今夏のバスケットボール
オリンピックが閉幕した。
男子バスケットボールのアメリカ代表は、何とか金メダルを獲得したようだが、未だ試合はちゃんと観られていないものの、第3クォーター終了時点で僅か1点差と、決勝は薄氷の勝利だった様子。
思えば今回の代表チームは初代の"ドリームチーム"と何かと引き合いに出されることが多く、また予選リーグでも圧倒的な試合運びを続けたため、ちょっとした慢心もあったんじゃないか?
当事者たちの頭にはアテネの悪夢がよぎったに違いない。
いずれにせよ20世紀末からUSAチームが楽に優勝を勝ち取ってきた国際大会はないわけで、毎度議論になるけれど、バルセロナの時の代表チーム以外に"ドリームチーム"という呼称を使うべきではないと思う。
ただ、"優勝の確率が最も高いであろうチームがUSA代表"というだけのことに過ぎない。
録画してある決勝トーナメントをゆっくり観られるのはいつになるか...。
夏の間にNBAの再編も進んでおり、いつの間にかネッツはブルックリンになってるし、レイカーズにスティーヴ・ナッシュばかりかドワイト・ハワードまで加わり、ニックスにも実力者が揃って一気にリーグ上位のチームに、さらにはブランドン・ロイが復帰だとか。
他にもマヴスの顔ぶれも面白いし、ジェレミー・リンがあっさりロケッツ入りなど、トピックスは多く、まだまだ動きはあるだろう。
♪ The Train Kept A-Rollin' - The Yardbirds