな予感。
楽しみだ。

うめきた広場

今晩はスイミングスクールにて、平泳ぎとバタフライのレッスン。
やっぱり心肺機能の劣化を感じるな...。
Kコーチに、平泳ぎの蹴りに関する実践的なアドヴァイスを賜った。
教科書通りの基本ももちろん基本として大切だが、各人の個性に合わせて、要はいかに楽に速く泳ぐか、というシンプルな課題を追求することこそが究極の目的なのだと、改めて気付かされた格好だ。
ありがとう!


♪ And We Bid You Goodnight - The Grateful Dead


2013年4月17日(水)

飛行機とミルク

昨日は久々に東京日帰り出張。
少し時間があったので品川の書店にフラリと立ち寄り、単行本2冊、文庫2冊の締めて4冊購入してしまった。
移動中に読む用に、既に単行本を2冊持参していたから、バッグが重いのなんの。

入っているクレジットカードの付帯特典として、キャセイパシフィックのザ・マルコポーロクラブのゴールドメンバーになれるというものが最近増えたのだが、キャセイパシフィックはワンワールドの加盟エアラインでもあるということで、その恩恵に与ってJALのさくらラウンジを初めて利用してみたら、思った以上にゴージャスで居心地がよかった。

牛乳も美味い

置いてある牛乳も濃厚で美味いや。


♪ The Storm - Blackmore's Night


2013年4月15日(月)

痛みに耐えて脂汗

朝、病院に行ってリハビリを受けてきたが、今日はなぜだか脚の後ろ側の筋腱、つまり前屈する時に伸ばすところを徹底的にグイグイやられ、悶絶するほど痛かった。
自慢じゃないが私はその辺りが人並み外れて硬い。
柔軟性は大切ですよ~とプロは皆口を揃えておっしゃり、それは頭では分かっているのだがなかなか...。

そして晩はジムで有酸素運動。
今日はエアロバイクが埋まっていたのでステッパーを30分踏んできた。
心拍数設定は130前後。
筋力も心肺機能もだいぶ落ちてるだろうなあ。

ジューンベリーの白い花がきれいに咲いている。

ジューンベリーの花

2か月も経たないうちに収穫だな。


♪ When The Children Cry - White Lion


2013年4月14日(日)

三家族結集

今日は先輩のSさん夫妻とHさん一家をお招きして、デッキテラスでバーベキューランチ。
風は強かったが、暖かな気候の下、楽しく肉や野菜を平らげていく。

テラスでバーベキュー

ハンモック遊びもできたし、Hさんとこの赤子とも仲良くしたし、このメンバーで久々に色々と話すこともできて、非常にいい休日を過ごした。
皆も寛いでいただけたようで、何よりであった。

一寝入り

夕方には北山ダムに散策にも行き、日が落ちて街に明かりが灯り出す頃に漸く散会。
実に7時間ほども遊んでいたことになる。
また!


♪ FEVER - 土屋公平 Feat. 紫鹿, 武田真治 + DJ HASEBE


2013年4月13日(土)

京都&神戸 めでたきハシゴ

緊急地震速報を受信した音と、それとほぼ同時に訪れた大きな揺れで目を覚ました早朝。
咄嗟に脳に去来したのは、ついに南海トラフ地震が起きたか、あるいは富士山周辺を含む中部地方辺りで巨大地震が発生したのか、という恐れ。
幸いそれは杞憂に終わったが、震源が淡路島だったということで、18年前の惨事を思い起こした人も多かっただろう。
甚大な被害は確認されておらず、小さく安堵する。

そんなとんでもない幕開けとなってしまった今日は、会社の後輩と同期の結婚披露宴にハシゴ出席させていただくという吉日である。
まずは後輩の披露宴に出るため、京都に向かったが、JRが止まっていたのでかなり早めに家を出て阪急で。
ダイヤはもちろん乱れていたが、それに加えて通勤ラッシュ時をも超える満員具合になかなか参った。
開宴時刻の11:30の10分ほど前に何とか会場の「ウェスティン都ホテル京都」に到着することができたが、やはり交通機関の遅延の影響で出席者の多くが遅れていたため、30分押しの12時に宴は始まった。
お相手の新婦は他局の同業者ということで、自然と話題もそっちの方向が多く、また新郎新婦両サイドが作ったVTRもガッチリ流れていたり。
最後はちゃっかり泣かしにかかる、感動的な結婚披露パーティーだった。

