丹波篠山
今日は仕事で丹波まで行ってきた。
都市の人々が印象として持っているステレオタイプの里山とは異なる姿が、今、日本の森林と集落にはシリアスな問題とともにあった。
存在している"問題"は、全方位にとって害悪を為す"問題"ではないから、見る角度によってその価値は変わる。
ユニークな視点を保ちながらも、でき得る限り客観的に、物事の真ん中に立って公正に描くことが私の仕事であると思うが、文章にすると簡単なそれが極めて難しい。
ロケハンの流れで「無鹿」という鹿料理の店へ立ち寄ってみたんだが、そこのオーナーシェフが何と2年前、「アルテシンポジオ」で催された丹波鹿を食すイヴェントで出会い、名刺交換を交わしていたその人だった。
素晴らしい偶然に感謝。
鹿の骨を混ぜ込んであるというクッキーを頂いたが、実に美味かった。
途中、篠山市街を通ったが、雰囲気のある窯元があちこちに点在しているんだな。
♪ I Say Yeah - Ten Years After