学友たちによる神輿担ぎ

次なる会場は神戸。
漸く動き出したばかりの在来線に乗って行ったら絶対に間に合わないタイミングだったので、残された手段は新幹線しかない。
結婚式が始まる16:30の5分ほど前に、これまた何とか旧居留地の「ザ・チャータードスクエア」に辿り着いてセーフ。
こちらはある程度年齢がいってからの結婚ということで落ち着いた内容ながらも、洋館レストラン風の会場の雰囲気と相まって、ノリは実にカジュアルなものだ。
泣きが入るというよりも、打ち解けた空気の中で終始激励の呼びかけ(ヤジ?)や笑いの絶えない、明るく楽しいパーティーであった。

チャペルでの人前式

お二組とも、幸せなご家庭を!
それにしても美味いもん喰い過ぎた、お腹いっぱいだ~。


♪ Like A Tear - The World Of Oz


県人会

昨夜は所属部局の当該有志が集い、第1回となる愛知・岐阜県人会が催された。
総勢10名が参加し、店はもちろん? 「世界の山ちゃん」。
ちなみに私は「世界の山ちゃん」に初めて足を踏み入れた。
だって私が名古屋にいた時代にはなかったし。
同じ職場の連中なのに、仕事の話はほとんどなし、見事に郷土の話題が途切れることなく3時間、声が枯れるほどに、そして周囲にとってはきっと迷惑な団体と映っていたであろう程度に盛り上がり続けてしまった。
ローカルCMにローカルテレビ番組、中日ドラゴンズ、地元の店、待ち合わせスポットにデートスポット、学校の話などなど。
いやあ本当に皆が熱を持って語れるトピックスは尽きる気配を見せず、まったくもって素晴らしい初会合であった。
おかげで帰途はギリギリ最終電車、それも最寄駅までは帰れず、夙川駅で15分並んでタクシーに乗って辿り着く羽目になったよ。


♪ Broken Hearted - Eric Clapton


2013年4月11日(木)

メンテナンス

朝、病院に行ってリハビリ。
マッサージを受けて、いくつかアドヴァイスを聞く。
晩はジムでエアロバイク40分余りと、下半身を中心にマシントレーニングを。
帰宅して風呂で諸々確かめてみたら、左足の筋肉は数日前に比べてもだいぶほぐれてきているようだ。
継続を怠らないようにして、そして焦りながらも気長に待つ。
それしかないみたい。


♪ House of 1000 Corpses - Rob Zombie


2013年4月 8日(月)

リハビリ生活始まる

左腓骨筋腱の負傷から5週間。
通常歩行には支障ないが、まだ走ることが叶わないのはさすがにちょっとアレじゃないか、と一抹の不安を覚え出したので、今日は午後出社にさせてもらい、スポーツ選手もご用達ということで定評のある関目病院へと行ってきた。
名誉院長の診断は、少し話してサッと見てパッと触るなり、やっぱり腓骨筋腱の炎症とのこと。
もしや手術とかせな完治せえへんのでは...、と要らぬ杞憂を抱えていた身にとっては、ちょっとホッとしたが。
その後、建物2階にあるリハビリテーション科に案内され、トレーナーによる丁寧な説明と施術を受けてきた。
この病院の真価は、少なくとも私たちのような凡患者にとっては、このリハビリにこそあるのでないか。
だって会計を済ませたら、初診料込みでなんと自費負担は920円ナリ。
電車代と辿り着くまでの時間を加味して考えても、これは活用しなければ損だ。
リハビリ時に、凝り固まっている左足裏の筋肉や、傷めている腱とつながっている腓骨筋をグリグリほぐされて激痛に苛まれている間は、これで怪我も悪化するんじゃないのか? などと虚妄を浮かべていたわけだが、その結果、プラシーボとかではなく、既に今、昨日よりも痛みが減じられているのだから。


♪ Carry on - Manowar


2013年4月 7日(日)

流れる

散った桜の花びら

桜花は散ったが、ヤマブキの花は鮮やか、クスノキの新芽は色づき、イロハモミジとジューンベリーも萌発した。

ヤマブキの黄色い花クスノキの赤い新芽イロハモミジの若芽ジューンベリーも萌える

穀雨を過ぎれば、新緑だ。


♪ Time On My Hands (You In My Arms) - Chet Baker


大人会

昨日の雨中、午前の内に水槽の水換えを済ませ、午後から十三の「シアターセブン」へ。
もはや恒例となった感もある、コラアゲンはいごうまんさんのライヴを観に行った。
私は、めでたくこの劇場のこけら落とし公演となったライヴに続き、コラアゲンさんは2度目だ。
生憎の悪天候にも拘わらずパツンパツンに埋まった客席はご本人前説で充分に温まり、円熟味溢れる本編トークも安定感抜群。

感謝状を誇るコラアゲンはいごうまんさん

S支配人、この度もありがとう。

夕方、松山に住む妻の叔父夫妻が拙宅に遊びに来てくれた。
本来、この春大阪大学に入学した彼らの娘さん(妻の従妹)のお祝いをしよう、という集まりだったのだが、当の主役が学校の行事で来られなくなり、あえなく大人4人の会合となった。
夕食は「アルテシンポジオ」へ。
桜の時期なので、シェフもカメリエーレもフル回転で目が回っていそうな感じ。
ウツボのカルパッチョに始まり、ズワイガニのサラダ仕立て、アナゴと温泉卵のズッパ、桜海老のパスタ、そしてメインが山羊の藁包み焼き。

山羊のすね肉の藁包み右端に添えられているのは山羊の睾丸!

この山羊料理は北イタリアのピエモンテで食べられているものだそう。
てっきり例によってシェフのオリジナルかと思ったら、本家があったのね。
毎度の如く、どれも堪能した次第。
夫妻の2人のお子さんの近況を中心に話も尽きず、あっという間の3時間が過ぎたのであった。


♪ Love - Hanoi Rocks


2013年4月 3日(水)

山桜満開

いわゆる「一票の格差」というやつを巡る高裁レヴェルでの判決が少し前に出揃い、以降、それに関連した政治的な動きや有識者の解説などを目にする機会が増えた。
メディア上の扱いだけ見ると、さぞや世の中を席巻する大ニュースのようであるし、まあ実際瑣末な出来事では決してないんだが、市井に暮らす大半の人たちがそこから捉えている相対的なインパクトは実はそれほどでもなくて、露出度合に比して関心度は低い、という現実も感じられる。
確かに、私は清き0.48票を持っています、と言われても、なかなか広く一般には響きにくいのだろうと思う。
投票者側から演繹的に辿っていくことが分かりにくいのだとしたら、反対に当選者の側から帰納的に考えてみたらどうだろうか?
ある国会議員は有権者50万人を代表しているが、別の議員は25万人の代表である。
しかし2人が国会で行使しうる権限は(少なくとも建前上は)同等。
こう考えてみると、ちょっとおかしいのかも、と思い至るに易くなりはしないか。
さらにこんな出発点に立ってみると、じゃあ選挙区と比例区の使い分けはどうするのだ? 一票の重みを限りなく等価に近づけたとして、過疎地を代表する為政者の声がなくなってもいいのか? そもそも格差が2倍以内であればOKなんていう基準は本当に有効なのか? といろいろな論点が浮かび上がってくることと思う。
表層的な数字をあげつらって伝えることだけに血道を上げるのではなくて、その根っこにある有機的な問題についてもう少し時間と労力を割いて議論を張ってもいいと思うんだが...。

やっていない我が身に対する自省でもあります。

などと言っている間に、うちの山桜が満開かこれは?

トップライトから山桜を見ると満開


♪ The Last Time - Boyz II Men


2013年4月 1日(月)

エアロバイク

あれから4週間も経つのに、私の左腓骨筋腱ときたら、歩行する分にはまったく問題ないものの、少し体重を前に掛けて横方向へステップを踏んだりしようものなら、まだ鋭い痛みがピキッと襲ってくる。
ここ2週間ほど、容態がほぼ横ばいなのが気になる...。
ランニングを再開する目処は残念ながら立たぬままだが、体が鈍っていくに任せる手はないので、今晩はマシンジムでエアロバイクを40分漕いできた。
目標値の128bpmをほぼキープする形で、ケイデンスは60~100の間をまるでファルトレクのように気分次第で可変。
新年度の初日だからなのか、小さなジムはいつもよりたくさんの人が。

帰ってきてトップライトを見上げてみると、たった1日で我が家の山桜の花が五分ほど開いているじゃないか!

トップライトから見上げる五分咲きの山桜

今週末にはピークを越えてしまうかな?


♪ Alcohog - Dirty Rig